中期経営計画の修正に関するお知らせ(PDF:1724KB)

平成27年11月30日
各
位
会 社 名 ラクオリア創薬株式会社
代 表 者 名 代表取締役
谷
直 樹
(コード番号:4579)
問 合 せ 先 常務執行役員
河田 喜一郎
(TEL.052-446-6100)
中期経営計画の修正に関するお知らせ
当社は、本日、本日公表した『通期個別業績予想の修正に関するお知らせ』及び最近の業績動向等を踏
まえ、平成27年7月10日に公表した平成27年12月期~平成29年12月期中期経営計画に関し、下記のとおり
修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 売上・損益目標修正の概要(平成27年度通期業績予想)
【見直後】
非連結
(百万円)
事業収益
事業費用
営業損失(△) 経常損失(△) 当期純損失(△)
平成26年度通期(実績)
153
2,276
△2,122
△1,942
△464
平成27年度通期(計画)
126
2,056
△1,930
△1,858
△1,898
平成28年度通期(目標)
1,200
1,955
△755
△755
△761
平成29年度通期(目標)
1,600
1,760
△160
△160
△166
(注)1.上記の数字には、本日平成27年11月30日に公表しました『希望退職者の募集及び特別損失計上
の見込みに関するお知らせ』による影響は含まれておりません。確定次第、速やかにお知らせ
いたします。
【見直前】(平成27年7月10日公表)
非連結
(百万円)
事業収益
事業費用
営業損失(△) 経常損失(△) 当期純損失(△)
平成26年度通期(実績)
153
2,276
△2,122
△1,942
△464
平成27年度通期(計画)
600
2,040
△1,440
△1,378
△1,475
平成28年度通期(目標)
1,200
2,075
△875
△875
△879
平成29年度通期(目標)
1,600
1,778
△178
△178
△181
2.修正の理由
当社は、本日公表しました『特別損失(移転関連費用)計上及び移転関連費用減額による通期個別
業績予想の修正に関するお知らせ』及び最近の業績動向による影響を踏まえ、研究開発及び事業戦略
の抜本的な見直しについて検討した結果、平成27年7月10日に公表いたしました『平成27年12月期~
平成29年12月期中期経営計画』の修正を行うことといたしました。
※本資料は、投資者に対する情報提供を目的として事業計画等を記載しており、投資勧誘を目的としたものではありません。
当社の事業計画に対する評価及び投資に対する決定は、投資者ご自身の判断において行われるよう、お願いいたします。
主な増減要因は、平成27年12月期については、事業収益につきましては、今期中の導出を目指して
おりましたアシッドポンプ拮抗薬等の既存パイプラインの導出が当初想定より遅延する可能性が高ま
ったため、474百万円減少する見通しとなりました。事業費用につきましては、経費削減等により諸費
用が減少いたしましたが、開発中の化合物の臨床試験等の進展に伴い委託研究費及び特許維持費等が
増加したため、16百万円増加する見通しとなりました。また、有価証券利息等により営業外収益が10
百万円増加し、投資有価証券売却益により特別利益が30百万円増加し、移設関連に伴う移設費用の圧
縮により特別損失が21百万円減少したため、当期純利益は423百万円減少する見通しとなりました。
また平成28年12月期については、ロイヤリティ収入に伴う支払ロイヤリティ等の増要因がある一方、
研究開発及び事業戦略の見直しにより研究開発費や管理統制費の削減により事業費用は、120百万円削
減される見通しとなり、平成29年12月期についても、ロイヤリティ収入に伴う支払ロイヤリティ等の
増要因がある一方、管理統制費の削減により事業費用は、18百万円削減される見通しです。
以上の結果、平成27年12月期の業績予想を事業収益126百万円(前回発表予想値600百万円)
、営業利
益△1,930百万円(前回発表予想値△1,440百万円)、経常利益△1,858百万円(前回発表予想値△1,378
百万円)、当期純利益△1,898百万円(前回発表予想値△1,475百万円)に修正いたします。
また、平成28年12月期の業績予想を営業利益△755百万円(前回発表予想値△875百万円)、経常利
益△755百万円(前回発表予想値△875百万円)、当期純利益△761百万円(前回発表予想値△879百万
円)、 平成29年12月期の業績予想を営業利益△160百万円(前回発表予想値△178百万円)、経常利益
△160百万円(前回発表予想値△178百万円)、当期純利益△166百万円(前回発表予想値△181百万円)
に修正いたします。
3.今後の方針について
導出活動遅延の可能性が高まる中、探索研究部門の機能の見直しによる更なる創薬研究体制の強化
と集約を行い、さらに経営資源の集中による開発戦略と導出体制の見直し・効率化とそれに基づく本
社部門の統廃合を実施する中で、当社は、研究開発につきましては、従前以上に早期導出を目指した
創薬研究プラットフォームの構築・強化を目指してまいります。具体的な取り組みとしては、現在推
進中の産学官連携を中心とした画期的な創薬共同研究の継続と強化、現在展開中の外部機関との共同
研究による新規開発化合物の創出の更なる推進をしてまいります。
また、開発戦略の見直しとともに既存パイプラインの早期導出に向けた経営資源の集中による効率
的な導出体制の構築・強化に取り組んでまいります。
さらに経営資源集中による事業体制の構築と経費削減を実現するために、継続的に固定費の見直し
を行うことによって削減に努めるとともに、役員報酬の減額につきましては、業績が回復するまでの
間、継続いたします。合わせて行う希望退職者の募集につきましては、本日平成27年11月30日に公表
しました『希望退職者の募集及び特別損失計上の見込みに関するお知らせ』のとおり12名を募集人数
として実施する予定です。
※修正箇所は、次ページ以降をご参照下さい。
※本資料は、投資者に対する情報提供を目的として事業計画等を記載しており、投資勧誘を目的としたものではありません。
当社の事業計画に対する評価及び投資に対する決定は、投資者ご自身の判断において行われるよう、お願いいたします。
(修正箇所一覧表)
修正箇所
修正前
修正後
今回の中期経営
計画の修正に関
する経緯(P2)
-
・新規追加
産学官連携と移
転 に つ い て (1)
産学連携による
創薬研究の加速
(P10)
-
・図表のUPDATE
・2014年、2015年に名古屋大学に産学協同
研究部門・講座を設置
・2014年4月:生物研究部(約30名)移転
・2015年8月:化学研究部(約20名)移転
ラクオリアの
「強み」と「魅
力」(9)アシッド
ポンプ拮抗薬
(RQ-00000004)
(P21)
・平成25年5月 CJヘルスケアが韓国でフ
ェーズ2を開始
・平成26年6月 当社にて日本における第
Ⅰ相臨床試験開始
・(削除)
今期の業績予想
及び今後の業績
目標(3)今期の
業績予想と今後
の業績目標(概
要)(P27)
(※表内、平成27年12月期 (計画)当期)
事業収益;600
営業損失(△);△1,440
経常損失(△);△1,378
当期純損失(△);△1,475
(※表内、平成27年12月期 (計画)当期)
事業収益;126
営業損失(△);△1,930
経常損失(△);△1,858
当期純損失(△);△1,898
(※表内、平成28年12月期(目標))
営業損失(△);△875
経常損失(△);△875
当期純損失(△);△879
(※表内、平成28年12月期(目標))
営業損失(△);△755
経常損失(△);△755
当期純損失(△);△761
(※表内、平成29年12月期(目標))
営業損失(△);△178
経常損失(△);△178
当期純損失(△);△181
(※表内、平成29年12月期(目標))
営業損失(△);△160
経常損失(△);△160
当期純損失(△);△166
【これまでの研究開発活動の実績】
3.共同研究件数
大学等 ;2本
【これまでの研究開発活動の実績】
3.共同研究件数
大学等 ;6本
今期の業績予想
及び今後の業績
目標(4)収益計
画の内訳 (P28)
(※表内、平成27年12月期(計画))
6.00
(※表内、平成27年12月期(計画))
1.26
今期の業績予想
及び今後の業績
目標(5)事業費
用の概要(P29)
(※表内、平成27年12月期(計画))
事業費用;2,040
(内)人件費;755
(内)研究開発費;630
(内)管理統制費;323
(内)施設関連費;174
(※表内、平成27年12月期(計画))
事業費用;2,056
(内)人件費;768
(内)研究開発費;638
(内)管理統制費;284
(内)施設関連費;176
・(削除)
・平成27年5月 CJヘルスケアが韓国にお
ける第Ⅲ相臨床試験開始
・平成27年6月 日本における新規用途特
許 特許査定
・平成27年7月 当社にて日本における第
Ⅰ相臨床試験終了
※本資料は、投資者に対する情報提供を目的として事業計画等を記載しており、投資勧誘を目的としたものではありません。
当社の事業計画に対する評価及び投資に対する決定は、投資者ご自身の判断において行われるよう、お願いいたします。
修正箇所
今期の業績予想
及び今後の業績
目標(6)事業費
用の推移 (P30)
修正前
修正後
(内)その他;158
(内)その他;190
(※表内、平成28年12月期(目標))
事業費用;2,075
(内)研究開発費;771
(内)管理統制費;302
(内)その他;251
(※表内、平成28年12月期(目標))
事業費用;1,955
(内)研究開発費;633
(内)管理統制費;209
(内)その他;362
(※表内、平成29年12月期(目標))
事業費用;1,778
(内)管理統制費;267
(内)その他;236
(※表内、平成29年12月期(目標))
事業費用;1,760
(内)管理統制費;192
(内)その他;293
平成27年12月期
研究開発拠点の移転(第2期)に伴う施設
関連費の削減
希望退職及び役員報酬削減に伴う ⼈ 件費
の削減
平成27年12月期
人件費:派遣社員等の契約変更時期の見直
し
管理統制費:経費節減
施設関連費:研究開発拠点の移転(第2期)
に伴う施設関連費の削減
その他:特許維持費等の増加
平成28年12月期
臨床試験実施に伴う研究開発費
平成28年12月期
研究開発費:臨床試験実施に伴う研究開発
費、及び見直しに伴う削減、外部資金の獲
得
管理統制費:経費節減
その他:ロイヤリティ収入に伴う支払ロイ
ヤリティ、特許維持費等の増加
平成29年12月期
研究開発費は5億円レベルを維持
平成29年12月期
研究開発費:5億円レベルを維持
管理統制費:経費節減
その他:ロイヤリティ収入に伴う支払ロイ
ヤリティ、特許維持費等の増加
(※グラフ内、平成27年12月期(目標))
(事業費用)20.40
(事業費用(開発費除く))18.10
(開発費)2.30
(研究開発費)6.30
(施設関連費)1.74
(※グラフ内、平成27年12月期(目標))
(事業費用)20.56
(事業費用(開発費除く))18.76
(開発費)1.80
(研究開発費)6.38
(施設関連費)1.76
(※グラフ内、平成28年12月期(目標))
(事業費用)20.75
(事業費用(開発費除く))17.31
(研究開発費)7.71
(※グラフ内、平成28年12月期(目標))
(事業費用)19.55
(事業費用(開発費除く))16.11
(研究開発費)6.33
(※グラフ内、平成28年12月期(目標)) (※グラフ内、平成28年12月期(目標))
(事業費用)17.78
(事業費用)17.60
(事業費用(開発費除く))17.44
(事業費用(開発費除く))17.26
今期の業績予想
及び今後の業績
目標(7)人員計
(※グラフ内、平成27年12月期(目標)) (※グラフ内、平成27年12月期(目標))
(総数)65
(総数)64
(研究開発部門)45
(研究開発部門)45
※本資料は、投資者に対する情報提供を目的として事業計画等を記載しており、投資勧誘を目的としたものではありません。
当社の事業計画に対する評価及び投資に対する決定は、投資者ご自身の判断において行われるよう、お願いいたします。
修正箇所
画(P31)
修正前
修正後
(※グラフ内、平成28年12月期(目標)) (※グラフ内、平成28年12月期(目標))
(総数)65
(総数)64
(研究開発部門)45
(研究開発部門)45
(※グラフ内、平成29年12月期(目標)) (※グラフ内、平成29年12月期(目標))
(総数)65
(総数)64
(研究開発部門)45
(研究開発部門)45
今期の業績予想
及び今後の業績
目標(8)資金計
画(P32)
・3ヵ年計画の最終年度の事業費用は、臨
床研究費を含めて19億円台を目指す。
・3ヵ年計画の最終年度の事業費用は、臨
床研究費を含めて17億円台を目指す。
(※グラフ内、平成27年12月期(目標)) (※グラフ内、平成27年12月期(目標))
(事業費用)20.40
(事業費用)20.56
(※グラフ内、平成28年12月期(目標)) (※グラフ内、平成28年12月期(目標))
(事業費用)20.75
(事業費用)19.55
(※グラフ内、平成29年12月期(目標)) (※グラフ内、平成29年12月期(目標))
(事業費用)17.78
(事業費用)17.60
事業の進捗状況 ・アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004):
及び今後の見通 第Ⅰ相臨床試験開始(国内、平成26年6月)
し並びにその前 ・グレリン受容体作動薬は、医薬品候補化
提条件(安定収 合物探索中
益獲得に向けて (※表内探索(探索中))
の方針/施策)
(2)開発戦略~
パイプラインの
状況(P35)
・アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004):
第Ⅰ相臨床試験終了(国内、平成27年7月)
・グレリン受容体作動薬は、探索フェーズ
から前臨床開発段階に移行(平成27年9
月)
(※表内前臨床(計画中))
事業の進捗状況
及び今後の見通
し並びにその前
提条件(安定収
益獲得に向けて
の方針/施策)
(2)アライアン
ス戦略 (P36)
(※図内Allergan(米)削除)
-
※修正後の「平成27年12月期~平成29年12月期中期経営計画 (修正)」は、次ページ以降をご参照下さい。
※ 将来の事象に関わる記述に関する注意
業績予想につきましては、発表時現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実
際の業績は、今後起こりうる様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以
※本資料は、投資者に対する情報提供を目的として事業計画等を記載しており、投資勧誘を目的としたものではありません。
当社の事業計画に対する評価及び投資に対する決定は、投資者ご自身の判断において行われるよう、お願いいたします。
上
中期経営計画
平成27年12⽉期〜平成29年12⽉期
(修正)
平成27年 7⽉10⽇(前回公表)
平成27年11⽉30⽇(今回修正)
ラクオリア創薬株式会社
Copyright© 2015 RaQualia Pharma Inc. All Rights Reserved.
今回の中期経営計画の修正に関する経緯と⽅針
【修正の背景】
 既存パイプラインの導出の遅延
• アシッドポンプ拮抗薬等の既存パイプラインの導出が当初想定より遅延
【今後の研究開発⽅針】
 従前以上に早期導出を⽬指した創薬研究プラットフォームの構築・強化
• 現在推進中の産学官連携を中⼼とした画期的な創薬共同研究の継続と強化
• 現在展開中の外部機関との共同研究による新規開発化合物の創出の更なる推進
 開発戦略の⾒直しによる効率的な導出体制の構築・強化
• 既存パイプラインの早期導出に向けた経営資源の集中による効率的な導出体制
の構築 強化
の構築・強化
【経営合理化に向けた基本施策】
 経営資源集中による事業体制の構築と経費削減
• 継続的な固定費の⾒直しと削減努⼒
• 継続的な役員報酬の減額
• 希望退職募集の実施
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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2
平成27年11⽉30⽇
上場会社名
ラクオリア創薬株式会社
コード番号
4579 JASDAQグロース
URL
http://www.raqualia.co.jp
【お問い合せ先】
代表取締役
⾕ 直樹
財務・経営企画担当
常務執⾏役員
河⽥ 喜⼀郎
TEL
052-446-6100
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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3
⽬次
中期経営計画の基本⽅針
5
産学官連携と移転について
9
ラクオリアの「強み」と「魅⼒」
12
今期の業績予想及び今後の業績⽬標
24
事業の進捗状況及び今後の⾒通し並びにその前提条件
33
(安定収益獲得に向けての⽅針/施策)
事業の進捗状況及び今後の⾒通し並びにその前提条件
(導出済みポートフォリオの状況)
(導出済みポ
トフォリオの状況)
40
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
Copyright© 2015 RaQualia Pharma Inc. All Rights Reserved.
4
中期経営計画の基本⽅針
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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5
(1)当中期経営計画提出時における前事業年度の総括
全般
 今期業績は、導出契約の遅れに伴う事業収益の未達、および本社・研究所(⼀部)の移
転に伴う事業費⽤の増加等によって期初の業績予想を下回る結果となりました。
 ⾃社及び提携先での臨床試験(開発)は概ね計画通り推移し、また、共同研究もそれぞ
れ順調に推移しております。
 産学連携による新たな契約の締結と収益の根幹となる知的財産権の強化により、計画達
成に向け、引き続き邁進してまいります。
事業⾯
 アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004)の国内第Ⅰ相臨床試験の開始
 ダルババンシン(RQ-00000002、導出先Durata Therapeutics)⽶国FDA承認取得
 名古屋⼤学との産学協同研究部⾨設置契約締結及び「薬効解析部⾨」設置
 京都⼤学iPS細胞研究所及びiPSアカデミアジャパン(現iPSポータル)と共同研究締結
 本社、薬効薬理グル
本社 薬効薬理グループ移転(知多郡武豊→名古屋駅前
プ移転(知多郡武豊→名古屋駅前、名古屋⼤学)
名古屋⼤学)
 選択的ナトリウムチャネル遮断薬の⽇本での特許査定
業績
 事業収益
事業
 営業損失(△)
 経常損失(△)
 当期純損失(△)
※連結ベース。
連結
;
153百万円
;△ 2,183百万円
;△ 2,116百万円
;△ 638百万円
(前期事業収益;
(前
事業
(前期営業利益;
(前期経常利益;
(前期当期純利益;
228
△2,137
△1,819
△1,108
百万円)
)
百万円)
百万円)
百万円)
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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6
(2)中期経営計画の概要および策定の背景①
【中期経営計画の基本⽅針】
 蓋然性の⾼い事業計画の作成と実⾏・達成と企業価値の向上
 安定収益獲得に向けての具体的な⽅針/施策の提⽰
【中期経営計画の⾻⼦】
 研究開発ポートフォリオの強化と充実
• 産学連携による創薬研究の加速
• 外部機関等との共同研究による新規開発化合物の創出
• ⾃社評価系による継続的な新規開発化合物の創出
 研究開発成果の収益化の向上
• アライアンス・マネジメント強化による中⻑期で⾒込まれる
マイルスト ン収⼊ ロイヤリティ 収⼊の獲得
マイルストーン収⼊、ロイヤリティー収⼊の獲得
• プログラム価値向上によるプログラム導出促進と収益の獲得
• 産学連携による研究成果の収益化
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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7
(3)中期経営計画の概要および策定の背景②
【中期経営計画の⾻⼦】
 経営資源の集中による事業費⽤の圧縮
• 当社保有Coreプログラムの⾃⼰資⾦/外部プロジェクト・ファイナンスを
活⽤した開発ステージのアップ
• 段階的な研究開発拠点の移転による固定費(施設関連費⽤)の圧縮(実施
済)
• 継続的な固定費の⾒直しと削減努⼒
 経営の安定と事業継続性
• 安定収⼊獲得までの所謂「死の⾕」を越えうる資⾦調達の検討と実⾏
• 戦略的資本(業務)提携の推進
• 成果主義による従業員へのインセンティブの検討・実⾏
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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8
産学官連携と移転について
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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9
(1)産学連携による創薬研究の加速
2014年、2015年に名古屋⼤学に産学協同研究部⾨・講座を設置
2014年4⽉:⽣物研究部(約30名)移転
2015年8⽉:化学研究部(約20名)移転
年 ⽉ 化学研究部(約 名)移転
創薬研究の加速
名古屋
武豊
RaQualia
Q
ビジネス
産学協同研究部⾨の設置
研究開発拠点の移転
シーズとナレッジ、
拠点の提供
それぞれの強みを
活かす
名古屋⼤学
アカデミア
アカデミアとのコラボレ ションを積極的に活⽤し 創薬研究を加速
アカデミアとのコラボレーションを積極的に活⽤し、創薬研究を加速
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
Copyright© 2015 RaQualia Pharma Inc. All Rights Reserved. 10
(2)産学官連携の概要
ハイリスク
創薬標的
選定
創薬シーズ
発⾒
リード
最適化
リ ド取得
リード取得
前臨床
研究開発
臨床開発
承認申請
製造販売
■製薬企業の研究開発にアカデミアが協⼒
アカデミア
製薬企業
■創薬ベンチャーが⼤きな役割
アカデミア
創薬ベンチャ
創薬ベンチャー
製薬企業
製薬企業
■オープンイノベーションの拡⼤
プ
アカデミア
創薬ベンチャー
製薬企業
(公的)研究開発機関・共同体
製薬企業
製薬企業
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
Copyright© 2015 RaQualia Pharma Inc. All Rights Reserved. 11
参考資料:2011年内閣官房医療イノベーション推進室資料
ラクオリアの「強み」と「魅⼒」
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
Copyright© 2015 RaQualia Pharma Inc. All Rights Reserved. 12
(1)ラクオリア創薬の事業領域と戦略
POC
薬のアイデア
探索
化合物決定
前臨床
臨床試験開始
少数の患者で開発化合物の
有効性と安全性を確認
コンセプト確認
フェーズ1
フェーズ2
フェーズ3
(第Ⅰ相)
(第Ⅱ相)
(第Ⅲ相)
⾏政への申請
発売
承認審査
1 “創薬⼒”の強化と継続的な開発候補品の創出
2 探索段階からの共同研究の推進
3 開発プログラムの価値向上による早期収益化
アライアンス マネジメントによる⻑期的安定収益の獲得
4 アライアンス・マネジメントによる⻑期的安定収益の獲得
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(2)当社の創薬⼒
国内バイオベンチャートップクラスのインフラを最⼤限に活かし
開発化合物の創出を⽬指す
ハード・インフラ
• 化合物ライブラリー
- 豊富な化合物を継続拡充
保有数
38万
ソフト・インフラ
• ⾼度な技術を有する
豊富な研究員
• 化合物の合成と分析
- ⾃動化システムの確⽴
化合物合成
• スクリーニング
- ORCAロボットシステム導⼊
- オートパッチ(QPatch)導⼊
High
Through-put
Screening
150可
週
• 「消化管疾患」、
「疼痛」領域に精通
した研究員
• イオンチャネル創薬
分野で複数の製薬企
業と共同研究を実施
豊富なリソースを活かした探索研究・開発を⾏い
医薬候補化合物の創出を⽬指します
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(3)ポートフォリオの状況
平成27年11⽉現在
探索
疼痛
癌
⾃⼰免疫疾患
前臨床
▲ 選択的ナトリウム
チャネル遮断薬
▲ TRPM8遮断薬
フェーズ 1
フェーズ 2
フェーズ3
(第1相)
(第2相)
(第3相)
▲ EP4 拮抗薬
▲ EP4 拮抗薬
(RQ-00000008)
(RQ-00000007)
▲ COX-2 阻害薬
(RQ-00317076)
コアプログラム
▲ 5-HT4 部分作動薬
中枢神経疾患
(RQ-00000009)
戦略的オプションプログラム
▲ アシッドポンプ拮抗薬
(RQ-00000774)
消化器疾患
▲ グレリン受容体作動薬
アシッドポンプ拮抗薬 ▲
(RQ-00000004)
▲ 5-HT2B 拮抗薬 ▲ 5-HT4部分作動薬
(RQ-00310941)
(RQ-00000010)
▲ モチリン受容体作動薬
(RQ-00201894)
コアプログラム
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(4)コアプログラムの状況
平成27年11⽉現在
探索
疼痛
フェーズ 1
(第Ⅰ相)
前臨床
フェーズ 2
(第Ⅱ相)
フェーズ3
(第III相)
▲ 選択的ナトリウム
チャネル遮断薬
▲ TRPM8遮断薬
コアプログラム
▲
▲ アシッドポンプ拮抗薬
(RQ-00000774)
▲
アシッドポンプ拮抗薬
(RQ-00000004)
(
Q
)
▲ 5-HT4部分作動薬
消化管疾患
(RQ-00000010)
▲ 5-HT2B 拮抗薬
▲
(RQ-00310941)
(RQ
00310941)
▲ モチリン受容体作動薬
(RQ-00201894)
▲グレリン受容体作動薬
コアプログラム
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(5)疼痛プログラムについて
神経障害性疼痛治療薬
(イオンチャネル創薬)
神経の痛み
(神経の過剰興奮)
消炎鎮痛剤
抗うつ剤など
炎症の痛み
(ケガ、炎症など)
イオンチャネル
⼼因性の痛み
(ストレスなど)
【イオンチャネルとは】
細胞の内外へイオンを通過させる膜タンパク質の総称。
知覚神経や運動神経における情報の伝達や様々な組織で神経
伝達物質の放出を調節する重要な役⽬を担っている。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(6)イオンチャネル創薬(当社の優位性)
難易度が⾼く、他社が容易に模倣 後追いができない領域
難易度が⾼く、他社が容易に模倣・後追いができない領域
イオンチャネル創薬の課題
未解明の点が多い
⽐較的新しい研究領域であるため⽣理機能
や病態への関与が未解明の点が多い
従来の⼿法が通⽤しない
天然のリガンドが存在しないため天然の
⽣理活性物質が⼿がかりとならな
⽣理活性物質が⼿がかりとならない
スクリーニングが困難
既存のHTS⼿法では間接的な観察に留まり、
⽣きた細胞を測定する煩雑な測定系が必須
当社の優位性
⼤学・公的研究機関、製薬会社等との
共同研究の実施
豊富な化合物ライブラリーと化合物の
精製・分析の⾃動化システム確⽴
精製
分析の⾃動化システム確⽴
浜松ホトニクス社とイオンチャネル
活性測定機器の共同開発
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(7)イオンチャネル創薬(当社の実績)
複数の製薬企業と共同研究契約を締結
会社名
締結⽇
内容
味の素製薬株式会社
平成24年10⽉
消化器領域における特定のイオンチャネルを標的とし
た共同研究
旭化成ファーマ株式会社
平成27年4⽉
特定のイオンチャネルを標的とした共同研究
 探索研究段階における共同研究
• 当社のイオンチャネルに関するHTS技術および創薬研究全般に関する独⾃の技術ノウ
ハウと提携先の創薬研究開発におけるノウハウとを合わせた新薬創出に向けての共同
の取り組み
創薬標的
分⼦の探索
評価系の構築
リード化合物
探索
リード化合物
最適化
開発化合物
決定
前臨床試験
共同研究範囲
契約⼀時⾦、開発・承認・販売に応じたマイルストーン収益と
約
、開発 承
販売 応じたマ ルスト
収
販売後のロイヤリティー
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(8)充実した消化管疾患のポートフォリオ
⾷欲及び消化管運動亢進
– グレリン受容体作動薬
(RQ-5)
空腹期消化管運動正常化
– モチリン受容体作動薬
(RQ-201894)
内臓痛の改善及び
消化管運動正常化
– セロトニン受容体
5-HT2B 拮抗薬
(RQ-310941)
胃酸分泌抑制
– アシッドポンプ 拮抗薬
(RQ-4)
消化管運動亢進
– セロトニン受容体
5-HT4 部分作動薬
(RQ-10)
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(9)アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004)
対象疾患
特 徴
胃⾷道逆流症、消化性潰瘍など
既存のプロトンポンプ阻害薬(PPI)より速く強⼒に
胃酸分泌を抑制
開発状況
第Ⅲ相臨床試験開始 (韓国)
第Ⅰ相臨床試験終了(⽇本)
導出状況
CJヘルスケアに韓国/東アジア地域の権利導出済み
2009年競合既存薬の世界的市場規模は約2兆円
国内PPI市場が成⻑中のなか、
PPI適応症のマーケットシェア奪回を狙う
開発状況
平成25年 3⽉
平成25年10⽉
平成27年 5⽉
平成27年 6⽉
平成27年 7⽉
⽶国における物質特許 特許査定
⽶国における⽤途特許 特許査定
CJヘルスケアが韓国における第Ⅲ相臨床試験開始
⽇本における新規⽤途特許 特許査定
当社にて⽇本における第Ⅰ相臨床試験終了
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(10)5-HT4部分作動薬(RQ-00000010)
対象疾患
特 徴
胃不全⿇痺、機能性胃腸症、慢性便秘
既存の5-HT4作動薬より強い薬効と⾼い安全性が期待される
開発状況
第Ⅰ相臨床試験終了(英国)
導出状況
CJ ルスケアに韓国他地域の権利導出済み
CJヘルスケアに韓国他地域の権利導出済み
⽇本市場で年間212億円(平成23年)の売上を持つ
モサプリドより強い薬効と⾼い安全性が期待される
開発状況
平成25年 5⽉ 当社にて第Ⅰ相臨床試験終了(英国)
平成26年 5⽉ ⽶国ヴァージニア・コモンウェルス⼤学とパーキンソン病患者を
対象とした医師主導臨床試験に関する共同研究契約を締結
平成27年〜
当社にてグルーバルでの第Ⅱ相臨床試験の実施・検討
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(11)戦略的オプションプログラムの状況
平成27年11⽉現在
探索
疼痛
癌
⾃⼰免疫疾患
前臨床
フェーズ 1
フェーズ 2
(第Ⅰ相)
(第Ⅱ相)
▲ EP4 拮抗薬
(RQ-00000008)
Q
▲ EP4 拮抗薬
(RQ-00000007)
Q
▲ COX-2 阻害薬
(RQ-00317076)
中枢神経疾患
▲ 5-HT4 部分作動薬
(RQ-00000009)
戦略的オプションプログラム
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今期の業績計画及び今後の業績⽬標
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(1)平成27年12⽉期の取り組み①
株主価値向上に向けた取り組み
 コアである消化器疾患プログラムの⾃社開発による開発ステージのアップとその価値の向
上、プログラム導出による⼀時⾦収⼊の獲得
•
•
•
•
•
•
RQ-4(アシッドポンプ拮抗薬)の⽇本権利の導出
RQ-10 (5-HT4部分作動薬)のVCUとの医師主導治験の推進とGlobal戦略の策定と実⾏
5-HT2B拮抗薬の⾃社による開発の推進
開発段階早期におけるモチリン受容体作動薬/5-HT2B拮抗薬の導出
グレリン受容体作動薬/TRPM8遮断薬の前臨床試験の検討と開始
消化器疾患領域ポートフォリオの中国展開の推進
 アカデミア(名古屋⼤学)との産学連携/ビジネスパートナーとの共同研究の推進による
魅⼒ある開発候補品の創製
•
•
•
•
名古屋⼤学と具体的な研究テーマによる共同研究の開始と公的資⾦の獲得
味の素製薬/旭化成ファーマとの共同研究の推進/化合物開発ステージのアップ
イオンチャネル創薬を中⼼とした新たな共同研究先との提携
化学研究部の名古屋⼤学内への移転による創薬研究部⾨の業務最適化
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(2)平成27年12⽉期の取り組み②
株主価値向上に向けた取り組み
 プログラム導出提携先とのアライアンスマネジメントによる早期収益化の実現
• アラタナ社の動物薬(RQ-5:グレリン受容体作動薬、RQ-7:EP4拮抗薬)の上市に向
•
•
•
けての積極的なサポート
け
ダルババンシンの⽇本での積極的な開発推進サポート
CJヘルスケア(旧CJ第⼀製糖、RQ-4:アシッドポンプ拮抗薬)の第Ⅲ相臨床試験開始
のための積極サポート
Meiji Seika ファルマ(ジプラシドン)の第Ⅲ相臨床試験開始のための積極サポート
 安定収⼊獲得までの所謂「死の⾕」を越えうる資⾦調達の検討と実⾏
• 平成27年度末での資⾦残⾼40億円の維持
 知的財産戦略による収益の源泉である特許の強化
• 収益につながる知的財産戦略の実⾏
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(3)今期の業績予想と今後の業績⽬標(概要)
(単位:百万円)
平成26年12⽉期
(実績)
【⾮連結】
事
業
収
平成27年12⽉期
(計画)当期
平成28年12⽉期
(⽬標)
平成29年12⽉期
(⽬標)
益
153
126
1,200
1,600
営業損失(△)
△2,122
△1,930
△755
△160
経常損失(△)
△1,942
△1,858
△755
△160
当期純損失(△)
△464
△1,898
△761
△166
新規プログラムのライセンスアウトによる契約⼀時⾦獲得
【これまでの研究開発活動の実績】
3.共同研究件数
製薬会社;2本
⼤学等 ;6本
共同研究契約締結による契約⼀時⾦および研究協⼒⾦獲得
導出プログラムの開発ステージ進展によるマイルストーン収⼊獲得
ロイヤリティ収⼊の獲得
費⽤
2.契約締結済みプログラム
消化器疾患;4本
その他
;2本
収益
1.パイプライン
消化器疾患;5本
疼痛
;2本
権利地域の拡⼤および適応症拡⼤等による契約⼀時⾦獲得
産学官連携による「攻め」の研究開発費の投資
移転による経費削減
費⽤対効果の⾼い設備投資
各年度の主なアクションプラン
安定収益の
実現化へ
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(4)収益計画の内訳
18億円
研究開発フェーズ
導出先製品上市化
16.00
16億円
14億円
ロイヤリティ
マイルストーン
研究協⼒⾦(イオンチャネル)
契約⼀時⾦
12億円
12.00
10億円
億
8億円
6億円
4億円
2億円
1.53
1.26
億円
平成26年12⽉期(実績)
平成27年12⽉期(計画)
平成28年12⽉期(⽬標)
平成29年12⽉期(⽬標)
平成27年度は、契約 時⾦とマイルスト ン収益の獲得を
平成27年度は、契約⼀時⾦とマイルストーン収益の獲得を
平成28年度からは製品上市化に伴うロイヤリティで安定収益源の確保を⽬指す
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(5)事業費⽤の概要
(単位:百万円)
平成26年12⽉期
(実績)
平成27年12⽉期
(計画)
平成28年12⽉期
(⽬標)
平成29年12⽉期
(⽬標)
2,276
2,056
1,955
1,760
(内)⼈件費
797
768
622
626
(内)研究開発費
621
638
633
524
(内)管理統制費
310
284
209
192
(内)施設関連費
367
176
129
125
(内)その他
181
190
362
293
事業費⽤
平成27年
12⽉期
⼈件費:派遣社員等の契約変更時期の⾒直し
管理統制費:経費節減
施設関連費:研究開発拠点の移転(第2期)に伴う施設関連費の削減
その他:特許維持費等の増加
平成28年
12⽉期
研究開発費:臨床試験実施に伴う研究開発費、及び⾒直しに伴う削減、外部資⾦の獲得
管理統制費:経費節減
その他:ロイヤリティ収⼊に伴う⽀払ロイヤリティ、特許維持費等の増加
平成29年
12⽉期
研究開発費:5億円レベルを維持
管理統制費:経費節減
その他:ロイヤリティ収⼊に伴う⽀払ロイヤリティ、特許維持費等の増加
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(6)事業費⽤の推移
事業費⽤(開発費除く)
事
業
費
25億円
20億円
21.21
︵
⽤
22.76
22
76
1.55
開
15億円
6.21
開発費
除
10億円
研究開発費
10億円
20.56
1.80
18.76
6.38
発
費
施設関連費
19.55
3.44
6.33
16.11
17.60
0 34
0.34
17.26
8億円
6億円
4億円
︶
費
費
施
設
1.76
5億円
開
発
発
・
く
・
究
開
5.24
3 67
3.67
研
1.29
1.25
億円
2億円
関
連
費
億円
平成26年12⽉期(実績)
平成27年12⽉期(計画)
名⼤移転(第1期)
臨床試験開始
名⼤移転(第2期)
臨床試験終了/開始
平成28年12⽉期(⽬標)
臨床試験終了
平成29年12⽉期(⽬標)
固定費削減効果
の継続
研究開発の進展に応じて積極的な研究開発費への投資を⾏いつつ
開発費を除いた事業費⽤では、年間17〜19億円台を⽬指す
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(7)⼈員計画
80⼈
70⼈
総数
70
研究開発部⾨
64
64
64
45
45
45
平成27年12⽉期(計画)
平成28年12⽉期(⽬標)
平成29年12⽉期(⽬標)
60⼈
50⼈
40⼈
47
30⼈
20⼈
10⼈
⼈
平成26年12⽉期(実績)
名古屋⼤学 の研究開発拠点移転後も
名古屋⼤学への研究開発拠点移転後も
研究開発部⾨の⼈員規模は現在程度を維持
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(8)資⾦計画
50億円
49 00
49.00
資⾦残⾼
40.00
40億円
事業費⽤
40.00
40.00
30億円
20億円
22.75
20.56
19.55
17 60
17.60
10億円
平成26年度(実績) 平成27年度(計画) 平成28年度(⽬標) 平成29年度(⽬標)
基本⽅針
• 各年度の期末資⾦残⾼は40億円を維持
参考:平成26年度期末残⾼内訳
現預⾦・有価証券;約31億円
投資有価証券;約18億円
• 3ヵ年計画の最終年度の事業費⽤は、臨
3ヵ年計画の最終年度の事業費⽤は 臨
床研究費を含めて17億円台を⽬指す。
• 余剰資⾦はコアプログラムの開発費⽤と
し、プログラム価値の向上を⽬指し、早
期の収益化を⽬指す。
資⾦調達⽅法
• 新株予約権の⾏使(第三者割当増資)
• 保有資産の有効利⽤
• ストラクチャ
ストラクチャード・ファイナンス
ド ファイナンス
• その他の資⾦調達⼿法
安定収⼊獲得までの所謂「死の⾕」を越えうる資⾦調達の実現
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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事業の進捗状況及び
今後の⾒通し並びにその前提条件
(安定収益獲得に向けての⽅針/施策)
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(1)事業会社とのResearch Collaboration
コンセプト
実際のケース
当社
当社
旧ファイザー中央研究所から受け継ぐ
イオンチャネル創薬
⼈材、ナレッジ、
研究機器 ライブラリ
研究機器、ライブラリー
⼤学、製薬企業、
⼤学
製薬企業
測定機器メーカー等
共同研究候補
味の素製薬
(消化器系疾患)
旭化成ファーマ
(領域⾮公開契約)
浜松ホトニクス
(測定機開発)
化合物・機器等の
共同開発 導出へ
共同開発、導出へ
製薬会社 測定機器メ カ 等と化合物や機器の共同研究開発を⽬指す
製薬会社・測定機器メーカー等と化合物や機器の共同研究開発を⽬指す
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(2)開発戦略〜パイプラインの状況
消化器疾患領域
• アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004):第Ⅰ相臨床試験終了(国内、平成27年7⽉)
• 5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941):第Ⅰ相臨床試験開始(英国、平成27年6⽉)
• 5-HT
5 HT4部分作動薬(RQ-00000010):第Ⅱ相臨床試験検討中(グローバル)
部分作動薬(RQ 00000010):第Ⅱ相臨床試験検討中(グロ バル)
• モチリン受容体作動薬(RQ-00201894):報告書作成中
• グレリン受容体作動薬は、前臨床開発段階に移⾏(平成27年9⽉)
疼痛領域
• 選択的ナトリウムチャネル遮断薬、TRPM8遮断薬:医薬品候補化合物探索中
選択的ナトリウムチャネル遮断薬 TRPM8遮断薬:医薬品候補化合物探索中
当社が注⼒する領域
アシッドポン
プ拮抗薬
RQ
RQ00000004
5-HT4
部分作動薬
RQ00000010
5-HT2B
拮抗薬
RQ00310941
過敏性
腸症候群
(IBS)
モチリン
受容体作動薬
RQ00201894
胃不全⿇痺
グレリン受容
体作動薬
-
ガンに伴う
⾷欲不振
選択的
ナトリウムチャネル
遮断薬
-
炎症性・神
経因性疼痛
探索中
TRPM8
遮断薬
-
神経因性
疼痛
探索中
主適応症
探索
前臨床
試験
臨床試験
第Ⅰ相
第Ⅱ相
第Ⅰ相終了
(平成27年7⽉)
胃⾷道
逆流症
第Ⅱ相検討中
第Ⅰ相開始
(平成27年6⽉)
報告書作成中
計画中
第Ⅲ相
申請
承認
販売
導出先
実施
地域
-
⽇本
-
英国
-
英国
-
⽇本
-
⽇本
-
⽇本
-
⽇本
疾患
領域
疼痛
化合物
消化器疾患
プロジェク
ト
平成27年11⽉現在
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(3)アライアンス戦略
各導出先企業との協⼒体制の下、製品上市に向かって、適切な開発⽀
援を⾏い可能な限り、早期に⻑期的安定収⼊の獲得を⽬指す
前臨床試験
第Ⅰ相試験
第Ⅱ相試験
第Ⅲ相試験
製品上市
アライアンス・マネジメントの対象期間
Pfizer社
中央研究所
時代からの
ノウハウ等
当社
契約⼀時⾦/マイルストーン/
上市後のロイヤリティの⽀払い
ライセンス
試験に有⽤な情報
Meiji Seika
ファルマ(⽇)
導出先
企業
Aratana
(⽶)
CJヘルスケア
((韓))
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(4)導出戦略
探索研究
前臨床試験
第Ⅰ相試験
【導出】
【開発】
契約⼀時⾦
(⼩)
導出
開発
第Ⅲ相試験
バリュー
バリュ
UP
バリュー
バリ
UP
候補物質
の開発
第Ⅱ相試験
【導出】
【開発】
開発
【導出】
導出
契約⼀時⾦
(⾼)
導出
契約⼀時⾦
(中)
×
原則⾃社
では⾏わない
収益額
ライセンス
製薬
企業
ライセンス
共同研究も含め、
多⾯的なコミュニケーションを
通じて提携候補先のニ ズを把
通じて提携候補先のニーズを把
握し、早期導出を⽬指します。
ライセンス
⼤
早
収益化の時期
遅
少
研究開発費
多
組み合わせて
収益最⼤化
⼩
あらゆるネットワ クを駆使して顧客
あらゆるネットワークを駆使して顧客ニーズを⾒極め「早期導出&収益化」
ズを⾒極め 早期導出 収益化」
「⾃社開発によるバリューアップ」を組み合わせて収益拡⼤化を図る
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(5)知的財産戦略
知的財産は当社の商品そのもの
- 価値の⾼い知的財産ポートフォリオの構築
期待される効果
知的財産
戦略
事業
戦略
研究開発
戦略
迅速な特許出願
堅実な権利取得
顧客ニ ズに合わせた知財の創出
顧客ニーズに合わせた知財の創出
知的財産をベースにしたライセンス提案
知的財産によるライフサイクル延⻑
ライフサイクル延⻑
ル
(周辺特許の取得)
特許期間延⻑
最⼤5年
基本特許の導出による収益
満了
満了
物質特許
•
•
•
•
•
周辺特許
⽤途特許、結晶多形特許、塩特許、製法特
許、製剤特許、併⽤特許、⽤法・⽤量特許な
ど
周辺特許の導出による収益
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(6)特許出願状況
77件の特許を出願。物質特許と周辺特許(⽤途特許等)の組み合わせ
によって特許のライフサイクルを最⼤限に延ばす。
80
70
60
その他特許累積
11
⽤途特許累積
物質特許累積件数
22
50
40
30
44
20
※各国移⾏件数を除く
※AskAt社発明特許2件含む
10
0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
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事業の進捗状況及び
今後の⾒通し並びにその前提条件
(導出済みポートフォリオの状況)
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(1)契約締結済みプログラムの状況
共同研究
プログラム
特定のイオンチャネル
平成27年11⽉現在
共同研究先
想定疾患領域
味の素製薬株式会社
消化器系疾患領域
旭化成ファーマ株式会社
(契約により⾮公開)
導出
プログラム
EP4 拮抗薬
抗薬
化合物コ ド
化合物コード
導出先
権利
丸⽯製薬
⽇本、韓国、中国、台湾
(注射剤)
Aratana Therapeutics Inc.
全世界
(動物薬)
RQ-00000007
Q
アシッドポンプ拮抗薬
RQ-00000004
RQ 00000774
RQ-00000774
CJヘルスケア(※旧CJ 第
第⼀製糖)
製糖)
韓国、中国、台湾、
東南アジア
グレリン受容体作動薬
RQ-00000005
Aratana Therapeutics Inc.
全世界
(動物薬)
ジプラシドン
RQ-00000003
(統合失調症・双極性障害薬)
Meiji Seika ファルマ
⽇本
5-HT4 部分作動薬
(消化管領域)
CJヘルスケア(※旧CJ 第⼀製糖)
韓国、中国、台湾、インド、
東南アジア
RQ-00000010
※ダルババンシン(抗MRSA抗菌剤、RQ-0000002)は、平成27年6⽉23⽇にDurata Therapeutics, Inc.
(現:Allergan社)より当社が⽇本における開発・販売及び製剤の製造に関する権利を再取得しました。
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(2)パイプラインの状況(ヒト領域)
•
•
•
•
平成27年11⽉現在
ジプラシドン(RQ-00000003)は第Ⅲ相臨床試験(国内)を開始しました。
アシッドポンプ拮抗薬(RQ-0000004)は第Ⅲ相臨床試験(韓国)開始しました。
5 HT4部分作動薬(RQ-00000010)は第Ⅰ相臨床試験(韓国)開始に向け⽀援を続けてまいりま
5-HT
部分作動薬(RQ 00000010)は第Ⅰ相臨床試験(韓国)開始に向け⽀援を続けてまいりま
す。
EP4拮抗薬については丸⽯社による開発戦略及び計画策定を引き続き⽀援し、今後のマイルストーン
収益及びロイヤリティ収益の早期獲得に努めます。
プロジェクト
ジプラシドン
アシッドポンプ
拮抗薬
化合物
主適応症
RQ-00000003
統合失調症
双極性障害
探索・
前臨床
第Ⅰ相
第Ⅱ相
第Ⅲ相
第Ⅲ相実施中
RQ-00000004
第Ⅲ相実施中
(韓国)
胃⾷道逆流症
RQ-00000774
臨床試験
申請
承認
販売
導出先
契約地域
Meiji Seika
ファルマ
⽇本
CJ
ヘルスケア
ルスケア
韓国・中国・
台湾・
東南アジア
⽇本
計画中
5-HT4
部分作動薬
RQ-00000010
胃不全⿇痺
機能性胃腸症
第Ⅰ相準備中
CJ
ヘルスケア
韓国、中国、台
湾、インド、東
アジア
EP4拮抗薬
RQ-00000007
慢性炎症性疼
痛、急性痛等
計画中
丸⽯製薬
⽇本、中国、
韓国、台湾
※ダルババンシン(抗MRSA抗菌剤、RQ-0000002)は、平成27年6⽉23⽇にDurata Therapeutics, Inc.
(現:Allergan社)より当社が⽇本における開発・販売及び製剤の製造に関する権利を再取得しました。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(3)ダルババンシン:RQ-00000002
ヒト新規医療⽤医薬品
適
応
症 : MRSA感染症
対 象 市 場 : ⽇本国内
進 捗 状 況 : • 国内 第Ⅰ相臨床試験 準備中です。
具 体 的 施 策 : • 当社は、平成27年6⽉23⽇にDurata Therapeutics, Inc.(現:
Allergan社)より⽇本における開発・販売及び製剤の製造に関する
権利を再取得しました。
• 当社は、⽇本での円滑な開発及び販売を⾏うために、共同開発・販売
パ トナ とのアライアンスを⽬指し ま ります
パートナーとのアライアンスを⽬指してまいります。
• 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の
確度を向上させると共に、これらの収益の早期獲得を⽬指しての効率
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(4)ジプラシドン:RQ-00000003
ヒト新規医療⽤医薬品
Meiji Seikaファルマ株式会社
適
応
症 : 統合失調症および双極性障害
対 象 市 場 : ⽇本国内
進 捗 状 況 : 計画通りの順調な進捗を⽰しております。
• Meiji Seikaファルマ社による第Ⅲ相臨床(国内)が開始されました。
• ⽇本国内基準に沿う製剤供給を検討中です。
具 体 的 施 策 : • 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の
確度を向上させると共に、これらの収益の早期獲得を⽬指しての効率
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
• 当社は、⽇本の開発に必要とされる、⽶国ファイザー社が実施した試
験の情報⼊⼿に務め、引き続きMeiji Seikaファルマ社への提供を⾏
うことにより、Meiji Seikaファルマ社における円滑な開発遂⾏に尽
⼒します。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(5)アシッドポンプ拮抗薬:RQ-00000004
ヒト新規医療⽤医薬品
CJ ヘルスケア株式会社
適
応
症 : 胃⾷道逆流症
対 象 市 場 : 韓国および中国(台湾および⾹港を含む)ならびに東南アジア諸国
進 捗 状 況 : 計画通りの順調な進捗を⽰しております。
• CJ社による、第Ⅲ相臨床試験(韓国)が開始されました。
社によ
第 相臨床試験(韓国)が開始されました
• 当社にて⽇本国内第I相臨床試験を実施中です。
具 体 的 施 策 : • 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の
確度を向上させると共に、これらの収益の早期獲得を⽬指して、効率
的良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
• 当社が有する消化器系疾患の医学的知⾒ならびに医薬品開発における
ノウハウを基に
ノウハウを基に、CJ社による臨床試験デザインへ的確な助⾔を⾏い、
社によ 臨床試験デザイン 的確な助⾔を⾏
CJ社における円滑な開発戦略構築・遂⾏、ならびにグローバル展開へ
と尽⼒します。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(6)5-HT4部分作動薬:RQ-00000010
ヒト新規医療⽤医薬品
CJ ヘルスケア株式会社
適
応
症 : 適⽤可能な全ての消化器疾患(胃⾷道逆流症、機能性消化管障害など含む)
対 象 市 場 : 韓国、中国(台湾および⾹港を含む)、インド、
ならびに東南アジア諸国(11カ国)
進 捗 状 況 : 韓国前臨床試験段階にあります。
• 当社における英国 第Ⅰ相臨床試験を終了(平成24年10⽉末)
• 韓国において第I相臨床試験計画中です。
• 当社にて第Ⅱ相臨床試験を計画中です。
当社にて第Ⅱ相臨床試験を計画中です
具 体 的 施 策 : • 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の
確度を向上させると共に、これらの収益の早期獲得を⽬指しての効率
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します
• 当社が実施した英国第Ⅰ相臨床試験の試験成績、ならびに当社が有す
る消化器系疾患の医学的知⾒を基に、CJ社による臨床試験デザインへ
的確な助⾔を⾏い、CJ社における円滑な開発戦略構築・遂⾏、ならび
的確な助⾔を⾏い、CJ社における円滑な開発戦略構築
遂⾏、ならび
にグローバル展開へと尽⼒します。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(7)EP4拮抗薬:RQ-00000007(注射剤)
ヒト新規医療⽤医薬品
丸⽯製薬株式会社
適
応
症 : 急性および慢性炎症性疼痛
対 象 市 場 : ⽇本国内、韓国、中国、台湾
⽇本国内 韓国 中国 台湾
進 捗 状 況 : 前臨床試験段階にあります。
• 開発戦略および開発計画を構築中です。
具 体 的 施 策 : • 当社が有する医学的および研究開発における知⾒を基に、丸⽯社によ
る開発戦略および計画の策定に対して、引き続き⽀援します。これら
の⽀援のため、連絡協議会を開催予定です。
• 開発当社におけ
開発当社における今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益
今後
イル ト ン収益および イヤリ
収益
の早期獲得を⽬指し、効率良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(8)パイプラインの状況(動物薬)
平成27年2⽉現在
• グレリン受容体作動薬については、ヒトのみならずペット動物向けの⾷欲亢進薬とし
•
て開発できるよう、引き続き導出先企業と連携して開発に必要な情報を提供してまい
開発 きるよう 引き続き導出先企業と連携し 開発に必要な情報を提供し ま
ります。
EP4拮抗薬については、ヒトのみならずペット動物の鎮痛剤として開発できるよう、
引き続き導出先企業と連携して開発試験開始に向けて⽀援を続けてまいります。
引き続き導出先企業と連携して開発試験開始に向けて⽀援を続けてまいります
プロジェクト
化合物
主適応症
グレリン受容
体作動薬
RQ-00000005
体重減少、
⾷欲不振
EP4拮抗薬
RQ-00000007
RQ
00000007
変形性関節症
探索研究〜
前臨床試験
臨床試験
容量探索
⼤規模
⼤規模試験実施中
上市
導出先
契約地域
Aratana
Therapeutics
全世界
⼤規模試験実施中
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(9)グレリン受容体作動薬:RQ-00000005
動物⽤医薬品
Aratana Therapeutics, Inc.
適
応
症 : 動物における神経性⾷欲不振症、悪液質、体重減少
対 象 市 場 : 全世界
進 捗 状 況 : 計画通りの順調な進捗を⽰しております。
• イヌおよびネコの⾷物摂取量増加と体重増加が認められ、イヌの予備試験にお
いて統計学的にプラセボに対して有意な差を⽰しました。
統計学的 プ セボ 対
有意な差を
ま た
• 平成26年8⽉に、無作為化プラセボ⽐較多施設共同試験が開始されました。
具 体 的 施 策 : • 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の
確度を向上させると共に これらの収益の早期獲得を⽬指して 効率
確度を向上させると共に、これらの収益の早期獲得を⽬指して、効率
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
• 当社は、開発を推進するAratana社との連携をより強固にすることに
より 必要とされる⽀援を遅滞なく実施するよう引き続き務めます
より、必要とされる⽀援を遅滞なく実施するよう引き続き務めます。
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(10)EP4拮抗薬:RQ-00000007
動物⽤医薬品
Aratana Therapeutics, Inc.
適
応
症 : 動物における急性および慢性疼痛
対 象 市 場 : 全世界
【⽇本および東アジア(韓国・中国・台湾)における注射剤を除く】
進 捗 状 況 : 計画通りの順調な進捗を⽰しております。
• イヌの変形性関節症治療薬として、⽤量探索試験において良好な結果
が得られました。
• 平成26年5⽉に申請に必須な⼤規模試験を開始し、同年12⽉に良好
な結果を得ました。
な結果を得ました
具 体 的 施 策 : • 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の
確度を向上させると共に、これらの収益の早期獲得を⽬指しての効率
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します
• 当社は、⽶国ファイザー社が実施した試験の情報⼊⼿に務め、引き続
きAratana社への提供を⾏うこと、また開発を推進するAratana社
との連携をより強固にすることにより 必要とされる⽀援を遅滞なく
との連携をより強固にすることにより、必要とされる⽀援を遅滞なく
実施するよう引き続き務めます。
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(11)共同研究の状況:イオンチャネル創薬①
ヒト新規医療⽤医薬品
味の素製薬株式会社
適
応
症 : 消化器疾患領域
対 象 市 場 : 全世界
進 捗 状 況 : 探索研究段階にあります。
• 共同研究契約を締結(平成24年10⽉)
• 開発化合物創出に向けて、順調に計画どおり進んでおります。
具 体 的 施 策 : • 開発候補化合物の特定に向けた当社の役割を確実に遂⾏すること。
• 今後のマイルストーン収益の確実な獲得を⽬指して当社における効率
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
• 共同研究チームにより、味の素製薬社と綿密な連携を取ってプロジェ
クトを進めていきます。
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(12)共同研究の状況:イオンチャネル創薬②
ヒト新規医療⽤医薬品
旭化成ファーマ株式会社
適
応
症 : 契約により⾮公開
対 象 市 場 : 契約により⾮公開
進 捗 状 況 : 探索研究段階にあります。
• 共同研究契約の成果を受け、新たな段階の共同研究契約(平成27年4
⽉)
• 探索研究は順調に進んでいます。
具 体 的 施 策 : • 開発候補化合物の特定に向けた当社の役割を確実に遂⾏すること。
• 今後のマイルストーン収益の確実な獲得を⽬指して当社における効率
良い業務マネジメントにおいて尽⼒します。
• 共同研究チ
共同研究チームにより、旭化成ファーマと綿密な連携を取ってプロ
ムにより、旭化成ファ マと綿密な連携を取ってプロ
ジェクトを進めていきます。
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将来⾒通しに関する注意事項
• 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「⾒通し情報」
(forward-looking statements)を含みます。これらは、現在における⾒込み、
予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる
結果を招き得る不確実性を含んでおります。
• それらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨為替変
動といった⼀般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
リスクや不確実性は、特に製品(研究開発プログラムおよび化合物)に関連した⾒通
し情報に存在します。製品のリスク、不確実性には、技術的進歩、特許の競合他社に
よる獲得、臨床試験の完了、製品の安全性ならびに効果に関するクレームや懸念、規
制当局からの承認取得 国内外の医療保険制度改⾰ 医療費抑制への傾向 国内外の
制当局からの承認取得、国内外の医療保険制度改⾰、医療費抑制への傾向、国内外の
事業に影響を与える政府の法規制、新製品開発に付随する課題などが含まれますが、
これらに限定されるものではありません。
• 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含ま
れる「⾒通し情報」の更新・修正を⾏う義務を負うものではありません。
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