2015 年度 京都⼤学・⽇本財団 森⾥海地域連携セミナー 淡路島の森⾥海連環の知恵 淡路島における森里海連環の伝統的な知恵や新 たな挑戦について学び、地方創生に向けた地域づく りを再構築する実践方法を考える。 2015 年 11 2 月 日(月) 14:00~17:30 会場 SODA 島の学舎(まなびや) 南あわじ市神代地頭方 1538-1 ■講師紹介 ■講師紹介 京都大学 霊長類研究所 副所長 社会生態研究部門 湯本 淡路地方史研究会会長 生態保全分野教授 貴和(ゆもとたかかず) 武田 信一(たけだしんいち) 1959 年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了(理学博 士)。専門分野は生態学。屋久島の照葉樹林とヤクスギ林における樹 木と送粉動物の研究、その後、アフリカ、南米、アジアの熱帯雨林で 動物と植物との相互関係の研究、9年間在籍した総合地球環境学研究 所では多様性領域プロジェクト「日本列島における人間-自然相互関係 の歴史的・文化的検討」で、日本列島の半自然草原や里山を含むさま ざまな自然に成り立ちを、共同研究を行う。2012 年に京都大学霊長類 研究所に異動し、大型類人猿を含む霊長類群集と植生構造の比較研究 昭和 33 年、大阪学芸大学(現 大阪教育大学)卒業後、大阪市、 淡路島で教員生活を送る。主に、社会科、日本史を担当。退職 後、洲本市立淡路文化資料館で 2 年間、館長を務める。 また、洲本文化協会会長、淡路文化団体連絡協議会会長を歴任 し、その間、淡路地方史研究会会長も務め、現在に至る。「半 どんの会文化賞」 「兵庫県教育功労賞」「兵庫県文化功労表彰」 等を受賞。著書は「淡路島の古代・中世研究」 「南淡路の民俗」 「淡路島の地名研究」等多数。 を始めている。 所属学会など:「野生生物と社会」学会(会長、学会誌編集委員長)、 日本生態学会(常任委員、全国委員、保全誌編集委員)、日本熱帯生 態学会(評議員)、日本霊長類学会、日本植物学会、種生物学会(理 事)、日本植生史学会、日本アフリカ学会 主 催:京都大学 森里海連環学教育ユニット / 日本財団 2015 年度 京都⼤学・⽇本財団 地域連携セミナー 森⾥海地域連携セミナー プログラム 14:00 開会 14:15 「淡路島における”森里海連環“の古(いにしえ)の知恵」 ■話題提供1「海・山の恵みと暮らし」 武田 淡路地方史研究会 信一 ■話題提供 2「淡路島の魚付保安林」 湯本 京都大学霊長類研究所教授 貴和 「淡路島における”森里海連環“の新しい挑戦」 ■話題提供 3「漁師がつなぐ里山・里海交流活動」 京都大学地球環境学舎 M2 志波 陽介 ■話題提供 4「福良の地域資源を活用した住民自立型地域づくり」 京都大学地球環境学舎 M2 平井 聡 ■話題提供 5「未来を担う人づくりと持続可能な地域づくり」 NPO 法人ソーシャルデザインセンター淡路 理事長 木田 薫 16:00 パネルディスカッション 「淡路島の森里海連環の知恵と持続可能な地域づくり」 コーディネーター 京都大学森里海連環学教育ユニット特定准教授 吉積 巳貴 17:15 総括 ■京都大学名誉教授 / SODA 理事 / 滋賀県立琵琶湖環境科学センター長 吉備国際大学地域創成農学部 教授 内藤 正明 17:30 閉会 2015 年度 京都⼤学・⽇本財団 森⾥海地域連携セミナー(参加申込書) ⽒名 (所属) E-mail: 申込み締切り:定員になり次第(定員:40 名) 申込み方法 :メールにて受け付けます。 申込み先 :森里海連環学教育ユニット 吉積巳貴 E-mail:[email protected]
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