◇この SIA グループ上半期決算(2015 年 4 月 1 日~2015 年 9 月 30 日)は、2015 年 11 月 5 日、シンガポールにて発表された資料の 日本語抄訳です。 ◇財務および運航状況に関する統計値の概要を添付資料 A に示しています。(金額はすべてシンガポール・ドルです。) ◇「シンガポール航空(SIA)」としている場合はシンガポール航空単体のみを、「グループ」としている場合は、シンガポール航空ならびに 子会社、合弁会社、関連会社を含みます。 2015 年 11 月 9 日 シンガポール航空 2015 年-16 年会計年度第 2 四半期連結決算報告 上半期純利益は 1 億 7,900 万ドル増の 3 億 500 万ドル 営業利益 2 億 4,000 万ドル(40.4%増) 営業外項目が純利益に大きく影響 旅客イールドが厳しい状況の中、営業環境は挑戦的 シンガポール航空グループ の業績 シンガポール航空グループは、2015-16 年会計年度上半期のグループ営業利益として、前年同期比 6,900 万ドル増(40.4%増)の 2 億 4,000 万ドルを計上しました。 上半期の業績(タイガー・エアウェイズを除く)(参照:注 2) シンガポール航空グループ(タイガー・エアウェイズを除く)の営業利益は、前年同期比 7,900 万ドル増 (46.2%増)の 2 億 5,000 万ドルとなりました。 グループの連結売上高は 3 億 4, 500 万ドル減(4.5%減)の 72 億 4,200 万でした。旅客関係収入は 2 億 400 万ドル(3.5%)減少しました。これは主に、シンガポール航空の旅客輸送量と旅客イールドが前年同期比 で減少したことにより、旅客収入が縮小したためです。貨物および郵便収入は、8,700 万ドル減(7.9%減)とな りました。これは、利用率とイールドが市場でのオーバーキャパシティーに直面したためです。エンジニアリング サービス収入は、オーバーホール作業の縮小を受けて 5,300 万ドル減(22.5%減)となりました。当初 201718 年度および 2018-19 年度に予定されていた A350-900 7 機のデリバリー時期をリリースしたことによって 計上した収入(参照:注 3)は、その他の副次的収入が減少したことにより相殺されました。 注 2: タイガー・エアウェイズは、2014 年 10 月より連結しました。本節では、業績の前年比を容易にするため、タイ ガー・エアウェイズの業績を SIA グループの 2014-15 年会計年度上半期に計上しておりません。 注 3: 2015-16 年度上半期にエアバスと合意に達したもので、これにより A350-900 機 7 機の生産時期をリリース すること、さらにファームオーダー済みの A350-900 を 63 機に減らし、購入オプション 20 機は変更しないものとしま した。 グループの連結営業費用は、4 億 2,400 万ドル減(5.7%減)の 69 億 9,200 万ドルとなりました。これは、燃油 純費用が 4 億 5,800 万ドル減少(16.3%減)したことによるものです。平均ジェット燃油価格は、前年比で 41.1%減少し 11 億 5,800 万ドルの経費削減につながりました。しかしながら、米ドルが対シンガポール・ドル で上昇(1 億 4,200 万ドル増)したことで、一部は相殺されてしまいました。結果、グループのヘッジ前の燃油費 は 10 億 1,500 万ドル減少(36.1%減)しました。この減少は 5 億 4,500 万ドルのヘッジ損失(5 億 5,700 万ド ル増)により一部は相殺され、結果的に、1 バレル当たり加重平均価格で 106 米ドルでヘッジされた上半期の グループの燃油必要量の 57.0%となりました。燃料外原価は、前年の 3,400 万ドル増(0.7%増)で、これはシ ルクエアーならびにスクートの事業拡大が理由の一つです。 上半期 SIA グループ 第 2 四半期 タイガー・エア ウェイズを除く タイガー・エア ウェイズを除く 2015 年 2015 年 2014 年 4 月~9 月 4 月~9 月 4 月~9 月 百万ドル 百万ドル 百万ドル 2014 年 2015 年 2015 年 7 月~9 月 7 月~9 月 7 月~9 月 百万ドル 百万ドル 百万ドル 総売上 7,578 7,242 7,587 3,845 3,677 3,905 燃料コスト 非燃料コスト 総費用 営業利益 2,464 4,874 7,338 240 2,344 4,648 6,992 250 2,802 4,614 7,416 171 1,211 2,505 3,716 129 1,153 2,385 3,538 139 1,429 2,344 3,773 132 上半期純利益 グループとしては、前年同期比 1 億 7,900 万ドル増の 3 億 500 万ドルの純利益を計上しました。 連結子会社からの損失配分は 1 億 1,700 万ドル減少しましたが、これは主にタイガー・エアウェイズを子会社 化したことによるものです。加えて長期投資から受けた配当が増加しました(9,800 万ドル増)。航空機の売却 益の減少(5,700 万ドル減)、前年の税額控除と比較しての税金費用の減少(4,900 万ドル減)、合弁会社の業 績配分の減少(2,800 万ドル減)により一部は相殺されました。 グループ内主要企業の上半期の業績は次のとおりです。 上半期 営業利益/(損失) シンガポール航空 SIA エンジニアリング・カンパニー(SIAEC) シルクエアー SIA カーゴ スクート 2015-16 年度 百万ドル 206 48 26 (12) (22) 上半期 2014-15 年度 百万ドル 183 37 5 (34) (44) シンガポール航空の営業利益は、前年度上半期から 2,300 万ドル増の 2 億 600 万ドルとなりました。総売上 は 3 億 2,400 万ドル減少しました。これは主に、旅客輸送量が 1.7%、旅客イールドが 3.7%減少したことに 伴い旅客関連収入が 2 億 7,800 万減少したことによるものです。SIA カーゴの貨物室売上高は 5,800 万ドル 減少しました。その他の収益も減少していますが、航空機 7 機のデリバリー時期のリリースによって計上した 収入により緩和されました。費用は、3 億 4,700 万ドル減少しました。燃油総費用の減少により 3 億 8,700 万 ドルの削減となりましたが、保有機のメンテナンスおよびオーバーホール費用の増加により一部は相殺されま した。 SIA エンジニアリングの営業利益は前年に比べ、1,100 万ドル増加しました。機体および部品の総点検業務が 縮小したことにより売上が 3,600 万ドル減少しましたが、主に下請費用、資材費、人件費の縮小により費用が 4,700 万ドル減少したことで相殺効果を上回りました。 シルクエアーは、前年度同期比の 2,100 万ドル増の 2,600 万ドルの営業利益を計上しました。総売上は、 3,900 万ドル増加しました。これは、旅客輸送量の 11.1%増、旅客イールドの 0.8%増を受け旅客関連収入が 4,300 万ドル増加したことによります。総費用は、主に提供座席数が増えたことで 1,800 万ドル増加(8.5%増) しました。 SIA カーゴの営業損失は、3,400 万ドルから 1,200 万ドルに大幅に縮小しました。カーゴのイールドは、主に 燃油サーチャージが減少した一方、輸送能力は横ばいであったため 8.5%減少し、結果として 8,600 万ドルの 収益減少となりました。しかし、主に燃油経費が縮小したことで費用が 1 億 800 万ドル減少し、相殺効果を上 回りました。 スクートの営業損失は、半減しました。旅客輸送量は、輸送能力が 10.1%増加したことにより 14.1%上昇し、 イールドが 1.9%増加したことに伴い、旅客関係収入は 15.4%上昇しました。費用は、輸送能力が拡大したこ とで 1.2%増加しましたが、燃油経費が減少したことを受け一部は相殺されました。 タイガー・エアウェイズは、2014 年 10 月にグループの子会社になりましたが、上半期に 1,000 万ドルの営業 損失を計上しました。これは、第 2 四半期の損失によるものです。 2015-16 年会計年度第 2 四半期(7-9 月) グループの連結営業利益は、ほぼ横ばいの 1 億 2,900 万ドル(300 万ドル、2.3%減)となりました。グループ の連結売上高は、連結費用が 5,700 万ドル減少したものの 6,000 万ドルの縮小となりました。 グループ内主要企業の第 2 四半期の業績は以下のとおりです。 営業利益/(損失) シンガポール航空 SIA エンジニアリング・カンパニー(SIAEC) シルクエアー SIA カーゴ スクート 第 2 四半期 第 2 四半期 2015-16 年度 百万ドル 98 27 21 (3) (2) 2014-15 年度 百万ドル 138 16 3 (16) (19) シンガポール航空を除くグループ内のすべての主要企業は業績を伸ばしました。シンガポール航空の営業利 益は、第 2 四半期に 4,000 万ドル減少し 9,800 万ドルとなりました。総売上は 2 億 2,500 万ドル減少しました。 これは、旅客イールドの 4.6%減、貨物室やその他の副次的収入の減少により旅客関連収入が 1 億 2,400 万ドル減少したことによります。費用は 1 億 8,500 万ドル減少しました。燃油純費用の減少により支出が 2 億 3,200 万ドル削減しましたが、旅客機のリース・レンタル料、プレミアム・エコノミー導入に関連する費用、保有 機のメンテナンスおよびオーバーホール費用の増加により一部は相殺されてしまいました。 グループの連結純利益は、前年の第 2 四半期より 1 億 2,300 万ドル増の 2 億 1,400 万ドルとなりました。こ れは主に、タイガー・エアウェイズを子会社化したことにより関連会社からの損失配分を実施しなかったこと(1 億 500 万ドル増)、長期投資により受け取る配当の増加(8,800 万ドル増)によりますが、前年の増加に対し、 航空機、スペア、スペアエンジンの売却益の損失(4,600 万ドル減)、前年の税額控除と比較した税金費用の 減少(3,600 万ドル減)により一部相殺されました。 2015-16 年会計年度上半期輸送実績 シンガポール航空の上半期の旅客利用率は 0.2 ポイント増の 80.0%となりました。提供座席数(有効座席キ ロ数)が 2.0%減少し、旅客輸送量(有償乗客キロ数)も 1.7%減少しました。 シルクエアーの旅客輸送量は、8.5%の提供座席数追加を受け、11.1%上昇しました。その結果、旅客利用率 は 1.6 ポイント増の 71.3%となりました。 スクートの旅客利用率は前年比 3.0 ポイント増の 83.1%となりました。提供座席数が 10.1%増加し、旅客輸 送量が 14.1%増加しました。 タイガー・エアウェイズの旅客輸送量は、提供座席数が 4.1%減少したことから 3.9%減少しました。その結果、 旅客利用率は 0.2 ポイント増の 83.8%となりました。 SIA カーゴの貨物輸送量(トンキロ)は、前年同期からほぼ横ばい(0.1%増)ですが、貨物積載能力は 2.6% 上昇した結果、貨物利用率は 1.5%ポイント減少し、60.7%となりました。 中間配当 シンガポール航空は 2015 年 9 月 30 日を末日とする上半期について、1 株当たり 10 セント(非課税、一段階 配当制度)、総額 1 億 1,600 万ドルの中間配当を実施するとしています。この中間配当は 2015 年 11 月 18 日時点での株主に対し 2015 年 11 月 27 日に支払われます。 保有機の動き シンガポール航空は第 2 四半期(7 月から 9 月)に A330-300 を 2 機と 777-300ER を 1 機受領しました。 A330-300 の 1 機は 10 月にサービスを開始しましたが、777-300ER は 11 月にサービスを開始します。 A330-300 の 2 機は、リース返却のために退役させました。2015 年 9 月 30 日現在の保有機は、777 55 機、 A330-300 30 機、A380-800 19 機の合計 104 機で、平均機齢は 7 年 4 ヵ月です。 シルクエアーは、737-800 を 2 機受領し、第 2 四半期中に A320-200 1 機を賃貸人に返却するために退役さ せました。2015 年 9 月 30 日現在の保有機は 29 機で、内訳は A320-200 11 機、A319-100 5 機、737-800 13 機で、平均機齢は 3 年 11 ヵ月です。 スクートは、第 2 四半期に 787-8 を 2 機受領し、売却のため 777-200 を 1 機退役させました。2015 年 9 月 30 日現在の保有機は、777-200 1 機、787 7 機(787-9 5 機、787-8 2 機)で、平均機齢は 2 年 7 ヵ月です。 タイガー・エアウェイズは、余剰航空機 A319-100 1 機を再度保有機とし、第 2 四半期中に売却するために A320-200 1 機を退役させました。2015 年 9 月 30 日現在の保有機は合計 24 機(A320-200 22 機、A319100 2 機)で、平均機齢は 4 年 6 ヵ月です。 SIA カーゴの保有機は第 2 四半期中に変更はなく、引き続き 747-400 8 機です。 シンガポール航空は、エアバスと新しい超長距離機 A350-900 機(A350-900ULR)のローンチカスタマーとな ることを同意しています。そして、その航空機は経済的に現実的な方法でシンガポールとアメリカ合衆国間をノ ンストップで飛行することが可能になります。新しい合意により正式注文済みの A350-900 63 機のうち 7 機を A350-900ULR にアップグレードし、20 機の購入オプションのうち 4 機を A350-900 の正式注文に転換します。 A350-900ULR 機は現在開発中の全く新しい客室製品が取り付けられ、2018 年に受領する予定です。これに より、世界最長の直行便(シンガポール-ロサンゼルス間、シンガポール-ニューヨーク間)の再始動が可能にな ります。アメリカ合衆国の他の地域への直行便も検討中です。 路線の動き シンガポール航空は 2015 年の冬期シーズン(2015 年 10 月 25 日から 2016 年 3 月 26 日)、年末のピーク 時期の需要に応えるためアデレード、アーメダバード、ブリスベン、クライストチャーチ、メルボルン、札幌、シド ニーなど様々な地域への臨時便を運航します。シルクエアーは、2015 年 10 月 26 日からマレ線の運航を始 めました。 スクートはシルクエアーから杭州線を引き継ぎ、2015 年 10 月 25 日より週 4 便の運航を開始しました。2015 年 11 月 1 日にはメルボルン線の運航も開始しました。関係当局の承認が得られれば、2016 年 5 月 1 日より ジェッダへの直行便をシンガポール航空から引き継ぎ、週に 3 便運航します。 タイガー・エアウェイズは、2015 年 9 月 28 日に週 3 便の中国・泉州線の運航を開始しました。インド・ラクナウ への新しい運航、中国・麗江への再運航は第 3 四半期に計画されています。 グループの路線ネットワークはシンガポールを含み 35 ヵ国 120 都市となります。 SIA カーゴは、年末のピーク時期の需要に応えるため第 3 四半期にアメリカ、ヨーロッパ、南西太平洋と北ア ジアへの増便を行います。 業績予想 経済状況の不透明感は根強く、中国の景気減速に対する懸念により深刻化しています。これにより、新興市場 の通貨下落および株式市場の不安定を招いています。旅客輸送量および貨物輸送量の予測は慎重になって います。イールドは航空他社の提供座席数の増加に直面し、依然として厳しい状況が続いています。第 3 四 半期(10 月から 12 月)の乗客予約は前向きではありますが、主に宣伝活動により上昇したものです。 燃油価格は一定の値幅を上下し続けています。グループでは下半期に 1 バレル当たりの加重平均価格 93 米 ドルで 50.7%をヘッジしています(参照:注 4)米ドルの上昇により、営業費を圧迫することになると予測されて います。 グループはこれらの課題に直面していますが、徹底的な経費削減を継続しつつ、柔軟さ、機敏さを持ってすべ ての主要な市場にてグループ・ポートフォリオ内のさまざまな航空会社を活用してまいります。グループは、多 くの適切な戦略的構想を通じ、競争力を維持するために有利な立場あります。それは、健全なバランスシート で裏付けされています。 注 4: グループの燃油ヘッジ・ポジションは、タイガー・エアウェイズを除きます。2015 年 10 月 23 日にタイガー・エ アウェイズの燃油ヘッジ・ポジションを報告しています。関連情報に関しましては、タイガー・エアウェイズのウェブサ イトをご覧ください。 シンガポール航空について シンガポール航空は、世界各国にて数々の名誉あるアワードを受賞しています。シンガポール航空カーゴ、シルクエアーを含め、世界 38 カ国 107 都市を結ぶ充実したネットワークを有しており、世界を代表するエアライン・ネットワーク「スターアライアンス」に加盟してい ます。常に最新鋭の機材を導入しており、日本には東京、大阪、名古屋、福岡の 4 都市に就航しています。 シンガポール航空ホームページ: singaporeair.com シンガポール航空広報窓口 シンガポール航空 日本支社 広報部:須藤 TEL:03-3213-1169 / FAX:03-3287-2342 Email:[email protected] 広報代理店 共同PR株式会社 担当:正木/村山TEL:03-3571-5236 / FAX:03-3574-9364 Email:[email protected] 添付資料 A グループ財務統計 上半期 (4-9 月) 2015-16 業績(単位 100 万ドル) 総売上 総費用 営業利益 営業外項目 特別項目(注 1) 税引前利益(損失) シンガポール航空の株主に帰属する利益/(損失) 1 株当りデータ 1 株当り利益(セント) - 基本 (注 2) - 希薄化後 (注 3) 7,578.1 7,338.1 240.0 126.3 366.3 304.8 26.1 26.0 2015 年 9 月 30 日現在 財政状況(単位 100 万ドル) 株式資本 金庫株 資本準備金 外貨換算積立金 株式報酬積立金 公正価値準備金 別途積立金 シンガポール航空の株主に帰属する株式資本 上半期 (4-9 月) 2014-15 7,587.3 7,416.1 171.2 (14.6) (10.1) 146.5 125.7 10.7 10.6 1,856.1 (326.3) 215.9 (135.7) 113.2 (706.2) 11,446.6 12,463.6 23,902.7 1,394.6 23,921.2 1,739.5 総負債対資本比率(倍率)(注 4) 0.11 0.14 正味有形資産価値(ドル)(注 5) 10.83 10.66 総負債 注1 注2 注3 注4 注5 3,844.8 3,716.2 128.6 111.2 239.8 213.6 18.3 18.2 第 2 四半期 (7-9 月) 2014-15 3,905.1 3,773.4 131.7 (35.3) (10.4) 86.0 90.9 7.7 7.7 2015 年 3 月 31 日現在 1,856.1 (387.7) 214.2 (153.8) 103.6 (592.2) 11,558.4 12,598.6 総資産 第 2 四半期 (7-9 月) 2015-16 2014-15 年会計年度上半期の特別項目には、シンガポール航空のトランスパシフィック集団訴訟(Transpacific Class Action) の原告との和解金引当金(1,100 万ドル)、売却を予定している B747-400F 2 機による SIA カーゴの損失(700 万ドル)が含ま れますが、その一部はヴァージンアトランティック航空(VAL)のデルタ航空への売却益(700 万ドル)と韓国公正取引委員会によ る訴えに伴う罰金の一部返金(100 万ドル)にて相殺されました。 1 株当り税引利益(基本)はシンガポール航空の株主に帰属する利益を、金庫株を除く払込済普通株式の加重平均数で除した もの 1 株当り利益(希薄化後)はシンガポール航空の株主に帰属する利益を、すべての発行済株式オプション行使による希薄化効果 の影響を調整した金庫株を除く払込済普通株式の加重平均数で除したもの 総負債対資本比率は、総負債をシンガポール航空の株主に帰属する資本で除したもの 1 株当り賞味有形資産はシンガポール航空の株主に帰属する資本を金庫株を除く発行済普通株式数で除したもの 運航統計 上半期 (4-9 月) 2015-16 上半期 (4-9 月) 2014-15 第 2 四半期 (7-9 月) 2015-16 第 2 四半期 (7-9 月) 2014-15 SIA シンガポール航空 輸送旅客数(1,000) 有償旅客キロ(100 万) 有効座席キロ(100 万) 旅客利用率(%) 旅客イールド(乗客キロ当りセント) 旅客単位原価(有効座席キロ当りセント) 損益分岐旅客利用率(%) 9,549 47,690.5 59,602.4 80.0 10.5 8.6 81.9 9,537 48,515.6 60,825.2 79.8 10.9 8.8 80.7 4,976 25,176.9 30,081.6 83.7 10.4 8.7 83.7 4,885 25,016.2 30,562.0 81.9 10.9 9.0 82.6 シルクエアー 輸送旅客数(1,000) 有償旅客キロ(100 万) 有効座席キロ(100 万) 旅客利用率(%) 旅客イールド(乗客キロ当りセント) 旅客単位原価(有効座席キロ当りセント) 損益分岐旅客利用率(%) 1,866 3,159.4 4,429.6 71.3 13.4 9.3 69.4 1,725 2,844.9 4,082.5 69.7 13.3 9.7 72.9 942 1,635.3 2,254.7 72.5 13.3 9.1 68.4 855 1,435.7 2,054.0 69.9 13.3 9.7 72.9 スクート 輸送旅客数(1,000) 有償旅客キロ(100 万) 有効座席キロ(100 万) 旅客利用率(%) 有償座席キロ当り売上高(乗客キロ当りセント) 有効座席キロ当り原価(有効座席キロ当りセント) 損益分岐利用率(%) 1,054 3,728.5 4,489.2 83.1 5.3 5.2 98.1 914 3,268.7 4,079.2 80.1 5.2 5.6 107.7 572 2,012.4 2,381.7 84.5 5.4 5.1 94.4 478 1,722.2 2,108.2 81.7 5.3 5.6 105.7 タイガーエアウェイズ 輸送旅客数(1,000) 有償旅客キロ(100 万) 有効座席キロ(100 万) 旅客利用率(%) 有償座席キロ当り売上高(乗客キロ当りセント) 有効座席キロ当り原価(有効座席キロ当りセント) 損益分岐利用率(%) 2,568 4,777.5 5,699.8 83.8 6.7 5.9 88.1 2,653 4,972.5 5,945.5 83.6 6.3 6.0 95.2 1,284 2,389.9 2,840.9 84.1 6.6 6.0 90.9 1,242 2,363.7 2,864.7 82.5 6.1 6.0 98.4 SIA カーゴ 輸送貨物および郵便量(100 万キログラム) 貨物ロード(100 万トンキロ) 総提供輸送力(100 万トンキロ) 貨物利用率(%) 貨物イールド(ロードトンキロ当りセント) 貨物単位原価(トンキロ当りセント) 損益分岐貨物利用率(%) 564.6 3,140.0 5,174.6 60.7 30.2 19.4 64.2 555.6 3,138.0 5,043.7 62.2 33.0 21.4 64.8 282.5 1,571.6 2,607.7 60.3 29.9 19.2 64.2 277.1 1,575.6 2,540.9 62.0 33.0 21.3 64.5 15,037 59,355.9 74,221.0 80.0 14,829 59,601.7 74,932.4 79.5 7,774 31,214.5 37,558.9 83.1 7,460 30,537.8 37,588.9 81.2 グループ会社(旅客) 輸送旅客数(1,000) 有償旅客キロ(100 万) 有効座席キロ(100 万) 旅客利用率(%) 用語集 シンガポール航空 有償旅客キロ 有効座席キロ 旅客利用率 旅客イールド 旅客単位原価 採算搭乗率 = = = = = = 輸送旅客数×飛行距離(キロ) 有効座席数×飛行距離(キロ) 有償旅客キロ÷有効座席キロ×100 定期便旅客の収入÷有償旅客キロ 営業費用(-SIA カーゴから受け取る貨物室収入)÷有効座席キロ 旅客単位原価÷旅客イールド×100 旅客関係収入が、営業費用(-SIA カーゴから受け取る貨物室収入)と等しくなる利用率 シルクエアー 有償旅客キロ 有効座席キロ 旅客利用率 旅客イールド 旅客単位原価 採算搭乗率 = = = = = = 輸送旅客数×飛行距離(キロ) 有効座席数×飛行距離(キロ) 有償旅客キロ÷有効座席キロ×100 定期便旅客の収入÷有償旅客キロ 営業費用(-貨物・郵便物収入)÷有効座席キロ 旅客単位原価÷旅客イールド×100 旅客関係収入が、営業費用(-貨物・郵便物収入)と等しくなる利用率 = = = = = = 輸送旅客数×飛行距離(キロ) 有効座席数×飛行距離(キロ) 有償旅客キロ÷有効座席キロ×100 定期便旅客の収入÷有償旅客キロ 営業費用÷有効座席キロ 有効座席キロ当り原価÷有償座席キロ当り売上高×100 旅客関係収入が、営業費用と等しくなる利用率 有償旅客キロ 有効座席キロ 旅客利用率 有償座席キロ当り売上高 有効座席キロ当り原価 採算搭乗率 = = = = = = 輸送旅客数×飛行距離(キロ) 有効座席数×飛行距離(キロ) 有償旅客キロ÷有効座席キロ×100 定期便旅客の収入÷有償旅客キロ 営業費用÷有効座席キロ 有効座席キロ当り原価÷有償座席キロ当り売上高×100 旅客関係収入が、営業費用と等しくなる利用率 SIA カーゴ 貨物ロード 提供輸送力 貨物利用率 貨物イールド 貨物単位原価 採算貨物利用率 = = = = = = 貨物・郵便物輸送量(トン)×飛行距離(キロ) 提供貨物輸送力(トン)×飛行距離(キロ) 貨物ロード(トンキロ)÷総提供輸送力(トンキロ)×100 定期便の貨物・郵便物収入÷貨物ロード(トンキロ) 営業費用(SIA に支払う貨物室費用含む)÷総提供輸送力(トンキロ) 貨物単位原価÷貨物イールド×100 貨物収入が、営業費用(シンガポール航空に支払う貨物室費用含む)と等しくなる利用率 スクート 有償旅客キロ 有効座席キロ 旅客利用率 有償座席キロ当り売上高 有効座席キロ当り原価 採算搭乗率 タイガーエアウェイズ グループ会社(旅客) 有償旅客キロ 有効座席キロ 旅客利用率 = 輸送旅客数×飛行距離(キロ) = 有効座席数×飛行距離(キロ) = 有償旅客キロ÷有効座席キロ×100
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