(案)に対するパブリックコメントの結果(PDF:228.1KB)

高石市子ども・子育て支援事業計画(案)に対する意見募集(パブリックコメント)の結果について
1、意見募集期間 平成27年2月16日(月)~平成27年3月2日(月)
2、提出者数 22名
3、寄せられたご意見の概要と本市の考え方 (個人が特定される箇所は○○で記載しています)
NO、
ご意見
市の考え方
次代を担う子どもたちや妊産婦・保護者・家族等の健康を受動喫煙の危害から守るために、以下の観点 子どもたちをはじめ、妊産婦、保護者、ご家族等の健康を受動喫煙の危害から守ることは重
も盛り込んでいただけるよう、意見・提案を申し述べます。
要と考えています。
本計画においても、喫煙に関するリスクや正しい知識を学ぶための普及、啓発活動を家庭、
1.子どもたちの健やかな出生、またその成長、及びその親、妊産婦等の健康と病気予防のために、受 学校、地域が連携して行い、今後も警察などの関係機関の協力を得ながら、喫煙の防止のた
動喫煙の危害防止対策、及び親や妊産婦・家族が喫煙している場合は禁煙を促す施策が重要です。
めの教育を推進してまいります。
2.乳幼児・保育園・幼稚園の園児の父・母・同居家族に喫煙者が多いと報告されています。保育園の前
などで喫煙をしている母親などの姿は珍しくありません。家庭での対策や啓発はもちろん重要ですが、そ
の知識普及・周知のためにも、幼稚園や小中学校を含め、これら保護者への禁煙促進の働きかけや啓
発・講習等に焦点を絞ったプログラムが望まれます。
3.子どもだけでなく、保護者、職員、子ども施設の外来者の健康を受動喫煙の危害から守るために、ま
た子どもたちに禁煙の模範を幼年期より示すためにも、施設敷地内の全面禁煙の徹底・遵守、また施設
No,1 (園、学校、子ども関連施設等)外における催し等でも、その遵守・徹底をお願いします。
4.とりわけ、通学路や道路、また食堂・レストランなどのタバコの煙から子どもたちや妊産婦を守る抜本
的施策が不可欠です。受動喫煙防止法や条例の制定に向けた取り組み、及び飲食店やサービス業界
等に、受動喫煙の健康リスクの以下のような明示の義務づけも必要で有効かと思います。
(1)「受動喫煙によるタバコ煙は非喫煙者、とりわけに子ども・未成年者・妊産婦に害を及ぼします。」
(2)「受動喫煙のリスクのある場所に、子ども・未成年者・妊産婦及び非喫煙者は立ち入らないでくださ
い。立ち入らせないでください。」
(3)出入口などに「子ども・未成年者・妊産婦及び非喫煙者の出入りはしないでください。」
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要望につきましては、下記における下線部の追記を求めるものです。
「公立幼稚園における3歳児保育の開始」につきましては、現計画に於いて需要を上回る供
給計画を立てておりますので、追記は必要ないと考えています。
●基本施策1(1)乳幼児期の教育・保育事業の充実に関する具体的な取組み、① 教育・保育施設及び
地域型保育事業等の推進について、教育・保育施設(幼稚園、保育所、認定こども園)及び地域型保育
事業等で提供される教育・保育が、子どもの健やかな心身の発達を促す重要なものであることを踏ま
え、その安定的な提供をすべく公立幼稚園における3歳児保育を開始することや、地域における連携等
を円滑に行っていくことができるよう、これまでの経緯を踏まえた適切な財政的支援や情報提供を行って
いきます。
「校区の変更」につきましては、今後の道路整備や線路の高架化等の進捗をふまえて研究し
てまいりますが、現時点においては校区の変更は予定しておりません。
「南海電鉄の駅舎市内4駅すべてのバリアフリー化」につきましては、乗降客数の多い駅から
順に電鉄会社と協議を進めていきたいと考えております。
●基本施策1(2)学校教育の充実に関する具体的な取組み、⑦学校間の連携・協働の推進について、 「教育・保育の一体的提供及び推進体制の確保内容」につきましては、国の基本指針に基づ
児童・生徒の育ちを長期的に支援し義務教育9年間で同じ方向性を目指す観点から、平成23年度より き認定こども園の普及に係る考え方を定める事項ですので、ご理解いただきますようお願いし
中学校単位で推進してきた高石型小中連携教育について、さらに研究を深め、その成果を全小中学校 ます。
No,2 で共有し推進すべく同じ小学校を卒業した児童が全員同じ中学校に進学できるように校区を変更すると
共に、幼稚園、保育所等の就学前教育の連携を進めていきます。
●基本施策5(1)快適なまちづくりの整備に関する具体的な取組み、⑤公共施設の段差解消について、
南海電鉄の駅舎のバリアフリー化については、市内4駅すべてを対象に事業主体である大阪府や事業
者である南海電鉄㈱と協議を進めます。
●■子ども・子育て支援事業計画に記載すべき事項(3)教育・保育の一体的提供及び推進体制の確保
内容について、公立幼稚園及び公立保育園ならびに認定こども園の普及に係る基本的な考え方などを
定めます。
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○○幼稚園にお世話になっている者です。娘2人がこの幼稚園を巣立ち、3人目である息子が元気に
通っています。早朝・延長保育、預かり保育の充実により、年々「働くお母さん」が増えてきているように
思います。私自身も働くことを考えたときに、この幼稚園程充実した保育を行って頂いていると、大変助
No,3 かるなと実感しています。また、働く保護者だけでは無く、毎日の子育てでリフレッシュしたい保護者の方
にも良いと感じています。
市内民間幼稚園のご利用並びに早朝・延長保育、預かり保育事業をご利用いただきありがと
うございます。
私は○○市に在住の小学生の娘と幼稚園の息子をもつ母です。
幼稚園は高石の○○幼稚園に通わせて頂いてます。
私自身、息子が○○幼稚園に登園し出してから就労するようになりました。そのため幼稚園の延長保育
や、長期休みの預かり保育など本当にありがたく利用させていただいてます。
こちらの急な延長保育のお願いも快く受けて頂いたり、延長保育時間にもクッキングや文字指導など子
No,4 供たちが楽しんで時間を過ごせるよう配慮されている点も嬉しく思っています。
園長先生を始め先生方皆さんが実質の保育時間以外にも本当に心配りがされていていつも感謝してお
ります。
来年度よりこども園になりますが、今まで通りあたたかく子供たちを一番考えて頂ける保育を期待してお
ります。
幼稚園、保育所、認定こども園をはじめ、共働き家庭の増加やひとり親家庭の方などへの多
種多様な保育ニーズに適切に対応できるよう、一時預かり事業や、延長保育等の各種子育て
支援策の充実に努めてまいります。
私は、小学生と幼稚園児の息子をもつ母で、高石市に10年以上住んでいます。
近くには、大きな公園と静かな住宅街が並んでいて子どもたちにとってもいい環境だと思っています。二
人の息子は、○○幼稚園にお世話になっています。
○○幼稚園は、子どもたちの主体的な活動を考えて出来る様な保育を取り入れてくださっているので、
時折感じる成長にびっくりしています。
平成27年度4月から、認定園になることで、早朝・延長保育の拡充や、給食の施設が出来ることで私た
No,5 ち保護者が働きやすい環境を整えてくださっていると感じています。
夏休み・冬休みなどの長期のお休みの間も、預かり保育をして下さることで、働いている方や、働こうと
考えている方、それ以外の事情のある場合に利用出来るということはとても有り難いです。
今までの○○幼稚園の良いところえお残しながら、新しく認定園になる事で、さらなる発展を楽しみにし
ています。
子供達の為にご尽力いただきましてありがとうございます。
計画案にあります数々のアンケート結果を興味深く拝見しました。
修学前の母親の就労率が半数弱という高い数字に驚きました。
通園している幼稚園のほうでも預かり保育の時間を延長していただける等の対応をしていただき、大変
No,6 助けていただいております。
ただ子供を預けるというだけでなく質の良いこども園を作って頂きたいと願っております。
また、仕事と子育ての両立をしやすくするため、市内に少しでも多くの病児保育園があればと思います。
私は、10歳、6歳、0歳の三児の母です。
○市○○に在住ですが、子供二人は○○幼稚園でお世話になっています。
歴史のある○○幼稚園が、こども園に変わるということを園長に聞いた当初は、実は複雑な気持ちでし
た。
No,7 ○○幼稚園の先生方の細やかな対応や、教育内容が変わってしまうのではないかと言う心配がありまし
た。でも、この一年、園長や、高石市からの資料で多少勉強させて頂き、教育内容はなるべく変わらず、
時代のニーズに合わせた施設に、園や行政が協力して推進してくださるという趣旨を知りまして、三人目
の子供も、○○幼稚園に通わせたいと思っています。
三年後の○○幼稚園が、楽しみです。
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平成27年度から、本市においては幼稚園及び保育所の機能を合わせもった認定こども園が
7園となり、保護者の就労状況等に関わらず子どもを受け入れられる、教育・保育の一体的な
提供を行う体制が一層充実いたします。
なお、病児保育の体調不良児対応型については、市内各保育所、認定こども園で実施してい
ます。病児・病後児対応型等については、本計画の中で、1事業所の実施をめざすこととして
おります。
高石の子育て世代の要望で、経済的支援の要望が高く上がっています。子どもの減少や、より福祉の充
実されている他市への転出も耳にします。「子育てするなら、高石市」と新たな市民を呼び込み、安定し
安心して保育が受けられるよう、幼稚園、保育所の保育料の軽減措置を行って下さい。
保育所に関しては、現在高石で行われている
・1歳児 5:1
・幼児クラスの複数担任制
・障害児加配
を、子どもが健やかに成長、発達できるよう引き続き行い、保育環境を充実させて下さい。事業計画(案)
は、ページ数も多く、読み説くには、とても難しいです。市民がしっかり考える時間をつくり、多くの意見を
あげられるようにパブリックコメントの実施期間を延長して下さい。
No,8 高石子ども・子育て事業が高石の市民、子ども達にとってより良いものになることを願っています。
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本市においては、教育、保育施設の耐震化や、保育所待機児童ゼロ、こども医療費助成制度
を通院については小学校卒業まで、入院については中学校卒業まで引き上げるなど、各種子
育て支援事業を行ってまいりました。
認定こども園(保育)、保育所保育料につきましては、現在でも市独自の軽減措置を行ってい
ます。幼稚園保育料は新制度に移行する施設につきまして、今後は所得に応じた応能負担
制度となりますが、市の財政負担なども考慮しながら、適正な設定に努めてまいります。
現在市内の保育所等で実施しております各種保育士配置等に対する補助事業は継続してま
いりたいと考えています。
パブリックコメントにつきましては2月16日から3月2日まで、ホームページをはじめ、幼稚園、
保育所、認定こども園等に配架し、この間、本計画に多数のご意見をいただきました。
今後とも、子育て支援策の充実に努めてまいります。
このたび「高石市子ども・子育て支援事業計画(案)」を読み、市内において子育て支援事業が多岐にわ
たりとり行われていることが大変よくわかりました。
その中でも、私自身が日常子育てする上で今必要性を最も強く感じることは、防犯・治安についてです。
母親が就労している場合や子供が二人以上いる人は特に、家でひとりで留守番をさせたり、子供だけで
遊びや習い事に行かせねばならない状況があります(もちろん急な病気や仕事など突発的な状況も含
No,9 め)。
昔は子供だけで低学年でも通学や遊びに行かせてましたが、最近は不審者等によるリクスが多く、状況
が変り難しいです。
市民が安心して就労し且つ子育て出来るよう、治安・防犯に特化した街づくり(具体的には防犯カメラや
LEDライトの設置等)を目指してもらいたいです。
(案)についてというのか、日頃の子育ての中で思うことを書かせていただきます。
シングルマザー、フルタイムので子供1人を育てています。
子供は、昨年度までは保育園に通っており、毎日7:00~19:00の保育、仕事の繁忙期には、延長で21:
00まで対応していただき、とても助かりました。
4月に小学校にあがりましたが、朝は私の出勤時間の方が早く、また、あおぞらの終了時間にも帰宅が
間に合わないため、冬期の場合は17:00から私の帰宅時間までは、子供は一人で過ごしています。
帰宅時間が遅くなりそうな日は、朝作ったお弁当を食べてもらうようにしています。
No,10 4月に民間学童ができ、保育園の時と同じように21:00まで預かってもらえるようですが、費用が高いた
め、断念しました。ファミリーサポートもありますが、あおぞら+サポートを利用すると民間学童と変わらな
いくらいの金額になり、シングルマザーにはとても厳しいものががあります。
来年度から、あおぞらが6年生までとなるのでありがたいですが、今までどおり3年生まででもいいので、
21:00まで延長していただきたいというのが本音です。
ご検討よろしくお願いします。
No,11
あおぞら児童会の時間延長をしてください。
保育所にも警備員さんを配置してください。
現在、息子は私立幼稚園に通わせて頂いています。早朝保育が7時半からあり、延長保育も18時半ま
で、と預かり保育が充実していて働く母親にとってはこれ以上ない態勢をとってくださっています。
小学生もあおぞら児童会があるのですが、色々と見直していただきたいところもあります。例えば休校日
のあおぞらの開設開始時間を延ばして頂きたいです。出勤時間から考えると間に合わず仕方なく子ども
を一人にせざるを得ない方も多いかと思います。
実際に勤めに出て利用しているとき困りました。また難しい問題だとは思いますが、精神的にも肉体的に
も成長が著しい小学生にとって預かるスペースを広げてのびのびと過ごせるように考えて頂きたいで
す。
No,12
そのような問題で学童を利用することが難しく、仕方なく鍵を持たせて働きに出るとなった時のことを考え
ると地域の防犯面には力を入れて頂きたいです。
防犯カメラの設置や巡回見回りなどを増やして子どもたちにとって安心できる街になってほしいです。
働きたくても、実際は祖父母の援助が必要な場合が多いです。援助を受けられない母親はなかなか進
めずにいます。これなら安心して働けると思える事業計画を是非お願いします。
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あおぞら児童会(放課後健全育成事業)の開設時間については、平成24年度から土曜日及
び長期休業日において、開始時間を午前8時30分に拡充をしてまいりました。
また、対象年齢については、平成27年度から小学6年生まで拡充しており、
今後とも、放課後児童健全育成事業の充実に努めてまいります。
治安、防犯につきましては、LED防犯灯の設置のほか「子どもの安全見守り隊」が継続的に地
域ぐるみの見守り活動を行なっていただいております。
保育所における警備員の配置につきましては、保育所は基本的に保護者が送迎を行うため、
現在、門扉のオートロック、防犯カメラの設置により防犯、安全対策を実施しています。
今後とも、警察や関係機関と連携しながら、子どもの犯罪被害から守るための安全・安心なま
ちづくりを推進します。
No,13
高石市で子育てしていて思うこと。
立ち寄りやすい公園がなかなかないです。
医療費の保証が幅広くあると有難いです。
子育て講座を開催して下さり大変勉強になりました。
市が管理している公園(一部を除く)は公園愛護会の方にご協力をいただき清掃活動を行っ
ております。市においても草刈り、ゴミ収集等を実施し、皆様が快適にご利用いただける公園
になるよう努めてまいります。
公園内の設備は、皆様が安全にご利用いただけるよう定期的に点検を実施しております。
子ども医療費助成制度につきましては、財政の健全化の中、制度拡充を着実に図ってまいり
ました。平成27年度は、通院にかかる医療費の助成の対象は小学校卒業まで、入院は中学
校卒業までとなります。
子どもたち、親子が安心して遊べる公園や施設などの充実をお願いします。
コモンセンス・ペアレンティングを学ぶための子育て講座にご参加いただきありがとうございま
す。平成27年度以降も引き続き開催を予定しており、講座内容の充実とともに、本市広報紙、
ホームページ、あそびカレンダー等で広報に努めてまいります。
No,14
企業参入について、書かれていますが、不安です。どのようにしていくのか
具体的にして聞かせてほしいです。
子ども・子育て支援新制度における国の考え方として、待機児童が発生している市域におい
ては、社会福祉法人や学校法人以外の者に対しても、一定の基準を満たした場合は、認可の
対象とすることとなっています。
なお、本市では現在待機児童が発生しておらず、本計画期間の中でも需要見込量を上回る
供給体制が確保できています。
今後とも、様々な子育てニーズに応じた、子育て施策の供給確保に努めてまいりたいと考え
ています。
No,15
企業の参入は必要ありません。
市として責任を持ってください。
No,16
親子が安心して遊べる環境の拡充をお願いします。
現在、本市では子育て支援センターが3か所(綾園保育所、南海愛児園、東羽衣保育園内)
赤ちゃんや未就園児の子どもたちが楽しくあそべ、お母さんたちが気軽に相談できる場所の施設整備を 設置されており、遊び場の提供や子育てサークルの支援、育児情報の発信を行なっていま
お願いします。
す。
また、子育て中の方のニーズに応じた情報や制度のご案内や、様々な子育ての相談に応じる
利用者支援事業についても2か所(綾園保育所、東羽衣保育園内)で実施しています。
「高石パパママ応援ブック」、「高石市あそびカレンダー」、「たかいし子育てねっと」にて、親子
の遊び場やイベント等の情報を発信しております。
No,17
本市が管理する公園(一部を除く)について、親子が安心して遊べるよう、危険なボール遊
び、花火等の行為を禁止し、公園愛護会の方と連携し、皆様が利用しやすい公園づくりに努
めています。
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43ページ基本施策1の具体的な取り組みの中に公立幼稚園での3歳児保育や延長保育など、地域・保 本計画におきまして、幼稚園での3歳児保育や延長保育、一時預かりについて、公立民間を
護者の長年の強い要望に応えられる内容を盛り込んで下さい。高石市での子育て世代の定着に繋がる 合わせた需要を上回る供給体制の確保を目指してまいります。
施策になると思います。
コミュニティ・スクールについては、学校と家庭、地域が協働しながら地域ぐるみで教育を進め
49ページ基本施策5の具体的な取組②地域の教育力の向上の中にコミュニティスクールの導入をしてく ていくものと認識しております。本市を含め、府内ではすでに学校と家庭、地域の協働体の組
ださい。魅力的な学校づくりに地域の力を活用し、子どもにとっても住民にとっても住みやすいまちづくり 織として中学校区単位に地域教育協議会「すこやかネット」が立ち上げられ、地域の教育力が
に寄与する施策だと思います。
学校に導入されているところです。今後も、「すこやかネット」を中心に学校と家庭、地域の連
携活動の充実・発展に努めてまいりたいと考えております。
59ページから61ページまでの地域の子どもに関する施策の中に、児童館(またはそれに類するもの)の
設置を盛り込んでください。子育て中の保護者がいつでも行ける場所がある、ということは安心して子育 児童館の機能について、本市では、3ヶ所設置している子育て支援センターを中心に、認定こ
て出来る為にはとても重要な要素です。また、子ども達にとっても友達と出会う場として、また学習や遊 ども園等の施設や、子育てサークルなどと連携し、親子の遊び場や出会いの場を提供してい
びを通じて成長する場としても魅力的なものになります。ひいては高石市のブランド力をアップすることに るものと考えています。
も繋がります。また、高石市が子どもや子育て世代を大切にしていることをアピールすることが出来ま
す。
妊婦健診の公費負担につきましては、妊婦の皆さんの経済的な負担を減らし、安心して健診
No,18
を受診し、安全に出産していただけるよう、健診の必要性について周知するとともに、引き続
84ページの一時預かり事業に公立幼稚園での一時預かり(延長保育)の導入を明記してください。
き検討してまいります。
87ページの妊婦健診の公費負担について、増額を盛り込んでください。現在、高石市の公費負担割合
は府内でも低いので、もう少し上げる必要があると思います。
88ページのPDCAサイクルによる進捗管理を適切に行うためにも、特に第4章に「具体的な取組」として
挙がっている内容が抽象的に過ぎる点を改善し、導入時期の目処や数値目標を書き込み、検証可能な
「事業計画」として頂くよう強く要望致します。
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具体的な数値目標や導入時期につきましては、本計画の第5章に記載しております。
1.分娩施設について
2014年12月に沢田レディースクリニックの分娩が終了し、
現在高石市内の分娩施設としては、母子健康センターが唯一と認識しています。
分娩施設の減少は、少子化の一因となりうると考えられますが、
市ではこの件につき、どのようにお考えでしょうか。
今後高石市で分娩病院の誘致等は検討されているのでしょうか。
他の地方自治体の取組み等は調査済みでしょうか。
また、上記病院での年間分娩数(内高石市民の分娩数等)は把握されていますか。
その数字が母子健康センターへ移行したと仮定した場合の、
センターでの分娩状況(ベッド数の過不足等)はいかがでしょうか。
その他、分娩に関する市での取り組みがあれば教えて下さい。
本市としては、母子健康センターの活動を支援しながら、今後広域連携も含め検討してまいり
たいと考えています。
2.子育てサークルやスポーツ少年団等への補助について子ども達が入会・入団しやすくする施策は行
われていますでしょうか。
少子化とともにかはわかりませんが、加入人数が年々減少していると思われます。
この減少数が少子化の割合と比例しているか、どのような状況になっているか教えて下さい。
経済的な負担を減らすため、市から補助等を検討されていますでしょうか。
体育館や公民館での全額免除等、直接の給付でなくても支援はできると思います。
子育てサークルは現在市内に4か所ございますが、子育て支援センターとともに、充実を図っ
てまいりたいと考えております。
NO,19
スポーツ少年団については、加入人数は把握しておりませんが、青少年健全育成の観点か
ら、スポーツ少年団や市内の子ども達で組織されているスポーツ団体には、施設使用料につ
いて、一定の免除を行っているところです。
本市公民館の利用につきましては、利用者負担はございませんのでよろしくお願い致します。
3.広報活動の拡充
ファミサポ、保育園での一時預かり、保護者向けの講座(例:コモンセンスペアレンツ)等、知らずに苦労
されている方が大勢と考えられます。
現在はどのような広報活動が行われていますでしょうか。
また、今後改善の検討はされていますでしょうか。
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ファミリーサポートセンター、保育園での一時預かり、保護者向けの講座(例:コモンセンスペ
アレンツ)など、本市の各種子育て支援事業につきましては、従前から、広報紙、ホームペー
ジ、「パパママ応援ブック」を始め、各施設でのチラシ掲示等を行ってまいりましたが、今後とも
広く市民の皆様に周知できるよう、一層の工夫をしてまいりたいと考えています。
先日コモンセンスの講座を受講いたしました。
親子のコミニュケーションの大切さ、良好な関係を築くための方法をたくさん教えていただきとても勉強に
なりました。インストラクターの方も情熱溢れる方たちでわかり易い説明、体験談等とても参考になりまし
た。
また、講座を受講した親同士の交流もあり、孤独になりがちな子育てもより楽しく感じれる貴重な機会だ
と思います。
出来る事ならもっと広く浸透していって欲しいなと思います。
No,20 このコモンセンスは対親子関係だけでなく、対人間関係にとても役立つ講座だと思います。
高石市の先生が必ず受けなければいけない講座にして頂けたらより良好な先生と生徒の関係が築ける
のではないかと思います。
以上コモンセンスにおける感想と今後の希望です。よろしくお願いします。
コモンセンスを受講して
二歳半と8ヶ月の娘がいます。お姉ちゃんの方が最近難しくなってきたので、何か方法がないかと思って
いたところ、コモンセンスというものがあると市報で知って参加しました。
受講を終了して感じたことは、私の意識がとても変わったことです。
こどもをよく観察するようになった。
良いところを探すようになった。
私が最近難しくなってきたと悩んでいたのは、こどもだけの問題ではなく、私自身の関わり方、意識の問
題だったのだと気づきました。よくみたら娘は難しい子なのではなく、成長するために一生懸命もがいて
いる子だったのだと気づきました。
No,21 それならば、そのお手伝いをしてあげたいし、しんどい時、困っている時はそれを和らげてあげたいなぁ
と思うようになりました。それから問題行動の見え方も随分変わりました。
毎日毎日、いろいろなことをしでかしてくれる娘ですが、共に頑張っている感覚はなかなか楽しいです。
コモンセンスを一緒に受講した方々とも沢山お話しする時間もいただき、皆さん同じように困ったり反省し
たり。私だけではなかったのだと実感して心も楽になりました。
これからも、コモンセンスを忘れずに、楽しい育児をしていきたいとおもいます。
コモンセンス子育て講座を受けて
子供をほめる回数が増えた。子供と接し方を振り返る機会が増えた。また参加した方と話す事で、子育
ての参考、励みになった。 またこの講座を定期的に行って欲しい。是非参加して身につけたい。
No,22
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子育てに効果的なスキルとなる子育て講座(コモンセンス・ペアレンティング)にご参加いただ
きありがとうございます。
毎年6回程度の連続講座を開催し、今年度も11名の方にご参加いただくとともに、児童虐待防
止推進月間である11月には、コモンセンス・ペアレンティングについての講演会も開催し、大
勢の方にご参加いただいております。
平成27年度も引き続き開催を予定しており、広報紙、ホームページ、高石市あそびカレンダー
等で一層周知してまいります。