社会資本総合整備計画(市街地整備) 事後評価書 計画の名称 計画の期間 計画の目標 1 府中町中心市街地のにぎわい再生と安全・安心なまちづくり 平成22年度 ~ 平成26年度 (5年間) 交付対象 平成 27 年 3 月 24日 府中町 当該地域は、町内唯一の鉄道駅前であるにもかかわらず、都市基盤が脆弱なため、交通結節機能が不十分であり、老朽化した建物が狭隘な道路に接して密集するなど、十分な市街地環境にあるとは言い難い状況にある。また、広島 都市圏交通の大動脈であるJR山陽本線が市街地を縦断しており、道路の交通容量不足による慢性的な交通渋滞の発生なども課題となっている。 そこで、土地区画整理事業を実施し、駅前広場や幹線道路の整備による交通結節機能の強化、及び周辺地域との連携と利便性の向上を図り、併せて生活道路や公園など身近な公共施設整備と老朽住宅・商店の更新を促進し、安 全・安心で良好な市街地環境を創造する。また、換地手法を用いた市街地整備事業により、関連する事業(広島市東部地区連続立体交差事業)の円滑な事業推進を図る。 計画の成果目標(定量的指標) ・地区内における新耐震基準(S55)以前の老朽化建物戸数を209棟(H22)から111棟(H26)に減少 ・JR北側エリアの公共用地(延焼遮断帯等の防災空地)率を13%(H22)から18%(H26)に増加 ・地区内における宅地整備面積を8%(H22)から50%(H26)に増加 定量的指標の定義及び算定式 定量的指標の現況値及び目標値 当初現況値 中間目標値 最終目標値 (H22当初) (H24末) (H26末) 新耐震基準(S55)以前に建てられた建物の除却状況を計測する。 209棟 117棟 111棟 JR北側エリアにおける整備済みの道路面積(幹線道路及び駅前広場を除く)を求積する。 13% 14% 18% 地区内における整備済みの宅地面積を求積する。 8% 25% 50% 全体事業費 合計 (A+B+C) 1,922百万円 A ○事後評価(中間評価)の実施体制、実施時期 事後評価(中間評価)の実施体制 府中町 1,477百万円 B 206百万円 C 239百万円 効果促進事業費の割合 C/(A+B+C) 事 後 評 価 (中 間 評 価) 事後評価(中間評価)の実施時期 公表の方法 1.交付対象事業の進捗状況 交付対象事業 A 市街地整備事業 要素となる事業名 番号 事業 地域 交付 直接 事業者 道路 省略 (事業箇所) 種別 種別 対象 間接 種別 工種 向洋駅周辺土地区画整理事業 1-A-1 都再区画 一般 府中町 直接 府中町 事業内容 市町村名 (延長・面積等) 都市再生区画整理 12.2ha府中町 12.4% 平成26年度 府中町ホームページにて公開 H22 事業実施期間(年度) H23 H24 H25 合計 B 関連社会資本整備事業 事業内容 事業実施期間(年度) 事業 地域 交付 直接 事業者 省略 市町村名 番号 種別 要素となる事業名 (延長・面積等) 港湾・地区名 H22 H23 H24 H25 種別 対象 間接 工種 下水道(雨水)整備事業 下水道整備 府中町 1-B-1 下水道 一般 府中町 直接 府中町 向洋駅周辺土地区画整理事業 (都)向洋駅北口線外 府中町 1-B-2 街路 一般 府中町 直接 府中町 合計 番号 一体的に実施することにより期待される効果 1-B-1 (1-A-1)事業によって整備されえる道路とあわせて雨水管渠を整備することにより、道路の排水機能を向上させるとともにゲリラ豪雨対策など防災機能の向上を図る。 1-B-2 (1-A-1)事業による市街地の再編とあわせ、災害時の避難経路・緊急輸送路となる幹線道路ネットワークを構築することにより市街地の防災機能の向上を図る。 C 効果促進事業 省略 市町村名 地域 交付 直接 事業実施期間(年度) 番号 事業 要素となる事業名 事業内容 港湾・地区名 H22 H23 H24 H25 種別 種別 対象 間接 事業者 工種 移転促進事業等 向洋駅周辺地区(移転促進事業等) 府中町 1-C-2 区画整理 一般 府中町 直接 府中町 合計 番号 一体的に実施することにより期待される効果 1-C-2 (1-A-1)事業とあわせて事業を行うことで、老朽化建築物の除去や土地利用など区画整理事業が促進され、良好な市街地環境や防災性の向上を早期に図ることができる。 ※交付対象事業については、できるだけ個別路線ごとに記載すること。 備考 H26 全体事業費 (百万円) 備考 H26 全体事業費 (百万円) 備考 H26 全体事業費 (百万円) 備考 1,477 1,477 6 下水道法 200 旧地活 206 備考 239 239 備考 2.事業効果の発現状況、目標値の達成状況 Ⅰ定量的指標に関連する 交付対象事業の効果の発現状況 Ⅱ定量的指標の達成状況 指標①(新耐震 基準(S55)以前 に建てられた建 物の除却状況) 指標②(JR北側 エリアにおける 道路整備面積 率) ・新耐震基準以前(S55)の老朽化建築物の移転補償を行い、街区整備を進捗させ、安全・安心で良好な市街地の形成が図られている。 ・宅地に隣接する公共用地(区画道路等)の整備により、延焼遮断帯等の防災空地が確保され、安全・安心で良好な市街地の形成が図られている。 ・老朽化建築物の移転が進み、街区整備の進捗により、良好な住環境整備が図られている。 最終目標値 111棟 最終実績値 116棟 最終目標値 18% 最終実績値 18% 指標③(地区内 最終目標値 における整備済 み宅地面積率) 最終実績値 50% 48% 目標値と実績値 2棟は権利者の死亡や、移転交渉の難航によるもの。難航している移転交渉物件により に差が出た要因 残りの物件の整備移転ができないことによる。 目標値と実績値 目標達成 に差が出た要因 目標値と実績値 移転契約交渉が難航したことにより、宅地整備面積が目標値に達成しなかった。 に差が出た要因 隣接する関連事業との効果により、循環できる道路の整備が進んでいるため、渋滞の緩和が見受けられる。 Ⅲ定量的指標以外の交付対象事業の効果の発現状況 (必要に応じて記述) 3.特記事項(今後の方針等) 引き続き、区画整理事業促進のため、関係する権利者と交渉を行い、安全・安心な住環境整備を進める。 (参考図面)市街地整備 計画の名称 計画の期間 1 府中町中心市街地のにぎわい再生と安全・安心なまちづくり 平成22年度 ~ 平成26年度 (5年間) 交付対象 府中町 凡例 基幹事業 関連社会資本整備事業 効果促進事業 1-A-1 1-C-2 向洋駅周辺土地区画整理事業 (都市再生区画整理) 向洋駅周辺地区(移転促進事業等) 1-B-1 下水道(雨水)整備事業 1-B-2 向洋駅周辺土地区画整理事業 ((都)向洋駅北口線外) 0 500m
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