三豊市新学校給食センター(南部地区) 調理等業務委託事業 募 集 要 項 平成 27 年 10 月 三豊市 ―目 次― <事業の目的と事業概要に関すること> 1 目的 ・・・・1 2 事業概要 ・・・・1 (1)事業の名称 (2)事業の内容 (3)事業期間 (4)委託料の上限額 (5)優先交渉権者の募集および選定スケジュールについて (6)事業者選定フロー (7)事業担当課 <応募資格に関すること> 3 応募資格 ・・・・3 4 応募の制限 ・・・・3 5 応募に関する留意事項 ・・・・4 (1)応募事項等の承諾 (2)応募費用の負担 (3)使用言語及び単位 (4)著作権 (5)資料の取り扱い 6 募集要項及び応募資格等審査 ・・・・4 (1)募集要項に関すること (2)応募資格等審査に関する書類の提出 <企画提案に関すること> 7 企画提案審査 ・・・・6 (1)企画提案審査の提出書類 (2)作成上の注意 (3)企画提案書の提出 (4)企画提案書に関する注意事項 (5)応募の辞退について 8 企画提案審査および優先交渉権者の選定 ・・・・7 (1)企画提案書等の審査 (2)審査委員会の委員 (3)応募者による提案内容の説明 (プレゼンテーション) (4)最優秀提案の選定について (5)優先交渉権者の決定 9 審査結果 ・・・・7 ・・・・8 10 その他注意事項 【参考】提案にあたっての参考資料等一覧 ・・・・9 <事業の目的と事業概要に関すること> 1 目的 三豊市(以下、「市」という。)では、平成28年4月から三豊市新学校給食センター (南部地区)が供用開始となる。 このセンターの調理、配送、回収、洗浄等の業務(以下「本業務委託」という。)にお いて、民間事業者の技術力やコストパフォーマンスを活用し、また、調理等業務における 安全管理及び効率性を確保することを目的として、市が行う公募型企画提案方式(プロ ポーザル方式)により、本事業を委託する民間事業者(以下「事業者」という。)を募集 する。 2 事業概要 (1)事業の名称 三豊市新学校給食センター(南部地区)調理等業務委託事業 (2)事業の内容 三豊市新学校給食センター(南部地区)の調理、配送、回収、洗浄等の業務 (3)事業期間 平成28年4月1日から平成31年3月31日の3年間 (4)委託料の上限額(消費税及び地方消費税を除く。) 450,900,000円 【内訳:年次別委託料の上限額】 平成28年度 150,300,000円(消費税及び地方消費税を除く。) 平成29年度 150,300,000円(消費税及び地方消費税を除く。) 平成30年度 150,300,000円(消費税及び地方消費税を除く。) (5)優先交渉権者の募集および選定のスケジュールについて 内容 日時 備考 募集要項等の公表 平成 27 年 10 月 1 日(木) 市のホームページに掲載 募集要項等に関する説明会 平成 27 年 10 月 7 日(水) ※応募資格の一要件であり 注意すること 募集要項等に関する質問の 受付 平成 27 年 10 月 1 日(木) ∼ 10 月 13 日(火) 2(7)事業担当課に電子 メールまたは FAX にて提出 募集要項等に関する質問の 回答 平成 27 年 10 月 19 日(月)頃 1次審査(応募資格等審査) に関する書類の提出期間 1次審査(応募資格等審査) の結果通知 平成 27 年 10 月 20 日(火) ∼ 10 月 26 日(月) 平成 27 年 11 月 2 日(月)頃 1 内容により個別または 市ホームページで回答 2(7)事業担当課に持参ま たは郵送 結果通知(郵送) 企画提案書に関する書類の 提出期間 平成 27 年 11 月 6 日(金) ∼ 11 月 18 日(水) 2(7)事業担当課に持参 2次審査(プレゼンテーショ ン及びヒアリング審査)の実 平成 27 年 11 月下旬 日時等は後日指定 施 2次審査(プレゼンテーショ 結果通知(郵送) ン及びヒアリング審査)結果 平成 27 年 12 月上旬 市ホームページで結果公表 の通知 委託事業者の決定 平成 27 年 12 月中旬 ・公募型プロポーザル方式により優先交渉権者に選定された場合であっても、所定の予算措 置について市議会の議決が得られなかった場合、事業委託契約を締結することはできませ ん。 ・事業契約後であっても毎年度の予算措置について市議会の議決が得られなかった場合には、 事業契約は解除となります。 ・応募事業者が多数の場合は1次審査の内容において5社以内に選抜を行うことがあります。 (6)事業者選定フロー 第1手順 1次審査(応募資格等審査) 不適格の場合 応募事業者の参加資格要件の確認 失格 第2手順 2次審査(企画提案審査) 1 価格審査 : 予定価格の範囲内であるかを確認 予定価格の範囲外 失格 2 基礎審査 : 要求水準を満たしているかを確認 水準未達の場合 失格 3 加点審査 : 審査委員会にて審査項目の審査 優先交渉権者の選定及び公表 交渉成立後に契約締結 2 (7)事業担当課 三豊市教育委員会事務局学校給食課 〒769−1593 香川県三豊市豊中町本山甲201番地1 TEL:0875−62−1114 FAX:0875−62−1170 E メール:[email protected] <応募資格に関すること> 3 応募資格 次に掲げる応募資格を全て満たしていること。 (1)市の指名競争入札参加資格者名簿に登載されている者であること。 (2)法人格を有し、本委託業務を円滑に遂行できるよう、安定的かつ健全な財政能力を有して いること。 (3)これまで四国内において1日3,000食以上の学校給食センター又は大量調理施設(同 一メニューを1回300食以上又は1日750食以上を提供する調理施設)での調理業務実 績を3年以上有し、現在も該当する施設での調理等業務契約を締結していること。 (4)三豊市教育委員会との連絡・調整が速やかに行えるよう、香川県内に本社、支社、営業所、 事業所等を有していること。 (5)製造物責任法(平成 6 年 7 月 1 日法律第 85 号)に基づく賠償責任保険に加入していること。 (6)応募事業者は、契約締結時点で(2)(3)及び(5)の要件を満たす履行保証人を確保す る事。 (7)受託にあたり、応募事業者が調理等業務従事者を新たに採用する場合は、年度当初からの 業務を円滑に実施するため、現在、三豊市臨時的任用職員として給食施設に勤務する者を優 先的に採用すること。なお、労働条件については、平成27年度の現状と同等水準は保たれ るように配慮すること。 (8)後述する募集要項等に関する説明会に参加していること。 4 応募の制限 (1)地方自治法施行令第 167 条の 4 の規定に該当しない者であること。 (2)県税及び国税を滞納していない者であること。 (3)次に掲げる者でないこと。 ① 三豊市学校給食センター(南部地区)調理等業務委託事業プロポーザル審査委員会 (以下「審査委員会」という。)の委員 ② ①の委員が自ら主宰し、又は役員もしくは顧問として関係する法人その他の組織お よび当該組織に所属する者 ③ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第 2 条第 2 項に掲げる暴力団及び 3 それらの利益となる活動を行うもの (4)学校給食施設において、本事業の公表の日から起算して過去3年以内に食品衛生法に 基づく営業処分を受けていないこと。 (5)本事業の公表の日から契約締結日までに、営業処分または国、地方公共団体の指名停 止措置もしくは本市の競争入札参加資格の取り消しを受けていないこと。 5 応募に関する留意事項 (1)応募事項等の承諾 応募事業者は、応募資格確認申請書の提出をもって、応募事項等の記載内容を承諾した ものとみなす。 (2)応募費用の負担 応募に関して必要な費用は、応募事業者の負担とする。 (3)使用言語及び単位 応募に関して使用する言語は日本語とし、単位は計量法(平成 4 年法律第 51 号)に定 めるものとし、通貨単位は円とする。 (4)著作権 応募事業者から募集要項等に基づき提出される書類の著作権は、原則として書類の作成 者に帰属する。ただし、市は、応募者の承諾を得て、本募集要項に基づき提出される書類 の内容を無償で使用できるものとする。 (5)資料の取り扱い 市が提示する資料は、応募に係る検討以外の目的で使用することを禁ずる。また、この 検討の範囲内であっても、市の了承を得ることなく、第三者に対してこれを使用させ、又 は内容を提示することを禁ずる。 また、応募事業者から提出された書類については、変更できないものとし、また、理由 の如何に関わらず、返却しない。 6 募集要項及び応募資格等審査 (1)募集要項に関すること ア 募集要項等に関する説明会 本募集要項等に関する説明会を次のとおり開催する。説明会では募集要項等の配付は 行わない。なお、本説明会への参加は、応募資格の一要件であるため注意のこと。 ・日 時 平成27年10月7日(水)午前10時から ・場 所 香川県三豊市豊中町本山甲 201 番地 1 ・留意事項 豊中庁舎 4F 会議室 説明会参加希望者は、平成27年10月6日(火)午後5時までに説明会 参加申込書(様式1)を、前記の2(7)の事業担当課まで、電子メールま 4 たはFAXで送信し、事業担当課に到達確認の電話連絡を行うこと。 説明会には本募集要項等を各自持参すること。 参加人数は、1事業者につき2名までとする。 イ 募集要項等に関する質問の受付及び回答 応募事業者は募集要項等に関する質問がある場合には、平成27年10月1日(木)か ら13日(火)午後5時までに、「様式2募集要項等に関する質問書」により前記の2 (7)の事業担当課に電子メールまたはFAXで提出すること。(電子メールまたはF AXを送信後、事業担当課に必ず到達確認の電話連絡を行うこと。)平成27年10月 19日(月)頃に、質問者に対して個別に回答する。ただし、公平性の観点から市が必 要であると判断した場合には、回答内容を三豊市ホームページに掲載する。 (2)応募資格等審査に関する書類の提出 ア 提出期間 平成27年10月20日(火)から平成27年10月26日(月)午後5時まで イ 提出場所 前記の2(7)の事業担当課 ウ 提出書類 書類の名称 応募資格確認申請書 様式 様式3 (添付資料:各 1 部) ・定款又は寄付行為及び法人の登記事項証明書 ・印鑑証明書 ・直近3事業年度における貸借対照表、損益計算書(販売費・一般管理費 1 の内訳、製造原価報告書)、税務申告の写し、事業報告書、株式資本等 変動計算書、個別注記表、キャッシュフロー計算書、付属明細書、会計 監査法人または監査役会により監査を受けた場合その監査報告書 ・香川県税及び国税の納税証明書 ・学校給食センター又は大量調理施設での調理受託契約書(写し) ・製造物責任法に基づく賠償責任保険証書(写し) ※事業報告書、キャッシュフロー計算書は作成していない場合は添付不要 2 欠格事項確認書 様式4 3 法人の概要 様式5 エ 提出方法 持参(閉庁日を除く午前9時から午後5時の間に提出すること。)もしくは郵送(郵 送の場合は、配達証明書つき書留郵便に限る。提出期限までに必着のこと。) オ 応募資格の審査結果の通知 5 審査結果は、平成27年11月2日(月)頃に郵送する。 <企画提案に関すること> 7 企画提案審査 (1)企画提案審査の提出書類 上記の応募資格審査に合格したもののうち、企画提案審査への参加を希望する応募事 業者は下記の書類を作成のうえ提出すること。 提出書類の名称及び要件等(※すべて必須、A4 版で提出) 様式 1 事業計画書(事業全体のスケジュールがわかるもの) 2 提案見積書 ― 様式(企)1-1,1-2,1-3 3 学校給食に対する基本的な考え方 様式(企)2 4 調理、配送、回収計画(1 日全体のスケジュールがわかるもの) 5 調理従事者等の配置計画・教育に関する提案書 ― 様式(企)3-1,3-2 6 衛生管理に関する提案書 様式(企)4 7 アレルギー対応食に関する提案書 様式(企)5 8 調理従事者等の雇用、処遇等に関する提案書 様式(企)6 9 危機管理に関する提案書 様式(企)7 10 地域貢献に関する提案書 様式(企)8 11 ライフサイクルコストに関する提案書(光熱水費等) 様式(企)9 12 事業者独自のアピール等の提案書 様式(企)10 (2)作成上の注意 ・提出部数は、正本1部と副本14部ずつとする。ただし、副本用には会社名および会社 を推定できる記載をしないこと。 ・提出書類のサイズはA4版とする。(各種計画、図面等はA4版に限定しないが、A4 サイズに折りたたむこと。) ・前記(1)に示す1∼12の番号を記したインデックスを貼付すること。 ・いずれも、募集要項および要求水準書等を十分に確認のうえ、作成すること。 (3)企画提案書の提出 平成27年11月6日(金)から平成27年11月18日(水)午後5時までに、本募 集要項の「7 企画提案審査」に示す(1)の企画提案審査提出書類を前記2(7)の事 業担当課に持参する。 (4)企画提案書に関する注意事項 提出された企画提案書の内容に不明な点がある場合、市から回答期限を付して、質問状 を送付する場合がある。この質問状への回答書が企画提案書を補完するものである場合に 6 は、企画提案書と同様に正式な書類として取り扱う。 (5)応募の辞退について 企画提案書を提出した後、やむを得ず本事業にかかる応募を辞退する場合は、取下願 (様式(企)11)を提出すること。ただし、本事業の募集にかかる提出済み書類の返却は 行わない。 8 企画提案審査および優先交渉権者の選定 (1)企画提案書等の審査 審査は、審査委員会が行う。 (2)審査委員会の委員 審査委員会は、次に掲げる委員をもって構成する。 学識経験者、市職員その他教育委員会が適当であると認める者 (3)応募者による提案内容の説明(プレゼンテーション) 応募者による企画提案書についての説明(プレゼンテーション)および質疑応答を1応 募者あたり45分程度で行う(プレゼンテーション30分以内、ヒアリング15分程度。 準備、撤収は審査前後の約15分間の休憩時間に行うこと)。 プレゼンテーションに用いる資料は、事前に提出された書類のみとする。ただし、事前 に提出された書類と同一の内容の説明に限り、パソコン、プロジェクター等の視聴覚機器 を用いてプレゼンテーションを行うことも可能とする。この場合、視聴覚機器は応募者が 用意し設置すること。なお、スクリーンについては市が準備する。 (4)最優秀提案の選定について ①市で定めた選定基準に基づき、審査委員会において審査を行った結果、得点の総計が 最も高い提案を第 1 順位として選定する。 ②応募者が1者の場合は、提案内容の適否を審査委員会で審査する。 ③得点の合計が最も高い提案が2以上あるときは、審査委員会の投票により最優秀提案 を選定する。 (5)優先交渉権者の決定 市は審査委員会から報告される審査結果を踏まえ、優先交渉権者を決定する。 9 審査結果 (1)審査の結果は、平成27年12月上旬頃に応募者全員に通知するとともに、三豊市 ホームページに公表する。 (2)優先交渉権者として選定された者と契約締結の協議を行い、協議成立後、本事業にか かる仕様書を作成するものとし、その仕様書に基づく見積書を改めて徴した上、随意契 約の方法により契約を締結する。 7 (3)優先交渉権者と協議が整わなかった場合には、その特定を取り消すとともに、次順位 の者を優先交渉権者として選定し、契約締結の協議を行い、見積書を徴した上で、随意 契約をする。 (4)優先交渉権者が正当な理由なく契約を締結しないときは、その特定を取り消すととも に、次順位の者を優先交渉権者として選定し、契約締結の協議を行い、見積書を徴した 上で、随意契約をする。 (5)応募者からの落札結果に関する質問等については、書面により受け付ける。ただし、 その受付は結果通知から7日以内に限る。なお、市は質問等に対して、その書面を受け 付けてから10日以内に書面により回答する。 10 その他注意事項 (1)提出された企画提案書等は、優先交渉権者決定の目的以外には、応募者に無断で使用 しない。ただし、三豊市情報公開条例に基づく開示請求があった場合には、法人等の競 争上または事業運営上の地位を害すると認められるもの等の不開示情報を除いて、開示 請求者に開示する。 (2)応募者は、審査委員会の委員の選任後から優先交渉権者決定の公表までの間において、 本契約案件に関し、直接・間接を問わず、自らを有利にまたは他者を不利になるように 委員に対して働きかけることを禁ずる。この禁止事項に抵触したと認められる場合には、 参加資格を失う。 (3)応募者が企画提案書等に虚偽の記載をした場合は、参加資格を失うことがある。 (4)企画提案書等の著作権は、応募者に帰属する。提案内容に含まれる特許権、実用新案 権、意匠権、商標権その他日本国の法令に基づいて保護される第三者の権利の対象と なっているものを使用した結果生じた責任については、応募者が負うものとする。 (5)選定された優先交渉権者は、原則として辞退できない。ただし、法人の解散など、市 がやむを得ないと認めた場合はこの限りではない。 (6)市が配布した資料および回答書は、本募集要項と一体のものとし、以後、配布するも のが本募集要項を補完・修正するものである場合には、それが本募集要項よりも優先す るものとする。 質問の回答(公平な事項と市が判断した場合)及び本募集要項の公示後に、公表資料に内容 の訂正および修正があった場合等、下記の三豊市ホームページに随時掲載するので、注意す ること。 【三豊市ホームページ】(https://www.city.mitoyo.lg.jp/) 8 【参考】提案にあたっての参考資料等一覧 (1)添付資料 ①年間家庭配布用献立(例) ②給食受配校一覧表(平成28年度4月見込) ③配送計画(案) ④施設平面図(1F、2F) ⑤厨房機器一覧 ⑥厨房備品及び消耗品一覧 ⑦什器一覧 ⑧配送車仕様書 ※添付資料④⑤⑥⑦⑧については平成27年10月 1 日現在の予定であり、 今後の整備状況により変更になる可能性があります。 (2)参考資料 ・学校給食法 ・食品衛生法 (文部科学省) ・学校給食調理従事者研修マニュアル ・調理場における衛生管理&調理技術マニュアル ・調理場における洗浄・消毒マニュアル Part1 ・調理場における洗浄・消毒マニュアル Part2 ・学校給食調理場における手洗いマニュアル ・学校給食における食物アレルギー対応指針 (独立行政法人日本スポーツ振興センター) ・学校給食衛生管理基準の解説−学校給食における食中毒防止の手引− ・学校給食における食中毒防止Q&A (厚生労働省) ・大量調理施設衛生管理マニュアル ・食品製造におけるHACCP入門のため手引書 [大量調理施設における食品の編] (三豊市) ・三豊市学校給食における食物アレルギー対応マニュアル 9
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