社会人聴講生募集科目

平成27年度社会人聴講生募集要項の内容変更について
下記のとおり変更しておりますので、ご注意ください。
☆平成27年度後期時間割
講義時間
※チラシは変更しております。
旧
新
水曜日6講時
立法過程論(青野)
公共経済学特論Ⅱ(南波)
木曜日6講時
公共経済学特論Ⅱ(南波)
公法の基礎理論と現代的課題(松村)
☆平成27年度後期社会人聴講生募集科目
№
科目
変更事項
【講義内容】
現代企業におけるコーポレート・ガバナンスの
原理とは何か。そのための法政策はどのように展
1
現代企業と法政策
開したか。政府の「規制改革—事前規制から事後
監視型社会へ—」の一環として成立した新会社法
(平成 17 年法律第 86 号)を中心として、経済活
動にかかわる証券取引法・独占禁止法などの改正
問題を含めて、企業法制の課題を検討する。
5
立法過程論
削除
7
公共経済学特論Ⅱ
【講義時間】水曜日6講時
【開講期変更】前期→後期
【担当者変更】青野→松村
【講義内容】
地方自治体で、専門的な業務を遂行するにあた
って必要となる法解釈や法制度の把握の仕方を
10
公法の基礎理論と現代的課題
左右する基礎的理論を学ぶ。
本年度は、政治学との交錯領域としての「選挙
制度と代表制」
「新しい国地方関係」
「行政不服審
査法の改正」
「地方自治体の環境対策」をテーマに
研究し、法的思考様式を身に着ける。
平成27年度前期時間割(総合政策研究科)
曜
日
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
14:50 ~ 16:20
16:30 ~ 18:00
18:10 ~ 19:40
科目
担当
月 経済分析特論
水ノ上
科目
担当
現代企業会計論
科目
工藤 公共経済学特論Ⅰ
市民法の原理と現代的課題 早川 社会保障政策論
火
水 中小企業政策体系論
木 社会学特論
金
担当
南波
池上
中村
公法の基礎理論と現代的課題
青野 経済学特論
池上
南
企業マネージメントシステム論
濱川 政策研究総論
松村
統治機構論
西川 自治体政策法務論
西川
※正規学生の都合で、開講曜日や時間が変更する可能性があります。
平成27年度前期
4月7日(火)
7月28日(火)
主な日程
授業開始
前期授業終了(聴講終了)
※原則則週1回の授業で,1科目15回程度を予定しています。
※本学学生の受けている授業を一緒に聴講いただきます。
平成27年度前期 社会人聴講生募集科目
NO.
科 目 名
担当者
1
市民法の原理と
現 代 的 課 題
早川 勝
※4月着任予定
火曜日
5講時
2
公法の基礎理論と
現 代 的 課 題
青野 透
※4月着任予定
水曜日
5講時
池上政弘
経済学の基礎的な知識(マクロ経済学,ミクロ経済学)を習
得することを目的とします。講義のなかで,県民経済計算,
地域独占等,地域経済に関連性の深いテーマに触れながら解
説します。
水曜日
6講時
南波浩史
経済学において,政府あるいは公共部門の役割とはいかなる
ものであろうか。不況期になると企業や消費者は政府に対し
て景気対策を要求しがちであるが,その結果として,大きな
国債残高の問題を引き起こしている。政府は経済活動に対し
て,積極的に関与したほうが良いのであろうか。それとも,
関与は最小限にし,市場に任せたほうが良いのであろうか。
本講義では「経済活動における公共部門の役割」をキーワー
ドとして,公共経済学が問題とするテーマ,例えば,市場経
済と政府の役割,税と社会保障の一体改革,日本の財政制
度,歳入・歳出,税制度,地方財政の状況,社会保障制度,
医療・介護問題等,が考えられるが,登録者の興味・関心に
基づいたテーマを中心に行っていきたい。
月曜日
6講時
工藤誠介
自治体や公企業体のあるべき会計手法を考えるに当たって,
まず企業会計原則の基本を理解することから始める必要があ
る。このため,企業会計原則の一般原則を中心に簿記論の全
般を学習し,貸借対照表及び損益計画書を読みこなし,分析で
きる力を身につけることを目標にした講義を展開する。さら
に,法人税を中心とした日本の税金について,その算定方法を
学ぶ。
月曜日
5講時
松村豊大
「政策学研究」が「研究」であるためには,オリジナリティ
を要求されることはもちろんであるが,説明可能な方法論に
沿ったものであることが求められよう。今年度は,公共政策
研究の方法論についての日本語論文を読み,それらを批判的
に検討し,討論することで,政策研究の方法について考えて
みることにしたい。とりあげる文献は,開講後の受講者の数
などをもとに相談して決めたい。さしあたり,ユージン・
バーダック,白石賢司訳『政策立案の技法』(東洋経済新報
社 2012),常木淳『「法と経済学」による公共政策分
析』(岩波書店 2012年)を考えている。
木曜日
6講時
南 育広
社会学的な視点から地域社会の政策課題,住民意識等を明ら
かにするために必要な,社会調査の手順と手法について一連
のプロセスとその問題点を学習することにより,地域におい
て調査を企画・設計できる能力を養うとともに,調査に関す
る倫理などについても理解を深めることが講義の目的であ
る。
木曜日
4講時
3
4
5
6
7
経 済 学 特 論
公共経済学特論Ⅰ
現代企業会計論
政 策 研 究 総 論
社 会 学 特 論
講 義 内 容
講義時間
平成27年度前期 社会人聴講生募集科目
NO.
8
9
10
科 目 名
自治体政策法務論
統 治 機 構 論
企業マネー ジメ ント
シ ス テ ム 論
担当者
講 義 内 容
講義時間
西川政善
地方分権化,自治体再編が進展する中で,各自治体は一層自ら
の創意工夫と責任で地域の公共的課題を解決していかなけれ
ばならない。公共政策の展開には,行政執行の手続き,技術と
しての法務の適切な遂行が重要であり,また,個性化時代に適
応した地域政策の立案には自治体の自主立法と法令解釈に必
要な能力の充実を図る必要がある。この講義では自治体が直
面する具体的な行政課題について,政策展開のプロセスに
沿って行政法学と行政実務の視点からの分析を行い,政策と
法務の牽連関係について理解を深める。
金曜日
6講時
西川政善
中央・地方政府を通じた統治機構の本質を明らかにし,民主
主義の根幹としての選挙制度改革の歴史的評価と今後の民主
主義の進展方法を見極める。中央政府における新選挙制度下
での政治力学の変化と連立政権成立の経緯を明らかにし,政
党と政党内グループの関係,議会内統一会派の問題等を実証
的に研究する。さらに中央政府における議院内閣制と地方政
府の首長制の権力構造の比較,中央と地方の政府間関係の変
化と今後の方向性等について考察を深める。
金曜日
5講時
濱川泰博
マネジメントシステムの中でもISO9001(品質マネジメン
トシステム)は,企業経営の中核といえる位置づけにある。
ISO9001規格の意図を深く理解することを通じて,経営に
おけるマネジメントシステムの有効性・効率性の向上につい
て考察する。
木曜日
5講時
池上政弘
現在,少子・高齢化や財政危機及び地方分権や国際化等の
現代社会背景にあって,日本の社会保障問題は,大きな転換期
を迎えている。このような状況のもと,現代の社会保障制度
の仕組みや課題をふまえて,国と地方の関係や役割を含め,国
民の生活ニーズにマッチした効率的な,今後の生活保障とし
ての社会保障のあり方を考えていく。
火曜日
6講時
11
社会保障政策論
12
経 済 分 析 特 論 水ノ上智邦 に,その事象について,政府などにより公表された統計デー
いくつかの経済事象について集中的に理論的背景を学ぶと共
タを用いて計量的分析を行う。
13
中小企業政策体系論
中村昌宏
国の中小企業政策の流れが中小零細企業の保護から消費者保
護あるいは地域環境の保護へと変化してきている。中小企業
を取り巻く環境,つまり国際化,少子高齢化,高度情報化,高速交
通体系の整備,規制緩和等と政策との関連を考察するととも
に,政策がもたらした光と影について研究し,理解を深めさせ
る。
月曜日
4講時
水曜日
4講時
※講義時間(4講時 14:50~16:20,5講時 16:30~18:00,6講時 18:10~19:40) 平成27年度後期時間割(総合政策研究科)
曜
日
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
14:50 ~ 16:20
16:30 ~ 18:00
18:10 ~ 19:40
科目
担当
科目
担当
科目
担当
松村
月
公会計論
工藤 政策評価特論
火
現代企業と法政策
早川
水
地域金融論
中村 公共経済学特論Ⅱ
南波
木
地域経済論
濱川
松村
金
政府間関係論
西川 地方財政制度論
公法の基礎理論と現代的課題
西川
※正規学生の都合で、開講曜日や時間が変更する可能性があります。
平成27年度後期
9月24日(木)
12月24日(木)
2月
3日(水)
主な日程
後期授業開始
冬季休業始まり
1月6日(水)まで
後期授業終了(聴講終了)
※原則週1回の授業で,1科目15回程度を予定しています。
※本学学生の受けている授業を一緒に聴講いただきます。
平成27年度後期 社会人聴講生募集科目
科 目 名
NO.
1
2
現代企業と法政策
政 府 間 関 係 論
担当者
講 義 内 容
講義時間
早川 勝
現代企業におけるコーポレート・ガバナンスの原理とは何
か。そのための法政策はどのように展開したか。政府の「規
制改革—事前規制から事後監視型社会へ—」の一環として成
立した新会社法(平成17年法律第86号)を中心として、経済
活動にかかわる証券取引法・独占禁止法などの改正問題を含
めて、企業法制の課題を検討する。
火曜日
5講時
西川政善
政府間関係は中央と地方の関係と,異なったレベルの地方政
府間関係を含む。中央集権的とされる「融合型」の政府間関
係と「分離型」の政府間関係を事務配分,組織,人事等の面
から考察する。
金曜日
5講時
金曜日
6講時
月曜日
5講時
3
地方財政制度論
西川政善
中央政府VS地方政府の歴史をたどりつつ,平成16・17・18
年度に亘る「三位一体改革」当時の現場での体験を語り,分
権後の地方財政制度の現状とあり方を講義と討論を通じて研
究します。
4
公
論
工藤誠介
公会計の一般原則,歳入,歳出を地方自治法の観点から解説
するとともに,行政コスト計算書およびバランスシートの作
成方法を学ぶ。
5
立
程 論
青野 透
開講が前期に変更
松村豊大
政策評価研究の第一人者であり,実務家でもある山谷清志氏
の『政策評価』(BASIC 公共政策学 ミネルヴァ書房 2012
年2月刊)を熟読し,政策評価の現状と問題点を把握する。
そのあと受講生が担当している具体的な「政策」について評
価することを試み,問題点の克服法を考える。
月曜日
6講時
南波浩史
「経済活動における公共部門の役割」をキーワードとして,
公共経済学が問題とするテーマ,例えば,市場経済と政府の
役割,税と社会保障の一体改革,日本の財政制度,歳入・歳
出,税制度,地方財政の状況,社会保障制度,医療・介護問
題等,が考えられるが,登録者の興味・関心に基づいたテー
マを中心に行っていきたい。
水曜日
6講時
木曜日
5講時
6
7
会
法
計
過
政 策 評 価 特 論
公共経済学特論Ⅱ
8
地
域
経
済 論
濱川泰博
中小企業経営の現場から情報収集し,学んだことを紹介し,
その事例を基に討論します。到達目標:地域の中小企業経営
の実態を把握するとともに,地域経済の活性化に中小企業が
果たす役割を理解します。
9
地
域
金
融 論
中村昌宏
地域金融における諸問題を幅広く学び,理解を深める。
水曜日
5講時
松村豊大
地方自治体で、専門的な業務を遂行するにあたって必要と
なる法解釈や法制度の把握の仕方を左右する基礎的理論を学
ぶ。
本年度は、政治学との交錯領域としての「選挙制度と代表
制」「新しい国地方関係」「行政不服審査法の改正」「地方
自治体の環境対策」をテーマに研究し、法的思考様式を身に
着ける。
木曜日
6講時
10
公法の基礎理論と
現 代 的 課 題
※講義時間(4講時 14:50~16:20,5講時 16:30~18:00,6講時 18:10~19:40)