PowerPoint プレゼンテーション

※ ダッシュボード機能は「CRMateお客様接点力V2」ではご利用いただけません。
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
ダッシュボード機能はCRMateに登録したデータを集計しグラフや集計表で表示する機能です。登録したデータを日
付やプルダウン項目で集計表/グラフ化し、登録データの分析にご利用いただけます。
※ CRMateご契約後にダッシュボード機能をご利用する場合は、ダッシュボードオプションのご契約が必要です。
•
対象のデータ
グラフ化が可能なデータは下記のとおりです。
•
•
問い合わせデータ
•
汎用データ(1~20)
グラフの種類
作成できるグラフの種類は下記のとおりです。
グラフ
縦棒グラフ、縦棒グラフ(系列付)、縦棒グラフ(積上)
横棒グラフ(系列付)、横棒グラフ(積上)
折れ線グラフ
面グラフ、面グラフ(割合)
円グラフ
ドーナツグラフ
散布図
バブルチャート
集計表
集計表、クロス集計表
8章 - 1
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
棒グラフは問合せ種別ごとの件数や商品別の売上など、量の大小を比較する場合に利用します。
① 縦棒グラフ
1つのカテゴリの総数をグラフ化します。上記の例では、お問い合わせ件数を受付年月ごに集計した結果を
表示しています。
② 縦棒グラフ(系列付)
指定されたカテゴリごとの集計件数を並べてグラフ化します。上記の例では、問合せ種別の件数をお問い
合わせの進捗詳細種別ごとに集計した結果を並べて表示しています。系列付のグラフを作成する場合は、
グラフ設定画面のキー情報にサブカテゴリ(上記の場合は「問合せ種別」がサブカテゴリに該当します)を指
定します。
③ 縦棒グラフ(積上)
指定されたカテゴリごとの集計件数を積上げてグラフ化します。上記の例では、問合せ種別の件数をお問
い合わせの進捗詳細種別ごとに集計した結果を積上げて表示しています。系列付のグラフを作成する場合
は、グラフ設定画面のキー情報にサブカテゴリ(上記の場合は「問合せ種別」がサブカテゴリに該当します)
を指定します。
8章 - 2
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
① 横棒グラフ(系列付)
指定されたカテゴリごとの集計件数を上下に並べてグラフ化します。上記の例では、問合せ種別の件数を
お問い合わせの進捗詳細種別ごとに集計した結果を並べて表示しています。系列付のグラフを作成する場
合は、グラフ設定画面のキー情報にサブカテゴリ(上記の場合は「問合せ種別」がサブカテゴリに該当しま
す)を指定します。
② 横棒グラフ(積上)
指定されたカテゴリごとの集計件数を横に積上げてグラフ化します。上記の例では、問合せ種別の件数を
お問い合わせの進捗詳細ごとに集計した結果を積上げて表示しています。系列付のグラフを作成する場合
は、グラフ設定画面のキー情報にサブカテゴリ(上記の場合は「問合せ種別」がサブカテゴリに該当します)
を指定します。
8章 - 3
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
折れ線グラフは受付件数の推移など、時系列に数値の変化を見る場合に使用します。
① 折れ線グラフ
指定されたカテゴリごとの集計件数の増減をグラフ化します。上記の例では、受付方法種別ごとの受付件数
をお問合せの受付年月日ごとに集計した結果を表示しています。系列付のグラフを作成する場合は、グラ
フ設定画面のキー情報にサブカテゴリ(上記の場合は「受付方法種別」がサブカテゴリに該当します)を指定
します。
② 面グラフ
指定されたカテゴリごとの集計件数の増減をグラフ化します。上記の例では、受付方法種別ごとの受付件数
をお問合せの受付年月日ごとに集計した結果を推移として表示しています。グラフを作成する場合は、グラ
フ設定画面のキー情報にサブカテゴリ(上記の場合は「受付方法種別」がサブカテゴリに該当します)を指定
します。面で塗りつぶされた箇所をクリックした場合、一覧画面が表示され対象データの明細を確認できま
す。
③ 面グラフ(割合)
指定されたカテゴリごとの集計割合の増減をグラフ化します。上記の例では、受付方法種別ごとの割合をお
問合せの受付年月日ごとに集計した結果を推移として表示しています。グラフを作成する場合は、グラフ設
定画面のキー情報にサブカテゴリ(上記の場合は「受付方法種別」がサブカテゴリに該当します)を指定しま
す。面で塗りつぶされた箇所をクリックした場合、一覧画面が表示され対象データの明細を確認できます。
8章 - 4
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
円グラフは、集計する系列の数が1つで、かつ販売数シェアのように、合計して100%になるような場合に使用します。
① 円グラフ
円グラフは指定されたカテゴリの件数を集計し、割合をあらわします。上記の例では、お問合せデータに登
録された原因区分の発生割合をあらわしています。
② ドーナツグラフ
円グラフと同様に指定されたカテゴリの件数を集計し、割合をあらわします。上記の例では、お問合せデー
タに登録された原因区分の発生割合をあらわしています。
散布図は、集計する系列の数が複数あり、項目間や指標間の関係性を見る場合に使用します。
①
散布図
軸に数値が登録された項目を指定することにより、その項目と件数の相関関係をあらわします。
② バブルチャート
散布図と同様ですが、データポイントがバブルに置き換えられます。バブルチャートでは、データ件数など
の大小をバブルの大きさであらわします。
8章 - 5
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
① 集計表
指定されたカテゴリごとに件数を集計します。カテゴリは3種類の項目を指定できます。集計軸は縦軸のみ
です。
② クロス集計表
指定されたカテゴリごとに件数を集計します。カテゴリは3種類の項目を指定できます。集計表と異なり、縦
軸と横軸の指定が可能です。
8章 - 6
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
ダッシュボード機能を利用する場合は、セルフカスタマイズ機能でダッシュボード画面を作成します。セルフカスタマ
イズ機能の操作方法については、下記のヘルプをご確認ください。
「システム管理者向け 第5章 セルフカスタマイズ」
ダッシュボード機能のセルフカスタマイズ部品
•
全体絞り込み条件(日付)
表示するグラフ全体を指定した日付の期間内で集計するための項目です。
•
全体絞り込み条件(部署)
表示するグラフ全体を指定した部署で集計するための項目です。
•
全体絞り込み条件(利用者)
表示するグラフ全体を指定した利用者で集計するための項目です。
•
ラベル名半幅
1カラム分のラベル名部品です。
•
ラベル名全幅
2カラム分のラベル名部品です。
•
グラフ半幅
1カラム分のグラフ部品です。
•
グラフ全幅
2カラム分のグラフ部品です。
各グラフの設定は、グラフ部品のアイコンをクリックして行います。グラフ/集計表の設定方法については次ページ以
降を参照してください。
8章 - 7
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
グラフの設定は、セルフカスタマイズ部品のアイコンをクリックします。赤色の※が表示された項目は設定必須の項目
です。
 基本項目
タイプ
グラフを選択します。
表示ロール
「グラフ情報」や「条件」の設定で表示する項目名が設定されたロールを選択し
ます。
テーブル
集計対象のデータを選択します。
種類
表示するグラフの種類を選択します。
タイトル
グラフのタイトルを入力します。
 グラフ情報
 条件
表示するグラフの種類や集計対象データを設定します。
グラフの集計軸を設定します。
キー情報
集計する項目の上位件数を指定します。棒グラフ、円グラフ、ドーナツグラフ以
外で指定できます。
X情報
グラフの軸を選択します。
Y情報
「件数」を選択します。
サイズ
「件数」を選択します。バブルチャートを選択した場合のみ設定できます。
集計対象データの集計条件を設定します。
全体絞込条件(日付)
グラフの集計期間を日付で設定します。
全体絞込条件(部署)
グラフの集計部署を設定します
全体絞込条件(利用者)
グラフの集計対象者を設定します。
その他に集計条件を設定する場合は、「設定」ボタンをクリックしてください。集計条件を設定する画面が表
示されます。
上記内容を設定後、保存ボタンをクリックします。
8章 - 8
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
集計表の設定は、セルフカスタマイズ部品のアイコンをクリックします。赤色の※が表示された項目は設定必須の項
目です。
 基本項目
タイプ
集計表を選択します。
表示ロール
「集計表情報」や「条件」の設定で表示する項目名が設定されたロールを選択
します。
テーブル
集計対象のデータを選択します。
種類
表示する集計表の種類を選択します。
タイトル
集計表のタイトルを入力します。
 集計表情報
 条件
表示するグラフの種類や集計対象データを設定します。
グラフの集計軸を設定します。
行情報
縦軸の集計項目を指定します。
列情報
横軸の集計項目を指定します。
値情報
集計対象を指定します。
集計対象データの集計条件を設定します。
全体絞込条件(日付)
集計表の集計期間を日付で設定します。
全体絞込条件(部署)
集計表の集計部署を設定します
全体絞込条件(利用者)
集計表の集計対象者を設定します。
その他に集計条件を設定する場合は、「設定」ボタンをクリックしてください。集計条件を設定する画面が表
示されます。
上記の内容を設定後、保存ボタンをクリックします。
8章 - 9
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
※ グラフや集計表のグラフ情報は、すべてのロールで同一となります。そのため、ロール間で画面表示項目に差異
がある場合、画面上で非表示の項目が軸の項目として表示される場合があります。
※ キー情報に設定した項目に値が入力されていないデータは、集計軸を「(空)」として集計します。
※ 軸の並び順はプルダウン設定時に登録した表示順となります。表示順が同一の場合は名称順となります。
※ グラフ情報を設定する際は表示可能件数の設定が必要です。表示可能件数の設定値は、集計対象項目の種類
により異なります。設定可能な値は下記のとおりです。
マスタ項目
数値項目
日付項目
キー情報
上位50まで
上位50まで
上位50まで
X情報
上位50まで
なし
なし
Y情報
上位50まで
なし
なし
サイズ
上位50まで
なし
なし
マスタ項目とはプルダウン項目や参照ボタンで選択する項目を指します。
8章 - 10
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
ドリルスルー機能は、集計値の元となった明細リストを表示する機能です。表示されたグラフの明細リストを確認する
場合は、明細リストを確認するグラフをクリックします。グラフの集計条件が設定された一覧画面が表示され、初期検
索が行われます。
ドリルスルーは集計表でも利用できます。集計表に表示された件数などをクリックすると、グラフからのドリルスルーと
同様に一覧画面が表示され、初期検索が行われます。
※ グラフの集計条件に指定した項目が一覧画面に存在しない場合は、検索条件の項目が不足している旨のメッ
セージが表示され、一覧画面に存在する項目のみで検索が行われます。この事象は、グラフ設定時に指定した
表示ロールと、ログイン者のロールが一致しない場合に発生する可能性があります。
※ 問合せデータでシークレットフラグが設定されたデータが含まれる場合、一覧画面表示の際に検索されるデータ
件数がグラフ上のデータ件数と不一致となる場合があります。これは、一般利用者ロールでドリルスルーを行った
場合に発生する可能性があります。案件参照制限が設定されたロールでは、一覧画面でデータ検索した場合に
案件参照制限が有効となります。そのため、グラフ上のデータ件数と一覧画面のデータ件数に差異が発生する場
合があります。
※ グラフ軸に階層種別マスタ(大中小分類プルダウン項目)の大分類以外を指定した場合、一覧画面表示の際に階
層種別マスタの値を引き継ぐことはできません。
※ 日付項目や検索対象数値項目など、一覧画面で範囲検索可能な項目が軸に設定されたグラフや集計表をドリル
スルーした場合、一覧画面の検索条件には明細リストの最小値と最大値が設定されます。
※ 階層種別マスタを集計表の集計軸に設定した場合、大分類/中分類/小分類の何れかが未入力の集計値はドリ
ルするーの対象外です。
※ 集計表の合計行と合計列はドリルスルーの対象外です。
8章 - 11
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
グラフの欄外をダブルクリックすると、グラフが拡大表示されます。拡大表示を解除する場合も、グラフの欄外をダブ
ルクリックします。
初期表示サイズのグラフでは、X軸やY軸の数が多く存在する場合に一部の軸を非表示とし、文字の重なりを防止し
ます。拡大表示されたグラフでは、非表示となっていた軸が表示されます。
※ 本機能は以下のブラウザでのみ動作します。他のブラウザは動作保証外です。
•
InternetExplorer9以上
•
Google Chrome
動作環境に記載されたバージョン
8章 - 12
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
表示されたグラフを印刷する場合は、画面上部の「印刷実行」ボタンをクリックしてください。
※ 背景色も印刷する場合は、「付録 背景画像の印刷設定」をご確認ください。
8章 - 13
Copyright 2015FUJITSU LIMITED
•
ダッシュボードオプションが利用できる環境は下記のとおりです。バージョン等は動作環境をご確認ください。
InternetExplorer9以上/Google Chrome/iOS5以上/Android4以上
•
ダッシュボード機能の集計件数(規定値)について
ダッシュボード機能の集計件数には上限があります。トライアル利用時またはダッシュボードオプションのご
契約後により集計件数が異なります。
•
トライアル利用時
10万件まで。
ご契約後
ご契約いただいたダッシュボードオプションの件数に従います。ダッシュボード
オプションのラインナップ等については担当営業またはCRMateサポートデスク
にお問い合わせください。
集計可能なデータと登録件数について
集計可能なデータは「問合せデータ」と「汎用データ」です。他のデータではダッシュボード機能をご利用い
ただけません。
集計可能なデータに登録されているデータ件数が規定値を超過している場合、そのデータは集計できませ
ん。たとえば、規定値が10万件のご利用環境で問合せデータに12万件、汎用データ1に5万件のデータが
登録されている場合、ダッシュボード機能が利用できるデータは汎用データ1のみです。
•
表示件数の上限について
設定されたグラフや集計表が下記の制限を超過した場合、そのグラフや集計表は表示されません。
•
グラフ
X軸またはY軸の数が50を超過した場合
集計表
行数または列数が100を超過した場合
グラフや集計表に表示可能な集計結果のポイント数について
グラフや集計表に表示可能な集計結果のポイント数は1万件を上限とします。
•
空データの集計について
集計対象項目が未入力の場合、そのデータは集計対象外となります。ダッシュボード機能は、集計対象項
目が入力されたデータのみを集計対象とします。ただし、期間指定などにより対象データの集計項目が全
て未入力の場合のみ空データが集計します。ダッシュボードの集計とする項目は必須入力項目にするなど、
未入力データが発生しないようご注意ください。
8章 - 14
Copyright 2015FUJITSU LIMITED