企画コンペ提案審査要領

資 料 3
「ツーリズムEXPOジャパン 2016」に係る
出
展
ブ ー ス 設
営
等
企画コンペ提案審査要領
平 成 28 年 3月
岩
手
県
業
務
この「企画コンペ提案審査要領」は、岩手県(以下、
「県」という。
)が「
『ツーリズムEXPOジャ
パン 2016』に係る出展ブース設営等業務」
(以下「本業務」という。
)に係る委託候補者を選定するた
めに行う企画コンペの提案審査について必要な事項を定めるものです。
1 審査
(1) 審査機関
本業務に係る企画コンペの審査は、別途設置する「ツーリズムEXPOジャパン 2016 に係る出
展ブース設営等業務企画提案選考委員会において実施します。
(2) 審査機関の構成
次に掲げる機関に所属する社員等により審査委員を構成することとします。
・ 公益財団法人岩手県観光協会
・ 三陸鉄道株式会社
・ 特定非営利活動法人久慈広域観光協議会
・ 岩手県沿岸広域振興局
・ 岩手県県北広域振興局
2 審査方法
(1) 採点
審査は、企画コンペに参加する者(以下「コンペ参加者」という。
)から提出された別添資料2
「業務仕様書」で定める書類(以下「コンペ提案書等」という。
)及びコンペ参加者によるプレゼ
ンテーションについて、
【別紙3-1】
「審査項目、審査観点及び配点」に基づき審査します。
審査委員は、コンペ提案書等及びプレゼンテーションに基づき、個別の審査項目ごとに評価・
採点を行い、委員ごとに合計点の上位3者まで順位点(1位-5点、2位-3点、3位-1点)
を付するものとし、
その合計点数が最も高い企画を提案した業者を委託候補者として選定します。
なお、応募者が1者のみであった場合においても、審査委員において審査を実施し、本業務を
実施するにふさわしいか否かを評価します。
(2) 委託予定者の選定
審査委員は、各委員が付した順位点を合計し、総得点により総合順位を決定するものとし、総
合順位が第1位の者を委託予定者として選定します。
なお、総得点が同点の場合には、高い順位の票を多く得たものを上位者とし、高い順位の票が
同数の場合には、審査委員において合議のうえ総合順位を決定するものとします。
3 審査結果の通知
審査結果については、各コンペ参加者に郵送により書面で通知することとし、原則口頭での通知は
行いません。
なお、県公式サイト上においても審査結果を公表しますが、県公式サイト上においては、委託候補
者のみ名称を公表することとします。
【様式3-1】
審 査 項 目 、 審 査 観 点 及 び 配 点
審査項目
提案のあ
った業務
の内容が
優れてい
ること
審査観点
全体構成
・ 仕様書の事業内容を十分踏まえ、基本的な考え方を的確に把握し、
効果的な提案となっているか。
・ 「いわて・三陸」の認知度向上のため観光PRを効果的に行えるよう
10
なものとなっているか。
全
訴 求 性
・ 「いわて・三陸」地域の観光の魅力を来場者に訴求する内容となって
いるか。
般
配点
斬 新 性
・ ブースの装飾及び企画は、一目で「いわて・三陸」の特徴や一体
感、他地域と差別化するなど、創意工夫されたものとなっているか。
連 携 性
・ 関係市町村・団体と一体となった観光PRが可能なように工夫されて
いるか。また、内陸部との繋がりを意識した内容となっているか。
①トータ
ルコンセ
プト
10
5
5
・ トータルコンセプトを十分に理解し、最近の国内観光の動向からみ
た「いわて・三陸」の魅力あるポイントを踏まえた提案であるか。
・ 会場及びコンセプトに合致した提案であり、想定されるターゲットは
10
適切か。
仕
様
内
容
に
対
す
る
審
査
②ブース
設営及び
装飾
③ブース
出展内容
・ ブース装飾面積内で効果的な企画及び装飾となっているか。
④アトラ
クション
出展
・ アトラクション出展のコンセプトを理解しているか。
85
・ 一過性のイベント用プログラムにとどまらず、今後の情報発信や告
知に結び付くようなプログラムとなっているか。
15
・ 来場者の五感に訴える疑似体験プログラムや、新しい観光資源や
旅行スタイルなどを具体的に提案したコンテンツとなっているか。
10
・ 提案された内容は、受託者と協議のうえ、調整可能な内容となって
いるか。
・ アトラクション内容に新規性があるか。
⑤事業効
果の分析
5
・ 事業の効果分析が行えるような提案内容となっているか。
・ アンケートの回収率を上げる効果的な仕組みとなっているか。
5
・ 本事業の効果分析方法は適正であるか。
その他の ・ 限られた予算内での効果的、効率的なものとなっているか。
企画提案 ・ 新機軸を打ち出した斬新な企画となっているか。
業務履行能力
業務を適
正かつ確
実に履行
する能力 見積書
を有して
いること
5
・ 提案内容を確実に履行可能な組織体制を構築できるか。
・ 本業務に類する業務の実績は良好であるか。
10
・ 権利関係の処理は適切に行われるか。
15
・ 積算単価や数量は妥当なものであるか。
・ 提案内容との整合性があるか。
合
計
5
100