記 者 発 表 資 料 発 表 後 の 取 扱 自 由 豊見城市 平成 28 年 3 月 24 日 内閣府 ~ひと・そら・みどりがつなぐ 響むまち とみぐすく~ 豊 見 城 市 ~美ら島の未来を拓く~ 沖縄総合事務局 とみぐすく 沖縄西海岸道路 一般国道 331 号 豊見城道路 『避難階段の整備により災害時の避難がよりスムーズに!』 ~地域住民や道路利用者の津波被害軽減のため~ ■避難階段・高架橋を活用した避難訓練の開催 ①日 時:平成28年3月30日(水) 午前10時 とみぐすく よ ね ②場 所:豊見城市与根(豊見城道路・与根高架橋) ③内 容:「津波時における緊急避難場所の使用に関する協定書」の締結式およ び地元住民と津波を想定した避難訓練を実施します。 (※午前10時30分~ 豊見城道路4車線開通。) 位 置 図 豊見城道路 とみぐすく ■沖縄西海岸道路 一般国道 331 号 豊見城道路の概要 とみぐすく ①路 線 名:沖縄西海岸道路 一般国道 331 号 豊見城道路 ②事業概要:沖縄西海岸道路の一部を構成する道路として、国道 331 号の交通渋滞緩和や、那覇港・那 覇空港へのアクセス向上による物流支援、更には南部地域にある観光地へのアクセス向上 による観光支援等、南部地域の発展に寄与する道路です。 とみぐすく ■豊見城市、南部国道事務所による協定書締結について H23.3.11 の東日本大震災では津波により多くの被害が発生しましたが、周辺よりも高い位置にある道路 が、住民の避難場所となった事例もあることから、津波発生時の避難場所としての道路の役割も重要です。 とみぐすく そのような背景を踏まえ、豊見城市と南部国道事務所では、大規模災害が発生した場合でも、市民の生 命を守るために避難階段を利用して高架橋に避難することができるように協定書を締結します。 今回開通区間(4車) 延長 4.0km 避難階段 設置箇所 【問い合わせ先】 豊見城市役所 総務課長 お なが た か し 翁長 卓司 と け し ゆう 総務課 渡慶次 祐 電 話:098-850-0024(代表) FAX:098-850-5343 ホームページ:http://www.city.tomigusuku.okinawa.jp/ 沖縄総合事務局 南部国道事務所 副所長 うえはら 上原 な は ひろふみ 啓文(内線204) いずる 工務課長 那覇 出 (内線411) 電 話:098-861-2336(代表) FAX:098-861-2454 ホームページ:http://www.dc.ogb.go.jp/nankoku/ 沖縄西海岸道路 一般国 国道331号 豊見城道路 『避難階段の整備により災害時 時の避難がよりスムーズに!』 ~地域住民や道路利用者 者の津波被害軽減のため~ 避難階段設置箇所 これまでの高台のある 避難エリアまで約2km ●想定される津波災害 豊見城市の与根地区は標高の 低い地域(標高0~10m)であり、 沖縄県が公表している最大規模の 津波が発生した場合、与根地区全 体が概ね 体が概ね2~5m程度が浸水するこ 程度が浸水する とが想定されている。 与根高架橋 ●避難施設等の状況 与根地区から津波災害の避難場 所までは、直線で約2.0km 与根地区 避難場所 所 豊見城道路 路 与根高架橋 L=1,588.5m m 最大浸水深(5.0m以 以上区間) L=約1,070m ※津波被災時は車道部は は車両が占有することを想定し て歩道部のみの延長とし した。 避難階段を設置した際 の避難経路:約280m 避難階段がない場合の 避難経路:約700m 約280m 約700m 与根地区 避難階段設置箇所 所 ▽標高:約 11 m ●避難階段を与根高架橋に設置することにより一時避 避難場所への アクセス性を向上、津波災害時の市民の安全確保に貢 貢献する。 【与根高架橋のうち最大浸水深より高い区間(5.0m以 以上)は約 1,070m】】 ●津波避難ビル等に係るガイドラインによると、受入れ可能 能な空間は 1m2/人のため、与根高架橋には、約6,420人の一時避難が が可能となる。 【一時避難可能面積=1,070m×3m(歩道幅員)×2(両側歩 歩道)】 避難階段整備状況(H28.3現在)
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