倫理審査委員会 会議の記録の概要 開催日時 開催場所 平成27年3月16日(月) 13:00~14:00 独立行政法人国立病院機構沼田病院 応接室 出席委員 副院長、総合診療部長、がん診療部長、小児科医長、事務長、副総看護 師長(代)、薬剤科長、企画班長、外部委員1名 議題及び審議 結果を含む主 な議論の概要 議題1 平成26年度審議対象案件(15件)について ①機能性ディスペプシア患者に対する六君子湯の有効性および安全性に 関する多施設二重盲検比較試験 臨床研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ②終末期のがん患者の「いきがい」 -家族旅行の支援を行えた1症例 - 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ③末期胃がん患者との関わり 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ④優しい妻であり母であり続けたB氏との関わりを通して 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑤母親として家族を思いやることが“いきがい”であったA氏との関わ り 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑥当院における看護職員の災害に関する意識調査 -災害拠点病院とし ての課題- アンケート調査の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑦術後せん妄に対する看護師の知識の向上と統一したケアを目指して ~教育的介入を実施して~ アンケート調査等の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑧当病棟に所属している看護師のがん性疼痛マネジメント実態調査 アンケート調査の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑨療養環境における騒音に対する患者の意識と看護師の騒音に対する意 識の違い アンケート調査の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑩屈曲制限がある患者の尺骨神経溝撮影法の検討 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑪肺血流シンチグラフィSPECTによる肺機能の定量化 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑫クローン病と痔瘻癌を併発し身体的、心理的、葛藤を抱えた患者に対 する看護経験 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑬その人らしい最後を迎えるための関わり 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑭最後を迎える患者と家族を支える 研究の妥当性について審議した。 審議結果:承認 ⑮薬害肝炎弁護団による調査受入の可否について 依頼内容及び当院の選択の妥当性について審議した。 審議結果:承認 議題2 連絡事項 ○ 倫理審査委員会にかかる指針(疫学研究及び臨床研究)が平成2 7年4月から一本化され(人を対象とする医学系研究) 、委員会とし て求められる条件が変わる。 1.外部委員が複数名必要となるため、27年度よりもう一名追加 する。内諾済み。 2.また、研究者及び各委員は、倫理的及び科学的観点から必要な 知識を習得するための教育・研修を受けることが求められてい る。実施にあたっては、計画次第周知する。
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