計画説明提出書類の作成例 【新築事業】

新築
サービス付き高齢者向け住宅整備事業
交付申請
【平成 27 年度】
支援資料
計画説明提出書類の作成例
【新築事業】
⑥ 申請建物の平面図
⑧ 用途別求積図・面積表
⑨ 按分面積表
【按分面積表・事業費総括表
標準フォーマットの使用方法について】
⑩ 工事費内訳書
⑪ 事業費総括表
本資料は、平成 27 年度のサービス付き高齢者向け住宅整備事業・交付申請
における計画内容説明資料の作成例を示すものです。本資料に取り上げる提
出資料は、任意様式で作成していただけますので、本作成例に完全一致させ
る必要はありません。しかしながら、審査に必要な情報が提出されませんと、
審査中の問合せなどが発生し、審査に時間を要する場合がありますので、本
作成例を参考にして、提出書類に必要な情報や説明が盛り込まれるよう配慮
してください。
平成 28 年 1 月(改)
サービス付き高齢者向け住宅整備事業事務局
⑥申請建物の平面図
申請建物の計画内容が確認できるよう、室名・寸法などの入った一般図レベルで表示していただ
きます。ただし、提出書類としては、住宅と施設(複数の場合はそれぞれの施設ごとに)とを着色
で明示し、工事範囲や相互の関係が判読できるようにしていただきます。着色は用途別の求積図や
面積表と整合するようにしてください。作成の基準を以下に示します。次頁以降の作成例を参照し
作成してください。
1)平面図にて「住宅」と「施設」を別の色で色分けしてください。
・基本的にはそれぞれの専用スペースを着色していきます。
・
「住宅」と「施設」それぞれの利用に必要なスペースが重複している場合には、共に利用する範囲
として「共用部分」に区分します。
・作成例では、玄関、廊下などを、「住宅部分」「施設部分(小規模多機能型居宅介護事業所、訪問
介護事業所、居宅介護支援事業所)
」
「補助対象外施設(介護老人保健施設)」にて共に利用するこ
とから、「共用部分(作成例では黄色の着色部)
」としています。
・「店舗」など補助対象とならない部分がある場合は、別の色で色分けしてください。
2)施設部分は、併設する施設の種類ごとに区分してください。
・複数の施設がある場合は、それぞれ別の色で色分けしてください。
・複数の施設が同一室を使用する場合は、使用形態にそって、それぞれの範囲を塗り分けることが
原則ですが、作成例のとおり一色で塗り分け表示し、求積図の段階で各施設に振り分けても結構
です。この場合の区分については、利用の実態(作成例は各 1/2 として作成しています)により
振り分けを行ってください。
3)共に利用する範囲が異なる共用部がある場合は、共用範囲ごとに別の色で色分けしてください。
・「住宅」「施設」「補助対象外」の全てが使用する「共用部分」以外に、「住宅」「施設」「補助対象
外」の一部が共に使用するスペースがある場合は、「共用1」「共用2」などのように別の色で色
分けしてください。
・作成例では、玄関、廊下、倉庫、ポンプ室等は、住宅及びすべての施設で使用される「共用1」
とし、厨房、パントリーは住宅と小規模多機能型居宅介護事業所に食事を提供するため「共用2」
として色分けしています。
・なお、作成例は示しませんが、仮に相談室を住宅と訪問介護事業所と居宅介護支援事業所で共用
使用する場合は、「共用3」を設定して計上します。
[注意]
・縮小による図面提出の場合は、文字・寸法等が判読できるようフォントを調整してください。
・図面は建築一般図として体裁を整えて提出してください。設備図等のプロット図は不可となります。
・図面が判読できないような濃い色塗りは避けてください。
-1-
【ご注意】
この資料は、按分面積表の作成にあたって参考となるよう作成した例であり、補助対象となる
住宅の実例を示しているものではありません。
新築
<色分け平面図の作成例>
13,450
6,350
6,600
6,600
13,200
250
6,600
6,600
6,000
バルコニー
住宅
207
住宅
206
住宅
205
D
住宅
204
住宅
203
階段
住宅
202
住宅
201
2,000
14,000
ELV
廊下
6,000
便所
住宅
208
屋外階段
廊下
住宅
209
住宅
210
洗濯室
浴室
浴室
住宅
211
居間・食堂
脱衣室
住宅
212
住宅
213
住宅
214
3,300
3,300
バルコニー
3,300
3,300
3,300
6,600
3,300
3,300
6,600
3,300
3,300
6,600
6,600
3,300
6,600
33,000
凡 例
住宅
キャノピー
施設(小規模多機能型居宅介護事業所)
■建物概要
施設(訪問介護事業所、居宅介護支援事業所)
事業名称 (仮称)○○住宅新築工事
2階平面図
構造・規模 鉄筋コンクリート造 2階建て
共用1 全体共用(介護老人保険施設を含む全体の共用)
共用2(住宅、小規模多機能型居宅介護事業所の共用)
補助対象外(介護老人保険施設)
隣地境界線 42,200
150
6,600
3,550
250
250
6,600
3,300
3,300
N
3,300
3,300
ELV
住宅
102
住宅
101
4,000
住宅
103
浴室
2,900
パントリー
ポンプ室
脱衣室
機械室
3,050
3,050
250
従業員通用口
250
居宅介護支援事業所
相談室
宿泊室4
玄関
ロッカー室
2,100
3,300
倉庫
介護老人保険施設
(補助対象外施設)
テラス
1,900
便所
1,700 1,600
廊下
2,000
3,550
(小規模多機能型居宅介護事業所) 1,800 1,200 300 事務室
宿泊室3
訪問介護事業所
5,000
住宅及び全ての施設で使用
道路(幅員6.0M)
9,900
3,000
3,600
3,000
3,600
9,900
33,000
車路
2,300
車寄せ
(上部キャノピー)
駐車場
車路
駐車場
2,
82
8
2,900
居間・食堂
2,900
U
2,700
2,900
14,000
宿泊室2
2,500
宿泊室1
便所 事務室
隣地境界線 33,000
厨房
物入
住宅及び全ての施設で使用
U
2,700
便所
倉庫
1,425 1,675
脱衣室
3,500
浴室
1,000 2,000
2,900
2,400
住宅と小規模多機能型居宅介護事業所に食事提供を行う。
6,000
6,100
2,000
7,000
2,000
6,600
6,450
6,000
6,600
道路境界線 31,000
6,600
道路境界線
40,200
道路(幅員6.0M)
1階平面図
-2-
⑧用途別求積図・面積表
1)用途別求積図は、着色平面図と整合させて作成します。色分け範囲を適切に区分し、矩形各辺
寸法を記すなど算出根拠を示して集計してください。
・「住宅」と「施設」、「共用部分」等の区分ごとに面積を集計してください。
・計算過程の確認のため、図中の区分と集計表に記号を振り、計算式や区分の小計を示してください。
・求積図及び面積表は、各居室の求積による集計でなく、大きな矩形で作成及び算出してください。
・屋外の廊下、バルコニー及びポーチ、駐車場、ピロティ、ごみ置き場等は、面積算定から除外し
てください。
(※按分面積を算定する為のものであり、上記部分の整備に係る事業費が補助対象外
となるものではありません。)
-3-
新築
14,000
<求積図の作成例>
③
33,000
2階求積図
7,000
19,550
3,550
4,000
3,500
3,450
f
6,000
A
16,500
e
a
C
5,000
6,000
1,800 1,200 300 3,300
D
②
3,000
3,600
9,900
3,300
3,300
イ
b
3,300
6,600
13,200
6,600
6,600
6,000
1,000
B
2,000
2,000
c
9,900
6,600
6,600
6,600
33,000
2,300
1階求積図
凡 例
住宅
共用1 全体共用(介護老人保険施設を含む全体の共用)
施設(小規模多機能型居宅介護事業所)
共用2(住宅、小規模多機能型居宅介護事業所の共用)
施設(訪問介護事業所、居宅介護支援事業所)
補助対象外(介護老人保険施設)
㎡
記号
住
宅
計算式
計
①
19.55×6.00
②
3.60×6.00
21.600
小 計
138.900
1階
③
2階
33.00×14.00
小 計
(
小
施 規
模
設 多
機
能
記号
小数点3位下切捨て
138.90
462.000
462.000
共
用
1
462.00
6.45×3.50
22.575
B
9.90×10.50
103.950
126.525
計算式
16.50×2.00
33.000
b
6.60×6.00
39.600
c
2.30×2.00
d
6.60×2.00
e
1.80×1.00
合 計
共
用
2
計
a
600.90
A
合 計
㎡
数値改め
117.300
数値改め合計
小数点3位下切捨て
4.600
13.20
1.80
92.200
f
7.00×3.50
g
3.55×2.50
8.875
合 計
33.375
9.90×6.00
59.400
合 計
59.400
126.52
数値改め
92.20
24.50
33.37
)
C
1.20×1.00
1.200
D
3.00×5.00
15.000
合 計
16.200
介
護
老
人
(
(
訪居
施
問宅
介支
設
護援
保
健
施
設
イ
59.40
16.20
㎡
)
)
訪問介護1/2+居宅支援1/2=8.10+8.10
2,000
g
6,600
d
10,500
14,000
2,500
①
6,000
6,450
合計床面積(数値改めによる合計)
(8.10+8.10)
※ 按分面積表では、各階の数値改めした小計及びその合計を用いてください。
928.59
※ 合計床面積は按分算出根拠となり基準法上延べ床面積とは異なります。
-4-
⑨按分面積表
区分ごとの面積の集計結果を按分面積表に転記し、共用部分を適切に配分します。
・共用部分の面積は、按分面積表にて、
「住宅」
「施設」
「補助対象外施設」の各部分の面積比率で按
分し、各部分に加えてください。
・ホームページからダウンロードできる按分面積表は、一部を非表示にしてあります。施設数及び
共用が表示より多い場合は、★★印間を「再表示」して、欄を増やしてください。
1)施設名(交付申請書様式 2 に記載される高齢者支援施設の正式名称)・共用部名などを記入し、
各階ごとの面積を水色欄に記入してください。合計欄が全体面積に一致することを確認してくだ
さい。
2)全体共用がある場合は共用部①欄を使い按分比 B 欄が合計 1.0000 になるよう調整してください
(計算式では少数点以下第5位を四捨五入しています)。
3)共用部分按分面積 C 欄の合計が共用部①欄の小計に一致するよう調整してください(計算式では
少数点以下第3位を四捨五入しています)。
4)共用部の面積を各用途に加えた面積で面積按分比率を計算し、合計が 1.0000 になるように調
整してください。
(※調整方法については P8「按分比率及び面積の調整方法について」を参照してください。)
5)合計面積が全体面積と一致しているかを確認してください。
-5-
【按分面積表・事業費総括表 標準フォーマットの使用方法について】
交付申請の添付書類の内、⑨按分面積表および⑪事業費総括表について、書式は任意様式としておりま
すが、整備事業事務局にて標準フォーマット(Excel 形式)をご用意しております。
整備事業事務局のホームページ(http://www.koreisha.jp/service/dl.html)よりダウンロードし、使用して
ください。
標準フォーマット[標準書式]按分面積表・事業費総括表のファイルには、以下のシートが用意されてお
ります。
◆Excel ファイル内のシートタブ
◆以下の手順で作成してください。
手順 1)[注意事項]シートにて、事業区分を プルダウンで新築事業/改修を含む事業のいずれかを
選択し、
部分が選択した事業区分となっていることを確認してください。
手順 2)申請書類の受付時に発行される事業番号を記入してください。こちらに記入された内容が
各シートの事業番号 欄へ自動で転記されます。事業番号が発行されていない場合(初回提出
時等)は、空欄としてください。
手順 3)交付申請書の様式1と同じ交付事業名を記入してください。
※[注意事項]シートの記載をよく読み、按分面積表と事業費総括表をご作成ください。
平成27年度 サービス付き高齢者向け住宅整備事業
按分面積表・事業費総括表 標準フォーマット
事
【 新築事業 】
記入および提出の注意事項
本書式は、補助事業の事業費の算出の過程を示していただく標準フォーマットです。全事業共用の書式で
すので、作成される前に必ず以下の『事業区分』欄のメニューを選択し、本シートの標題が当該事業用に変わ
るのを確認してください。あわせて、事業番号・事業名称を記入してください。
手順 1)
手順 2)
事業区分
新築事業
事業名称
拡) (仮称)○○住宅新築工事
事業番号
-6-
27S00B000
手順 3)
新築
<按分面積表の作成例>
<セルの説明>
●水色セル:数値を直接記入するセル。
●黄色セル:自動的に記入されるセル。
※計算式を壊さないように注意してください。
●緑色セル:自動計算のあと必要に応じて調節をするセル。
【ご注意】
表示した内容は記入例です。事業ごとの内容を記入してください。
施設や共用部が複数ある場合は、必要に
応じて★★の間を再表示させて欄を追加
し、事業ごとの内容に合わせて作成して
ください。
※[事業番号]、[事業名称]が正しく表示さ
れているかを確認してください。
■按分面積表
新築
事業番号
27S00B000
事業名称
拡) (仮称)○○住宅新築工事
単位:㎡
★ ★
★ ★
補 助
対象外
部分
補助対象部分
高齢者生活支援施設
事
サービス
付き高齢
者向け住
宅
施設①
小規模多
機能型居
宅介護事
業所
8階
施設②
施設③
訪問介護
事業所
共用部
①
共用部
②
全体共用
住宅
小規模多
機能型居
宅介護
小計
施設④
介護老人
保健施設
居宅介護
支援事業
所
合計
1)-1 施設名、共用部名などを記入。
7階
6階
各
専
用
部
分
面
積
5階
1)-3 小計及び合計が適正かを確認。
1)-2 各階の面積を求積図・面積表より転記。
4階
3階
2階
462.00
462.00
1階
138.90
126.52
8.10
8.10
600.90
126.52
8.10
8.10
59.40
462.00
341.02
92.20
33.37
466.59
803.02
92.20
33.37
928.59
地階
※自動で転記されます。
小計:
共 全 共用部分按分比率
用体
※按分比率は小数点以下第
5 位、
部共
用
按分面積は小数点以下第
3
位が
① 共用部分按分面積
四捨五入されています。
共用対象専用面積
共
小計
用
※部分的な共用部がある場合は
共用部分按分比率
部
共用部②を使用し共用部を按分し
②
てください。
共用部分按分面積
★
A
B=A/t1
b
c
d
0.7483
0.1575
0.0101
0.0101
a/t1
b/t1
c/t1
d/t1
C=S1xB
69.00
14.52
D
600.90
126.52
(
)
E=D/t2
F=S2xE
★
合 区分合計床面積
a
A+C+F
+I+L
a
b
0.8261
0.1739
a/t2
b/t2
27.57
5.80
697.47
146.84
0.93
l
t1
0.0740
1.0000
l/t1
t1/t1
e/t1
0.93
6.82
d
e
l
t2
1.0000
c/t2
d/t2
e/t2
S1
S2
2)合計 1.0000 となるよ
うに端数を調整。
92.20
727.42
c
l/t2
t2/t2
33.37
S2
3)合計が共用部①の小計と
一致するように端数を調整。
33.37
9.03
9.03
※共用部が複数ある場合は、
必要に応じて★★の間を再表示
して欄を追加してください。
164.90
697.47
59.40
e
66.22
4)合計 1.0000 となるよ
うに端数を調整。
928.59
66.22
計
面積按分比率
0.7512
0.1581
0.0097
0.0097
0.0713
●複雑な計画の場合、上記の表のみで表現しきれない内容については表下部の
空いているスペースに記述してください。
※表下部に記載されている注記、作表の手順は削除しても構いません。
●最終的には、全てを A4 縦または A3 横の1枚に収めて印刷してください。
※[面積按分比率]、[按分面積]の調整が必要となった場合は、次項【按分比率及び
面積の調整方法について】を参照ください。
-7-
1.0000
5)面積の合計が全体面積
と一致しているかを確認。
按分面積表の按分比率および按分面積小計が不一致となり、セルが桃色になった方は、下記の方法を参考に端数の調整を行ってください。
◆按分比率及び面積の調整方法について
【ご注意】
表示した内容は面積及び按分比調整の参考例です。
先に示した作成例とは内容が異なります。
補 助
対象外
部分
補助対象部分
高齢者生活支援施設
サービス
付き高齢
者向け住
宅
施設①
施設②
訪問介護
事業所
施設③
共用部
①
共用部
②
全体共用
住宅
小規模多
機能型居
宅介護
小計
施設④
介護老人
保健施設
居宅介護
支援事業
所
合計
4階
3階
各
専
用
部
分
面
積
2階
461.99
461.99
1階
443.99
9.00
9.00
905.98
9.00
9.00
地階
小計:
A
共 全 共用部分按分比率 B=A/t1
用体
部共
用
① 共用部分按分面積 C=S1xB
a
b
c
0.9805
0.0097
0.0097
a/t1
b/t1
c/t1
4.51
0.04
※例では、施設①/施設②
が全く同じ面積です。
d
e
l
d/t1
e/t1
l/t1
461.99
461.99
4.60
923.98
4.60
t1
466.59
928.58
S1
S2
0.9999
0.04
※合計値に不整合がある場合は、
セルが桃色となります。
t1/t1
4 .59
(
)
※右側欄外に、按分面積表の表示桁
未満の 2 桁が表示されます。
【↓按分面積表 表示桁未満2桁↓】
1)按分面積表の右側欄外に
表示される差分を確認。
値がマイナスの場合は赤字
値がプラスの場合は青字
住宅 施設① 施設② 施設③ 施設④ 施設⑤ 施設⑥ 施設⑦ 施設⑧ 施設⑨ 施設⑩ 補助外
按分比
合計偏差
-0.0001
按分比:計算上
0.0000XX
19
40
40
00
00
00
00
00
00
00
00
00
面積
合計偏差
-0.01
面積:計算上
0.00XX
03
46
46
00
00
00
00
00
00
00
00
00
2)上記表で数字が大きい部分の値を加算し調整を行う。
※本例では、住宅、施設①、施設②が調整箇所に該当する
が、ここでは施設①、施設②が同面積のため、住宅部分に
て調整を行っている。
+0.0001
共 全 共用部分按分比率
用体
部共
用
① 共用部分按分面積
B=A/t1
C=S1xB
0.9806
0.0097
0.0097
a/t1
b/t1
c/t1
4.52
0.04
1.0000
d/t1
e/t1
0.04
l/t1
按分比
合計偏差
0.0000
面積
合計偏差
0.00
t1/t1
4.60
(
)
+0.01
※調整が適切に行われると
欄外の合計偏差は「0(ゼロ)」
となります。
3)端数を調整。セル内にあらかじめ組み込まれている関数(数式)の
最後に+0.0001 や -0.0001 を付け加えると、面積に修正があった場合
にも調整箇所が分かりやすく、確認や修正が容易となる。
※手入力で直接数値を打ち替えて調整することも可能です。
-8-
⑩工事費内訳書
申請建物の工事費を確認するため、工事費内訳書を提出してください。工事費内訳書は、補助対
象を含む建物全体の工事費を表示するもので、中項目程度の区分で申請してください。
本事業は、実負担に基づいて補助金を交付します。このため、完了実績報告において詳細な工事
費の審査を行います。中項目で行う交付申請審査では、全ての工事について補助対象であることを
確認いたしませんので、事業者にあっては、少額の補助対象外工事は、特に区分せずに申請してい
ただけますが、明らかな補助対象外工事は、項目を分けるなど、事業計画(特に資金計画)に大き
な影響が生じないよう努めてください。
交付申請時には区分しなかった補助対象外工事が補助対象工事費に含まれている場合、交付申請
の際の工事費全てが補助対象とならない場合がありますので、予めご承知おきください。
1)工事費内訳書を作成してください。
・工事費内訳書は施工業者等による見積書または内訳書として作成されたものを提出してください。
・工事費内訳書には、作成者・作成日付・宛先・工事名称等を明記して、申請事業の費用内訳であ
ることが判断できるよう作成してください。作成例を参考にしてください。
・作成例にあるように、宅地造成工事、解体工事など、本事業で補助対象にならない費用が工事費
内訳書に計上されていても、申請上の支障はありません。ただし、これらを補助対象とすること
はできません。
・申請する補助対象工事が、他の施設との複合建築であるなど、より大きな工事範囲の一部である
場合、工事費内訳書は、工事全体を対象に作成されることが原則です。複数建築主の協調事業な
ど、これによりがたい場合は、適切と思われる範囲で交付申請のうえ、その旨を明記して、整備
事業事務局の指示に従ってください。
2)工事費内訳書に記載する工事を適切な工事項目に区分して積算してください。
・各工事は共通仮設工事費・諸経費・消費税を抜いた直接工事費で積算することを原則とします。
・集計の過程としては、直接工事費を集計した後に共通仮設工事費・諸経費などを加算し、最後に
消費税等を加算する順序をとってください。
・本事業では、工事請負契約より前に交付申請していただいていますので、申請した工事費が、工
事請負契約等により決定する実費と異なってしまうことがありますが、完了実績報告で報告いた
だく実際の費用により補助金の額が決まります。ただし、実額に基づいた補助金額が、交付申請
による交付決定額を超えることはできませんのでご注意ください。
3)建築工事に直接関係しない宅地造成工事や既存建物の解体工事等は、本事業において補助対象
外事業費となるため工事請負契約を別に締結する事もできます。その場合は申請事業の一部とは
みなしませんので、交付決定より前に工事を進めて頂けます。契約を分離することなく交付決定
より前に工事を行ってしまった場合は、事前着手となりすべての工事が補助対象外となります。
なお、建築物の工事と切離せない工事(杭打ち工事等)については、契約を分離しても事前着工
となりますのでご注意ください。
-9-
新築
<工事費内訳書の作成例>
【ご注意】
表示した内容は記入例です。事業ごとの内容を記入してください。
※この資料は最低限入れていただきたい情報を示す趣旨で作成した作成例であり、
必ずしも体裁を合わせる必要はありません。
概 算 工 事 費
参考
宛先:○○ ○○様
平成○○年○月○日
○○市○○町○○○番地
株式会社○○
代表取締役 ○○○○○
合計
¥ 257,040,000 円也
(消費税込)
工事名称 : (仮称)○○住宅新築工事
(単位:円)
記号
A
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
B
C
D
種 目
直接工事
直接仮設工事
土工事
基礎工事
コンクリート工事
型枠工事
鉄筋工事
防水工事
タイル工事
木工事
金属工事
左官工事
木製建具工事
金属製建具工事
ガラス工事
塗装工事
内装工事
雑工事
電気設備工事
給排水衛生設備工事
空調設備工事
昇降機設備工事
解体工事
宅地造成工事
外構工事
金 額
5,830,000
6,500,000
16,000,000
28,800,000
16,100,000
12,300,000
5,700,000
3,200,000
5,430,000
6,530,000
1,360,000
2,500,000
5,288,000
1,982,000
1,485,000
27,645,000
3,570,000
14,850,000
8,830,000
18,550,000
4,530,000
4,500,000
12,000,000
6,720,000
直接工事費計
220,200,000
共通仮設工事費
諸経費(一般管理費、現場管理費)
値引き
6,500,000
12,300,000
▲ 1,000,000
合計
消費税相当額
総合計
238,000,000
19,040,000
257,040,000
- 10 -
⑪事業費総括表-基本的な考え方
本事業においては、住宅及び施設の区分ごとの補助対象工事に対する補助金を算定し、それを合
計したものが、補助金総額となります。このため、前項で提出した工事費内訳書を、住宅及び施設
の区分ごとの工事費として集計していただきます。
区分ごとの集計は、事業費総括表-①で行います。事業費総括表-②は、これを集計し、補助金上
限など本事業における補助金計算のルール適用を確認する集計表です。
※必ず、交付申請要領の P14「表5:補助対象工事費について」を参照して作成してください。
※現段階で不明確な補助対象外事業費については、計上する必要はありませんが、交付決定後、完
了実績報告において精査され、補助額が減額される可能性があります。ただし交付決定以降の減
額が大きくなると、事業主様の資金計画に関係してきますので、交付申請の段階で明確に補助対
象外と判断できる工事費用(調査費、住戸内壁掛けエアコン、申請手続き費など)は、予め補助
対象事業から外して事業費総括表を作成してください。
■事業費総括表-①
1)事業規模を記入してください。※施設がない場合、施設欄は空欄で構いません。
2)面積表・按分面積表で算出した住宅・各施設の「面積按分比率」を記入してください。工事費
を面積按分により配分する場合の按分比であり、積上げの場合にも参考にできます。
3)「工事項目」と「直接工事費」を記入してください(作成例にある工事項目は例示ですので、
工事内容にあわせて記入してください)。
4)
「直接工事費」について、按分面積により配分される費目は、上記2)で記入した各「面積按分
表」を用いて住宅・各施設部分及び補助対象外部分に按分してください。
・
「カーテン」など全てが補助対象外となる項目で積上げ配分が難しい場合は、書きだした合計額
を補助対象外欄に記入し、住宅部分・施設部分それぞれに按分してください。(→注1)
・補助対象外費用となる「業務用厨房機器」は、設置する住宅部分、施設部分及び補助対象外部
分のいずれかに補助対象外費用として計上してください。
(作成例では、平面図の色分けに示し
てありますように利用形態にそって「住宅部分」と「小規模多機能型居宅介護事業所部分」の
それぞれに面積按分比率により計上しています。)(→注2)
・「壁掛エアコン」の内、住戸内に設置する場合は家電製品として扱われ補助対象外となります。
(→注3)
・
「エレベーター」は、利用する住宅部分、施設部分及び補助対象外部分のいずれかに計上してく
ださい(作成例では、平面図の色分けに示してありますように利用形態にそって「住宅部分」
に計上しています)。(→注4)
5)直接工事費の小計から、住宅部分、施設部分及び補助対象外部分の「直接工事費比率」が算出
されます。
・
「直接工事費改め比率」は自動計算された直接工事比率を参考の上、端数処理を行い小数点以下
4桁の数字とし、「直接工事比率の合計」が 1 となるよう調整してください。(→注5)
- 11 -
6)
「共通仮設工事費」及び「諸経費」を5)で算出した直接工事費改め比率にて按分してください。
・「共通仮設工事費」及び「諸経費」は、合計が一致するように調整する際は、「補助対象外」を
切り上げてください(「補助対象」は、切り捨てのこと)。
(→注6)
・値引き金額など、直接工事費に該当しない費目がある場合、
「諸経費」の下の行に計上してくだ
さい。(→注7)
7)「合計工事費」及び「消費税等を加算した合計費」を算出してください。
・消費税等は、1円未満を切り捨て、合計が一致するよう調整してください。
・「消費税等を加算した合計工事費」と「内訳」を一致するよう調整する際は、「補助対象外」を
切り上げてください(「補助対象」は、切り捨てのこと)。
(→注8)
※上記の6)、7)について、補助対象外が計上されていない場合は、補助対象で調整し、合計金
額を総事業費と整合させてください。
8)千円に単位を改めた「単位改め金額(千円)」を算出してください。
・総額は、切り捨て、合計が一致するよう調整してください。
・
「単位改め金額(千円)」と「内訳」を一致するよう調整する際は、
「補助対象外」を切り上げて
ください(「補助対象」は、切り捨てのこと)。
(→注9)
※補助対象外が計上されていない場合は、補助対象で切り捨てられた残りの額を補助対象外欄に
計上し、合計金額を総事業費と整合させてください。
- 12 -
1)[事業規模]を記入。
※施設が無い場合、施
設は空欄となります。
※内訳の合計が自動表示
されます。この合計が
上の行の合計の消費税込
金額と一致しない場合は
セルが桃色なります。
このセルは編集せずに、
内訳にて端数調整を行っ
てください。
5)[直接工事費改め比率]
を算出。
事
V27-4
★
★
3
施設
戸
施設
総事業費
補助対象外 b
(面積按分比:
補助対象 a
)
)
0.7512
0.8261
合計
住宅部分 (サービス付き高齢者向け住宅)
(面積按分比:
補助対象外
費用の内容等
補助対象 c
(面積按分比:
(面積按分比:
補助対象外 d
0.1739
0.1581
合計
小規模多機能型居宅介護事業所
1 ,982,000
1 ,485,000
27 ,645,000
3 ,570,000
14 ,850,000
8 ,830,000
18 ,550,000
4 ,530,000
4 ,500,000
ガラス工事
塗装工事
内装工事
雑工事
電気設備工事
給排水設備工事
空調設備工事
昇降機設備工事
解体工事
宅地造成工事
外構工事
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
0.9059
0.0941
0.09405
20,710,000
注5
12,000,000 宅地造成工事
4,500,000 解体工事
1,080,000 壁掛けエアコン
1,115,532
1,488,878
150,240
0.6856
0.68567
150,983,952
5,048,064
注4
4,530,000
13,123,464
0.0727
0.07272
16,013,306
9,014,400
3,380,400
1,080,000
323,016
2,065,250
10,832,304
2,531,544
20,766,924
注34,755,096
敷地外からの引込工事
2,500,000 厨房機器
430,000
200,000 カーテン工事
注1
3,972,346
1,878,000
1,021,632
4,905,336
4,079,016
2,403,840
4,281,840
9,239,760
12,094,320
21,634,560
12,019,200
4,882,800
4,379,496
0.7583
0.75839
166,997,258
5,048,064
9,014,400
3,380,400
4,530,000
14,203,464
6,820,346
11,155,320
2,681,784
20,766,924
1,115,532
1,488,878
3,972,346
1,878,000
1,021,632
4,905,336
4,079,016
2,403,840
4,281,840
9,239,760
12,094,320
21,634,560
12,019,200
4,882,800
4,379,496
921,723
0.1400
0.13998
30,823,177
1,062,432
注2
2,762,007
1,000,773
2,279,802
532,797
4,370,675
234,779
313,354
836,033
395,250
215,016
1,032,393
858,483
505,920
901,170
1,944,630
2,545,410
4,553,280
2,529,600
1,027,650
31,620
67,983
0.0143
0.01427
3,143,003
1,897,200
711,450
434,750
921,723
0.1543
0.15425
33,966,180
1,062,432
1,897,200
711,450
2,762,007
1,435,523
2,347,785
564,417
4,370,675
234,779
313,354
836,033
395,250
215,016
1,032,393
858,483
505,920
901,170
1,944,630
2,545,410
4,553,280
2,529,600
1,027,650
諸経費
(一般管理費、現場管理費)C
値引き
2
3
6,500,000
-1,000,000
12,300,000
注6
注7
-685,600
8,432,880
4,456,400
-72,700
894,210
472,550
-758,300
9,327,090
4,928,950
910,000
-140,000
1,722,000
257,040,000
注8
176,242,642
163,187,632
18,691,955
17,307,366
194,934,597
180,494,998
35,980,391
33,315,177
単位改め金額(千円)
257,040
注9
18,692
194,934
35,980
92,950
3,669
3,669,346
3,397,543
-14,300
175,890
39,649
39,649,737
36,712,720
-154,300
1,897,890
1,002,950
8)[単位改め金額(千円)]を算出。
176,242
(4)千円に単位を改めた金額:総額及び補助対象欄については切り捨て、その他の欄は四捨五入等にて端数を処理。【合計と内訳が一致するように調整すること】
238,000,000
合計(A+B+C)
合計(A+B+C) 消費税等込
(3)合計工事費:工事費用(消費税等を含まない)の合計を算出。さらに消費税等を加算した合計も提示。【消費税等は円以下切捨て・合計が一致するよう調整すること】
4
共通仮設工事費 B
1
(2)共通仮設工事費および諸経費:直接工事費比率にて按分して算出。【合計が一致するように切り上げ切捨てを調整すること】
※直接工事費改め比率:自動計算した直接工事比率を、小数点以下5桁目で切り捨て又は四捨五入等の端数処理を行った小数点以下4桁の数字を入力。【合計が1.0000となるよう調整すること】
0.90595
1.0000
199,490,000
6,720,000
直接工事費改め比率
220,200,000
6 ,720,000
4,530,000
17,470,000
6,330,000
14,420,000
3,370,000
27,645,000
1,485,000
1,982,000
5,288,000
2,500,000
1,360,000
6,530,000
5,430,000
3,200,000
5,700,000
12,300,000
16,100,000
28,800,000
16,000,000
6,500,000
5,830,000
直接工事費比率(自動計算)
小計A
5 ,288,000
金属製建具工事
13
12 ,000,000
2 ,500,000
5 ,430,000
木工事
9
木製建具工事
3 ,200,000
タイル工事
8
12
5 ,700,000
防水工事
7
1 ,360,000
12 ,300,000
鉄筋工事
6
6 ,530,000
16 ,100,000
型枠工事
5
左官工事
28 ,800,000
コンクリート工事
4
金属工事
16 ,000,000
基礎工事
3
11
6 ,500,000
土工事
10
5 ,830,000
直接仮設工事
1
2
2,207
2,207,728
2,044,193
-8,600
105,780
55,900
0.0086
0.00859
1,891,113
65,184
169,459
61,401
139,874
32,689
268,157
14,405
19,225
51,294
24,250
13,192
63,341
52,671
31,040
55,290
119,310
156,170
279,360
155,200
195
194,833
180,401
-800
9,840
5,200
0.0008
0.00075
166,161
116,400
43,650
4,171
1,940
注1
(面積按分比:
63,050
(面積按分比:
)
補助対象外 f
)
56,551
補助対象 e
訪問介護事業所
)
)
0.0086
0.00859
1,891,113
65,184
169,459
61,401
139,874
32,689
268,157
14,405
19,225
51,294
24,250
13,192
63,341
52,671
31,040
55,290
119,310
156,170
279,360
155,200
63,050
56,551
補助対象 g
0.0008
0.00075
166,161
116,400
43,650
4,171
1,940
(面積按分比:
(面積按分比:
補助対象外 h
居宅介護支援事業所
0.0094
0.00934
2,057,274
65,184
116,400
43,650
169,459
61,401
144,045
34,629
268,157
14,405
19,225
51,294
24,250
13,192
63,341
52,671
31,040
55,290
119,310
156,170
279,360
155,200
63,050
56,551
0.0097
合計
高齢者生活支援施設 施設③部分
)
)
0.0631
0.06313
13,900,645
479,136
1,245,611
451,329
1,028,146
240,281
1,971,087
105,879
141,318
377,033
178,250
96,968
465,589
387,159
228,160
406,410
876,990
1,147,930
2,053,440
1,140,800
463,450
415,679
事業費①×面積按分比
0.0055
0.00555
1,221,369
855,600
320,850
30,659
14,260
(面積按分比:
(面積按分比:
補助対象外
介護老人保健施設
補助対象外部分
61,100
2,402
2,402,561
2,224,594
-9,400
115,620
55,900
194,833
180,401
-800
9,840
5,200
61,100
2,402,561
2,224,594
-9,400
115,620
410,150
16,225,732
15,023,825
-63,100
776,130
2,207
195
2,402
16,227
35,750
-5,500
67,650
1,426
1,424,812
1,319,269
7)[合計][税込合計]を算出。
2,207,728
2,044,193
-8,600
105,780
17,653
17,650,544
16,343,094
-68,600
843,780
445,900
0.0686
0.06867
15,122,014
479,136
855,600
320,850
1,245,611
451,329
1,058,805
254,541
1,971,087
105,879
141,318
377,033
178,250
96,968
465,589
387,159
228,160
406,410
876,990
1,147,930
2,053,440
1,140,800
463,450
415,679
0.0713
合計 w
)
)
新築
216,636
216,638,489
200,591,195
-842,800
10,366,440
5,478,200
0.8428
0.84282
185,589,355
6,240,864
4,530,000
16,224,389
5,878,671
13,391,854
3,129,719
25,673,913
1,379,121
1,840,682
4,910,967
2,321,750
1,263,032
6,064,411
5,042,841
2,971,840
5,293,590
11,423,010
14,952,070
26,746,560
14,859,200
6,036,550
5,414,321
27S00B000
40,404
(単位:千円)
40,401,511
37,408,805
-157,200
1,933,560
1,021,800
0.1572
0.15718
34,610,645
479,136
12,000,000
4,500,000
2,325,611
2,951,329
1,458,146
440,281
1,971,087
105,879
141,318
377,033
178,250
96,968
465,589
387,159
228,160
406,410
876,990
1,147,930
2,053,440
1,140,800
463,450
415,679
(単位:円)
補助対象外事業費
(b+d+f+h+j+l+n
+p+r+t+v+w)
事業費 内訳
補助対象事業費
(a+c+e+g+i+k
+m+o+q+s+u)
拡) (仮称)○○住宅新築工事
事業名称
6)[共通仮設工事費][諸経費]を算出。
0.0094
0.00934
2,057,274
65,184
116,400
43,650
169,459
61,401
144,045
34,629
268,157
14,405
19,225
51,294
24,250
13,192
63,341
52,671
31,040
55,290
119,310
156,170
279,360
155,200
63,050
56,551
0.0097
合計
高齢者生活支援施設 施設②部分
★★
27S00B000
事業番号
新築
※事業費内訳の合計
が総事業費欄の金額
と不一致の場合はセ
ルが桃色になりま
す。端数を含めた処
理で一致が原則です
が、出力した紙面上
で合計が整合してい
る場合はそのまま提
出可能です。
※このエリアは、小
数点以下の端数が入
力されたセルは紫色
になります。整数に
置換えることが原則
ですが、出力した紙
面上で合計が整合し
ている場合は、その
まま提出可能です。
※[事業番号]、[事業名称]が正しく表示さ
れているか確認してください。
●全ての金額は、原則として整数で入力してください。
※施設が複数ある場合は、必要に応じて
★★の間を再表示させて欄を追加し、事業
ごとの内容に合わせて作成してください。
高齢者生活支援施設 施設①部分
4)[直接工事費]を算出。
面積按分比率①
補助対象外
事業費 ②
内訳
(参照係数= 0.08) (参照係数= 1.08)
面積按分比率が複数となる場合は記入してください。 → 面積按分比率②
(総事業費から
補助対象外事
業費 ②を除く)
事業費 ①
【適用消費税率: 8%】
<セルの説明>
●水色セル:数値を直接記入するセル。
●黄色セル:自動的に記入されるセル。
※計算式を壊さないように注意してください。
●緑色セル:自動計算のあと必要に応じて調節をするセル。
(1)直接工事費:見積書・工事費内訳書より部分ごとに算出。(※施設が3以上となる場合や工事費明細が25項目を超える場合は★★の間を「再表示」操作により表示させ、算出を行ってください。)
17
住宅
補助対象事業規模
■事業費総括表-①
【新築事業】
2)[面積按分比率]を記入。
【ご注意】
表示した内容は記入例です。事業ごとの内容を記入してください。
<事業費総括表-①の作成例>
3)[工事項目] [直接工事
費]を記入。
- 13 -
■事業費及び補助要望額の事業費総括表-②別紙
1)この書類は「夫婦型サービス付き高齢者向け住宅」及び拠点型施設(「小規模多機能型居宅介護
事業所」、
「看護小規模多機能型居宅介護事業所(複合型サービス事業所)」
、
「短期入所生活介護
事業所」、「短期入所療養介護事業所」)に該当する申請を行う場合に提出します。
「夫婦型サービス付き高齢者向け住宅」、「拠点型施設」のいずれかのみに該当する場合には、
該当箇所以外の「上記以外のサービス付き高齢者向け住宅」及び「拠点型施設への該当状況」
についても、もれなく記入してください。
※住戸、施設のいずれにも該当しない場合は事業費総括表-②にあります<「事業費総括表-②
別紙」提出の有無>「□上限額拡充の対象となる住戸・施設はないので提出しない」に■のチ
ェックを入れてください。
2)登録申請に基づく住戸専用部分の面積によって「夫婦型サービス付き高齢者向け住宅」、「上記
以外のサービス付き高齢者向け住宅」、それぞれの該当箇所に住戸番号、住戸数を記入してくだ
さい。
「夫婦型サービス付き高齢者向け住宅」は 30 ㎡以上かつ基本設備(便所、洗面、浴室、台所、
収納)がすべて設置されている事が必要となります。したがって 30 ㎡以上の住戸でも基本設備
がすべて設置されていない場合は「上記以外のサービス付き高齢者向け住宅」の欄に住戸番号
および戸数を記入してください。
※登録申請がなされていない場合は現時点での計画に基づいて記入してください。
3)施設補助額上限の確認表欄には交付申請書様式2に記載された施設で本事業に申請される施設
名称が表記されているかを確認してください。
「小規模多機能型居宅介護事業所」
、
「看護小規模
多機能型居宅介護事業所(複合型サービス事業所)」
、
「短期入所生活介護事業所」
、
「短期入所療
養介護事業所」の4施設が拠点型施設となりますのでプルダウンで「●該当する」を選択して
ください。
4)補助金の上限額は自動計算となります。なお算出された上限額は事業費総括表-②の補助要望額
の上限の確認欄に転記されます。
- 14 -
新築
<事業費総括表-②別紙の作成例>
【ご注意】
表示した内容は記入例です。事業ごとの内容を記入してください。
1)
「夫婦型サービス付き高齢者向け住宅」
「拠点型施設」のいずれにも該当しない
場合は、事業費総括表-②の<「事業費総括表-②別紙」提出の有無>チェック欄
にて「■」を選択することにより、本紙は提出不要となります。
27S00B000
事業番号
■事業費及び補助要望額の事業費総括表-②別紙
単位:千円
1.住戸補助額上限の集計表
サービス付き高齢者向け住宅
の 補助金上限額別分類
①夫婦型
サービス付き高齢者向け住宅
(135万円/戸)
該当する計画住戸
※同タイプごとにまとめ、住戸を特定してください。欄が狭い時は行高さを調整してください
専用面積
39.60
対象住戸(住戸番号・図中記号など)
201
戸数
戸数計
補助金
上限額
備考
1
2)-1「夫婦型」に該当する住戸の
[専用面積] [対象住戸] [戸数]を記入。
以下を全て満たすもの
ー
サ
ビ
ス
付
き
高
齢
者
向
け
住
宅
と
し
て
の
住
宅
型
別
の
該
当
状
況
○住戸部分の床面積が30㎡以上であ
ること
○住戸部分に基本設備※が全て設置
されていること
※便所、洗面、浴室、台所、収納
1
1,350
0
0
16
19,200
※専用面積、住戸番号等は、登録申請に合わせて記入
してください。
(登録申請がなされていない場合は現
時点での計画に基づいて記入してください。)
ただし②に該当する住戸は除きます
②既存ストック型
サービス付き高齢者向け住宅
(150万円/戸)
以下のいずれかをみたすもの
○既存ストックを活用し、サービス付き
高齢者向け住宅を整備する際に、建
築基準法・消防法・バリアフリー法等
の法令に適合させるための工事※が
新たに必要となること
2)-2 「夫婦型」に該当しない住戸の
[対象住戸][戸数]を記入。
※住戸番号や住戸タイプなど登録申請
書や平面図の記載内容と整合させてく
ださい。
(※スプリンクラー設備の設置工事、自動火
災報知設備の設置工事、防火性・遮音性
が確保された戸境壁への改修工事 等)
○階段室型の共同住宅を活用し、新
たに共用廊下を設置すること
③上記以外の
サービス付き高齢者向け住宅
(120万円/戸)
101~103、202~214
16
①②以外のもの
4)この表で算出され
合 計
計画住戸 計
17
20,550
単位:千円
2.施設補助額上限の確認表
施設名称(高齢者生活支援施設としての分類名称で記載)
各
施
設
の
該
当
状
況
た上限設 定額 が事業
拠点型施設へ
の該当状況
補助金
上限額
施設①
小規模多機能型居宅介護事業所
●該当する
12,000
施設②
訪問介護事業所
○該当しない
10,000
施設③
居宅介護支援事業所
○該当しない
10,000
費総括表-②へ自動で
転記されます。
備考
施設④
施設⑤
施設⑥
3)-1 按分面積表に記入された施設名称が
施設⑦
自動で表示されます。様式2の記載内容と
施設⑧
整合していることを確認してください。
施設⑨
施設⑩
V27-4
3)-2 拠点型施設の該当状況をプルダウンより選択。
以下の4施設の場合のみ、
「●該当する」を選択してください。
・小規模多機能型居宅介護事業所
・看護小規模多機能型居宅介護事業所(複合型サービス事業所)
・短期入所生活介護事業所
・短期入所療養介護事業所
- 15 -
■事業費総括表-②
事業費総括表-①から、各用途の集計結果を事業費総括表-②に転記し、事業費総括表-②別紙で設
定された上限額規定に照らして補助要望額を導き出してください。
・「夫婦型サービス付き高齢者向け住宅」及び拠点型施設(「小規模多機能型居宅介護事業所」、「看
護小規模多機能型居宅介護事業所(複合型サービス事業所)」
、
「短期入所生活介護事業所」、
「短期
入所療養介護事業所」)のいずれにも該当しない場合は、事業費総括表-②にあります<「事業費
総括表-②別紙」提出の有無>「□上限額拡充の対象となる住戸・施設はないので提出しない」に
■のチェックを入れてください。
・同一空間に複数の施設がある場合は、事業規模欄に、それぞれの施設を並列して記入して頂き1
施設として補助金の上限額を算出してください。
・施設の補助要望額の合計が住宅の補助要望額を超える場合は、各施設の補助要望額の調整が必要
となります。それに伴い、補助対象事業費も調整した補助要望額の 10 倍となるよう調整してくだ
さい。
(※調整方法については P18 の「補助要望額及び補助対象事業費の調整方法について」を参照して
ください。)
- 16 -
新築
<事業費総括表-②の作成例>
【ご注意】
表示した内容は記入例です。事業ごとの内容を記入してください。
2)事業費総括表-①
にて算出した[単位改
め金額]の金額を項目
ごとに[総事業費]、
[補助事業に要する経
費]欄に記入。
新築
事業番号
27S00B000
■事業費総括表-②
<「事業費総括表-②別紙」提出の有無>
※[補助事業に要する
※施設が複数ある場合は、必要に応じて
★★の間を再表示させて欄を追加し、事業
ごとの内容に合わせて作成してください。
1)事業費総括表-②別紙の提出有無を選択。
※「夫婦型」及び「拠点型」に該当しない場合には
プルダウンより「■」を選択してください。
□ 上限額拡充の対象となる住戸・施設はないので提出しない
※施設数が3以上の場合は、★★の間を「再表
示」操作で表示させてから記入してください。
<補助要望額の算出>
★ ★
経費]と同額が表示さ
補助対象外部分
施設①
れます。補助要望額が
施設②
小規模多機能型居宅介護事業所
事業規模
上限に該当する場合
17
(単位:千円)
高齢者生活支援施設
サービス付き
高齢者向け住宅
備考
施設③
訪問介護事業所
居宅介護支援事業所
介護老人保健施設
戸
1
施設
1
施設
1
施設
は、その 10 倍の金額
総事業費
が表示されます。
194,934
39,649
2,402
2,402
176,242
35,980
2,207
2,207
176,242
35,980
2,207
2,207
17,624
3,598
220
220
20,550
12,000
17,653
順①
※事業費総括表-②別
補助事業に要する
経費
※[補助要望額]の 10 倍の金額となっ
ていない場合は、セルが褐色になりま
順⑤
紙にて算出された[補
補助対象事業費
す。[補助要望額]が上限に該当し[補
助金上限額]が表示さ
助要望額]の調整を行った場合は、そ
順②
れます。
補助要望額
(補助率1/10)
の 10 倍の金額を記入してください。
順③
住宅および併設高齢者生活支
補助要望額の
上限の確認
※下段の合計金額とこ
の欄の金額の合計が一
場合は、1 施設として補助金の上限
「補助要望額」は、「補助要望額
(1/10)」と「上限額」のいずれか
を算出してください。
低い金額
順④
3,598
致しない場合は、
補助要望額
セルが褐色なります。
220
220
17,624
住宅の補助要望額
合計
金額を調整し合計を
一致させてください。
援施設の上限額は、計画内容
※同一空間での複数施設を設置する
により異なる。
10,000
4,038
≦
17,624
「施設の補助要望額」は、「住宅
の補助要望額」以下とする
※順①…の表示は自動計算の順序です。意識する必要はありませんが、計算過程を追跡確認する場合に参考にしていただけます。
※施設の[補助要望額の合計]が住宅
<事業費及び補助要望額>
※補助事業に要する
の[補助要望額]を超える場合は、住
総事業費
補助事業に要する
経費
補助対象事業費
補助要望額
経費(1/10)または
補助要望額の上限の
いずれか低い金額が
表示されます。
宅の補助要望額が表示されます。
(★施設の補助要望額は住宅の補助
要望額が上限となります。
)
住宅の建設工事費
194,934
176,242
176,242
17,624
施設の建設工事費
44,453
40,394
40,394
4,038
補助対象外の
工事費
17,653
合計
257,040
216,636
216,636
21,662
※補助要望額が上限適応とならない場合は、補助事業に要する経費と補助対象事業費は同額となります。
V27-4
27S00B000
※[補助対象事業費]、[補助要望額]の調整が必要となった場合は次項【補助
要望額及び補助対象事業費の調整方法について】を参照ください。
- 17 -
3)<事業費及び補助要望額>の内容を、交付申請
書(様式3)へ記入。
※上記の<補助要望額の算出>表にて算出された
金額が各項目へ表示されます。
施設部分の補助要望額が上限額を超え、施設の[補助要望額]欄のセルが褐色となった方、また、補助対象事業費が補助要望額の10倍と異な
り[補助対象事業費]欄のセルが褐色となった方は適正な金額に調整を行ってください。
◆補助要望額及び補助対象事業費の調整方法について
【ご注意】
表示した内容は金額調整の参考例です。
先に示した作成例とは内容が異なります。
※施設の補助要望額は住宅の補助要望額が上限となるため、必ず住宅部分から順に
調整を行い、補助要望額を確定してください。
<補助要望額の算出>
★ ★
補助対象外部分
施設①
施設②
通所介護事業所
事業規模
15
備考
施設③
訪問介護事業所
居宅介護支援事業所
戸
1
総事業費
(単位:千円)
高齢者生活支援施設
サービス付き
高齢者向け住宅
施設
1
施設
1
施設
200,000
110,000
50,000
50,000
200,000
110,000
50,000
50,000
180,000
100,000
50,000
50,000
20,000
11,000
5,000
5,000
順①
補助事業に要する
経費
順⑤
補助対象事業費
順②
補助要望額
(補助率1/10)
※この欄の合計が下段の合計と異なる
住宅および併設高齢者生活支
場合は、セルが褐色になります。
援施設の上限額は、計画内容
順③
補助要望額の
上限の確認
18,000
10,000
10,000
10,000
により異なる。
順④
10,000
補助要望額
5,000
「補助要望額」は、「補助要望額
(1/10)」と「上限額」のいずれか
低い金額
5,000
18,000
住宅の補助要望額
合計
18,000
≦
18,000
※[補助事業に要する経費]の 1/10 と
して算出される[補助要望額]が、事業費
総括表—②別紙により算出される[補助
要望額の上限]額よりも高額となる場合
は、上限額が適用されます。
※施設の補助要望額は、住宅の補助要望
額を超えられないため、住宅の上限額が
[補助要望額]として表示されます。
補助対象事業費
180,000
100,000
50,000
50,000
補助要望額
(補助率1/10)
20,000
11,000
5,000
5,000
補助要望額の
上限の確認
18,000
10,000
※調整した[補助要望額]の 10 倍
の金額と異なるため、セルが褐色
なります。
住宅:住宅戸数×1,200千円
施設:1施設10,000千円
10,000
10,000
補助要望額
「施設の補助要望額」は、「住宅
の補助要望額」以下とする
4,000
「補助要望額」は、「補助要望額
(1/10)」と「上限額」のいずれか
低い金額
4,000
18,000
住宅の補助要望額
合計
18,000
≦
18,000
1)施設の合計額が[住宅の補助要望額]と一致す
るように、各施設の[補助要望額]を調整。
補助対象事業費
180,000
100,000
40,000
40,000
補助要望額
(補助率1/10)
20,000
11,000
5,000
5,000
補助要望額の
上限の確認
18,000
10,000
住宅:住宅戸数×1,200千円
施設:1施設10,000千円
10,000
10,000
補助要望額
2)調整した[補助要望額]の 10
倍となるように調整を行う。
4,000
「補助要望額」は、「補助要望額
(1/10)」と「上限額」のいずれか
低い金額
4,000
18,000
住宅の補助要望額
合計
18,000
≦
18,000
- 18 -