自治協働のまちづくりの推進 ~地方創生と子育て王国最上町を目指して~ のためにも、町民一人ひとりが、ま 合い、満足をみんなで分け合う。そ 張らない。持てる力をみんなで出し ひとりであります。そして一人で気 さしく、町の主役は町民の皆様一人 治協働のまちづくりであります。ま は成り立っているんだ」と思える自 い、僕がいる、私がいるからこの町 私自身が目指すまちづくりは、地 域の一人ひとりが「決して一人でな び申し上げます。 健やかに新春をお迎えのこととお喜 新年あけましておめでとうござい ます。 町民の皆様におかれましては、 の基本が森林・林業の再生ですので、 境づくりに繋がります。そして、そ 治山・治水・砂防の安全・安心な環 あります。里山を元気にすることで 最上町のまちづくりの基本理念 は、里山を元気にするということで いきたいと考えております。 思えるようなまちづくりを目指して の方々が、最上町に住んでみたいと めて大事なことであり、この応援団 の 応 援 団 の 皆 様 と ど う 向 き 合 っ て、 1万5千人いるということです。こ え ま し た。 こ れ は、 町 の 応 援 団 が 最上町長 髙橋 重美 ちづくり政策の一つひとつのどの位 森林資源を活用した再生可能エネル てくださった方が1万5千人を超 置に立っているのか、常にイメージ ギーを推進し、産業としての再生可 つな 人・物・文化を発信していくかが極 していただきたいと思います。 る た め の「 最 上 小 国 川 流 水 型 ダ ム 」 の一体化」 。安心安全な町を実現す 化槽の推進等による「生活基盤整備 良と合わせた流雪溝の整備と合併浄 住みやすい町にするために、道路改 ( 紅 梅 荘 跡 地 ) 整 備 」 の 推 進。 よ り 用した「若者定住環境モデルタウン ルギー(バイオマス・太陽光)を利 トする、環境に配慮し再生可能エネ 町の重要事業である、定住と人口 減少等の対策として今年からスター 展を図って参ります。 交流を通して、六次産業化の推進発 涯現役で活躍できる健康と福祉のま 問 題 は、 「健康に勝る幸せなし」生 検討して参ります。超高齢化社会の めに保育料無償化の実現についても す。また、子育て世代を支援するた の実現をスローガンに掲げていま を無償化するなど子育て王国最上町 加えて、中学校三年生までの医療費 あ た た か い 子 育 て 環 境 が あ り ま す。 自分の子どものように育ててくれる ます。わが町では、隣の子どもでも 携で地方が役割を果たすことが、国 ます。この3つの課題を都市との連 能エネルギーを通した体験・観光・ の早期完成と流域活性化の推進。国 ちづくりを全国に発信し、UJIタ 昨年、最上町にふるさと納税をし 道 号県境バイパス化の実現・交通 ーン・体験交流・都市との福祉連携 体系の一元化の推進等にも積極的に へと繋げていきます。 ないということ。地方の我々以上に それは、子育て環境は決して優しく 分 け て 3 つ あ る と 考 え て お り ま す。 であります。都市には課題が大きく し合う視点に立てば大きなチャンス の課題を地方の魅力で連携し、共生 上げ、年頭のあいさつとさせていた になりますことを心からご祈念申し ります。この一年が素晴らしい一年 と向き合い、まちづくりに励んで参 信と誇りを持てるように町民の皆様 将来を担う子どもたちが今以上に自 今後も自治協働のまちづくりの推 進 と 子 育 て 王 国 最 上 町 を 目 指 し て、 の目指す地方創生に繋がると確信し 取り組んで参ります。 超 高 齢 化 社 会 を 迎 え る と い う こ と。 だきます。 さらに今、大いに議論になってい る地方創生の問題があります。都市 そして環境エネルギーの問題であり 2 広報もがみ No.766 No.766 広報もがみ 3 47
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