竹原市人口ビジョン及び

竹原市人口ビジョン及び竹原市まち・ひと・しごと創生総合戦略の概要
竹原市まち・ひと・しごと創生総合戦略
策定の趣旨
「まち・ひと・しごと創生法」第10条の規定に基づき,竹原市まち・ひと・しごと
創生総合戦略を策定し,総合的かつ計画的に施策を実施することにより,本市の人口
減少問題に対応するとともに,活力ある社会の構築を目指す
竹原市人口ビジョン
位置付け
本市における人口の現状を分析し,地域住民の人口に関する共通認識を図ると
ともに,今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を提示するもの
【本市の人口動向及び産業面の分析結果】
○全国・県・近隣市町と比較して,少子高齢化が進行
○男女ともに 10 歳代後半から 20 歳代前半で大幅な転出超過
○転入前,転出後居住地については,東広島市,広島市,三原市との関係が強い
○未婚率(15~64 歳)について,一部の年齢層を除き,未婚率が増加
○男女別産業別就業人口数をみると,男性は,「医療,福祉」
,女性は「宿泊業,
飲食サービス業」を除くすべての産業で産業人口が減少
目指すべき将来の方向性
○若い世代が住み続けたいと思える環境の整備
・子育てを中心的に担う世代の転入者を増やす取組み 等
○魅力ある就業の場の確保と安定した雇用の創出
・安定した雇用の創出
・若者が本市で働ける環境づくり
○生涯を通じての健康づくりと安心して暮らせる生活基盤の確保
・いつまでも住み慣れた地域で安心して生活を続けることができる
まちづくり
(人)
30,000
28,000
26,000
位置付け
竹原市人口ビジョンを踏まえ、今後5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめたもの
策定方針
人口減少社会に対応するための取組みを後期基本計画で推進しているため,後期基本計画を補完・強化する形で策定
基本的な考え方
「ひとの創生」を中心に取り組んでいくとともに,
「ひとの創生」を支える観点から,
「しごとの創生」,
「まちの創生」についても取
組みを進め,それらの好循環を生み出し,全ての世代が住みよさを実感し,「住みたい」,「住み続けたい」と思える環境づくりを推
進する
まちの創生
しごとの創生
ひとの創生
基本目標
基本目標
基本目標
○市民アンケートによる本市に「住みた
○新規就業者数(新規創業者含む)
○転出超過数
い」
「住み続けたい」と思う市民の割合
- (H26)→ 155 人(H31)
250 人(H26)→ 125 人(H31)
- (H26)→ 70%以上(H31)
○認定農業者
6 人(H26) → 10 人(H31)
具体的施策
①結婚,妊娠,子育てに関する切れ目の
具体的施策
ない支援
具体的施策
①産業の担い手の確保と雇用の場の拡充
・妊娠・出産,子育てに関するワンスト
①住環境の充実と土地活用方策の検討
・関係機関と連携した創業支援の促進,
ップ相談体制の充実
・利用可能な空き家の把握,再生,活用
・病児保育環境の整備検討
雇用のミスマッチの解消
等
・結婚生活及び子育て環境の充実のため
・市内の遊休地を活用した企業誘致活動
・結婚生活及び子育て環境の充実のため
の住環境等の整備
の推進
の住環境等の整備(再掲)
②学校教育の充実
②農林水産業の振興
②コンパクトな市街地整備の推進
・児童の主体的な学びの促進
・販売力向上のための取組みの推進
・良好な市街地環境の創出及び公共交通
・グローバル社会に対応したコミュニケ
・耕作放棄地等の遊休農地の有効活用
体系の検討
ーション能力の育成
③広域的な交流・連携の推進
・魅力ある特産品づくりや6次産業化
・ふるさと教育の推進
・連携中枢都市圏制度への参画及び近隣
③商工業の振興
・地元の公立学校の魅力向上のための仕
市町との連携施策の実施
・中小企業に対する相談体制の強化や経
組みづくり
④安心していきいきと暮らせる環境の構
営指導,資金調達支援
③観光の振興
築
・商店街が行う空き店舗対策等への支援
・地域観光資源の保全と活用
・地域全体で支えていくことができる環
・積極的な企業誘致活動(再掲)
・広域観光ルートづくりの推進
境づくり
・外国人を含む観光客の受入環境の整備
・介護予防の促進
や体験メニュー型の商品開発
・障害者の生活の質の向上
④情報発信力の強化
・適切な医療サービスや安心できる休
・市内外への積極的な情報発信及び効果
日・夜間の診療体制の充実
的な手法の検討
・各種メディアとのネットワークづくり
の検討
24,000
22,000
19,511
20,000
18,000
15,934
16,000
17,113
14,000
12,000
10,000
4,942 人の人口
減少緩和
10,992
2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年 2050年 2055年 2060年
社人研推計準拠
人口減少・少子高齢化に歯止めをかけ,持続可能な自治体となるよう,
平成 72(2060)年に 16,000 人の人口規模を維持する
本市の将来展望(独自推計)
とともに,人口構造の若返りをめざす