ふくしま震災遺産保全プロジェクト アウトリーチ事業 震災遺産を考えるⅡ いわきセッション 津波を科学する −そのメカニズムから防災まで− 「ふくしま震災遺産保全プロジェクト」は震災が産み出した次世代に伝え遺すべき歴史的資料を「震災遺産」と位 置づけ、その保全を図ることを目的に、昨年度からフィールド調査や資料収集をおこなっています。今回のいわきセッ ションは、東北地方太平洋沖地震により発生し甚大な被害をもたらした津波をテーマに実施します。津波はなぜ起こ るのか?そのエネルギーの大きさは?人々はその時どう対応したか? 津波から身を守るにはどうすればよいか?な ど、津波の科学的な分析から将来の津波の予測と防災のあり方を展示会、講演会、現地見学会を通して考えます。 写真 :2014,6,4 富岡駅 いわきセッション アウトリーチ プログラム プログラム1 展示会:「浜通りの震災遺産展」 会 場:いわき市石炭・化石館 1 階 コミュニティーカフェ 会 期:平成 27 年 12 月 5 日(土)∼ 20 日(日)9:00 ∼ 17:00 ※入場無料 ※最終日 12 月 20 日は 15:00 まで 展示解説会:第 1 回 12 月 5 日(土)10:00 ∼、13:30 ∼ 第 2 回 12 月 13 日(日)15:30 ∼ 第 3 回 12 月 20 日(日)13:30 ∼ プログラム2 講演会:「東日本大震災の教訓とその後の防災・減災の考え方」 講 師:東北大学災害科学国際研究所所長 今村文彦氏 日 時:平成 27 年 12 月 12 日(土)13:30 ∼ 15:30 会 場:いわき市生涯学習プラザ 4 階 大会議室(※申込不要・入場無料・先着 160 名まで) プログラム3 現地見学会 「富岡町 被災の現状を知る」 場 所:富岡町海岸、富岡駅周辺、富岡町文化交流センターほか 日 時:平成 27 年 12 月 13 日(日)9:00 ∼ 15:00 ※要申込 受付開始:11 月 22 日(日)受付時間 9:00 ∼ 17:00 ■ふくしま震災遺産保全プロジェクト実行委員会構成団体 福 島 県 立 博 物 館 南 相 馬 市 博 物 館 富岡町歴史民俗資料館 (公財)ふくしま海洋科学館 双葉町歴史民俗資料館 いわき市石炭・化石館 相馬中村層群研究会 いわき自然史研究会 ■ふくしま震災遺産保全プロジェクト実行委員会事務局 福島県立博物館 〒965-0807 福島県会津若松市城東町1-25 電話:0242(28)6000 FAX:0242(28)5986 平成 27 年度文化庁 地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業 平成 27 年度 ふくしま震災遺産保全プロジェクト アウトリーチ事業 震災遺産を考えるⅡ いわきセッション 津波を科学する −そのメカニズムから防災まで− プログラム1 ふくしま震災遺産展示会 津波による被災、日常生活の崩 壊を現す資料を中心に展示し ます。 浜通りの震災遺産展 1 階 コミュニティーカフェ いわき市常磐湯本町向田 3−1 (入場無料) ※12 月 15 日(火)は休館日 ※最終日 12 月 20 日は 15:00 まで 期 間:平成 27 年 12 月 5 日(土)∼ 20 日(日) 会 場:いわき市石炭・化石館 展示解説会:第 1 回 12 月 5 日 ( 土)10:00 ∼、13:30 ∼ 第 2 回 12 月 13 日(日)15:30 ∼ 第 3 回 12 月 20 日 ( 日)13:30 ∼ お問い合せ:いわき市石炭・化石館 TEL 0246-42-3155 FAX 0246-42-3157 プログラム 2 講演会 講 師 「東日本大震災の教訓とその後の防災・減災の考え方」 東北大学災害科学国際研究所所長 今村文彦 氏 1000 年に1度と言われる東北地方太平洋沖地震で生じた巨大津波は、多くの教訓をもたらし、津波対策の 考え方や手法を大きく変えつつあります。本講演では津波工学研究の第一人者である今村先生に、津波や避難 行動の科学的なシミュレーションを踏まえ、私達がどのように津波に備え、津波が襲来した時どのように対処 すればよいか、わかりやすく解説していただきます。 日 時:平成 27 年 12 月 12 日(土)13:30 ∼ 15:30 会 場:いわき市生涯学習プラザ 4 階 大会議室 いわき市平字一町目1番地 (当日先着160名 申込不要・入場無料) 氏 ○経 歴 昭和 59 年 東北大学工学部土木工学科卒業。 ←東京 いわき駅 生涯学習プラザ 平成 元 年 東北大学大学院工学研究科博士後期修了。 平成 元 年 東北大学工学部土木工学科助手。 ○その他 内閣府中央防災会議専門調査会委員 日本自然災害学会前会長 ラトブ 本町通り 国道 6 号 平成 12 年 東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター教授。 平成 26 年 東北大学災害科学国際研究所所長。現在に至る。 →仙台 ワシントンホテル 工学博士の学位取得。 ○専 門 津波工学・災害科学 銀座通り ○出 身 山梨県。 プロフィール ●徒歩 いわき駅から 10 分 いわき市役所から 10 分 ●タクシー JRいわき駅から 5 分 ●有料立体駐車場併設 レンガ通り 今村文彦 ■会場のご案内 市文化センター 無料公共駐車場 ( 童子町)P 市役所 無料公共駐車場 ( 梅本) P 美術館 アリオス 至小名浜 お問い合せ■ふくしま震災遺産保全プロジェクト実行委員会事務局 福島県立博物館 電話:0242(28)6000 FAX:0242(28)5986 プログラム 3 現地見学会 富岡町 被災の現状を知る 日 時:平成 27 年 12 月 13 日(日) 震災による被害が甚大な富岡町で、津波被害 の痕跡、災害発生時の対応の状況、原発事故 による影響と現状を見学します。 見学行程(予定) 9:00 ∼ 15:00 9:00 ∼ いわき市石炭・化石館出発 集合場所:いわき市石炭・化石館第2駐車場(8:30 受付開始) 9:30 ∼ 10:10 いわき湯本IC∼広野IC いわき市常磐湯本町向田 3−1 10:20 ∼ 10:40 楢葉町休憩 移動手段:マイクロバス 10:50 ∼ 12:00 毛萱観音堂→ 仮設焼却施設等 案 内 者:富岡町教育委員会 富岡駅→被災パトカー 申 込:必要(先着順) 12:10 ∼ 12:30 昼食(車内) 12:40 ∼ 13:40 富岡文化交流センター→子安観音堂 定 員:25 名 高校生以上 13:50 ∼ 14:30 富岡IC∼いわき湯本IC 費 用:200 円(保険代+高速代) ∼ 15:00 いわき市石炭・化石館前到着 申 込 先:いわき市石炭・化石館 受付開始:11 月 22 日(日)受付時間 9:00 ∼ 17:00 ※途中コンビニエンスストアでトイレ休憩いたします。 ※昼食は事前にご用意ください。 電話 0246-42-3155 FAX 0246-42-3157 共 催:富岡町・富岡町教育委員会 ※当日の日程は道路の込み具合や、復興工事の関係で変更になる場 合があります。
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