平成 27 年度社会資本整備総合交付金事業 浜大塚線鋼 3 径間連続非合成鈑桁製作工事 特記仕様書 Ⅰ 総則 Ⅰ-1 工事件名 平成 27 年度社会資本整備総合交付金事業 浜大塚線鋼 3 径間連続非合成鈑桁製作工事 Ⅰ-2 工事場所 福岡県 古賀市 日吉 1 丁目,花鶴丘 2 丁目 地内 Ⅰ-3 工事期間 議会の議決の翌日から平成28年1月29日まで Ⅰ-4 工事概要 本工事の主な概要は次のとおりとし、別紙設計図書による。 【主な工種】 鋼桁製作 92m、工場塗装工 2232m グレーチング床版 75t、支承 12 基、排水装置 113m Ⅰ-5 適用仕様書 本工事は設計書及び本特記仕様書によるほか、以下の各項によるものとする。 1) 土木工事共通仕様書 区画線工事共通仕様書 (平成22年度版)福岡県土整備部 植栽工事共通仕様書 2) 土木工事施工管理の手引き (平成23年度版)福岡県土整備部 3) 鋼道路橋防食便覧 (平成26年3月)(公社)日本道路協会 4) その他関連資料 Ⅰ-6 諸機関への手続き 工事の施工に際して関係法規を遵守することはもちろん、これに伴い必要とされる 関係各機関への手続き及びこれに要する費用は、すべて請負者の責任において処理し なければならない。 また、これらの諸手続にかかる許可、承諾等を得た場合には速やかに監督員に通知 し必要に応じて原本あるいはその写しを提出しなければならない。 Ⅱ 設計及び工事施工に関すること Ⅱ-1 工程 本工事により製作する鋼橋については、跨線区間であることから、市が鉄道事業者と工事 委託契約を締結し架設工事を実施するため、相互の連絡調整等を密にして行うこと。 Ⅱ-2 設計照査 受注者は、工事着手後直ちに設計図書の照査を実施し、その結果を監督員に提出すること。 Ⅱ-3 仮組立の簡略化 本工事については、工場製作時の仮組立を簡略化できるものとする。 受注者は部材精度管理について、社内検査により確認できるものとする。その際には、事 前に部材の確認項目、確認頻度および確認方法を記載した施工計画書を監督員に提出する ものとし、確認結果を監督員に提出し承諾を得るものとする。 Ⅱ-4 運搬時期 桁架設時期については平成28年2月からを見込んでいるが、現場状況を事前に確認し監 督員と協議の上、運搬時期を決定すること。 Ⅱ-5 工場塗装 本工事の金属溶射の仕様は下記のとおりとする。 種 別 基 準 備 考 Ra8μm・Rz50μm 以上 素地調整 製品ブラスト処理 金属溶射 アルミニウム・マグネシウム合金溶射 最小皮膜厚さ 100μm 以上 封孔処理 特殊変性エポキシ樹脂系封孔処理剤 200g/㎡ ISO8501-1 Sa3 以上 同等品 コンクリート接触部 種 別 基 準 素地調整 製品ブラスト処理 工場塗装 無機ジンクリッチペイント 備 考
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