11 税・社会保険料の滞納・不納 損の実態

パネルの写し
質疑日:平成27年2月20日(金)衆議院予算委員会/議員名:前原誠司
11 税・社会保険料の 滞納・不納⽋損 の実態
現年度(1年⽬)
過年度(2年⽬以降)
現時点までに発⽣した未収額の
累計で、不納⽋損処理をしてい
ない額 ≒ 「未収債権」
収納額
収納額
滞納残額
未収額
未収額
不納⽋損額
徴収決定額
今後も徴収⾒込みが⽴たない
と判断し「除却」した債権額
【億円】
国税
地⽅税
国⺠年⾦
厚⽣年⾦
徴収決定額①
502,016
327,134
21,722
250,452
12,274
14,242
16,830
3,788
②/①
2.4%
4.4%
77.5%
1.5%
不納⽋損額③
1,373
1,594
8,403
369
③/①
0.3%
0.5%
38.7%
0.1%
徴収コスト
1.47
1.91
2.86(24年度)
0.09(24年度)
【億円】
国⺠健康保険
協会管掌
組合管掌
後期⾼齢者医療
介護保険
労働保険
計
徴収決定額①
36,688
80,624
72,227
9,990
17,682
29,380
1,347,914
滞納残⾼
11,275
2,145
40
146
527
522
61,789
②/①
30.7%
2.7%
0.06%
1.5%
3.0%
1.8%
4.6%
不納⽋損額③
1,720
199
5
26
149
80
13,919
③/①
4.7%
0.2%
0.01%
0.3%
0.8%
0.3%
1.0%
徴収コスト
-
0.09(24年度)
-
-
-
0.81
-
滞納残⾼
②
②
税・社会保険料の6.2兆円
が滞納分として積み上がっている
同じく1.4兆円分が、毎年
消えてなくなっている。
出典)前原誠司事務所作成。元データは別添の詳細計算表を参照
注)25年度実績(国⺠健康保険、後期⾼齢者医療制度のみ24年度実績)。徴収コストは収納100円あたりに要した費⽤(⼈件費・事業費等)。国⺠年⾦は、⽉数
×15,000円/⽉で計算し、不納⽋損額は2年経過後に滞納されている分(最終滞納)を記載