(写 ) 龍 ケ 崎 市企 業 立 地 促進 条 例 をこ こ に 公 布す る 。 平 成 28 年 3 月 24 日 龍 ケ 崎 市長 中 山 一 生 龍ケ 崎 市 条例 第 9 号 龍 ケ崎 市 企 業 立地 促 進 条例 龍 ケ 崎 市企 業 誘 致 条例 ( 平 成1 9 年 龍 ケ崎 市 条 例第 2 号 ) の全 部 を改 正す る 。 (目的) 第1 条 この 条 例 は ,本 市 に おけ る 企 業 の立 地 を 促進 す る た め, 市 内に おいて新たに事業を行う企業等に対し必要な奨励金を交付すること によ り , 産業 の 振 興 及び 雇 用 の拡 大 を 図 り, も っ て市 勢 の 発 展に 寄与 する こ と を目 的 と す る。 (定義) 第2 条 この 条 例 に おい て , 次の 各 号 に 掲げ る 用 語の 意 義 は ,当 該 各号 に定 め る とこ ろ に よ る。 (1) 工場等 市 内 に おい て 統 計法 ( 平 成 19 年 法 律第 5 3 号 )第 28 条第 1 項 の規 定 に よ り定 め ら れた 日 本 標 準産 業 分 類( 以 下 「 日本 標 準産 業 分 類」 と い う 。) に 掲げ る 産 業の うち , 製 造業 , 情 報 通信 業 , 運輸 業 又 は卸 売 業 を 営む 施 設 その 他 市 長 が認 め た 施設 で あ っ て, 規 則で 定 め る施 設 を い う 。 (2) 事 務 所等 市 内 にお い て 日本 標 準 産 業分 類 に 掲げ る 産 業 のう ち, 製造 業 , 情報 通 信 業 ,運 輸 業 ,卸 売 業 又 は小 売 業 を営 む 事 務 所そ の 他市 長 が 認め た 施 設 であ っ て ,規 則 で 定 める 施 設 をい う ( 当 該事 務 所そ の 他 市長 が 認 め た施 設 が 工場 等 に 含 まれ る 場 合を 除 く。)。 (3) 適 用 地区 都 市 計画 法 ( 昭和 4 3 年 法律 第 1 00 号 ) 第 8条 第1 項第 1 号 に規 定 す る 準工 業 地 域の う ち 同 法第 1 2 条の 4 第 1 項第 1 号に 規 定 する 地 区 計 画の 定 め られ た 区 域 及び 同 法 第8 条 第 1 項第 1 号に 規 定 する 工 業 専 用地 域 を いう 。 (4) 常 時 雇用 者 次 条に 規 定 する 奨 励 金 の交 付 を 受け よ う と する 者に よっ て 直 接雇 用(期 間の 定 め のな い 雇 用 又は 1 年 以上 の 有 期 雇用( 契 約の 更 新 が可 能 で あ るも の に 限る 。)で ある 場 合 に限 る 。) され て お り, か つ ,雇 用 保 険 及び 社 会 保険 の 被 保 険者 で あ る者 を い う 。 (5) 従業者 常時雇用者及び次条に規定する奨励金の交付を受けよ う と す る 者に よ っ て 雇用 さ れ てい る 常 時 雇用 者 で ない 者 を い う 。 ( 奨 励 金の 交 付 ) 第3 条 市長 は , 予 算の 範 囲 内で , 次 に 掲げ る 奨 励金 ( 以 下 「奨 励 金」 とい う 。) を 交 付す るも の と する 。 (1) 工 場 新設 型 企 業 立地 奨 励 金 (2) 工 場 増設 型 企 業 立地 奨 励 金 (3) 工 場 賃借 型 企 業 立地 奨 励 金 (4) 事 務 所所 有 型 企 業立 地 奨 励金 (5) 事 務 所賃 借 型 企 業立 地 奨 励金 (6) 雇 用 促進 奨 励 金 ( 交 付 要件 , 交 付 額 及 び 交 付対 象 期 間 ) 第4 条 奨励 金 の 交 付要 件 , 交付 額 及 び 交付 対 象 期間 は , 別 表に 定 める とこ ろ に よる 。 2 前 項 の規 定 に か かわ ら ず , 法 人 市 民 税, 固 定 資産 税 ・ 都 市計 画 税, 軽自 動 車 税及 び 下 水 道使 用 料 を滞 納 し て いる 者 は ,奨 励 金 の 交付 を受 ける こ と がで き な い 。 3 第 1 項の 規 定 に かか わ ら ず, 前 条 第 1号 及 び 第3 号 か ら 第5 号 まで の奨 励 金 につ い て は ,重 複 し て交 付 を 受 ける こ と がで き な い 。 ( 交 付 申請 等 ) 第5 条 第3 条 第 1 号か ら 第 5号 ま で の 奨励 金 の 交付 を 受 け よう と する 者 ( 以 下 「 申 請 者 」 と い う 。) は , 次 に 掲 げ る 期 間 に 市 長 に 対 し 当 該 奨励 金 の 交付 を 申 請 する も の とす る 。 (1) 第 3 条第 1 号 , 第2 号 及 び第 4 号 の 奨励 金 に つい て は , 取得 した 土地 及 び 家屋 又 は 増 設し た 家 屋に 係 る 固 定資 産 税 が課 せ ら れ るこ と とな っ た 年度 以 降 の 各年 度 の 3月 1 日 か ら3 月 3 1日 ( 当 該 日が 龍 ケ崎 市 の 休日 を 定 め る条 例 ( 平成 元 年 龍 ケ崎 市 条 例第 2 5 号 )第 1 条第 1 項 に規 定 す る 市の 休 日 に当 た る 場 合は , そ の直 前 の 休 日で な い 日 。 以 下同 じ 。) まで の 間 (2) 第 3 条第 3 号 及 び第 5 号 の奨 励 金 に つい て は ,操 業 又 は 営業 を開 始し た 日 の属 す る 年 度の 翌 年 度以 降 の 各 年度 の 3 月1 日 か ら 3月 3 1日 ま で の 間 2 第 3 条第 6 号 の 奨励 金 の 交付 を 受 け よう と す る者 は , 前 項の 規 定に よ る 初 回 の申 請 と 同 時に 当 該 奨励 金 の 交 付を 申 請 する も の と する 。 3 市 長 は, 前 2 項 の規 定 に よる 申 請 が あっ た と きは , そ の 内容 を 審査 の上 , 奨 励金 の 交 付 の可 否 を 決定 し , そ の旨 を 申 請者 に 通 知 する もの とす る 。 ( 変 更 の届 出 ) 第6条 前条第3項の規定よる奨励金の交付の決定を受けた者(以下 「交 付 決 定者 」と い う。)は ,次 の 各号 の いず れ か に該 当 し た とき は , 直ち に そ の旨 を 市 長 に届 け 出 なけ れ ば な らな い 。 (1) 前 条 第1 項 及 び 第2 項 の 規定 に よ る 申請 の 内 容に 変 更 が あっ たと き。 (2) 操 業 又は 営 業 を 休 止 し , 又は 廃 止 し たと き 。 ( 交 付 決定 の 取 消 し) 第7 条 市長 は , 交 付決 定 者 が次 の 各 号 のい ず れ かに 該 当 す ると 認 める とき は , 奨励 金 の 交 付の 決 定 を取 り 消 し ,既 に 交 付し た 奨 励 金が ある とき は , その 全 部 又 は一 部 を 返還 さ せ る こと が で きる 。 (1) 操 業 又は 営 業 を 休止 し , 若し く は 廃 止し た と き, 又 は 休 止若 しく は廃 止 の 状態 に あ る と認 め ら れる と き 。 (2) 偽 り その 他 不 正 な手 段 に より 交 付 の 決定 を 受 けた と 認 め られ ると き。 (3) 社 会 的に 重 大 な 責め を 負 う事 件 又 は 事故 を 起 こし た と き 。 (4) こ の 条例 又 は こ の条 例 の 規定 に 基 づ く規 則 に 違反 し た と き。 ( 立 入 調査 ) 第8 条 市長 は , 必 要が あ る と認 め る と きは , 職 員に 奨 励 金 の交 付 の決 定を 受 け た工 場 等 又 は事 務 所 等に 立 ち 入 らせ , 帳 簿, 書 類 そ の他 の物 件を 調 査 させ る こ と がで き る 。 (委任) 第9 条 この 条 例 に 定め る も のの ほ か , この 条 例 の施 行 に 関 し必 要 な事 項は , 規 則で 定 め る 。 付 則 ( 施 行 期日 ) 1 こ の 条例 は , 平 成2 8 年 4月 1 日 か ら施 行 す る。 ( 経 過 措置 ) 2 こ の 条例 の 施 行 の際 現 に この 条 例 に よる 改 正 前の 龍 ケ 崎 市企 業 誘致 条例の規定による奨励金の交付を受けている者に係る手続その他の 行為 は , この 条 例 に よる 改 正 後の 龍 ケ 崎 市企 業 立 地促 進 条 例 の規 定に かか わ ら ず, な お 従 前の 例 に よる 。 別表 ( 第 4条 関 係 ) 奨励金の区分 工場新設型企 業立地奨励金 工場増設型企 業立地奨励金 工場賃借型企 業立地奨励金 事務所所有型 企業立地奨励 金 事務所賃借型 企業立地奨励 金 雇用促進奨励 金 交付要件 次の各号に掲げる要件のいずれにも該当すること。 ( 1 ) 新 た に 土 地 を 取 得 し ,又 は 賃 借 し て 工 場 等 を 設 置すること。 (2) 前号の土地の取得又は賃借の後2年以内に工 場 等 の 建 設 工 事 に 着 手 し ,か つ ,3 年 以 内 に 操 業 を開始すること。 (3) 第1号の規定による工場等の設置に当たって 新たに3人以上の従業者を雇用すること。 (4) 適用地区外に第1号の規定による工場等の設 置 を す る 場 合 は ,投 下 固 定 資 産 の 取 得 に 要 す る 費 用 の 総 額 が 3 億 円 以 上 で あ り ,か つ ,当 該 費 用 の うち建設取得の費用が1億円以上であること。 次の各号に掲げる要件のいずれにも該当すること。 ( 1 ) 操 業 中 の 工 場 等 を 有 し ,当 該 操 業 中 の 工 場 等 の ほ か に 工 場 等 を 増 設 す る こ と( 当 該 操 業 中 の 工 場 等 の 敷 地 内 に 事 務 所 を 増 設 す る 場 合 を 含 む 。)。 (2) 前号の規定による工場等の増設に当たって新 たに3人以上の従業者を雇用すること。 (3) 適用地区外に第1号の規定による工場等の増 設 を す る 場 合 は ,投 下 固 定 資 産 の 取 得 に 要 す る 費 用の総額が1億円以上であること。 次の各号に掲げる要件のいずれにも該当すること。 ( 1 ) 敷 地 面 積 が 9 ,0 0 0 平 方 メ ー ト ル 以 上 又 は 建 物 面 積 が 3 ,0 0 0 平 方 メ ー ト ル 以 上 の 工 場 等 を 賃借し,操業を開始すること。 (2) 前号の規定による操業の開始に当たって新た に3人以上の従業者を雇用すること。 交付額 取得した土地及 び家屋に係る各 年度において納 付した固定資産 税相当額 交付対象期間 取得した土地 及び家屋に係 る固定資産税 の納付を開始 した年度から 3年間 増設に係る土地 及び家屋の各年 度において納付 した固定資産税 相当額 増設に係る土 地及び家屋の 固定資産税の 納付を開始し た年度から3 年間 各年度において 賃借した土地及 び家屋に係る賃 借料(共益費及 び光熱水費を除 く 。)の 2 分 の 1 以内の額であっ て,600万円 を上限とする額 次の各号に掲げる要件のいずれにも該当すること。 取得した土地及 ( 1 ) 新 た に 土 地 を 取 得 し ,又 は 賃 借 し て 延 べ 床 面 積 び家屋(事務所 3 0 平 方 メ ー ト ル 以 上( 小 売 業 に お い て は ,店 舗 等に係る部分に 面 積 を 含 ま な い 。) の 事 務 所 等 を 設 置 す る こ と 。 限 る 。)に 係 る 各 (2) 前号の規定による事務所等の設置に当たって 年度において納 新たに3人以上の従業者を雇用すること。 付した固定資産 (3) 3年以上営業する見込みがあること。 税相当額 次の各号に掲げる要件のいずれにも該当すること。 各年度において ( 1 ) 延 べ 床 面 積 3 0 平 方 メ ー ト ル 以 上( 小 売 業 に お 賃借した土地及 い て は , 店 舗 面 積 を 含 ま な い 。) の 事 務 所 等 を 賃 び家屋(事務所 借し,営業を開始すること。 等に係る部分に (2) 前号の規定による営業の開始に当たって新た 限 る 。)に 係 る 賃 に3人以上の従業者を雇用すること。 借料(共益費及 (3) 3年以上営業する見込みがあること。 び光熱水費を除 く 。)の 2 分 の 1 以内の額であっ て,300万円 を上限とする額 第3条第1号から第5号までの奨励金を受けており, 補助対象常時雇 かつ,当該奨励金の申請に係る操業又は営業の開始の 用者1人につき 日から雇用され,継続して1年以上本市に住所を有す 10万円を乗じ る 常 時 雇 用 者 ( 以 下 「 補 助 対 象 常 時 雇 用 者 」 と い う 。) て 得 た 額 で あ っ を新たに3人以上雇用すること。 て,1,000 万円を上限とす る額 工場等の操業 を開始した月 の翌月から起 算して3年間 取得した土地 及び家屋に係 る固定資産税 の納付を開始 した年度から 3年間 事務所等の営 業を開始した 月の翌月から 起算して3年 間 1年間
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