l l w M = Pl M = wl / 2 P δ δ M = Pxl l Pl x x - wl Q = -w x 石山祐二著「建築基準法の耐震・構造規定と構造力学」 M = Px Pl 2015 年 1 月 10x日 第 1 版第 1 刷 正誤表 x 49 頁 図 2.2 b) の幅を広げ,c) と同じ幅にする。 (誤) -P - wl Q = -w x M = wx2/ 2 w l2 以下は, 2 法令改正(平成 27 年 6 月施行)にともなう変更 Q=-P (正) -P w Q=-P M Q Δ 475 頁 1 行目の式中の添字 3 を 4 に修正する。 (誤)ϕ1 = ϕ3 (正)ϕ1 = ϕ4 M = wx2/ 2 w l2 2 9 頁 1 行目からの解説を次のように変更する。 解説「方向別ルートの混用」 Δ Q+ Q M+ M 建築物の構造計算は通常水平 2 方向について行い,1 つの建築物には原則とし て水平 2 方向に同一のルートを用いるが,法第 20 条により方向ごとにより詳細な 69 頁(誤りではありませんが) w 図 2.20 加速度時刻歴の後に( El Centro 1940 NS)と加えて下さい。 x Δx (番号のより大きな)ルートを用いることができる。なお,一方向がルート 2 で 69 頁(誤りではありませんが) M Q Q +ΔQ M +ΔM 図 2.23a の図中に El Centro 1940 NS と書き加えて下さい。 [平 19 国交告 1274 参照],一方向がルート 3 で他の方向がルート 1 または 2 の 他の方向がルート 1 の場合は,全体としてルート 2 と同等と見なすことができ 場合は,全体としてルート 3 と同等と見なすことができる[平 27 国交告 189 参 x Δx 74 頁 (2.25)式の記号の説明に次を加える。 fs :コンクリートの短期許容せん断応力度, 照]。ただし,一方向にのみルート 3 を用いる場合には, (両方向ともルート 3 の 123 頁 10 行目(誤りではありませんが,本書内での用語の統一です。) (誤)延べ面積 (正)延面積 ルート 4 と 5 は方向別に他のルートと混用することはできない。 424 頁 下から 3 行目の ε を E に修正する。 (誤)残りの σ と ε の単位 (正)残りの σ と E の単位 425 頁 下から 6 行目の剛性を弾性に修正する。 (誤)せん断剛性係数 (正)せん断弾性係数 436 頁 5 行目の剛性を弾性係数に修正する。 (誤)せん断剛性 (正)せん断弾性係数 場合に適用される)構造規定の一部免除は適用外である。 なお, (地上部分の)すべての階で同じルートを用いなければならない。また, 20 頁 2 行目: 「ルート 2-3 」を削除する。 21 頁 7 行目∼22 頁の解説まで:ルート 2-3 が削られたので,ルート 2-3 の部分を 解説を含め削除する。 89 頁下から(脚注を含め)3 行目:法 6 条の改正により「2∼15 項」を「2∼9 項」 とする。 92 頁 15 行目の次:法 20 条に次の第 2 項を加える。 ———————— 2 項 前項に規定する基準の適用上 1 の建築物であっても別の建築物とみなすこと ができる部分として政令で定める部分が 2 以上ある建築物の当該建築物の部分は, 同項の規定の適用については,それぞれ別の建築物とみなす。 ———————— 2 93 頁 17 行目の次:法 38 条が復活したので次を加える。 ———————— (特殊の構造方法または建築材料) 第 38 条 この章の規定およびこれに基づく命令の規定は,その予想しない特殊の 構造方法または建築材料を用いる建築物については,国土交通大臣がその構造方法 または建築材料がこれらの規定に適合するものと同等以上の効力があると認める場 合には,適用しない。 132 頁下から 9 行目: ( )内を(平 27 国交告 184 改正)とする。 141 頁 8 行目: ( )内を(平 27 国交告 184 改正)とする。 143 頁 2 行目: ( )内を(平 27 国交告 184 改正)とする。 146 頁 6 行目: 「法第 20 条第 1 号」を「法第 20 条第 1 項第 1 号」とする。 147 頁下から 11 行目: 「法第 20 条第 2 号」を「法第 20 条第 1 項第 2 号」とする。 平成 12 年の法改正による性能規定化にともない削除されていた旧法第 38 条が 復活し,内容は旧第 38 条をほぼ受け継いでいる。これによって,性能規定のみで は対応できなかった特殊な構造や工法,材料なども大臣認定により使用できるよ うになり,既存不適格建築物に対する増改築などが可能となることも期待される。 ———————— 95 頁 7 行目: 「法第 20 条第 1 号」を「法第 20 条第 1 項第 1 号」とする。 95 頁 8 行目: 「《この条から第 37 条まで」を「《この条から第 36 条の 3 まで,第 37 条」とする。 148 頁 1∼14 行目:平 27 国交告 191 により,平 20 国交告 37 と平 20 国交告 38 が 廃止されたので,1 行目∼14 行目を削除する。 148 頁下から 10 行目:平 27 国交告 189 が出されたので, 「平 14 国交告 666(膜構 造告示)」の次に「平 27 国交告 189(方向別ルート 3 同等告示)」を加える。 149 頁下から 7 行目:平 19 国交国 1274「・ ・ ・」の後に(平 27 国交告 190 改正)を 加える。 150 頁 1 行目: 「法第 20 条第 3 号イ」を「法第 20 条第 1 項第 3 号イ」とする。 96 頁 6 行目: 「法第 20 条第 2 号イ」を「法第 20 条第 1 項第 2 号イ」とする。 160 頁下から 6 行目: ( )内を(平 27 国交告 185 改正)とする。 97 頁 9 行目: 「法第 20 条第 3 号イ」を「法第 20 条第 1 項第 3 号イ」とする。 182 頁下から 13 行目:平 12 国交国 1389「・ ・ ・」の後に(平 27 国交告 184 改正)を 加える。 97 頁 13 行目: 「法第 20 条第 2 号」を「法第 20 条第 1 項第 2 号」とする。 98 頁 2 行目: ( )内を(平 27 国交告 186 改正)とする。 99 頁 5 行目の次に第 36 条の 4 を加える。 ———————— (別の建築物とみなすことができる部分) 第 36 条の 4 法第 20 条第 2 項(法第 88 条第 1 項において準用する場合を含む) の政令で定める部分は,建築物の 2 以上の部分がエキスパンションジョイントその 他の相互に応力を伝えない構造方法のみで接している場合における当該建築物の部 分とする。 ———————— 113 頁下から 11 行目: 「・ ・ ・指定する件」の後に(平 27 国交告 699 改正)を加え、 下から 9 行目の「–1993 であることを規定している。」を「–2015 である(旧 JIS A3301–1993 でもよい)。」とする。 189 頁 3 行目: ( )内を(平 27 国交告 186 改正)とする。 189 頁下から 7∼4 行目: (2 以上の・ ・ ・を除く)を削除する。 191 頁下から 13∼10 行目: (2 以上の・ ・ ・を除く)を削除する。 193 頁下から 2∼1 行目: 「次の・ ・ ・を除く)」の部分を「次のイまたはヘに該当する もの以外のもの(次号イまたはロに該当するものを除く)」に変更する。 3 194 頁 1 行目∼下から 2 行目:イ∼ロ (7) までを削除し,次のイ∼ヘに置き換える。 ———————— イ 地階を除く階数が 3 以下である ロ 高さ 13 m 以下,かつ軒高 9 m 以下である ハ 延面積 500 m2 以内である ニ S 造の構造部分を有する階が第 1 号イ (1), (3) および (4) に適合する ホ RC 造および SRC 造の構造部分を有する階が前号イ (1) および (2) に適合する ヘ 第 1 号イ (5) に適合する ———————— 275 頁下から 9 行目:4 号が加わったので,3 号に続いて次の 4 号を加える。 ———————— 4 号 法第 20 条第 1 項第 3 号に掲げる建築物にあっては,次のイおよびロに該当す るもの イ 建築物の張間方向または桁行方向のいずれかの方向について,令第 82 条各 号[許容応力度計算,変形・振動の検討]および令第 82 条の 4[屋根葺材 などの検討]に定める構造計算によって構造耐力上安全であることが確か められたもの。 ロ イの規定により構造耐力上安全であることが確かめられた方向以外の方向 について,令第 3 章第 8 節第 1 款の 4 に規定する許容応力度等計算によっ て構造耐力上安全であることが確かめられたもの。 194 頁最後の行: 「次のイ∼ハまでのいずれか」を「次のイまたはロ」とする。 ———————— 195 頁 1 行目: 「前号イまたはロ」を「前号イ∼ヘ」とする。 309 頁下から 6 行目: ( )内を(平 27 国交告 185 改正)とする。 195 頁 2∼3 行目: 「2 以上の・ ・ ・建築物で, 」を削除する。 313 頁下から 10 行目: 「ただし,第 1 号ハ,第 2 号ロ」を「ただし,第 1 号ハおよ び第 2 号ロ」とする。 195 頁下から 3∼2 行目: 「2 以上の・ ・ ・建築物で, 」を削除する。 196 頁 13∼21 行目:頁の中央にあるハの部分(13∼21 行目)を削除する。 196 頁下から 7∼4 行目: 《2 以上の・ ・ ・を除く》の部分を削除する。 197 頁下から 15∼9 行目: (2 以上の・ ・ ・を除く)とイ・ロの部分を削除する。 197 頁下から 6∼3 行目: 《2 以上の・ ・ ・を除く》の部分を削除する。 197 頁最終行から 198 頁 3 行目: (2 以上・ ・ ・を除く)の部分を削除する。 272 頁 2 行目∼273 頁下から 5 行目:平 27 国交告 191 によって「Exp.J. 保有同等 告示」と「Exp.J. 保有同等告示」が廃止されたので,この部分(272 頁 2 行目∼273 頁下から 5 行目)を削除する。これらの告示の廃止にともない,平 27 国交告 180 「Exp.J. 分離確認告示」が制定された。また,1 方向にルート 3 を用い,もう 1 方 向には別のルートを用いることができる平 27 国交告 189「方向別ルート 3 同等告 示」が制定された。本資料の最後の頁に示されているこれらの告示を 272 頁と 273 頁から削除された部分に置換する。 273 頁最終行:平 19 国交国 1274「・ ・ ・」の後に(平 27 国交告 190 改正)を加える。 313 頁下から 9 行目: 「および第 3 号ハ」を削除する。 316∼317 頁:平 27 国交告 185 によりルート 2-3 が削られたので,ルート 2-3 の 部分(316 頁の 11 行目∼317 頁の最終行)を削除する。 4 7.2 構造計算ルート関係の告示 「Exp.J. 分離確認告示」 平 27 国交告 180「構造計算基準に適合する部分の計画を定める件」 本告示は,エキスパンションジョイントを設けて増改築を行う場合,増改築部 分のみの構造計算でよい場合を定めた規定である。 法施行規則第 1 条の 3 第 10 項の規定に基づき,構造計算基準に適合する部分の 計画を次のように定める。 法施行規則第 1 条の 3 第 10 項に規定する構造計算基準に適合する部分の計画は, 増築または改築後において,増築または改築に係る部分とそれ以外の部分とがエキ スパンションジョイントその他の相互に応力を伝えない構造方法のみで接するもの となる建築物の計画(以下「分離増改築計画」)のうち,増築または改築に係る部分 以外の部分《増築または改築前において独立部分(建築物の 2 以上の部分がエキス パンションジョイントその他の相互に応力を伝えない構造方法のみで接している場 合における当該建築物の部分をいう)が 2 以上ある建築物にあっては,当該独立部 分それぞれ,以下「既存部分」》の計画(次の各号のいずれかに該当するものに限 る)であって,直前の確認において既存部分の構造方法が構造計算(令第 81 条第 2 項第 1 号イ[ルート 3 ]もしくはロ[ルート 4 ]または第 2 号イ[ルート 2 ] または第 3 項[大臣告示]に定める構造計算に限る,以下同じ)により確かめられ る安全性を有することが確認されたことにより,分離増改築計画のうち当該既存部 分の構造方法が,その安全性を確かめる場合に用いることが認められる構造計算に よって確かめられる安全性を有することが確認できるものとする。 1 号 直前の確認を受けた計画から変更がないもの 2 号 直前の確認を受けた計画から行われた変更が法施行規則第 3 条の 2 第 8 号∼ 第 11 号までに掲げるものその他の変更であって,直前の確認において構造方 法の安全性を確かめた構造計算による既存部分の構造方法の安全性の確認に 影響を及ぼさないことが明らかなもののみであるもの 「方向別ルート 3 同等告示」 平 27 国交告 189「建築物の張間方向または桁行方向の規模または構造に基づく保 有水平耐力計算と同等以上に安全性を確かめることができる構造計算の基準を定め る件」 本告示は,ルート 3 が適用される場合であっても,1 方向にルート 1 , 2 を 適用することができる場合を定めた規定である。 (なお,ルートの混用については, 解説「方向別ルートの混用」参照。) 令第 81 条第 2 項第 1 号イの規定に基づき,保有水平耐力計算[ルート 3 ]と同 等以上に安全性を確かめることができる構造計算の基準は,次の各号に定める基準 とする。 1 号 法第 20 条第 1 項第 2 号に掲げる建築物(高さ 31m 以下のものに限る) [大規 模建築物]が令第 3 章第 1 節∼第 7 節の 2[構造種別ごとの各規定]までの規 定に適合する場合は,次のイおよびロに該当するもの イ 建築物の張間方向または桁行方向のいずれかの方向について,令第 3 章第 8 節第 1 款の 4 に規定する許容応力度等計算[ルート 2 ]によって構造耐 力上安全であることが確かめられたもの。 ロ イの規定により構造耐力上安全であることが確かめられた方向以外の方向 について,令第 3 章第 8 節第 1 款の 2 に規定する保有水平耐力計算[ルー ト 3 ]によって構造耐力上安全であることが確かめられたもの。 2 号 法第 20 条第 1 項第 3 号[中規模建築物]に掲げる建築物が令第 3 章第 1 節∼ 第 7 節の 2[構造種別ごとの各規定]までの規定に適合する場合は,次のイま たはロに該当するもの イ 前号イおよびロに定める基準に該当するもの ロ 次の (1) および (2) に該当するもの (1) 建築物の張間方向または桁行方向のいずれかの方向について,令第 82 条 各号[許容応力度計算,変形・振動の検討]および令第 82 条の 4[屋根葺 材などの検討]に定める構造計算[ルート 1 ]によって構造耐力上安全で あることが確かめられたもの。 (2) (1) の規定により構造耐力上安全であることが確かめられた方向以外の方 向について,令第 3 章第 8 節第 1 款の 2 に規定する保有水平耐力計算[ルー ト 3 ]によって構造耐力上安全であることが確かめられたもの。
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