倶楽部の同好会活動内容

倶楽部の同好会活動内容
倶楽部の
考古博物館を支援し、協働して博物館運営の一翼を担う活動を行い、地域における考古学学習や歴史文化
遺産の保護・活用などの活動を行うため、そして会員相互の親睦を図ることを目的として、以下に紹介する
同好会を設け、古代体験プログラムの開発、及び自己研鑽を行っています。
定 期 的 に、 ま た 必要 に 応 じて 活 動 日を 決 め てい ま す 。同 好 会 の活 動 を 覗い て く だ さ い 。
(注記)
青字:各同好会リーダー
注記) 赤字:活動日
赤字:活動日。
:活動日。開始は連絡がなければ 10 時から
土器つく
土器つくりの
つくりの会
りの会
毎週火曜日
奈良三彩を参考に釉薬を使用しての施釉技術に取り
組むとともに、自由テーマで土器、土偶つくりを中心に
チャレンジしました。写真は大中窯で焼成した作品で
す。今年は、大中窯の改良を含め焼成技術の向上に
取り組む予定です。
(リ) 渡邉光雄
青銅で遊ぼう
第1・3水曜日
携帯用ガスコンロで溶融する低溶融合金(減摩合金)
を使って古代の青銅品(勾玉・鏡・剣=三種の神器)な
どを鋳造製作して遊んでいます。また博物館と共催の
古代体験講座も実施しています。
(リ) 平木良昂
平木良昂
ガラス勾玉づくりの会
製作した「ガラスの勾玉」ネックレス
第2・4金曜日
4金曜日
古代米栽培事業の一環として育成した綿の実を綿繰
り、綿打ち、紡ぎ。紫黒米のぬか・くちなしの実・べん
がら・ご汁等の染色。機織を行っています。また、順次
博物館の体験メニューとして実践していく予定です。
(牽牛君も大歓迎です。)
(リ) 北川章子
古代の木製品をつくる会
光輝く金属勾玉
第2・4木曜日
4木曜日
県内で出土するガラス勾玉のレプリカ作りに取り組み
追求しています。試行錯誤を積み重ね、館外で指導で
きるレベルに技術を高めることができました。和気あ
いあいと改善活動に取り組んでいます。館と共催の古
代体験講座も実施しています。 (リ) 濱田武司
織 姫
製作した埴輪
染色例(紫黒米による染色)
第3金曜日
3金曜日
これまで、古代に使われていた鋤や鍬、籾摺り臼、縦
杵などの木製品づくりに取り組んできました。今後は
木の伐採や加工用の小型の鉄製品(鉄斧、チョウナ、
ヤリガンナなど)の制作にも取り組んで、体験イベント
実施に結び付けたいと考えています。 (リ) 増田繁一
餅つき用の臼を改良して制作中の籾摺り臼
古代米をつくる会
不定期
古代米栽培事業に参加し、考古博物館イベントの
田植や稲刈りに留まらず、古式な脱穀・籾摺り、更
に土器を用いた炊飯等にも挑戦しています。その
他
織姫が使用する綿、藍の植栽にも携わり、学校の
生徒さんと共に薩摩芋、サトウキビを育て砂糖を
作る計画をします。
(リ) 濱田武司
竪穴住居をつくる会
第2土曜日及び
第2土曜日及び第4
及び第4
古
代米の
稲刈り
竪穴住居の製作
土曜日の次の
土曜日の次の日曜日
次の日曜日
大中遺跡で竪穴住居を復元し、史跡の保存整備
と活用を狙いとしたプロジェクトに参加していま
す。考古楽倶楽部を含めて6団体がメンバーで、
年間 1 棟合計6棟を復元する計画で取り組んでい
ます。
(リ) 影山静雄
古代山陽道を歩こうかい
不定期
古代山陽道を歩いて、沿道の史跡を訪れ、歴史を
再発見し、楽しく歩くことを目的としています。
一度歩いた方は会員として登録し、次回の案内を
します。また「もいちど山陽道」と名前をつけて二
度目に挑戦しています。
(リ) 榮木保
幸
歴史の謎を解く会
第10回 JR 上郡~JR 三石
第4火曜日
加古川中流域に脈々と続く日岡~西条~平荘湖
古墳群の流れは東播磨の特徴であり、他に例を
見ません。郷土の歴史の謎について、議論をした
り現地を見学したりして楽しんでいます。
(リ) 柳谷征博
紙芝居をつくる会
竪穴住居の茅葺き作業
西条の石棺仏
第 1 土・第3日曜日
土・第3日曜日
絵・脚本の全てを創作した紙芝居(「卑弥呼」・「黒
田官兵衛物語」等)や「日本むかし話」を博物館内
や館外(出前)で上演しています。絵や脚本を書き
たい人、上演に挑戦したい人大歓迎です。素敵な
仲間が集っています。
(リ) 黒木秀範
特別展「赤松円心から黒田官兵衛」