東京都一時滞在施設災害時拠点強靭化緊急促進事業に関する補助金

東京都一時滞在施設災害時拠点強靭化緊急促進事業に関する補助金交付要綱の制定
平 成 28年3月
東京都総合防災部
首都直下地震等、大規模災害発生時に大量に発生する帰宅困難者を受け入れるために必要となる施設や設備の整備に対して必要な助成を行うため、
補助金を交付することにより一時滞在施設の拡充を図り、帰宅困難者対策を推進することを目的とする。
≪ 申請の流れ(例) ≫
1
大規模災害発生時において、100 人以上の帰宅困難者を受け入れること
に関して区市と協定を締結すること
2
特別区の区域内の主要駅周辺又は八王子市の中心駅周辺の区域内にお
いて整備されるものであること
3
耐震性を有すること
4
自家用分(通常時に施設を利用する者の分)と帰宅困難者分の食料、水
等を3日分備蓄可能であること
(1)
事前協議
①
帰宅困難者受入について区市と協定内容を協議
②
建設工事が複数年度の場合、全体設計承認申請が必要
(2)
交付申請
(3)
交付決定
(4)
着工、竣工
(5)
区市との協定締結、実績報告
(6)
額の確定及び支払
≪ 補助率及び支援イメージ ≫
【民間事業者が整備主体の場合】
帰宅困難者を受け入れるために付加的に必要となる、以下の事業
とする。
1
受入スペースの整備
2
備蓄倉庫の整備
3
受入関連施設の整備
国
(2/3)
都
(1/3)
【区市が整備主体の場合】
掛かり増し
費用
(補助対象)
既存支援制度を活用
防災井戸
・負担割合は各支援制度による。
・民間事業者負担あり。
区市
(1/2)
既存支援制度を活用
自家用分に
係る施設や
設備の整備
費用
・負担割合は各支援制度による。