第 43 回 ドラッカー「マネジメント」研究会 発表<02> 魚介類養殖に関する話 2015.5.12 ドラッカー「マネジメント」研究会 第 43 回 谷口雄二郎 ●日本の現状と世界の養殖 日本 ・卵から稚魚をつくる孵化技術は世界の高レベル~大学生 ・稚魚から成魚(出荷サイズ)への飼育技術は低レベル~小学生 ・日本:勘と経験による養殖 ・世界:科学的データに基づく養殖 日本 漁業権~漁民~沿岸に魚介類が減少~獲れるだけ獲る~大小無関係 船を出して獲っても燃料代も出ない~廃業・若者の漁業離れ 200海里施行以降の対応 資源管理~曖昧~オリンピック方式 補助金~赤字~全国漁業組合 世界 (養殖先進国)ノルウェイ、アイスランド、オーストラリア、アメリカ、 カナダ、スペイン・・・・・・。 ノルウェイ~6か月で1000万~若者に人気~船内好環境 アトアンティックサーモン~タラ ●養殖方式 海面養殖~生簀 陸上養殖 オープン方式(かけ流し) 循環式~オープン方式、閉鎖式 ●最新技術 閉鎖循環式陸上養殖~ センサー~1台のパソコンで1000個所管理~GPS~携帯 陸上養殖と海面養殖の併用(カゴ養殖) 複合養殖~魚介類+海藻~ウニ~6~7か月 ■アワビの例 開始稚貝サイズ 出荷サイズ 豪州 2.5cm 8cm 前後 1.2~1.5(人工飼料) 2年 80% 日本 3cm 7cm 前後 コンブ、海藻 4年 20% ・魚はどこに消えた? ・海は誰のものか ■農協改革、漁協改革 増肉係数 飼育年数 歩留まり 片野 渉~崖っぷち、日本の水産業を救う 小松正之~東日本大震災と 水産業の新生プラン
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