V-Client for Windows ユーザーズガイド 対応 Ver.2.3.4-454-2.3.7 ~2.3.7-464-2.3.7 V-Client for Windows 1. 概要 言語を選択して「OK」ボタンをクリックします。 V-Client を Windows PC にインストールすること により、外出先などから V-edge へ接続すること ができます。 2. 対象プラットフォーム Windows 7 (32 ビット版、64 ビット版) Windows 8 、8.1(32 ビット版、64 ビット版) (除く Windows RT) Windows 10 (32 ビット版、64 ビット版) 「次へ」ボタンをクリックします。 3. 動作環境 メモリ: 1GB 以上(推奨) ディスク: インストール先ドライブに 100MB 以上空きが あること ソフトウェア: Microsoft .NET Framework 4 Client Profile(除 く Windows8) インストール先フォルダを指定して「次へ」ボタ ンをクリックします。 Java runtime 環境(V-Client に必要な java は 自動的にインストールされます) 4. V-Client のインストール Verona サポートから V-Client のダウンロード URL をご案内致します。 setup_service.exe(32 ビット版)または setup64_service.exe(64 ビット版)を右クリック し「管理者として実行」をクリックして、インス トールを開始します。 1 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows デスクトップ上にショートカットアイコンを作 成する場合は、チェックボックスを ON にして「次 へ」ボタンをクリックします。 インストールが正常に終了したら、 「完了」ボタ ンをクリックします。この時に「リリースノート を表示する」をチェックして、[完了]ボタンクリ ックすると、V-Client のリリースノートが表示さ れます。 インストール先フォルダを確認して「インストー ル」ボタンをクリックすると、インストールが開 始します。 ※ ドライバのインストールは初回起動時に表示され ますので、必ず「続行」また「インストール(しま す)」を選択してください。 ソフトウェアのインストール中に、利用している OS に応じたデバイスドライバーソフトウェアの インストール画面が表示されましたら、インスト ールするボタンをクリックします。 2 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows 5. V-Client による V-edge への接続 5.1 リモートアクセス設定ファイル およびシークレットの入手 5.2 V-Client の起動 V-Client を起動します。 スタートメニューから「すべてのプログラム」「V-Client」-「V-Client」をクリックします。 リモートアクセス設定ファイルが登録されてい ない場合は、次のメッセージが表示されるので、 「了解」ボタンをクリックします。 V-edge へ接続するには CAS-Center より発行された 「リモートアクセス設定ファイル」と「シークレッ ト」 (6 桁の数字)が必要です。 リモートアクセス設定ファイル (例:9999-9999-9999-999999.nvraskey) シークレット (6 桁の数字) 次の「V-Client」画面が表示されます。 (ユーザ名欄はフルネーム(表示名)ではなく、ア カウント名で表示されます。) 3 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows 「リモートアクセス設定ファイル登録」画面が表 示されるので、シークレット(数字6桁)を入力 し、 「登録」ボタンクリックします。 5.3 リモートアクセス接続先の追加 リモートアクセス接続先の追加は、リモートアク セス設定ファイルを登録することで行います。 「V-Client」画面の「接続先」メニューから「接 続先追加」をクリックします。 「V-Client」画面に戻り、接続先、接続 ID、状態 が表示されます。 ※ 「接続先」メニューは、接続中は選択することがで きません。 開くウィンドウが表示されるので、リモートアク セス設定ファイル (例:9999-9999-9999-999999.nvraskey)を選択し ます。 4 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows 5.4 V-edge への接続と切断 5.5 接続用パスワードの設定と解除 「V-Client」画面で接続先を選択後、 「接続」ボ タンをクリックします。接続が完了すると状態に 「接続中[XXX.XXX.XXX.XXX]」が表示され、 「XXXXXX へ接続しました。 」のメッセージが表示 されます。 「了解」ボタンをクリックするとウィ ンドウが消えます。再び「V-Client」画面を表示 するには、タスクトレイにあるアイコンをダブル クリックします。 V-edge へ接続するときのパスワードを設定する ことができます。 「V-Client」画面の「パスワー ド」メニューから「パスワード変更」をクリック します。 ※ 「パスワード」メニューは、接続中は選択するこ とができません。 パスワード登録画面の「接続時にパスワードを 入力する。 」のチェックボックスを ON にし、 「パ スワード」および「パスワード【確認】 」にパ スワードを入力します。入力が終わりましたら、 「登録」ボタンをクリックします。 V-edge からの切断は、接続中に「終了」ボタンを クリックします。 「XXXXXX への接続を切断します か?」の確認メッセージが表示されましたら、 「了 解」ボタンをクリックします。しばらくすると、 「XXXXXX への接続が切断されました」というメッ セージが表示されましたら、 「了解」ボタンをク リックします。切断処理が完了すると、V-Client が終了します。 ※ パスワードは6文字以上の英数字を入力し ます。 5 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows 「V-Client」画面の「パスワード」の背景が白色 に変わり、パスワード入力することができます。 V-edge へ接続するときには設定したパスワード を入力して、 「接続」ボタンをクリックします。 ※ 変更前のパスワードを5回連続してパスワードを 間違えると接続先全てが削除されます。また、パス ワードもリセットされ初期状態に戻ります。 5.6 リモートアクセス接続オプション 「V-Client」画面の「起動時に接続」チェックボ ックスを ON にすると、次回起動時に自動的に V-edge への接続を開始します。事前にパスワード が設定されている場合は、パスワードを入力して から「起動時に接続」のチェックボックスを ON にします。 ※ 5回連続してパスワードを間違えると接続先が全 てが削除されます。また、パスワードもリセットさ れ初期状態に戻ります。 設定したパスワードを変更するには、パスワード 登録画面を開き、 「変更前パスワード」に現在の パスワードを、 「パスワード」と「パスワード【確 認】 」に変更後のパスワードを入力します。入力 が終わりましたら、 「登録」ボタンをクリックし ます。 ※ 5回連続してパスワードを間違えると接続先全て ※ 変更前のパスワードを5回連続してパスワードを が削除されます。また、パスワードもリセットされ 初期状態に戻ります。 間違えると接続先全てが削除されます。また、パス ワードもリセットされ初期状態に戻ります。 設定したパスワードを解除するには、パスワード 登録画面を開き、 「接続時にパスワードを入力す る。 」のチェックボックスを OFF に「変更前パス ワード」に現在のパスワードを入力します。入力 が終わりましたら、 「登録」ボタンをクリックし ます。 6 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows 「自動再接続」チェックボックスを ON にすると、 回線断などで V-edge への接続が切断した場合に、 自動的に再接続を行います。 接続先一覧で削除する接続先を選択して、 「削除」 ボタンをクリックします。 「XXXXXX を削除します か?」という確認メッセージが表示されましたら、 「了解」ボタンをクリックします。削除したい接 続先の削除ができましたら、 「閉じる」ボタンを クリックして、画面を閉じます。 ※ 「自動再接続」チェックボックスが ON の時は、接 続時および切断時のメッセージは表示されなくな ります。 5.7 リモートアクセス接続先の削除 5.8 ログ情報の保存 「V-Client」画面の「接続先」メニューから「接 続先削除」をクリックします。 V-Client に関する一連のログ情報を出力します。 「V-Client」画面の「設定」メニューから「ログ 保存」をクリックします。 ※ 「接続先」メニューは、接続中は選択することがで きません。 7 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows 「ログ保存先」ウィンドウが表示されます。 ログ情報を保存したいフォルダを選択し、 「保存」 ボタンをクリックします ドライバーをインストールする場合は、 「TAP ドラ イバをインストールしますか?」という確認メッ セージで「はい」をクリックします。 インストールが開始され、しばらくすると完了メ ッセージが表示されます。 メッセージボックスが表示され、ログ情報ファイ ルが指定されたフォルダに作成されます 5.9 TAP ドライバーインストール V-edge への接続に利用するデバイスドライバーソフ トウェアのインストールを行います。 「V-Client」画面の「設定」メニューから「TAP ドライバーインストール」をクリックします。 8 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows 6. V-Client のアンインストール V-Client が不要になり、アンインストールする場 合は、 「プログラムと機能」画面で、「V-Client」 を選択して、アンインストールをします。 Windows 8 の場合 Windows 7 の場合 Windows 10 の場合 9 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows user_setting.conf を指定のフォルダに配置す ると、メニューに「VPN ユーザ個別設定」が表 示されますので、クリックした後「VPN ユーザ 個別設定を有効にする」にチェックを入れ、画 面を閉じます。 メニューから、 「VPN ユーザー個別設定」を有効 にし、コンピュータを再起動します。 付録1. プロキシサーバ経由での V-Client の利用 <プログラムインストール先> \conf\user_setting.conf.sample をコピーして、 以下のフォルダに user_setting.conf というフ ァイル名で格納します。 C:\Users\ {ユーザ名}\AppData\Roaming\V-Client\conf ・user_setting.conf.sample ファイルの所在 コピーした user_setting.conf をメモ帳で開き、 必要な設定値に編集して保存します。行の先頭が 「#」で始まる行は、設定値をスキップしますの で、有効にさせる場合は必ず先頭の「#」を除い てください。 proxy_host プロキシサーバの IP アドレス proxy_port プロキシサーバのポート番号 proxy_user プロキシサーバのベーシック認証 のユーザ名 proxy_password プロキシサーバのベーシック 認証のパスワード 10 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows プロパティのリンク先の文字列 ”<setup_service.exe の場所> \setup_service.exe” の後ろに半角スペースを 入れ /SILENT または /VERYSILENT を指定し適用 を押します。 付録2. V-Client のサイレント(非対話 式)インストール セットアッププログラムにオプションを指定し て起動することにより非対話型形式のインスト ールを行うことができます。 ※注意 管理者権限を持つアカウントで作業を行なっ て下さい。 setup_service.exe(setup64_service.exe) を 右 クリックし、 「ショートカットの作成」を選択し ます。 例: 変更前 “<setup_service.exe の所在> \setup_service.exe” 変更後 ”<setup_service.exe の所在> \setup_service.exe” /SILENT ( 「 “ 」で囲われた文字列の外にオプション を指定してください。) 設定を行ったショートカットを実行すると非対 話のインストールが実行されます。 作成した setup_service.exe (setup64_service.exe)へのショートカットを右 クリックしプロパティを選択します。 SILENT V-Client のスプラッシュウィンドウ(ロゴ画面) が表示され、インストール進捗画面が表示されイ ンストールが行われます。 (途中で Verona サービスをセットアップするコ マンドプロンプトが表示されます。 ) 11 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows VERYSILENT V-Client のスプラッシュウィンドウ(ロゴ画面) が表示された後、進捗は表示されずインストール がバックグランドで行われます。 (途中で Verona サービスをセットアップするコ マンドプロンプトが表示されます。 ) /SILNET、/VERYSILENT どちらのオプションもイン ストール先フォルダはデフォルトのフォルダ (C:\Program Files\V-Client\)になり、 デスクトップへショートカットの作成が行われ ます。 同様に BAT ファイルやコマンドラインからのオプ ション指定も行うことが可能です。 12 Document Ver 1.0.7 V-Client for Windows Appendix. バージョン 2.3.4-444-2.3.7 より前の V-Client で プロキシサーバを経由した接続を利用する場合、 以下の手順で可能です。 <プログラムインストール先> \conf\proxy.conf.sample をコピーして、以下の フォルダに proxy.conf というファイル名で格 納します。 C:\ProgramData\V-Client ・proxy.conf.sample ファイルの所在 コピーした proxy.conf をメモ帳で開き、必要な 設定値に編集して保存します。行の先頭が「#」 で始まる行は、設定値をスキップしますので、有 効にさせる場合は必ず先頭の「#」を除いてくだ さい。 proxy_host プロキシサーバの IP アドレス proxy_port プロキシサーバのポート番号 proxy_user プロキシサーバのベーシック認証 のユーザ名 proxy_password プロキシサーバのベーシック 認証のパスワード コンピュータを再起動します。 13 Document Ver 1.0.7
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