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vol.
69
2015. 3.31
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本号の記事から
p.7 新入会員一覧
p.2
2014年度日本移民学会ワークショップ報告
p.7 寄贈図書一覧
pp.3-4
日本移民学会 第25 回年次大会のお知らせ
p.7 編集委員会より
pp.5-7
2014 年度 第 6 回 運営委員会議事録
p.8 事務局からのお知らせ
http://imingakkai.jp
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「在日フィリピン人と宗教」、星野壮氏(大正大学)
「デカセ
ギと宗教」、川﨑のぞみ氏(筑波大学大学院)
「日本のムスリ
ム」といった、若手研究者たちによる研究対象の動向紹介
が行われた。そして、社会福祉学の立場から荻野剛史氏(東
洋大学)からコメントをもらったのちに、フロアの参加者
たちとの議論を行った。参加人数は、報告者を含めて25 名
であった。
■ 2014年度日本移民学会ワークショップ報告
移民と向き合う宗教
―「多文化共生」を実践する信仰者たち―
2014 年 11 月8・9日(土・日)
、東洋大学白山キャンパスにお
いて 2014 年度のワークショップが開催された。本ワーク
ショップでは、日本において外国にルーツを持つ人びと(本
ワークショップでは「移民」と総称した)との「多文化共
生」において、これまで重要な役割は果たしてきたものの、
それほど注目されてこなかった「宗教」に注目し、その「現
9 日午後は第 3 部の見学会として、東洋大学白山キャンパ
スの近隣にある大塚モスク(マスジド大塚、東京都豊島区)
に訪問し、施設および礼拝等の見学等を行ったのち、シディ
キ・アキール氏より同モスクの歴史、集う人びとの現状、
活動内容等についてお話を伺った。参加人数は、15 名であっ
た。
場」の声を聞き、その成果と課題を学ぶことによって、今
後の研究者たちとの協働の可能性を模索することを目的と
した。
8 日午後の第 1 部シンポジウム「宗教と「多文化共生」の
実践」では、宗教関連組織からマツウラ・デ・ビスカルド
篤子氏(カトリック大阪大司教区社会活動センター シナ
ピス)、牧野兼三氏(カパティラン)、鈴木克治氏(立正佼
成会 IBC(国際仏教教会))らをゲストスピーカーとして
招き、現場での実践の報告と現在抱えている諸問題につい
て講演していただいた。そののち、宗教社会学・福祉社会
学を専門とするコメンテータの白波瀬達也氏(関西学院大
学)の発話を皮切りにして、聴衆を交えた活発な情報交換
を行った。参加人数は、報告者を含めて 29 名であった。
3 日間にわたるプログラムには合計で約 40 人(のべ 70
名)の参加があり、研究者と現場の実践者たちとのネット
ワークを構築するうえでも大変有意義な機会となった。こ
のようなワークショップを実現できたのも、日本移民学会
の皆様のお力添えのおかげであり、心より感謝申し上げた
い。
【文責:高橋典史(東洋大学)】
9 日午前の第 2 部「研究者による動向紹介とディスカッ
ション」においては、野上恵美氏(神戸大学大学院)
「ベト
ナム系移住者と「多文化共生」」、永田貴聖氏(立命館大学)
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■ 日本移民学会 第25回年次大会のお知らせ
日本移民学会第25 回年次大会を下記の要領で開催いたします。2015 年 5月上旬に大会への「出欠票」ならびに詳細なプログ
ラムをお届けします。ふるってご参加下さい。
なお、本大会では参加者の会員を対象に託児サービスを提供いたします。希望する方は同封の案内をご確認のうえ、お申
し込み下さい。
【開催日時】2015 年 6 月27日
(土)
・6 月28 日(日)
【会場】早稲田大学所沢キャンパス
(埼玉県所沢市三ケ島 2-579 -15)
【問い合わせ先】
[日本移民学会事務局]
電話/FAX:04-2947-6789
E- mail:[email protected]
[日本移民学会大会企画委員会]
E- mail:[email protected]
●大会プログラム(暫定版)
【会場】早稲田大学所沢キャンパス(埼玉県所沢市三ケ島 2-579-15)
■ 大会プレイベント:6月26日
(金)
14 :30 〜 17 :00
外務省外交史料館見学(詳細は別紙の案内を参照下さい)
■ 大会第1日目:6 月27日(土)
9 :30 〜 10 : 30 四役会議
10 :30 〜 11:30
運営委員会①
12 :00
受付開始
12 :30 〜 17 :00
大会シンポジウム
テーマ:「『戦争と移民』を再考する:戦後70 年における移民研究」
司会:蘭信三(上智大学)
報告:日比嘉高(名古屋大学)、外村大(東京大学)、大野俊(清泉女子大学)
コメント:村川庸子(敬愛大学)、川喜田敦子(中央大学)
17 :15 〜 18 : 00
総会
19 :00 〜 21:00
懇親会
■ 大会第 2 日目:6 月28日(日)
9: 00 〜 9 :30
運営委員会②
9: 00
受付開始
9: 00 〜 9 :20
自由論題報告者と司会打合せ
9: 30 〜 11 :45
自由論題報告 3会場(詳細は別掲)
12: 00 〜 13 :30
ラウンドテーブル
14 :00 〜 16 :30
映画上映とトークセッション
『Hidden Legacy : Japanese Traditional Performing Arts in the World War II Internment Camps』
『ア・エスコーリャ:デカセギ第二世代の母親2人の選択』
16: 40 〜 17 :30
運営委員会③
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◆ 2015年度 移民学会大会 自由論題報告
A会場
バソヴァ・オリガ(一橋大学・院)
窪田 暁(国立民族学博物館)
志賀恭子(同志社大学・院)
陶山宣明(帝京平成大学)
B 会場
[司会] 石川真作、丸山悦子
ポストモダン日本における越境するロシア女性の渡日願望を背景にホームランド社会と
ホスト社会のプッシュ・プルファクター(pull-push sociological model of migration)
の考察
本国に帰れない在米ドミニカ移民―ドミニカンヨルクの理想と現実―
ニューヨーク市在住トルコ系ムスリム移民の適応
―9・11同時多発事件から現在を中心に―
ヨーロッパにおける留学生の移動の変遷
[司会] 飯田耕二郎、河原典史
巫 靚(京都大学・院)
帝国期日本をめぐる大陸籍者と台湾籍者の移動:1895~1937 年を中心に
大熊智之(光云大学)
崎山比佐衛における「植民」論の形成と深化
半澤典子(京都女子大学・院)
根川幸男(同志社大学)
C 会場
ル・ルーブレンダン(帝京大学)
臺丸谷美幸(お茶の水女子大学)
吉見かおる(名古屋外国語大学)
1920 - 30 年代のブラジル・ノロエステ地方における
珈琲旱害低利資金貸付問題について
グローバル化する近代日本人家族―高知県
S 家の事例を通して考える
■早稲田大学所沢キャンパスへのアクセス
[司会] 山本恵理子、山倉明弘
望まれざる移民 ―フランス領グアドループ島における日本人出稼ぎ移民―(仮題)
日系アメリカ人の朝鮮戦争従軍と市民権問題
―自伝 From Internment, to Korea, to Solitude の分析を中心に―
日系アメリカ人帰米画家ルイス・巌・スズキ(1920 ~)が今語ること
―戦後における日系左翼による反戦、民主化運動の意義と日本との関わりを中心に―
■早稲田大学所沢キャンパスへのアクセス
■早稲田大学所沢キャンパスへのアクセス
■バス時刻表(スクールバス、西武路線バス)
バスは、スクールバスと西武バスがあります。下記の時刻表をご参考くだ
さい。小手指駅から早稲田大学所沢キャンパスまでは約 15 分です。
■早稲田大学スクールバス
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■バス時刻表(スクールバス、西武路線バス)
バスは、スクールバスと西武バスがあります。下記の時
● 西武バス
■西武バス
土曜日・日曜日の小手指駅南口発の早稲田大学行きは、午前の便:6 時
刻表をご参考ください。小手指駅から早稲田大学所沢キャ
32 分、8 時 33 分、9 時 38 分、9 時 55 分、10 時 20 分、10 時 37 分、11 時 9 分、11
土曜日・日曜日の小手指駅南口発の早稲田大学行きは、午前の便:6 時 50 分、7 時
50 分、7 時 32 分、8 時 33 分、9 時 38 分、9 時 55 分、10 時 20 分、10 時
37 分、11 時 9 分、11 時 20 分、11 時 55 分です。
時 20 分、11 時 55 分です。
ンパスまでは約 15 分です。
注意:土曜日は 11 時 50 分、日曜日は 11 時 20 分までは小手指駅北口より発車します。以降は
注意:土曜日は 11 時 50 分、日曜日は 11 時 20 分までは小手指駅北口よ
南口です。スクールバスは無料です。
り発車します。以降は南口です。スクールバスは無料です。
■ 2014 年度 第 6 回 運営委員会議事録
2014 年11月29 日(土)14 時 00分~17 時 30分
【場所】早稲田大学所沢キャンパス 101号館 205 号室
【出席者】浅香、河原、粂井、坂口、島田、
菅、高木、野入、南川、森本
2
事務局:鴛海、東
(敬称略)(文中敬称略)
《報告事項》
1.大会企画委員会
第 25 回年次大会にむけての準備状況について南川大会企
画委員長より以下の報告があった。
①テーマは戦後 70 年であることをふまえ、「戦争と移民」
再考(仮題)を考えている。
②基調講演とシンポジウムを同一テーマで連動させること
も視野に入れている。
③想定されるテーマ群から、いくつかのトピックを選び、
登壇者を決めていく。
3
④地方からの参加者の便を考慮し、基調講演の開始時刻を
13:00 とすることを予定している。
⑤映画上映会を予定している。
⑥託児サービスについては事前申込制とし、学会からの経
費と利用者使用料のもと実施する予定である。
⑦米国 AAAS との提携については、引き続き準備を進めな
がら、2016 年度からの具体的な実施を目指す。
⑧ラウンドテーブルの募集、締切日等については、今後メー
ル会議にて検討していくことが確認された。
2.編集委員会
浅香編集委員長より、
『 移民研究年報』第 21号の編集状況に
ついて以下の報告があった。
① 27本の投稿申込後、16本の原稿投稿があり、査読の結果、
特集原稿 3 本、一般投稿原稿 3 本の掲載を決定した。
②依頼論文、書評、新刊紹介含め、順次入校予定である。
3.共同研究推進委員会
坂口共同研究推進委員長より、以下の報告があった。
① 2014年ワークショップについて
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11月 8 日、9 日にワークショップ「移民と向き合う宗教―
『多文化共生』を実践する信仰者たち」が開催され、8日第一
込みである。
7.その他
部シンポジウムに29名、9日第二部に25 名、同日 9日の現地
粂井委員より、年次大会やワークショップそのほかさま
見学会に15 名の参加があった。
ざまな機会を設けて、移民関連の DVD上映会を催すことが
② 2014年度共同研究推進企画について
提案され、今後検討していくことが確認された。
(1)JICA 横浜海外移住資料館・日本移民学会共同開催公開
講座シリーズ「日本人と海外移住」
《審議事項》
10 月25日に河原典史講師による講座「カナダへの移民」
1.第25 回年次大会・総会関係
が開催され、41名の参加があった。12 月27日には三田千代
①自由論題報告応募者の採否について審議した。そのうち
子講師による講座「ブラジルへの移民」、2015 年 2 月28日に
1件は仮採用とし、発表要旨を再提出してもらうよう依頼
は石川友紀講師による講座「中南米への移民」の開催が予
することが承認された。
定されている。
自由論題報告分科会の組み合わせおよび司会候補者につ
(2)出移民研究班
いて審議し、発表者 4 人で 1セッションとし、3 つの分科会
出移民研究の共有資産として移民名簿データベースの作
に分けるが決まった。
成を検討しており、成果は随時報告する予定である。
②託児所設置について審議し、事前に利用希望者を募集す
これに対して粂井委員より、JICA 横浜にすでにデータベー
ること、希望者がいなければ実施せず、1人でも希望者がい
ス化されたものがあること、資料の正当性に問題があるこ
た場合には実施することが承認された。
とが指摘された。
託児所利用児童の対象年齢については、0 歳〜小学校 6 年生
坂口共同研究推進委員長より、資料が正当性に欠ける部分
であることが確認された。
を含んでいることは承知しているが、それでもデータベー
2.会員動態
ス化し閲覧可能とすることで、出移民研究に重要な資料と
入会・退会希望者について審議し、それぞれの入会・退
なると説明があった。
会が承認された。
粂井委員より JICA横浜に対して、研究者に限っての閲覧
[入会希望]一般会員 1 名、学生会員 3 名
が可能となるよう交渉することが提案され、学術委員を通
[退会希望]一般会員 2 名、学生会員 1 名
して JICA 横浜と研究者のデータベース閲覧について交渉
3.編集委員会
していくことが承認された。 ①『移民研究年報』への連続投稿について審議し、従来の
4.広報・研究交流委員会
内規どおり、2 年連続の掲載を認めないこと、またその旨
イシ広報・研究交流委員長に代わり、森本会長より以下
を学会ホームページに掲載し周知をはかることが承認され
の報告があった。
た。また、連続掲載のうち、依頼論文については例外とす
①次回ニューズレターを 2015 年 3 月31日までに発行予定で
ることが確認された。
ある。
②『移民研究年報』への広告掲載料金改定について審議さ
②日本移民学会ホームページ URL が新しくなった。
れ、より多くの出版社からの掲載を募るため、広告料金を
5.日本移民学会奨励賞選考委員会
半額とすることが承認された。また、年次大会プログラム
日本移民学会奨励賞について以下の事項が確認された。
への広告掲載料は改定しないことが確認された。
①委員長は未定である状況だが、委員内で引き続き検討し
4.会則改定
ていく。
②移民研究年報投稿内の優秀な若手の論文から選考するこ
とを検討する。
前回の運営委員会で議論された内容をもとに、最終的な内
容と細かな文言について審議され、以下の内容が承認された。
①第 6 条 3.
に、運営委員から理事への名称変更について明
③具体案を提案しながら今後進めていく。
記し、「12 名を会員による選挙により選出する。ただし、
6.事務局
新理事の構成のバランスを考慮し、3 名以内を地域やジェ
坂口事務局長より、以下の報告があった。
ンダー、専攻分野、得票数等を考慮し、新しく選ばれた理
①会費納入の督促を行なったため、随時未納者からの納入
事会での審議により候補を推薦する場合がある。」の文言
があるだろう。
②会計としては、例年と大きく異なるような支出はない見
を入れる。
②移行期に限っての被選挙人の規定等については付記を作
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成する。
早稲田大学大学院人間科学研究科 修士課程
③会則改定後第1回目の選挙にて全運営委員が交代となる
移民史、ライフヒストリー研究
ことを避けるため、初回に限り三期以上の委員の半数を理
高知県とブラジル移民、帰国したブラジル日本人移民のラ
事選挙の被選挙人名簿から外し、半数を残す旨(下記)を
イフヒストリー
理事選挙に関する細則の付記に記載する。
また、会則改定に関する今後の進め方について以下の内
■ 寄贈図書一覧
容が確認された。
◆昔農英明『「移民国家ドイツ」の難民庇護政策』慶應義塾
④本運営委員会にて承認された内容をもとに、細かい文言
についてのみ会則改定検討委員間でメール審議する。メー
ル審議では、本運営委員会にて承認された内容に対しての
変更を加えない。メール審議により決定した内容を運営委
員会に周知したうえで、ニューズレターに掲載する。
⑤ニューズレターには、旧会則・新会則・旧/新会則対比
大学出版会、2014 年10月
◆藤田拓之『居留民の上海―共同疎開行政をめぐる日英の
協力と対立』日本経済評論社、2015 年 2 月
◆三浦綾希子著『ニューカマーの子どもと移民コミュニ
ティ―第二世代のエスニックアイデンティティ』勁草書房、
2015 年 2 月
を揃えて掲載する
⑥会則改定のワーキンググループはまだ解散しない。
5.その他
JICA 横浜・日本移民学会共同開催公開講座シリーズの
来年度講座講師の人選について質問があった。これに対し
て会長より JICA 横浜との協議のうえ、すでに講座内容・
講師ともに確定し、講師への依頼も済んでいるため、変更
をするのは困難である。ただし講師が決まっていない講座
や辞退された講師の代わりの人選については、運営委員会
で検討していくとした。
■ 新入会員一覧
★ペディフランシス ディビッド(Peddie Francis David)
名古屋大学大学院国際開発研究科 助教
移民史
メキシコの日本人移民、1897 − 1941: カナダのラテンアメ
リカ人亡命者、1973 −現在
★佐藤けあき(さとう けあき)
上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 博士後
期課程
歴史社会学、日系アメリカ人研究、ハワイ研究、移民史
日系アメリカ人二世の太平洋戦争および日本進駐経験に関
する研究
★能代 透(のしろ とおる)
横浜市立大学大学院都市社会文化研究科 博士後期課程
人文地理学
フランスの都市郊外に集住しているマグレブ系移民とその
子孫のホスト国(フランス)への同化状況について、地理
学、宗教、混婚姻、文化因習などから多角的に研究
★村中大樹(むらなか だいじゅ)
■ 編集委員会より
『移民研究年報』第22号 原稿募集のお知らせ
『移民研究年報』第 22 号(2016 年 3 月発行予定)への論文・
研究ノートの募集について案内します。
特集テーマは、2015 年度研究大会に連動して「戦争と
平和―人の移動の視点から―」です。戦後 70 年を迎え、
戦争と平和について人の移動がもたらすローカル、ナショ
ナル、インターナショナル、トランスナショナル、グロー
バルな関係の中で考察していただき、未来への指針となる
ような研究成果の発表を期待します。大会報告者だけでな
く、それ以外の会員の方々もご一緒にこのテーマで研究を
まとめてみませんか。戦争と平和に人の移動がどのように
関わるのか、多様な事例や方法による論考をお待ちしてい
ます。
特集に限らず、一般の論文・研究ノートの原稿も募集し
ております。詳細は、移民学会ホームページおよび『移民
研究年報』最新号をご参照ください。
原稿提出は以下の要領でお願いいたします。
投稿期間:5 月 5 日~ 5 月 20 日(当日消印有効、締切厳守)
投稿希望者は提出資料一式(下記 a~c )を印刷して期限ま
でに編集委員会宛に郵送する。
また同時に、印刷物と同じ内容のファイルを E -mail にて編
集委員会宛に送信する。
(ファイルは PDF 形式が望ましい。)
a. 申込書:ホームページからダウンロードして記入する。
印刷は 1 部。ファイル名は「[投稿者氏名]○○号申込書.pdf」
とする。
(例)山田太郎 22号申込書.pdf
b. 原稿:詳細は執筆要領(ホームページ掲載)に従う。印刷
8 2015.3.31
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は 3 部。ファイル名は
「
[題名の先頭 10 文字全角]
.pdf」
とする。
(例)戦後 70 年の中南米に.pdf
原稿には氏名・所属・肩書など投稿者が特定できる文言
は記入しない。
c. 当該年度の年会費支払証拠のコピー 1 部。ファイル名は
「[投稿者氏名]2015 領収書. pdf」とする。
(例)山田太郎 2015 領収書.pdf
ファイル形式は .jpg(写真)でも良い。
『移民研究年報』の投稿規定等改定について(再録)
IT 環境の変化及び運営管理の必要上、編集委員会におい
て投稿規定および年報配布のあり方を検討し、編集委員会
と運営委員会の審議を経て承認されました。『移民研究年
報』第 21 号(2015 年 3 月発行予定)に掲載される投稿規
定等が改定されましたのでお知らせいたします(2015 年 3
月 31 日発効)。
主な変更点・方針は以下の 6 点です。
1. 事前申込を廃止する。5 月 5 日から 5 月 20 日を投稿期
間とする。
2. 当該年度までの年会費納入済みであることを必須条件
とする。年会費を納めていない場合には投稿資格が無いも
のとする。原稿提出時に申込書とともに当該年度の年会費
納入を証明する書類(領収証のコピーなど)を一緒に提出
することが望ましい。
3. CD の提出を廃止する。原稿・申込書・年会費納入の証
明書類の 3 点を原則として PDF ファイルにして E-mail で
提出する。郵送は従来通りである。
■ 事務局からのお知らせ
● 移民学会のホームページが刷新されました
http://imingakkai.jp
● 年会費納入のお願い
日本移民学会は、皆様の年会費によって運営されております。
年会費につきましては下記郵便振替口座へお振込ください。
通信欄には
①会費の該当年度
②会員区分(一般または学生)
③会員名
をご記入の上、お振込みください。
日本移民学会 郵便振替口座:00960-5-95922
一般会員:8,000円
学生会員:4,000円
● 所属先や住所、メールアドレスに変更のある方は、
ホームペー
ジ上の「一般の方へ/入会の案内」から「住所変更届ダウンロード」
をご利用のうえ、
事務局までご連絡ください。
〒359 -1192 所沢市三ケ島 2 - 579 -15
早稲田大学人間科学学術院
森本研究室気付 日本移民学会事務局
(Tel/Fax)04 - 2947 -6789
(E-mail)[email protected]
4. 申込書と執筆要領は日本移民学会のホームページから
ダウンロードして使用する。
5. 執筆者は『移民研究年報』に掲載された論文・研究ノー
トの和文要旨と英文要旨を日本移民学会ホームページに掲
載することを了承する。(研究ノートにも英文要旨を付け
日本移民学会ニューズレター 第69号
る。)
2015 年3月31日
6.『移民研究年報』は当該年度の年会費を納めた方にの
[発行] 広報・研究交流委員会 アンジェロ・イシ
み配布する。
● 編集委員会連絡先
[編集]アンジェロ・イシ、和泉真澄、吉田裕美
[構成・デザイン] 八田さつき、金ミンコン
〒489‒0863 愛知県瀬戸市せいれい町 27
日本移民学会ホームページ
南山大学総合政策学部 浅香幸枝研究室気付 http://imingakkai.jp
『移民研究年報』編集委員会
[E- mail][email protected]
移民学会
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