武蔵大学卒業後の生活と意識に関する調査(2015)

武蔵大学卒業後の生活と意識に関する調査(2015)
結果概要1
【調査の概要】
2015 年 7~8 月、武蔵大学社会学部の「社会調査実習」担当者(講師:高見具広、教授
(教務委員)
:千田有紀)は、
「武蔵大学卒業後の生活と意識に関する調査」を実施した。
本調査は、現在 40 歳代の卒業生を中心としつつ、若干の世代間比較も行えるよう設計さ
れた。対象者は、武蔵大学を卒業して 20~30 年ほど経たれた方々で、仕事や子育て等で活
躍している年齢層でもあるが、そうした中で、母校や同窓生とのつながりという面では、
やや薄れてきている人も少なくないと思われる。武蔵大学を卒業して一定年月が経ち、そ
れぞれの人生を歩む中で、大学や同窓生に対してどのような思いを抱いているのか、母校
への意識や同窓会の運営に対するお考えを尋ねる趣旨でアンケート調査を企画した。
調査対象は 1989 年、1992 年、1995 年、1998 年の学部卒業生とし、武蔵大学同窓会の
協力を得て名簿より 800 人(各年 200 人ずつ)を無作為抽出により選んだ。調査方法は、
郵送配布・郵送回収である。有効回収数は 277(回収率:34.6%)であった。
【回答者の特性(問 1~4)】
・回答者の男女構成を卒業年別にみると(図 1)
、1989 年卒は男性の割合が高いものの、1992
年、1995 年、1998 年の卒業生では、男女ほぼ半々の割合である。
・卒業年別に年齢の分布をみると(図 2)、1989 年卒では 48~50 歳、1992 年卒では 45~
47 歳、1995 年卒では 42~44 歳、1998 年卒では 39~40 歳が中心であった。
・配偶者のいる割合をみると(図 3)
、1998 年卒の男性、1989 年卒の女性でやや低いもの
の、それ以外の年齢層では、男性では 8 割弱、女性では 7 割程度の者に配偶者がいる。
・子どものいる割合をみると(図 4)
、1998 年卒の男性、1989 年卒の女性でやや低いもの
の、それ以外の年齢層では、男女とも 6~7 割程度の者に子どもがいることがわかる。
図1. 回答者の男女構成-卒業年別-
0%
20%
40%
1989年卒(N=82)
1992年卒(N=77)
60%
80%
69.5%
100%
30.5%
51.9%
48.1%
1995年卒(N=69)
49.3%
50.7%
1998年卒(N=47)
48.9%
51.1%
男性
1
女性
本結果概要は、調査の中心的な結果を示すものであり、設問ごとの集計は単純集計を参照いただきたい。
また、図表中の数値(%)は、無回答を除いたものを分母としており、単純集計の数値と若干異なる。
1
図2. 回答者の年齢分布-卒業年別-
50%
45%
40%
35%
30%
25%
20%
15%
10%
5%
0%
1989年卒(N=81)
1992年卒(N=75)
1995年卒(N=68)
1998年卒(N=47)
39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52
年齢
図3. 配偶者がいる割合
―男女別・卒業年別―
0%
20%
40%
▼男性
1989年卒(N=57)
1992年卒(N=40)
1995年卒(N=34)
1998年卒(N=23)
▼女性
1989年卒(N=25)
1992年卒(N=37)
1995年卒(N=35)
1998年卒(N=24)
60%
80%
100%
78.9%
80.0%
76.5%
56.5%
48.0%
70.3%
68.6%
70.8%
図4. 子どもがいる割合
―男女別・卒業年別―
0%
20%
40%
▼男性
1989年卒(N=57)
1992年卒(N=40)
1995年卒(N=34)
1998年卒(N=23)
▼女性
1989年卒(N=25)
1992年卒(N=37)
1995年卒(N=35)
1998年卒(N=24)
60%
80%
66.7%
70.0%
73.5%
47.8%
40.0%
62.2%
60.0%
66.7%
2
【就業の状況(問 11、14)】
・現在の就業形態をみると2(図 5)
、男性は 1989 年卒、1992 年卒で正社員割合が高い。
1995 年卒、1998 年卒では非正社員も一定程度おり、1998 年卒では「経営者・役員・自
営・自由業等」の割合も高い。女性では、どの年齢層も正社員割合が 4 割台であり、1989
年卒、1992 年卒、1995 年卒では非正社員の割合も高く、1998 年卒では仕事に就いてい
ない割合も一定程度ある。女性の就業が結婚・出産等のライフイベントの影響を大きく
受けることを示す結果であろう。
・離転職を経験した卒業生も少なくない。経験した勤め先の数をみると(図 6)
、男性の場
合、1992 年卒では「1 社」の割合が 6 割であるが、1995 年卒、1998 年卒では 2 社以上
を経験した割合も高い。女性の場合は、以前の卒業生ほど、多くの勤め先を経験した者
が多いが、総じて 4 社以上経験した割合が男性に比べて高いという特徴もある。
図5. 現在の就業形態―男女別・卒業年別―
0%
20%
40%
60%
80%
100%
▼男性
1989年卒(N=57)
84.2%
1992年卒(N=40)
3.5% 12.3% 0.0%
0.0%
22.5%
77.5%
1995年卒(N=34)
61.8%
1998年卒(N=23)
20.6%
56.5%
14.7%
13.0%
2.9%
0.0%
30.4%
▼女性
1989年卒(N=25)
48.0%
1992年卒(N=37)
28.0%
40.5%
1995年卒(N=35)
43.2%
45.7%
1998年卒(N=24)
非正社員
12.5%
11.4%
14.3%
33.3%
12.5%
経営者・役員・自営・自由業等
16.0%
5.4% 10.8%
28.6%
41.7%
正社員
8.0%
仕事に就いていない
図6. 経験した勤め先の数―男女別・卒業年別―
0%
20%
40%
60%
80%
100%
▼男性
1989年卒(N=57)
47.4%
1992年卒(N=40)
35.1%
5.3%
60.0%
1995年卒(N=34)
35.3%
1998年卒(N=23)
34.8%
12.5%
10.0%
26.5%
23.5%
34.8%
12.3%
14.7%
17.4%
13.0%
▼女性
1989年卒(N=25)
28.0%
1992年卒(N=37)
24.3%
1995年卒(N=35)
25.7%
1998年卒(N=24)
8.0%
24.0%
18.9%
20.0%
41.7%
1社
40.0%
21.6%
25.7%
12.5%
2社
3社
2
35.1%
20.8%
28.6%
25.0%
4社以上
「パート・アルバイト」
「派遣社員・請負社員」
「契約社員・嘱託」を「非正社員」とし、
「その他」は除
外して集計した。
3
【大学時代の過ごし方(問 19、20、22)】
・武蔵大学入学時の志望度をみると(図 7)
、どの年の卒業生でも、15~20%程度が「第一
志望」
、5 割程度の者が「志望していた大学のうちの 1 つ」と回答した。
・授業出席率をみると(図 8)
、どの年も「9 割以上」「7~8 割程度」という回答が多い。
・部活・サークルへの所属では(図 9)、1989 年卒業生で「運動部」所属の割合がやや高い
一方、1998 年卒で「所属しなかった」割合が 20%を超えることに特徴がある。
図7. 武蔵大学入学時の志望度―卒業年別―
0%
1989年卒(N=81)
20%
14.8%
1992年卒(N=77)
40%
27.3%
50.7%
21.3%
100%
33.3%
51.9%
15.9%
1998年卒(N=47)
80%
51.9%
18.2%
1995年卒(N=69)
60%
29.0%
46.8%
0.0%
2.6%
4.3%
29.8%
第一志望だった
志望していた大学のうちの1つ
あまり志望していなかった
その他
2.1%
図8. 学生時代の授業出席率―卒業年別―
0%
20%
1989年卒(N=82)
40%
30.5%
1992年卒(N=77)
9割以上
20.8%
29.0%
31.9%
5~6割程度
11.0%
11.7%
23.2%
51.1%
7~8割程度
100%
17.1%
40.3%
39.1%
1998年卒(N=47)
80%
41.5%
27.3%
1995年卒(N=69)
60%
8.7%
10.6% 6.4%
5割未満
図9. 部活・サークルへの所属―卒業年別―
0%
10%
20%
30%
40%
運動部
文化部
1989年卒(N=81)
運動サークル
1992年卒(N=77)
1995年卒(N=68)
文化サークル
1998年卒(N=47)
学友会本部役員
所属しなかった
4
【就職活動の状況(問 24)】
・就職先の志望度を卒業年別にみると(図 10)
、1992 年卒で「第一志望」
「希望していた勤
め先の 1 つ」の割合が高い一方、1995 年卒と 1998 年卒では「希望していなかったが、
就職したかったため」の割合も高い。卒業生の就職活動が、その時々の経済環境や企業
の採用行動といった時代状況に大きな影響を受けてきたことがうかがえる。
・男女別にみると(図 11)
、男性では「第一志望」
「希望していた勤め先の 1 つ」の割合が
高く、女性では「希望していなかったが、就職したかったため」の割合が高い。就職先
の選択理由でも(図 12)
、男性で「希望の業種」等が多いのに対し、女性では「他に選択
肢がなかった」割合が高く、女性ほど就職活動が厳しかった人が多いことがうかがえる。
図10. 就職先の志望度―卒業年別―
0%
1989年卒(N=82)
1992年卒(N=76)
1995年卒(N=69)
1998年卒(N=47)
20%
40%
22.0%
60%
50.0%
27.6%
80%
12.2%
51.3%
14.5%
33.3%
25.5%
第一志望
得た内定の中で条件が良かったところ
就職はしなかった
12.2% 3.7%
7.9% 9.2% 3.9%
8.7%
29.8%
100%
37.7%
8.5%
5.8%
29.8%
6.4%
希望していた勤め先の1つ
希望していなかったが、就職したかったため
図11. 就職先の志望度―男女別―
0%
男性(N=154)
女性(N=122)
20%
40%
24.7%
60%
45.5%
19.7%
38.5%
第一志望
得た内定の中で条件が良かったところ
就職はしなかった
80%
9.1%
9.8%
100%
14.3% 6.5%
29.5%
2.5%
希望していた勤め先の1つ
希望していなかったが、就職したかったため
図12. 就職先の選択理由―男女別―
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
男性(N=145)
女性(N=119)
5
【卒業後の同窓生とのつながり(問 26、問 27)】
・同窓生とのつながりを男女別にみると(図 13)
、
「仕事上の関係」がある割合は男性の方
が高いものの、
「年賀状の交換」
「プライベートで会う」
「メール・電話」
「SNS で交流」
の割合は女性のほうが高い。
・卒業年別にみると(図 14)
、1989 年卒で「仕事上の関係」がある割合、1995 年卒で「年
賀状の交換」
「プライベートで会う」
「メール・電話」「SNS で交流」の割合がやや高い。
・部活・サークルの所属有無別にみると(図 15)
、運動部所属者を筆頭に、学生時代に部活・
サークルに所属していた人は、所属していなかった人に比べて、卒業後も仕事・プライ
ベート問わず同窓生とのつながりがある割合が高い。
・つながりのある同窓生数を男女別にみると(図 16)、男性は女性に比べて、
「なし」の割合、
「11 人以上」の割合ともにやや高く、個人差が大きいことがうかがえる。
・部活・サークル所属有無別にみると3(図 17)
、運動部所属者で「11 人以上」の割合が高
いのが注目される。これに対して、
「所属しなかった」者では「なし」
「1~5 人」の割合
が高く、
「11 人以上」のつながりがある卒業生はいなかった。
図13. 同窓生とのつながり―男女別―
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
仕事上の関係
年賀状の交換
男性(N=155)
女性(N=122)
プライベートで会う
メール・電話
SNSで交流
図14. 同窓生とのつながり―卒業年別―
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
仕事上の関係
1989年卒(N=82)
年賀状の交換
1992年卒(N=77)
プライベートで会う
1995年卒(N=69)
1998年卒(N=47)
メール・電話
SNSで交流
3
「学友会本部役員」
「その他」はケースが少ないため結果を不記載とした。
6
図15. 同窓生とのつながり
―部活・サークル所属別―
0%
20%
40%
60%
80%
100%
仕事上の関係
運動部
年賀状の交換
文化部
運動サークル
プライベートで会う
文化サークル
所属しなかった
メール・電話
SNSで交流
図16. つながりのある同窓生数―男女別―
0%
男性(N=154)
20%
40%
12.3%
60%
39.0%
女性(N=122) 3.3%
24.0%
47.5%
なし
80%
100%
24.7%
29.5%
1~5人
6~10人
19.7%
11人以上
図17. つながりのある同窓生数―部活・サークル所属別―
0%
20%
運動部(N=64) 6.3%
文化部(N=44)
26.6%
9.1%
所属しなかった(N=31)
80%
26.6%
39.1%
8.3%
27.3%
52.1%
1~5人
7
22.7%
24.1%
22.9%
64.5%
6~10人
100%
40.6%
33.3%
19.4%
なし
60%
40.9%
運動サークル(N=87) 3.4%
文化サークル(N=48)
40%
11人以上
16.7%
16.1% 0.0%
【武蔵大学や同窓生に対する思い(問 29)4】
・武蔵大学や同窓生に対する思いを男女別にみると(図 17)
、男女でほぼ同傾向だが、女性
は「大学時代の友人は一生物」
、男性は「現役学生の活動を応援」の度合いがやや高い。
・卒業年別にみると(図 18)
、1989 年卒で「世間の武蔵大学評価に関心」
「武蔵大学を周囲
に勧めたい」
「武蔵大学に愛着」を中心に大学・同窓生に対する思いがやや強い。
図18. 武蔵大学・同窓生への思い
―男女別―
3.5
3
2.5
2
1.5
男性
女性
図19. 武蔵大学・同窓生への思い
―卒業年別―
3.5
3
2.5
2
1.5
1989年卒(N=82)
1995年卒(N=69)
1992年卒(N=77)
1998年卒(N=47)
4
「そう思う」=4、
「少しそう思う」=3、
「あまりそう思わない」=2、
「そう思わない」=1 と点数化し、
属性ごとの平均点を算出して比較した。なお、図中では各項目を簡素化した形で表記している。正確な表
記は調査票(もしくは各項目の単純集計)を参照いただきたい。
8
【大学のイベントや同窓生の集まりへの参加経験(問 30)】
・武蔵大学や同窓会やイベントへの参加経験を男女別にみると(図 20)
、男女で違いは少な
いが、女性では「仲の良い同窓生とのプライベートな集まり」に参加した割合が高い。
・所属した部活・サークル別にみると5(図 21)
、文化部、文化サークル所属者は「白雉祭
に参加」の割合が高い。また、運動部所属者は「部活・サークルの集まりやイベントに
参加」の割合が高い。所属がなかった者では、「参加したものは特にない」割合が高い。
図20. 大学や同窓会のイベント参加経験―男女別―
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%
白雉祭(大学祭)に参加
ホームカミングに参加
武蔵大学同窓会の総会に参加
男性(N=153)
ゼミや学部の集まりに参加
女性(N=121)
部活・サークルの集まりやイベントに参加
仲の良い同窓生とのプライベートな集まり
職域・業種の同窓の集まりに参加
同窓会地方支部の集まりに参加
参加したものは特にない
図21. 大学や同窓会のイベント参加経験
―部活・サークル所属別―
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%
白雉祭(大学祭)に参加
ホームカミングに参加
運動部(N=65)
武蔵大学同窓会の総会に参加
文化部(N=44)
ゼミや学部の集まりに参加
運動サークル
(N=84)
文化サークル
(N=47)
所属しなかった
(N=31)
部活・サークルの集まりやイベントに参加
仲の良い同窓生とのプライベートな集まり
職域・業種の同窓の集まりに参加
同窓会地方支部の集まりに参加
参加したものは特にない
5
「学友会本部役員」
「その他」はケースが少ないため結果は不記載とした。
9
【武蔵大学讃歌を歌えるか(問 31)】
・武蔵大学讃歌を歌える割合を男女別にみると(図 22)
、「歌える」割合は男性のほうが高
い。卒業年別にみると(図 23)
、近年の卒業生ほど「歌えない」割合が増加傾向にある。
・部活・サークル所属別にみると(図 24)
、運動部に所属していた人は武蔵大学讃歌を歌え
る割合が高く、部活・サークルに所属しなかった人では「歌えない」割合が高い。
図22. 武蔵大学讃歌を歌える割合―男女別―
0%
20%
男性(N=154)
40%
29.2%
女性(N=122)
60%
80%
23.4%
18.0%
47.4%
23.8%
歌える
100%
58.2%
少しなら歌える
歌えない
図23. 武蔵大学讃歌を歌える割合―卒業年別―
0%
20%
1989年卒(N=81)
40%
34.6%
1992年卒(N=77)
18.2%
1995年卒(N=69)
18.8%
1998年卒(N=47)
60%
80%
24.7%
40.7%
26.0%
55.8%
27.5%
25.5%
53.6%
12.8%
歌える
100%
61.7%
少しなら歌える
歌えない
図24. 武蔵大学讃歌を歌える割合
―部活・サークル所属別―
0%
20%
運動部(N=65)
文化部(N=44)
40%
49.2%
文化サークル(N=47)
40.9%
22.1%
36.4%
19.1%
12.9%
48.9%
77.4%
9.7%
歌える
少しなら歌える
10
100%
23.1%
70.9%
31.9%
所属しなかった(N=31)
80%
27.7%
22.7%
運動サークル(N=86) 7.0%
60%
歌えない
【武蔵大学同窓会ホームページの閲覧経験(問 32)】
・同窓会ホームページの閲覧経験を男女別にみると(図 25)
、男性のほうが同窓会ホームペ
ージを閲覧したことのある割合が高い。
・同窓生とのつながりの有無別にみると(図 26)
、つながりがある人ほど閲覧経験のある割
合が高いが、特に「仕事上の関係」「プライベートで会う」「メール・電話」の有無別に
よる閲覧経験割合の差が大きい。
・同窓会報を読んでいる人ほど、同窓会 HP も閲覧したことがある割合が高い(図 27)
。
図25. 同窓会HPの閲覧経験―男女別―
0%
10%
20%
30%
男性
(N=155)
女性
(N=122)
40%
35.5%
26.2%
図26. 同窓会HPの閲覧経験
―同窓生とのつながり別―
0%
10%
20%
▼仕事上の関係
ある(N=47)
ない(N=226)
▼年賀状の交換
ある(N=229)
ない(N=47)
▼プライベートで会う
ある(N=187)
ない(N=90)
▼メール・電話
ある(N=186)
ない(N=90)
▼SNSで交流
ある(N=95)
ない(N=180)
30%
40%
50%
60%
48.9%
27.9%
33.2%
23.4%
36.9%
20.0%
37.1%
20.0%
38.9%
27.8%
図27. 同窓会HPの閲覧経験
―同窓会報をどの程度読んでいるか別―
0%
10%
20%
30%
読んでいる(N=72)
50%
60%
51.4%
ぱらぱらと眺める程度
(N=173)
読んでいない(N=29)
40%
25.9%
13.8%
11
【武蔵大学同窓会の会費制度についての意見(問 33)】
・会費制度についての意見を男女別にみると(図 28)
、男性の方が「妥当だと思う」割合が
高く、女性は「わからない」という意見が多い。
・卒業年別にみると(図 29)
、1989 年卒や 1995 年卒で「妥当だと思う」割合が 4 割を超
えるが、1998 年卒では「わからない」の割合が 6 割を占める。
・同窓会報を「読んでいる」人では、会費制度について「妥当だと思う」割合が 6 割近く
にのぼり、
「わからない」という意見は 3 割弱なのに対し、同窓会報を「読んでいない」
人では、
「わからない」割合が 7 割を超える(図 30)
。
図28. 武蔵大学同窓会の会費制度について―男女別―
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
5.2%
男性
(N=153)
43.8%
9.2%
36.6%
1.3%
女性
(N=121)
32.2%
5.8%
9.1%
48.8%
0.8%
妥当だと思う
会費の額が高いと思う
会費の納入方法を見直してほしい
わからない
会費の使い方を見直してほしい
図29. 武蔵大学同窓会の会費制度について―卒業年別―
0%
20%
1989年卒(N=82)
40%
60%
2.4%
6.1%
11.0%
41.5%
1992年卒(N=76)
38.2%
1995年卒(N=69)
3.9% 11.8%
0.0%
7.2%
43.5%
1998年卒(N=45)
26.7%
80%
100%
39.0%
44.7%
5.8%
1.4%
4.4% 6.7%
0.0%
30.4%
60.0%
妥当だと思う
会費の額が高いと思う
会費の納入方法を見直してほしい
わからない
会費の使い方を見直してほしい
図30. 武蔵大学同窓会の会費制度について
―同窓会報をどの程度読んでいるか別―
0%
20%
読んでいる(N=71)
34.5%
11.1%
60%
80%
2.8%
7.0%
0.0%
59.2%
ぱらぱらと眺める程度
(N=174)
読んでいない(N=27)
40%
6.9%
10.9%
1.7%
3.7% 3.7%
0.0%
100%
29.6%
42.5%
74.1%
妥当だと思う
会費の額が高いと思う
会費の納入方法を見直してほしい
わからない
12
会費の使い方を見直してほしい
【武蔵大学同窓会への意見・要望(問 34)】
・武蔵大学同窓会への意見・要望を男女別にみると(図 31)
、男女ともに「同窓会の活動に
は関心が薄い」の割合が高いが、特に女性では半数を超える。また、男性は「同窓生の
ネットワーク作りへの更なる支援」
「若い人が参加しやすい雰囲気作り」への要望が女性
より多くみられた。
・卒業年別にみると(図 32)
、1989 年卒では「同窓会の活動には関心が薄い」の割合が他
の卒業年に比べて低い。また、1998 年卒では「同窓生の生涯学習に対する支援の充実」
への要望が多くみられた。
図31. 武蔵大学同窓会への意見・要望―男女別―
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
同窓会報(「武蔵」)の改善
同窓会ホームページの改善
若い人が参加しやすい雰囲気作り
男性(N=144)
同窓生のネットワーク作りへの更なる支援
女性(N=108)
同窓生の生涯学習に対する支援の充実
その他
現状の同窓会活動に満足
同窓会の活動には関心が薄い
図32. 武蔵大学同窓会への意見・要望―卒業年別―
0%
10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
同窓会報(「武蔵」)の改善
同窓会ホームページの改善
1989年卒
(N=77)
1992年卒
(N=71)
1995年卒
(N=61)
1998年卒
(N=42)
若い人が参加しやすい雰囲気作り
同窓生のネットワーク作りへの更なる支援
同窓生の生涯学習に対する支援の充実
その他
現状の同窓会活動に満足
同窓会の活動には関心が薄い
13
【武蔵大学同窓会メールマガジンの配信希望(問 36)】
・同窓会メールマガジンの配信希望を男女別にみると(図 33)
、男性のほうが配信希望の割
合が高い。卒業年別にみると(図 34)
、1989 年、1995 年卒で配信希望の割合がやや高い。
・同窓会報をどの程度読んでいるかによる配信希望の違いをみると(図 35)
、同窓会報を「読
んでいる」人では 6 割を超える配信希望がある。また、同窓会ホームページの閲覧経験
別にみると(図 36)
、閲覧経験がある人のうち約 5 割にメールマガジン配信希望がある。
図33. 同窓会メールマガジンの配信希望
―男女別―
0%
10%
20%
30%
40%
男性(N=154)
35.7%
女性(N=121)
24.0%
図34. 同窓会メールマガジンの配信希望
―卒業年別―
0%
10%
20%
30%
40%
1989年卒(N=82)
35.4%
1992年卒(N=77)
26.0%
1995年卒(N=67)
34.3%
1998年卒(N=47)
25.5%
図35. 同窓会メールマガジンの配信希望
―同窓会報をどの程度読んでいるか別―
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
読んでいる(N=72)
61.1%
ぱらぱらと眺める程度
(N=173)
読んでいない(N=29)
21.4%
6.9%
図36. 同窓会メールマガジンの配信希望
―同窓会HPの閲覧経験有無別―
0%
10%
20%
30%
閲覧経験あり
(N=87)
閲覧経験なし
(N=188)
40%
50%
60%
50.6%
21.3%
14