平成28年 お 件名 知 ら 3月24日 せ ①道東自動車道「白糠 IC~阿寒 IC」 釧路外環状道路「釧路西 IC~釧路東 IC」の交通量速報 ②道東自動車道「浦幌 IC~白糠 IC」 開通1年後の効果についてお知らせします お知らせ内容 道東自動車道(白糠 IC~阿寒 IC)、釧路外環状道路(釧路西 IC~釧路東 IC)が 3 月 12 日に開通 し、1 週間が経過しました。今回開通した区間の交通量の速報値及び、昨年開通した道東自動車道(浦 幌 IC~白糠 IC)の開通1年後のストック効果についてお知らせします。 ストック効果:整備された社会資本が機能することにより、継続的及び中長期的に得られる効果 ①新たに開通した区間の交通量速報 道東自動車道「白糠 IC~阿寒 IC」 釧路外環状道路「釧路西 IC~釧路東 IC」 約 4,100 台/日 約 10,500 台/日 ※H28 年 3 月 13 日(日)~3 月 19 日(土)1週間平均 ②道東自動車道「浦幌 IC~白糠 IC」開通1年後のストック効果 【効果1 道東地域の基幹産業、酪農の生産力向上に寄与】 ○ 初妊牛の生産全国1位の本別町では、釧路家畜市場への生体牛の移送にかかる所要 時間が往復で約 50 分短縮し、育成農家の労働時間は約 1 割削減され、地域の基幹産 業である酪農の生産力向上に寄与しています。 【効果2 釧路・根室管内全体の観光活性化に寄与】 ○ 開通した白糠 IC 周辺のみならず、釧路・根室管内全体の観光入込は増加しており、 道の駅では、入込客数が、約25万人増加※しました。※H26.4-12 及び H27.4-12 の比較 【効果3 道の駅「阿寒丹頂の里」の受入体制強化、周遊観光の活性化を図る取組】 ○ 白糠 IC 開通後、施設入込客数が、約3.3倍の9万人に増加※しました。 ○ 現在、道の駅のリニューアルが進められ、観光客の受け入れ体制を強化しており、道 の駅を滞在拠点として管内の観光地の情報発信を行うことにより周遊観光の活性化 を図る取組が進められています。 ※H26-H27 4 月-12 月比 【効果4 道東道利用により安全性が大きく向上】 ○ 道東道への交通転換が図られたことにより、十勝~釧路間の野生動物(エゾシカ)衝 突事故は約2割、死傷交通事故は約6割減少し、道東道整備による安全性向上効果が 現れています。 所 問 合 せ 先 属 役 職 名 氏 名 なかじま ともる い う ち あ きひろ す ず き よしひと 釧路開発建設部 道路計画課 道路計画課長 釧路開発建設部 道路計画課 道路調査官 井内 彰宏 帯広開発建設部 道路計画課 道路計画課長 鈴木 善人 帯広開発建設部 道路計画課 道路調査官 中島 ふ せ 布施 燈 じゅん 純 代 表 電 話 0154-24-7268 (内線:3351) 0154-24-7268 (内線:3402) 0155-24-4106 (内線:351) 0155-24-4106 (内線:502) ①新たに開通した区間の交通量速報 道東自動車道(白糠~阿寒)・釧路外環状道路 開通後一週間の交通量について ○平成28年3月12日(土)に道東自動車道(白糠IC~阿寒IC)及び釧路外環状道路 (釧路西IC~釧路東IC)が新たに開通しました。 ○開通後一週間の平均でそれぞれ、道東自動車道が4,100台/日、釧路外環状道 路が10,500台/日が利用されています。 ○過年度開通済み区間の交通量も増加傾向にあります。 道東自動車道 本別~釧路L=65.0km 道東自動車道 千歳恵庭~本別L=193.0km 釧路外環状道路 L=16.8km H28.3.12開通 釧路西IC~釧路東IC L=9.9km H28.3.12開通 白糠IC~阿寒IC L=14.0km 平均交通量 4,100台/日 釧路中央 池田IC 釧路西 庶路 IC 阿寒 音更帯広IC 白糠 IC IC 帯広JCT 芽室IC 浦幌 IC 十勝清水 IC むかわ穂別 千歳恵庭JCT 夕張 IC トマム 追分町 千歳東 IC 占冠IC 本別 本別JCT 平均交通量 10,500台/日 IC IC IC R38釧路新道 IC (日/台) 15,000 IC IC 釧路別保 IC 釧路東IC ▼釧路新道の交通量変化 11,900 14,300 10,000 5,000 ※1 ※2 0 交通量は釧路開発建設部調べによる 平均交通量は3月13日(日)~3月19日(土)の1週間平均値 開通前 開通後 ▼道東自動車道延伸による交通量変化 本別IC~浦幌IC (H21.11開通) 2,700 3,200 1,300 400 5,200 1,700 500 道東道直結 夕張IC~占冠IC (H23.10開通) 4,300 5,300 4,600 6,100 6,000 3,000 2,300 2,700 4,700 6,400 6,300 3,700 3,400 3,700 今回の開通区間 (白糠IC~阿寒IC) 釧路圏到達 浦幌IC~白糠IC (H27.3.29開通) 4,100 釧路市到達 白糠IC~阿寒IC (H28.3.12開通) 千 歳 恵 庭 JCT 夕 張 IC ※1 ※2 ※3 ※4 占 冠 IC 池 田 IC 本 別 IC 浦 幌 IC 白 糠 IC 単位:台/日 千歳恵庭JCT~本別IC交通量は東日本高速道路㈱提供 本別IC~阿寒IC交通量は釧路開発建設部調べによる 交通量は今回の開通1週間と同時期における1週間平均値 庶 路 IC 阿 寒 IC ▲道東自動車道白糠~阿寒IC 平成28.3.12撮影 道東自動車道(白糠IC~阿寒IC) 釧路外環状道路(釧路西IC~釧路東IC) 開通後1週間の地域の声 道東自動車道 白糠IC~阿寒 白糠IC ~阿寒IC IC H28.3.12開通 H28.3.12 開通 釧路外環状道路 釧路西IC~釧路東 釧路西IC ~釧路東IC IC H28.3 H28. 3.12 .12開通 開通 高速道路ICまでの 山道を回避! 【地域産業】 釧路空港への アクセス向上! 並行する一般道路の 渋滞緩和! 釧路市街地の 渋滞を回避! 【釧路外環状道路】 釧路の市街を通らずに釧路の西側に抜けられることは、輸送時間短縮・安全性 の向上等のメリットがあります。 釧路市内 物流事業者 【観光】 輸送時間の短縮は、運送法に則った運行管理・労務管理を行う上で、非常に助 かっています。 【道東自動車道】 今回の高規格道路の開通で、白糠・阿寒と段階的に札幌・帯広ナンバーの車 両が増加しており、より遠方からお客様が来訪して下さっていることを実感 しています。 【釧路外環状道路】 釧路観光 コンベンション協会 【日常生活】 釧路市街地における東西方向移動では、釧路外環状道路の利用が定着してき ており、並行する一般道路では渋滞も緩和され走りやすくなりました。 遠方からの自動車利用による観光客には、釧路の市街での移動経路が増え、 個別のニーズに応じた移動がしやすくなったと感じています。 【道東自動車道】 釧路・札幌間の都市間バスについては、お客様の増加を実感しています。特 に週末便については全便ほぼ満席となっています。 釧路市内 バス事業者 お客様からは、『すぐに高速に乗れるため、山道の走行がなくなり疲れがな くなった』『時間短縮により札幌での滞在時間が増え、楽しみが広がった』 等のお声をいただいています。 【釧路外環状道路】 釧路外環状道路の開通により、釧路市街の交通量が減少し、橋での渋滞が解 消されました。 【釧路外環状道路】 釧路市内 タクシー事業者 釧路市街から釧路空港等へ向かう際は、釧路外環状道路を利用する場合があり ます。お客様からは、『早くて良いですね』とのお声をいただいています。 ②道東自動車道「浦幌IC~白糠IC」開通1年後のストック効果 道東地域の基幹産業、酪農の生産力向上に寄与 ~育成農家の作業時間の効率化に貢献~ ○ 本別町では、十勝や釧路の市場等から仕入れた子牛(乳牛)を、乳が出るよう になる2歳頃まで育成して、販売・出荷しています。 ○ 釧路家畜市場への移送にかかる所要時間が往復で約50分短縮し、育成農家の 作業時間が約1割増加し、地域の基幹産業である酪農の生産力向上に寄与 しています。今回の白糠IC~阿寒IC間の開通で更なる効果が期待されます。 ■本別町における釧路家畜市場への生体牛買い付け状況 241 240 H28.3.12開通 白糠IC-阿寒IC 延長L=14km H27.3.29開通 浦幌IC-白糠IC 延長L=26km 274 釧路家畜市場 本別町 凡 39 1 浦 幌 IC 例 農家は牛の買い付けで 釧路家畜市場を頻繁に訪問 高速自動車国道 :開 通 区 間 :事 業 区 間 :平成28年開通区間 白 糠 IC 阿 寒 IC 庶 路 IC 392 高速自動車国道に平行する 一般国道自動車専用道路 :事 業 区 間 :平成28年開通区間 44 :整備前の酪農家移動ルート :白糠IC開通後の酪農家移動ルート 38 ■白糠IC開通前後における酪農家の作業時間の変化 6:00 7:00 272 8:00 10:00 13:00 9:00 移動 市場 現道利用 移動 早朝から市場へ 行くまで作業 14:00 約100分 15:00 16:00 BEFORE・・・ 17:00 18:00 限られた時間で 多くの牛を育成する 必要あり 人手が不足するなかで、牛の取 扱が増え、限られた時間で多く の牛を育成する必要があります。 酪農家 AFTER・・・ 約100分 時間短縮分を他の作業に充てら れるようになり、より多くの仕 事ができるようになりました。 往復約50分短縮 移動 約75分 横断道を通行 資料:本別農協ヒアリング調査より作成 ※作業:餌やり、牛舎清掃等 声 市場 開通区間利用 移動までの 作業時間が増加! 移動 作業時間の制約が課題 時間短縮により作業に 充てる時間が増加! 約75分 横断道を通行 移動時間短縮により 作業時間が約1割増加 ・ 酪農家が減り、少ない人数で多くの牛を育成す る必要がありますが、釧路へのアクセスが良く なったことで、より多くの仕事ができるように 本別農協 なったと聞いています。 酪農家 一戸あたり 年間約40時間の 作業時間を創出 ※50分×4回/月×12月=2,400分/年(約40時間) ■作業時間増加による 育成頭数・販売額の効率化(試算) 育成牛1頭の育成に必要な労働時間=約4.8時間※1 一戸あたりの作業時間が40時間増加すると・・・ ⇒年間約8頭分の作業時間が効率化 育成牛1頭の販売相場を約50万円※2とすると・・・ ⇒年間約400万円の販売額に相当 資料:農林水産省 畜産物生産費統計調査※1 全国酪農業協働組合連合会HP※2 ②道東自動車道「浦幌IC~白糠IC」開通1年後のストック効果 釧路・根室管内全体の観光活性化に寄与 ○道東道の延伸により、開通した白糠IC周辺のみならず、釧路・根室管内全体の 観光入込が増加しており、広域に効果が現れています。 ○釧路・根室圏全体の道の駅の入込客数は、約25万人増加しました。 ○阿寒ICの開通により、釧路・根室圏の観光の更なる活性化が期待されます。 釧路根室地域の観光活性化 650 (混雑統計@データ:H27-H26) +1~+3 資料:混雑統計®データ 条件:新千歳空港⇔新千歳空港を利用し、 高速道路を利用した4泊5日の道外旅行者 期間:H26年1月~12月、H27年1月~10月 ※滞在時間15分以上で滞在カウント ▼管内道の駅の入込推移(4月~12月) (千人) 滞在者数の増加 広域に滞在者数は増加 +4~+6 +7以上 ▼摩周温泉 :道の駅 約1.1倍 :観光移動ルート 600 (千人) ▼おだいとう 80 550 約1.1倍 75 0 H26 H27 70 0 H26 H27 おだいとう 摩周温泉 札幌・十勝方面から 道東道で釧路へ スワン44 ねむろ 厚岸グルメパーク IC IC 本別 IC しらぬか 恋問 釧路東 至 札幌・帯広 池田IC 釧路西 IC IC 釧路中央 IC 本別JCT 阿寒丹頂の里 庶路 IC 阿寒 白糠 浦幌 足寄IC IC (千人) ▼阿寒丹頂の里 100 80 60 40 20 0 約3.3倍 (千人)▼しらぬか恋問 800 700 約1.2倍 500 220 約1.1倍 180 160 約1.1倍 140 200 1200 H26 H26 H27 H27 道の駅入込客数:釧路開発建設部調べ H26及びH27の4~12月の入込客数 400 0 H26 H27 ▼釧路根室管内宿泊者数と観光消費額の推移 (億円) 約9億円相当の 経済効果創出 230 240 180 0 600 H26 (千人)▼厚岸グルメパーク (千人) ▼スワン44ねむろ (千人) 1,100 220 1,000 2100 900 0 H26上期 H27上期 観光消費額(宿泊) 宿泊客数 H27 ▼管内の道の駅における入込客数の推移 (千人) 開通後1年で 2,100 約2割、約25万人増加!! 1,800 1,5000 資料:釧路総合振興局、根室振興局 H26 観光庁 共通基準による観光入込客統計、 H27.4-6月期 北海道道内観光消費額単価 資料:釧路開発建設部 H27 ※4~12月の入込客数 「混雑統計®」データは、NTTドコモが提供する「ドコモ地図ナビ」サービスのオートGPS機能利用者より、許諾を得た上で送信される携帯電話の位置情報を、NTTドコモが総体的かつ統計的に加工を行ったデータ。 位置情報は最短5分毎に測位されるGPSデータ(緯度経度情報)であり、性別・年齢等の個人を特定する情報は含まれない。 ②道東自動車道「浦幌IC~白糠IC」開通1年後のストック効果 道の駅「阿寒丹頂の里」の受入体制の強化 周遊観光活性化の取り組み ○道の駅「阿寒丹頂の里」は、浦幌IC~白糠IC区間開通後、来場者数が、 約3.3倍9万人に増加しました。 ○現在、道の駅「阿寒丹頂の里」のリニューアルが進められ、観光客の受け入れ 体制を強化しており、道の駅を滞在拠点として管内の観光地の情報発信を行う ことにより周遊観光の活性化を図る取組が進められています。 阿寒丹頂の里の取組状況 道の駅阿寒丹頂の里を拠点とした 周遊観光の促進 阿寒湖畔 エリア 鶴居村 道東道を利用して釧路へ! 道の駅を滞在拠点として更に 管内の観光地へ! ・温泉宿泊施設 ・キャンプ場 ・道東観光情報提供 ・Wi-Fi(道の駅SPOT) ・地元特産品販売 標茶町 ・ツルセンター等観光 施設 下図拡大 足寄IC 至 根室 厚岸町 釧路市 池田IC IC 庶路 至 札幌 道東自動車道 白糠 IC IC 白糠町 阿寒 浦幌 本別 本別 JCT IC 釧路市 厚岸エリア IC 釧路エリア 釧路町 浦幌町 池田町 観光ルートイメージ 千人/4-12月 (千人/4-12月) 白糠IC開通 道の駅 100.0 H27.3 阿寒丹頂の里 90.1 観光入込客数 50.0 0.0 白糠IC開通後は 観光入込が 3.3倍に増加 新インフォメーションセンター予定地 赤いベレー(阿寒マルシェ) 27.3 H26 道の駅「阿寒丹頂の里」 丹頂観察センター H27 資料:道の駅事務局 観光入込好調を背景に、リニューアル計画進行中 丹頂の里保養センター ■道の駅エリアを大幅に拡張予定 阿寒マルシェオープン後 現在0.8ha⇒21.5ha 既存施設の売上が 約1割増加(※) (約27倍、道内最大級) ⇒施設管理者一元化による運営体 制の効率化、インフォメーショ ンセンターの機能移転、賑わい 広場の設置、施設集約による観 光拠点機能強化 宿泊施設「赤いベレー」 ■物産品販売所「阿寒マルシェ」 ※H27.1とH28.1の売上比較 H27.12オープン (道の駅丹頂の里ヒアリング結果) 阿寒マルシェオープン :現エリア :新エリア 国際ツルセンター 地域資源活用工房 釧路湿原美術館 自然休養村野営場 道の駅「阿寒丹頂の里」エリアを約27倍に拡張 野菜や和牛、カニ、エゾシカカレー等の地元特産品約500アイテムを販売 声 【阿寒マルシェの経営者の声】 ・阿寒ポークや牛肉、音別のフキ等の売れ行きが好調です。 ・通常は50~60人、多い時は100人程度と当初予想以上 のお客様にご来店いただいております。 ②道東自動車道「浦幌IC~白糠IC」開通1年後のストック効果 道東自動車道延伸による安全性の向上 ○道東道に並行する国道では、浦幌IC~白糠IC区間の開通前後でロードキル件 数が約2割減少しました。 ○特に国道274号・国道392号では、大幅な減少がみられます。 ○死傷事故では、開通前後で国道の事故件数が約6割減少しました。 ロードキル(エゾシカ) 浦幌IC~白糠 浦幌IC ~白糠IC IC H27.3 H27. 3.29 .29開通 開通 白糠IC~阿寒 白糠IC ~阿寒IC IC H28.3.12開通 H28.3.12 開通 足寄IC 浦幌 IC IC 阿寒 調査区間 庶路 白糠 本別 本別 JCT IC IC IC ▼エゾシカロードキル 発生状況対比 (釧路管内) 整備前 (H23~H26 :4~12月) 4月~12月) (H23~26 池田 IC 30.0 整備後 (H27 : 4月~12月) (H27.4~H27.12) 20.0 51.3件/年 3.0 2.0 42.0件/年 40.0 R38 R274 R392 80.0 (件/年) 60.0 ※各年4~12月を対象に、年間の件数を算出 ◇エゾシカとの衝突事故の車両保険支払額 ⇒ 47.8万円/件(H26年度車両保険金平均支払額) ◇整備後は9.3件/年のロードキルが減少 ⇒ 約400万円の損害回避に相当 (H23~H26 : 4月~12月) (H27 : 4月~12月) 10.0 11.3 37.0 0.0 ロードキル件数は 約2割減少! 調査区間 資料:釧路開発建設部調べ (社)日本損害保険協会 死傷事故 並行国道は、山間部で 線形が悪く事故発生の 危険がありました 白糠IC~阿寒 白糠IC ~阿寒IC IC H28.3.12開通 H28.3.12 開通 浦幌IC~白糠 浦幌IC ~白糠IC IC H27.3.29開通 H27.3.29 開通 調査区間 足寄IC 浦幌 池田IC IC 国道392号 走行状況 阿寒 IC 庶路 白糠 本別 本別 IC JCT IC IC ▼死傷事故発生状況対比 (釧路管内) 整備前 (H23~H26 : 4~12月) 4月~12月) (H23~26 3.0 整備後 (H23~H26 : 4月~12月) (H27 : 4月~12月) 調査区間 並行国道事故 の約6割減少 0 5.0件/年 2 4 6 R38 R274 2.0件/年 2.0 (H27 : 4月~12月) (H27.4~H27.12) 2.0 R392 8 10 (件/年) ※各年4~12月を対象に、年間の件数を算出 資料:ITARDAデータ(H23-25) 事故マッチングデータ(H26) 釧路開発建設部調べ、十勝高速隊ヒアリング(H27) (参考)浦幌IC~白糠IC間 開通からこれまでの交通量について ○断面の大型車の分担率は、開通区間のみでなく、全ての区間で増加しています。 ○特に開通区間付近(無料区間)では伸び率が高く、並行国道からの転換がみら れます。 ○開通区間の隣接区間(本別~浦幌間)も大型車の分担率が連動して増加してい ることから、阿寒IC開通後は更なる増加が見込まれます。 大型車分担率(道東道) 池田 R38 清水 IC IC IC IC 白糠IC 阿寒IC R38 音別 R38 浦幌 R38 札内 IC 浦幌 本別 音更帯広 R274 石山 IC 断面D IC 断面C 芽室 IC 十勝清水 R274 稲里 トマム 夕張 IC むかわ穂別 断面A 断面B R274釧勝峠 R242 本別 断面E 断面F ▼断面大型車交通量の分担率の伸び率(開通前後9ヶ月間の日平均比較) 30% 開通区間のみでなく、 19.4% 全ての区間で大型車分担率増加 20% 開通前:H26.4.1~H27.1.31 開通後:H27.4.1~H28.1.31 10.4% 資料:釧路開発建設部調べ、 10% 4.7% NEXCO提供 3.1% 2.7% 2.4% 0% A B C D E F 本別 大型車の転換(帯広⇔釧路間) 池田 IC 断面D R242 本別 R274 釧勝峠 0% 阿寒IC R38 音別 R38 浦幌 断面E (本別~浦幌) 32.0% 30.5% 66.0% 10.4% 57.2% 増加 2.0% 12.4% 整備前 整備後 道東道 R38 R242 断面F 断面E ▼断面大型車交通量の分担率 50% 白糠IC IC IC R38 札内 100% 転換した大型車のルート 開通前 開通後 至 根室 帯広音更 芽室 至 札幌 IC IC 浦幌 本別ICから道東道利用 開通区間付近(無料区間)では 特に大型車の分担率が増加 新直轄区間(通行無料) 100% 50% 0% 断面F (浦幌~白糠) 2.8% 10.3% 89.7% 19.4% 77.8% 増加 19.4% 整備前 道東道 整備後 R38 R274 帯広~釧路間で分担率が 大きい ⇒無料区間で並行国道から 道東道に転換 開通区間だけでなく、隣接区間に も連動して交通転換がみられるこ とから、阿寒IC開通後は更に交通 転換が想定される
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