9月号

HSK
札チャレ通信
i
P
a
d
入
門
講
座
10
月
受
講
者
募
集
平
成
27
年
度
佐
藤
和
男
さ
ん
を
偲
ん
で
日
本
郵
便
年
賀
寄
附
金
配
分
事
業
元
札
幌
通
運
労
働
組
合
書
記
長
お酒じゃないよ、朝露だよ(Illustrations by N.Yamamoto)
昭和48年1月13日第3種郵便認可 HSK通巻522号Vol.171
発行:平成27年9月10日発行(毎月10日発行)
編集:〒060-0807
札幌市北区北7条西6丁目1番地北苑ビル2階
NPO法人 札幌チャレンジド TEL:(011)769-0843
発行:HSK北海道障害者団体定期刊行物協会
9
月号
定価:30円(年会費に含まれる)
-1-
目次
03 ......................
04 .....
05 ......
07 .......
09 ...
10 ........
14 ......
15 ..........
16 ..............
17 ............
18 ................
元札幌通運労働組合書記長
佐藤 和男さんを偲んで
平成27年度 日本郵便 年賀寄附金配分事業
iPad(アイパッド)入門 10月受講者募集
札幌市障がい者ITサポートセンター
障がいのある方のためのパソコンボランティア養成講座のご案内
札幌市障がい者ITサポートセンター
平成27年度 11月 パソコン講習受講者募集
平成27年度 就労移行支援メンバー募集
札チャレ講習のご案内(10月)
就労継続支援(A型)グループ紹介
就労移行支援グループ紹介
講習グループ紹介
パソコン Q&Aコーナー
事務局日誌
-2-
「佐藤 和男さんを偲んで」
元札幌通運労働組合書記長の佐藤 和男さんが6月4日勤務中に心不全で急逝されまし
た。心からお悔やみ申し上げます。
佐藤 和男さんは、札幌チャレンジドにとってとてもご恩の深い方でした。
札幌チャレンジドは、2003年10月に北5条西6丁目にあった旧札幌通運本社ビル8階に移
転し、同時に7階に初めての常設講習会場を開設しました。当時、札通ビルには車椅子用トイ
レがありませんでしたが、佐藤 和男さんが、会社に強力にお願いしていただき、1階に車椅子
用トイレを新設して、私たちを迎え入れてくださいました。
また、札通ビルのエレベータの壁に、エレベータの階数ボタンを押す棒が設置されていたのを覚
えている方も多いでしょう。あの棒を手作りで作ってくれたのも佐藤 和男さんです。車椅子の人
がエレベータを利用しやすいようにと細やかな心遣いで作っていただきました。現在の北苑ビルに
も佐藤 和男さんのお心を引き継いで同じように押し棒を設置しています。
いつも私たちを温かな明るい眼差しで見守りながら、何かあるとすぐに行動して助けてくださる
ほんとうに心の優しい大きな方でした。よちよち歩きの札幌チャレンジドは佐藤 和男さんの大き
な愛で守られて札通ビルで成長できました。
お亡くなりになったことは未だに信じ難い悲しいことですが、ご恩にお応えするためにもしっかりと
活動していかなければなりません。
ご冥福を心からお祈りいたします。
これからも天国から私たちの活動を見守っていてください。
NPO法人札幌チャレンジド 理事長 加納 尚明
-3-
平成27年度 日本郵便 年賀寄附金配分事業
iPad(アイパッド)入門 10月受講者募集
札幌チャレンジドでは平成27年度の年賀寄附金配分事業として採択されました、
タブレット端末「iPad(アイパッド)」の入門講習を9月から実施いたしました。
今回は10月の講習を下記のとおり実施いたします。
1 クラスと対象者
①クラス名:シニアクラス
②年齢:満65歳以上
2 講習内容
電源の入れ方からはじまる、基本的な機能と操作の入門です。
3 募集定員と日程
実施日
講習時間
10月26日(月)~28日(水)
午後1時30分~3時30分
定員
8名
4 講習会場
札幌市中央区北2条西7丁目
北海道立道民活動センター 「かでる2・7」 (1階)110会議室
5 受講料
1,000円
6 申込方法等
10月9日(金)までに、電話、郵便またはファックスにて①住所②氏名③年齢④電話番号
(ファックス番号)、を連絡してお申込ください。電話の際、あるいは折り返しで内容確認の連
絡をさせていただきます。
7 申込み及び問合せ先
〒060-0807 札幌市北区北7条西6丁目1 北苑ビル2階
NPO法人 札幌チャレンジド 事務局 高橋、飯村
TEL:769-0843 FAX:769-0842
8 受講の決定
応募者が多数で定員を超えた場合は、抽選で受講者を決定します。応募の結果に関しては
開催日1週間前までに電話あるいは郵便にてご連絡いたします。
-4-
札幌市障がい者ITサポートセンター
障がいのある方のための
パソコンボランティア養成講座のご案内
障がいのある方のパソコン技術習得や活用を支援するボランティアを
養成する講座を開催します。
1 対象者
パソコンの基本操作ができ、障がいのある方へのパソコンボランティアに関心がある方。また、札
幌市のパソコンボランティアに登録し、活動する意志がある方に限ります。
(※パソコンのメールアドレスをお持ちの方)
2 講座日程
平成27年(2015年)10月31日(土)~11月1日(日)
1日6時間×2日間 計12時間 いずれも午前10時~午後5時を予定
3 内容
●
なぜパソコンボランティアが必要なのか?
●
札幌市パソコンボランティア派遣制度について
●
障がいのある方にパソコンを教えるときの心構え、注意点
●
障がいを補う入力機器の紹介と操作の実習
●
障がいのある方のパソコン操作を助けるWindows機能
●
パソコン操作の音声読み上げソフトに関する研修と実習、など。
4 募集定員
20人 (※申込書の内容をもとに選考)
5 会場
札幌市西区二十四軒2条6丁目
札幌市身体障害者福祉センター 3階大会議室
(地下鉄東西線二十四軒駅下車 1番出口より徒歩2分 )
※駐車場は障がいのある方に利用いただきますので、公共交通機関をご利用ください。
6 受講料
無料、テキスト代実費(2,000円程度を予定)
7 申込方法
次ページの申込書に必要事項をご記入の上、10月13日(火)〈必着〉までに、
下記申込先に郵送またはファックスでお申し込みください。
選考後、受講の可否を郵送でご連絡いたします。
8 申込・問合せ先
〒060-0807 札幌市北区北7条西6丁目1番地 北苑ビル2階
NPO法人 札幌チャレンジド内 札幌市障がい者ITサポートセンター
TEL:011-769-0841 FAX:011-769-0842
(電話受付:月曜~金曜〈祝日除く〉午前10時~午後4時)
-5-
障がいのある方のためのパソコンボランティア
養成講座受講申込書
ふりがな
氏
生年月日
名
性 別
男 ・ 女
〒
住
所
電
話
※日中連絡の取れる電話番号をご記入願います。
(
)
-
E‐mail
( パソコン )
いずれかの番号を○で囲んでください
職
業
1 自営業
5 主婦
2 会社員
6 学生
3 公務員
7 無職
8 その他(
●操作歴:
パ ソ コ ン
4 団体職員
)
年程度
【内容】(扱ったソフトや習得した技術の経験等を記入してください。)
に つ い て
応募動機
その他
特記事項
※裏面にも記事が掲載されておりますので、郵送でお申し込みの際はお手数ですが、必要に応じて
申込書を複写の上、送付願います。
-6-
札幌市障がい者ITサポートセンター
平成27年度 パソコン講習受講者募集
~今月は11月の受講者を募集いたします!!~
Windows7のパソコンで講習します。
障がいのある方を対象とした
パソコン講習会のご案内
1 対象者
成人(満20歳以上)であり、「入門」コースはパソコンに初めて触れる方、その他のコースは文字入
力ができる方が対象です。
2 申込区分
(1)「肢体・知的」:
①身体に障がいのある方で、上肢等の障がいによりパソコン(キーボード、マウス等)の操作に
困難を感ずる方。
②知的障がいのある方。(軽度)
③他の申込区分に該当しない方。(事務局にご相談ください。)
(2)「上下肢」:上下肢に障がいがあり、マウスを使用することが難しい方。身体的には「肢体・
知的」区分よりもサポートを必要とする方。
(3)「視覚」:視覚に障がいのある方(講習で、音声読み上げソフト、画面拡大機能等を使
用します)
(4)「聴覚(手話)」:講師の手話による講習です。聴覚に障がいのある方で、手話を理解
する方。
3 講習内容
[入門コース]
(1)パソコンの基本操作(電源の入れかたからマウスの操作など)
(2)文書の作成(文字の入力、文章の作成、ファイルの保存、はがきの作成など)
[聴覚(手話) エクセル入門コース]
パソコンで文字を入力できるが、表計算ソフトのエクセルを全く使ったことがない方や、少し使え
るがよくわからない方が対象です。表作成したり、簡単な計算式をいれたりします。手話による講
習です。
[視覚 初級コース]
(1)入門を終了された方が対象で、主にネット、メール等を講習内容とします。
(2)使用ソフト:PCトーカー、マイメール、ネットリーダー
4 受講時間
1人あたり12時間(週に1回3時間,4週間に渡り受講します。)
-7-
ITサポートセンターからのお知らせ
5 募集定員等
札チャレ通信では毎月、次回の講習をご案内します。今回は11月の講習について次の通り募
集します。上肢等に障がいのある方については、こちらで用意している自助具等に適合するかな
ど、事前に機器の下見が必要となります。電話・FAXで下見についてご確認の上、お申し込みくだ
さい。
※案内及び申込書は、札幌市身体障害者福祉センターや各区役所保健福祉課、各区民セ
ンターなどに設置されています。
定 補助
申込
コース
曜日
実施日
時間帯
区分
員 員等
肢体・
午前9時30分~
木曜 5日、12日、19日、26日
6
―
入門
知的
午後0時30分
上下肢
木曜
5日、12日、19日、26日
午後2時~5時
4
―
入門
視覚
金曜
6日、13日、20日、27日
午前9時30分~
午後0時30分
2
―
初級
金曜
6日、13日、20日、27日
午後2時~5時
6
―
E入門**
聴覚*
(手話)
*
聴覚(手話):講師の手話による講習です。
E入門:[エクセル入門コース](前ページ「3 講習内容」を参照ください。)
**
6 講習会場
札幌市西区二十四軒2条6丁目 札幌市身体障害者福祉センター
(地下鉄東西線「二十四軒駅」下車。1番出口から徒歩2分。エレベーターは4番出口にあります。)
7 受講料 2,000円(3時間 × 4回分)
8 申込み方法等
区役所等に設置されている案内書の申込み用紙に、下記の必要事項を記入のうえ、
9月30日(水)までに郵送またはファックスにてお申込みください。
■申込み記載事項
(1)氏名(ふりがな) (2)年齢 (3)性別 (4)住所
(5)電話番号 (6)障がいの種別と状況 (7)申込区分 (例)聴覚
(8)パソコンの操作歴 (9)ワープロの操作歴
9 申込み及び問合せ先
〒060-0807 札幌市北区北7条西6丁目1 北苑ビル2階
札幌市障がい者ITサポートセンター TEL:769-0841 FAX:769-0842
※郵送、ファックスによる申込が難しい場合はお問い合わせください。
10 受講の決定
応募者が多数で定員を超えた場合は、抽選で受講者を決定します。
そのため、応募状況によっては受講できないことや日程等の調整をさせていただくことがあります。
詳細は、応募後に当センターからお送りする「仮受講通知」でご確認ください。
また、円滑な講習実施のため、事前に障がいの状況について確認の連絡をする場合がありますの
でご了承ください。
-8-
働きたいを応援します!
平成27年度 就労移行支援メンバー募集
就労移行支援グループでは、企業で働くための社会人基礎力を育成し、就職活動の
サポートをします。
今回は、下記の通り平成27年度の募集についてお知らせします。ご関心のある方は、
お気軽に問合わせください。
平成27年4月より 視覚障がいの方の就職支援コースも開設!
札幌チャレンジドの就労移行支援事業では、視覚に障がいのある方が一般企業で働けるよう、
Officeソフトの講習やコミュニケーション講習、実務訓練を中心とした専門のコースを開設しまし
た。今年度の次回開始予定は9月です。利用条件等につきましては、担当スタッフまでお問い
合わせ・ご相談ください。
就職の流れ
ステップ3
ステップ1
ステップ2
利用に向け
ての相談
就職に向け
ての準備
見学や体験利用を実施して
います。自分の目で確かめ
てから利用を開始できま
す。
就職
移行支援サービスを利用して、
ビジネスマナー、パソコンスキ
ル、コミュニケーション力など
を身につけていきます。
職場での
定着支援
就職が決まってからも、本人と
の相談・面談、職場との調整等
によって、長く働けるように支
援します。
【開始予定日】
9月開始
(視覚開始)
11月開始
1月開始
訓練開始
9月1日
11月2日
1月12日
申込締切
ご相談ください
9月30日
11月30日
体験期間
随時
10月5~8日
12月1~4日
※申込締切後も、随時ご相談ください。9月は全障がいコースと視覚コースの両方開始です。
※体験講習のあと順次面談を行い、選考させていただきます。
《お問い合わせ・お申し込み》
NPO法人 札幌チャレンジド 就労移行支援グループ(大山・栄田・赤坂)
電話 011‐769‐0843 FAX 011‐769‐0842 メール [email protected]
-9-
札チャレ講習のご案内(10月)
パソコン入門講座
受講日・時間
月曜(午前 5回)
10月19日~11月16日 午前クラス(10時~12時半)
1,404円
500チャレ(2,500円 相
当)まで使用可。
受講料
6,500円
対象者
はじめてパソコンにふれる方。まだ自信のない方。復習したい方。
締 切
10月13日(火曜)
テキスト代
講師
前田和範
チャレ
難易度
★
この講座は初めてパソコンに触れる方を対象に、パソコンの種類や違い、電
源の入れ方、キーボードやマウスの使い方、インターネットでのホームページの
検索、メールの送受信、写真の印刷などを学んでいく講座です。
詳 細
パソコンがはじめての方はもちろん、習ったことはあるけれどまだ自分だけで操
作する自信が無い、もう一度復習してみたい、という方もぜひ受講してみてくだ
さい。
はじめての方はパソコンスタートの絶好のチャンス!復習の方はこれでモヤモ
ヤを解消しちゃいましょう!
※定員は8名。この講習は受講者2名以上で開催されます。
【難易度の目安】
★:パソコン入門者-パソコン操作が始めての方、初めてに近い方。入門から復習したい方。
●
金額の表示は全て税込みです。
●
今年度(27年4月~28年3月)初めての受講の方は、年会費1,000円をお納めください。
●
開催中止の場合のみ、受講申込の方、ボランティア希望の方へご連絡いたします。
- 10 -
札幌チャレンジド行き
FAX番号:011-769-0842
※以前に申し込んでいる方はお名前と電話番号及び受講希望講座だけをお書き下さい。
参加申し込み用紙
電話番号・ファックス
(ふりがな)
お名前
〒
住所
E-mailアドレス
◆講座名の「受講」あるいは「ボランティア」に○印をつけて下さい。
・パソコン入門講座 ····················· 10/19~11/16(月)午前
● 受講 ■ ボランティア
◆受講の方はご記入下さい
*車椅子は
・使用している
・していない
*パソコン使用歴
・およそ
年 (またはおよそ
カ月)
*パソコン講習受講中に、どのような補佐が必要ですか?
会場内の移動
手話通訳(ご自身での手配が必要です)
要約筆記(ご自身での手配が必要です)
※要約筆記者の手配が困難な場合はボランティアの協力が可能な場合がありますので、ご相談ください。ただし、正
式な要約筆記者ではないことをご承知ください。
・補助機器の使用(例:トラックボール・キーボードカバー)
・その他(
*さしつかえなければ、どのような障害かお書き下さい。
◆ボランティアの方はご記入下さい
*ボランティア保険の加入
・加入済み
)
*セミナーサポーター登録
・未加入
・登録済み
- 11 -
・未登録
- 12 -
22
国民の休日
29
21
敬老の日
28
午前 パソコン画面
キャプチャー講座
27
午後 【視覚】
エクセル体験講座②
20
15
30
23
秋分の日
16
9
8
午後 【視覚】
エクセル体験講座①
2
1
14
7
午前 オリジナル手作り
ストラップ講座
6
Web
Tue
13
Mon
Sun
2015/September(9月)
24
17
10
3
Thu
25
18
11
4
Fri
通信発送日
26
19
12
5
Sat
- 13 -
20
27
26
午前 パソコン入門②
25
28
21
14
13
19
午前 パソコン入門①
7
6
18
体育の日
2
1
12
5
4
Web
Tue
11
Mon
Sun
2015/October(10月)
29
22
15
8
1
Thu
30
通信発送日
23
16
9
2
Fri
31
24
17
10
3
Sat
就労継続支援(A型)グループ紹介 ㉛
「札幌チャレンジドで学びたいこと 」
就労継続支援メンバー
匿名希望
わたしには趣味や好きなことがたくさんあります。
美術や音楽の鑑賞、楽器の演奏、読書、園芸、工芸、DIY、古い陶器集め、その他
数えきれないほど。札チャレでの仕事も頑張っていますが、平日家に帰ったあとや週末も、や
ることが山積みです。
たとえばこれを書いている今は、カーテンタッセルを自分で作ろうと思い、粘土でパーツを
作って乾かしている最中です。乾いたら、それに糸を巻きつけて房飾りを作ります。でも今週
はそれだけではなく、図書館から借りている7冊の本を週末に返さなければいけないので少し
ずつ消化して、それにそろそろルッコラやブルーベリーを植えている畑や鉢の雑草も手入れし
なければいけません。鉛筆画を描いていたせいで最近休んでいるピアノの練習も再開したい
し、もっと言えば理論を勉強しながらバロック音楽を聴きこんでみたいけれど、週末にまた予
約していた美術史関係の本が図書館に届くので、そっちの勉強のほうが先になるかな、とい
うかんじで毎日をすごしています。
いつのまにかアラサーと呼ばれるような歳になってしまいましたが、「暇だ」「やることがない」
などと思ったことは生まれてから一度もありません。
こうしていそがしく好きなことに頼って何とかやってきたわたしですが、うちでは、わたしのみな
らず両親二人とも精神疾患を持っています。全員が自分のことだけに必死でお互いの人格
を尊重しない苛烈な家庭環境の中で、小さいころわたしは人間同士の基本的な信頼関
係をまなぶことなど到底できず、おおきくなってからも、その影響で学校や前の職場などで他
人によくご迷惑をおかけしてしまい、また、自分自身もとてもつらい思いをしながら社会生活
を送ってきました。
そんな自分や家庭に問題があると率直に認識して、障害者手帳を取得した後、ご縁が
あって札幌チャレンジドに採用していただきました。
ここでは人間関係にとても恵まれていると感じますので、パソコンのスキルだけでなく、人と
の健康的な信頼関係を学び、今後の社会的人生の基盤をしっかり築くことができたらとね
がっています。
- 14 -
就労移行支援グループ紹介 ㉝
「 移行メンバーさん インタビュー! 」
就労移行支援 第7期生メンバー
金澤 勇太(かなざわ ゆうた)
今回はいつもと少し趣向を変えて、移行支援に通ってらっしゃるメンバー、金澤 勇太さん
に「札幌チャレンジトのこと」・「ご自身の好きなこと」などについてインタビューをしました。率先
して人助けをするとても優しいメンバーさんです。
Q1.どこで札チャレを知りましたか?
就労サポートセンターで知りました。
Q2.毎日通所してみて札チャレにどのような印象を受けていますか?
日々楽しく通所しています。メンバーさんとも会話がはずんでいます。
Q3.移行支援の中で好きな講習はありますか?また、どのようなところが好きですか?
PowerPointはプレゼンテーションを発表することができるので好きです。その他に実務も
好きで、軽作業をこなすことが好きです。
Q4.今、就職に向けて一番頑張っていることを教えてください
就職に向けて頑張っていることは検定対策の勉強です。
Q5.好きなこと・ものなどを教えてください
野球観戦とバスケと音楽を聴くことです。
Q6.最後に一言お願いします
皆さん、一歩一歩前進して就職に向けて頑張っていきましょう!!
金澤さん、ご協力ありがとうございました!
- 15 -
講習グループ紹介 ㉞
「iPad研修会を行いました」
講習グループ リーダー
飯村 富士雄(いいむら ふじお)
7月25日(土)、26日(日)の2日間iPad研修会を行いました。
本誌6月号でもすでに報告いたしましたが、札幌チャレンジドが日本郵政より今年度の
年賀助成事業として採択された「iPad講習プロジェクト」の一環として開催したものです。
テーマは「ADL・QOLを支えるICTの可能性」。
講師ははるばる京都より「NPO法人支援機器普及促進協会(ATDS)」理事長の高松
崇さんです。(http://npo-atds.org/)
高松さんは障がいのある方へのIT機器利用促進のため、iPad利用の啓蒙活動にまさし
く全国行脚されている方。先ずはこの方に学ぼう、ということでお願いいたしました。
iPadを含めて、今どのようなことが進みつつあるか、起こりつつあるかのプレゼンテーション
に受講者は驚きの眼差し。
今回の狙いは、単に「iPadをチャレンジドのために役立てましょう」ということに留まらず、
iPad以後の新しい機器、技術に何を求め、どのように活かすかの視点と姿勢を身につけよ
う、というもの。
団体の発足以来パソコンの普及活動を続けて来ましたが、さすがに15年の年月が過ぎ
ました。新しいツールや技術を背景に、変わらなくてはいけない、もっと便利で楽しくならなく
てはいけない、そんな気持ちをみなさんと共有できた2日間でした。
- 16 -
コラム 「 パソコン Q&A 」
Q: ワードやエクセルのファイルを開く前に内容を確認する
ことはできますか?
「プレビューウィンドウ」を表示すると開く前
に確認できます。
Windows 8/8.1 の場合
Windows 7/Vista の場合
1. ファイルを確認する場所を開いておきます。
(ここではドキュメントを開いています)
1. ファイルを確認する場所を開いておきます。
(ここではドキュメントを開いています)
2. (1)「プレビューウィンドウを表示します」と
2. (1)「表示」タブをクリックします。
いうアイコンをクリックします。
(2)「プレビューウィンドウ」をクリックしま
(2)「ファイル一覧」から内容を確認した
す。
いファイルをクリックします。
(3)「ファイル一覧」から内容を確認した
(3)「プレビューウィンドウ」に内容が表示
いファイルをクリックします。
されます。
(4)「プレビューウィンドウ」に内容が表示
されます。
- 17 -
札チャレ事務局日誌(7月 ~ 8月)
日時
できごと
iPad研修会の2日間。新しいツールには驚きの機能満載。ちょっと、出遅れたかな?
7月
25,26日
7月29日
研修後のiPad勉強会。研修会後の成果を胸に秘めつつも、やっぱりまだまだ素人。
7月30日
札幌視覚支援学校の寄宿舎の指導員の方々13名が札チャレを見学されました。
今後の支援につながればと考えています。
7月31日
札チャレ通信8月号の発送日。発送ボランティアの皆さん、暑い中、ありがとうございま
した!
お盆休み
8月
13,14日 メンバーならびに事務局員、お墓参り、故郷へとそれぞれに過ごしました。
8月17日から4週続けて札幌学院大学様、北星学園大学様のインターンシップ生
8月17日
が、1週間ずつ札チャレ体験です。
~
9月11日 今後の活動のお役に立てばと思います。
- 18 -
●お知らせ●
札チャレ事務所内に自動販売機が設置されました!購入1本に付き10円を「ⅰCareほっか
いどう」様に寄附をさせていただきます。また、料金も一般の自販機に比べお安くなっております。
是非、ご利用ください。
募 ボ
集
札幌チャレンジドでは、様々な活動を支えてくださるボランティアさんを募集していま
ラ
す。パソコン講習会での手話通訳、要約筆記をはじめ、札チャレ通信の印刷・発送、
ン
冬には道路の氷割りができる方も募集しています。
お手伝いいただける方は、事務局までご連絡ください。
テ
ィ
ボランティア登録をさせていただき、お願いしたい時に随時連絡をさせていただきます。
詳しくは、ホームページの「ボランティアがしたい」のページをご覧ください。
(ホームページアドレス:http://s-challenged.jp/?page_id=213)
中 ア
会
費
・
寄
付
の
納
め
方
1.郵便振替
郵便局においてある振替用紙でお納めいただく
(1,000円の場合は窓口手数料130円、ATM手数料80円)
※2014年4月1日より手数料が変更になっております。
<振込先>口座番号 02750-5-1346
「特定非営利活動法人 札幌チャレンジド」
2.銀行振り込み
(北洋銀行から1,000円を振り込む場合、手数料108円)
※2014年4月1日より手数料が変更になっております。
<振込先>北洋銀行 札幌西支店 普通 3966083
「特定非営利活動法人 札幌チャレンジド 理事長 加納尚明」
3.現金書留で送っていただく
4.札幌チャレンジドの事務所にお持ちいただく
5.訪問講習を受けている方は、訪問講師にお預けいただく
「札チャレ通信」次号の発送は9月25日(金)を予定しています。
- 19 -
HSK 札幌チャレンジド通信
昭和48年1月13日第3種郵便物認可
発行:平成27年9月10日(毎月10日発行) HSK通巻522号 Vol.171
編集人:札幌市北区北7条西6丁目1番地北苑ビル2階
NPO法人 札幌チャレンジド
TEL:(011)769-0843 FAX:(011)769-0842
発行人:HSK北海道障害者団体定期刊行物協会
定価:30円(年会費に含まれる)
- 20 -