2016年2月期 第2四半期決算説明会 -技術に自信を持ち、楽しみながら仕事する集団です- ローツェ株式会社 証券コード :6323 http://www.rorze.com/ir/index.html 会 社 概 要 2 会社概要 商 所 在 設 資 本 号 ローツェ株式会社 (英文名: RORZE CORPORATION) 地 広島県福山市神辺町字道上1588番地の2 立 1985年(昭和60年)3月30日 金 9億8,277万5千円 事業内容 半導体・液晶・バイオ関連の自動化・搬送装置の 開発・製造・販売 従業員数 連結 1,007名 当社 181名 事業拠点 国内: 本社・ 神奈川FAセンター・九州工場 海外: 台湾・韓国・米国・シンガポール・中国・ ベトナム ローツェとは? (社名の由来) ○ 世界最高峰のエベレストを支える、 ヒマラヤで2番目に高い(世界で 4番目に高い)山の名前 ○ 業界トップのお客様(エベレスト)を 横で支えるという意味 (2015年8月末現在) 3 会社概要 当社と主要な海外子会社 4 主要製品 ウ エ ハ 搬 送 機 ガ ラ ス 基 板 搬 送 機 バイオ・ゲノム関連装置 5 2016年2月期第2四半期(累計)実績 & 2016年2月期通期連結業績予想 6 2016年2月期第2四半期(累計) 連結損益計算書 (単位:百万円) 2015年2月期 第2四半期 (累計)実績 売 上 2016年2月期 第2四半期 (累計)実績 増減率 2016年2月期 通期予想 高 5,234 7,540 44.1% 17,530 売 上 総 利 益 1,286 2,359 83.4% 5,394 販 費 1,151 1,423 23.7% 3,104 管 営 業 利 益 135 935 591.9% 2,290 経 常 利 益 184 899 386.3% 2,249 四半期(当期) 純 利 益 271 743 173.9% 1,460 7 2016年2月期第2四半期 連結貸借対照表 (単位:百万円) 2015年2月期 実績 2016年2月期 第2四半期実績 増減額 流 動 資 産 12,340 13,527 1,186 固 定 資 産 6,882 6,832 △50 資 産 合 計 19,223 20,359 1,136 流 動 負 債 5,651 6,041 390 固 定 負 債 2,022 2,027 4 負 債 合 計 7,673 8,069 395 株 主 資 本 9,107 9,764 657 益 額 501 604 103 分 1,941 1,921 △19 計 11,550 12,290 740 負 債 純 資 産 合 計 19,223 20,359 1,136 そ 累 少 純 の 他 の 包 括 利 計 数 資 株 主 産 持 合 8 2016年2月期第2四半期(累計) 連結キャッシュ・フロー (単位:百万円) 2015年2月期 第2四半期実績 2016年2月期 第2四半期実績 増減額 営業活動による キャッシュ・フロー 521 △908 △1,430 投資活動による キャッシュ・フロー 23 △104 △127 財務活動による キャッシュ・フロー △459 △205 253 現金及び現金同等物 に係る換算差額 △53 48 101 現金及び現金同等物 の増減額(△は減少) 32 △1,170 △1,202 現金及び現金同等物 の期首残高 3,342 3,850 508 現金及び現金同等物 の期末残高 3,374 2,680 △694 9 連結業績の推移と今期計画 (百万円) 20,000 (期末計画) 17,530 15,000 13,404 10,000 14,166 13,569 12,751 10,990 9,795 10,300 9,359 8,377 7,540 (2Q実績) 5,000 3,610 1,073 591 1,298 0 2006/2 2007/2 2008/2 -5,000 売上高(計画) (期末計画) 613 -663 -34 2009/2 2010/2 2011/2 期 売上高(実績) 403 131 2012/2 -141 2013/2 当期純損益(計画) 865 1,460 743 (2Q実績) 2014/2 2015/2 2016/2 当期純損益(実績) 10 業績予想の修正について 2016年2月期業績予想の修正 売 上 高 ※ 業績数値はすべて累計で記載しております。 (百万円) (百万円) 20,000 2,500 2,290 17,530 15,037 (百万円) (百万円) 2500 17,530 当 期 ( 四 半 期 ) 純 利 益 経常利益 営業利益 2500 2,290 2,249 2,249 2000 2,000 2000 1500 1,500 1500 15,000 10,000 1,063 7,239 1,000 7,540 1000 935 819 829 899 500 743 575 5,000 2,772 1,460 1,056 1000 6,679 1,460 500 616 500 433 448 2,772 0 0 期初計画 修正計画 2Q実績 (通期計画) ◆ウエハ搬送機の売上増加 95 95 期初計画 修正計画 2Q実績 (通期計画) 0 83 83 期初計画 修正計画 2Q実績 (通期計画) 242 0 117 117 期初計画 修正計画 2Q実績 (通期計画) ① 「N2パージ対応ウエハストッカ」の受注が2Qで増加 ② 主力製品のウエハソータ及びEFEMの受注・販売が堅調 ◆売上高増加に伴うベトナム生産工場の稼働率向上 ⇒ 利益増加に貢献 11 上半期レビュー及び 今後の事業施策について 12 世界の地域別半導体市場規模 (百万ドル) 400,000 350,000 335,843 298,315 300,000 38,054 250,000 200,000 299,521 37,391 291,562 33,163 305,584 37,459 34,883 347,248 36,113 71,884 358,924 36,998 73,332 369,587 37,778 74,637 69,324 226,313 53,675 29,865 54,359 55,197 欧州 61,496 米州 A/P 38,520 150,000 160,025 100,000 164,030 162,985 174,410 41,056 34,795 194,230 207,743 216,445 224,552 34,830 32,148 32,620 日本 119,628 50,000 38,300 46,561 42,903 0 31,508 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 実 績 予 測 注:「A/P」はアジア・パシフィックの略 (2015年6月2日 WSTS発表) 13 1,000 0 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 14 (出所:SEAJ,SEMI,SEMIジャパン) 2007年 2008年 1,135 2,343 2,374 2009年 2010年 2011年 2,027 2012年 2,493 2013年 2014年 3,046 2,831 2,603 2,510 2,456 2,318 2,499 2,220 2,358 3,136 3,118 3,109 3,586 3,522 5,152 4,987 4,730 4,483 4,438 4,606 4,434 4,376 4,301 4,192 3,990 3,969 3,833 3,626 3,597 3,617 3,402 3,176 2,717 2,911 2,415 2,587 2,278 2,536 2,012 2,099 2,324 1,973 1,740 1,652 2,486 3,138 3,317 3,287 3,388 3,991 3,996 3,936 3,933 3,706 3,630 3,416 3,149 3,966 3,706 3,425 3,633 3,297 3,237 2,978 2,798 2,576 3,414 3,317 3,126 2,853 2,824 2,865 2,710 4,010 4,627 (百万ドル) 2,516 1,908 1,742 1,799 2,131 2,053 2,280 1,726 1,696 1,267 891 730 1,059 1,466 1,119 675 1,150 2,000 1,839 2,156 3,000 3,195 4,000 3,735 5,000 2,976 世界規模 半導体製造装置販売統計 (2015年8月末現在) 2015年 事業内容と特長 2016年2月期第2四半期 連結売上高 製品・サービス別 地 商品 バイ モータ 部品・ 0.1% オ・ゲノ 制御機 修理他 器 ム関連 14.3% 0.6% 装置 0.1% ガラス 基板搬 送機 12.1% ガラス 基板搬 送機 11.4% ウェハ 搬送機 70.4% 別 韓国 25.1% 台湾 33.5% 12,751百万円 地 域 別 その他 地域 ドイツ 8.2% 1.8% 米国 10.3% 日本 18.1% 中国 9.7% 台湾 30.1% ウ エ ハ 搬 送 機 半導体製造工程の「前工程」で使用されるシリコン ウエハ を無塵搬送する装置を開発・製造・販売 【システム】 ウエハソータ・EFEM・N2パージ対応ウエハストッカ 【単体ユニット】 ウエハ搬送ロボット・アライナ・ロードポート ガ ラス 基 板 搬 送 機 日本 15.8% 中国 8.3% 2015年2月期 連結売上高 商品 バイ モータ 部品・ 0.1% オ・ゲノ制御機 修理他 ム関連 器 17.2% 装置 0.7% 0.2% 域 その他 ドイツ 地域 米国 1.1% 5.7% 10.5% ウェハ 搬送機 72.8% 製品・サービス別 7,540百万円 韓国 21.8% 液晶パネル製造工程の「アレイ工程」で使用される 液晶パネルを無塵搬送する装置を開発・製造・販売 【システム】 ガラス基板搬送装置・ガラスカッティングマシン(GCM) バイオ・ゲノム関連装置 創薬のための研究開発に使用されるインキュベーター (細胞培養装置)やiPS細胞などの手作業で行ってい る 細胞培養処理を自動化するためのソフトウェアパッ ケージ を開発・製造・販売 モ ー タ 制 御 機 器 ステッピングモータを使用して高精度な位置決めや 複雑な制御を行うドライバ・コントローラを開発・製造・販売 部品・修理他 搬送装置の修理・メンテナンス及び保守部品等の販売など 商 品 ステッピングモータ(OEM商品)などの販売 15 主要製品について ウ エ ハ 搬 送 機 ロボット特許 16 主要製品について ガ ラ ス 基 板 搬 送 機 17 海外売上高(連結) (百万円) 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 5,466 471 135 290 149 1,137 6,180 95 103 492 4,669 196 57 330 45 996 3,000 2,000 1,000 1,419 5,234 390 137 571 1,311 1,240 2012年2月期 2Q 2013年2月期 2Q 0 2,527 中国 台湾 1,892 673 ドイツ 米国 1,599 1,802 その他 627 624 2,641 1,969 7,540 431 80 789 927 755 982 1,191 2014年2月期 2Q 2015年2月期 2Q 2016年2月期 2Q 韓国 日本 18 今後の施策 1.N2パージ対応ウエハストッカの拡販 2.中国市場の開拓 3.ヨーロッパ市場への注力 4.ライフサイエンス事業への継続した投資 19 N2パージ対応ウエハストッカ 独自のシャッタドア機構(特許出願中) を採用 高スループット、高信頼性、高クリー ン度のウエハソータ(装置前面)との ハイブリッド装置 20 中国市場の開拓 瀋陽に支店を設立 北京・瀋陽を中心とし、中国北エリアの 顧客への営業・サービスを拡充 中国装置メーカの開拓 瀋陽 上海 21 ヨーロッパ市場への注力 ヨーロッパ市場の特徴 IMEC, ASMLなどを中心に先端半導体技術開発の 一角を担う 自国企業 EU圏内企業への手厚い保護 デバイスメーカー、 シリコンファウンドリー、 シリコンウエハメーカ、 大小装置メーカが点在 サービス体制の強化 2015年6月よりサービスエンジニアをドレスデンに 常駐開始し、高品質かつ迅速なサービス対応を 提供 サービス拠点 ドレスデン 新規顧客の獲得 大手装置メーカ向けビジネスを中心に引き続き営 業活動に注力する 将来的な拠点設立も検討 22 自動培地交換機能搭載 細胞培養装置の発表 ライフサイエンス事業への継続した投資 再生医療周辺産業の将来市場規模予測(国 内) 2012年 2030年 2050年 2020年 今後自動化装置の需要は急 激に増えると予想 170億円 950億円 15000 2050年 1.3兆円 消耗品類 10000 装置類 2030年 5500億円 億 円 ) シェア10%の獲得を目標 1.3兆円 サービス ( 2019年に向けて年間1000台 以上のインキュベーター(マ ニュアル、自動化含む)の交換 需要が発生 5500億円 5000 2020年 950億円 2012年 170億円 0 23 (出典: 「再生医療の実用化・産業化に向けて」, 経済産業省製造産業局生物化学産業課, 平成25年8月) 自動培地交換機能搭載 細胞培養装置の発表 バイオ・ゲノム関連装置 24 ありがとうございました! 注意事項 この資料は、決算の業績に関する情報及び将来についての計画や 戦略、業績に関する予想及び見通しの記述が含まれております。 これらの記述は、当社が現時点で把握可能な情報から判断した見 通しや予測であり、その情報の正確性、完全性を保証したり約束し たりするものではありません。 また、経済動向や業界における競争、市場、諸制度等の変化により 大きく見通しが変動する可能性があり、今後予告なしに変更されるこ とがあります。 25
© Copyright 2024 ExpyDoc