香美町水質検査計画(PDF文書)

香美町水質検査計画
香美町上下水道課
1.基本方針
1.基本方針
(1) 水質検査は、水道法で義務づけられている水道水の給水栓に加えて、浄水場
出口及び原水について検査します。
(2) 水質検査は、水道法で義務づけられている項目及び水質管理上必要と判断し
た項目について行います。
(3) 検査頻度は、水道法に基づき、異常な臭味、残留塩素等の検査(水道法施行
規則第15条第1項第一号)は、1日1回行います。また、同法に基づき、一
般細菌、大腸菌、塩化物イオン、有機物、pH値、味、臭気、色度及び濁度の
9項目検査(同規則第15条第1項第二号)は、月1回行います。
水道水が常に安定して良好であり、水質基準を十分に満足していることか
ら、年1回以上、あるいは3年に1回以上に検査頻度を緩和することが可能
な検査項目については、年1回あるいは3年に1回以上検査を行います。
2.水道事業
2.水道事業の
水道事業の概要
香美町では、上水道1地区、簡易水道17地区、特設水道5地区、簡易給水施
設2地区及び専用水道1地区の全26施設で給水を行っています。
各浄水場の概要については「表-1 浄水施設の概要」にまとめてあります。
3.水道
3.水道の
水道の原水及び
原水及び浄水の
浄水の状況
(1) 取水を行っている全水系において汚染要因はなく、良好な水質を維持して
います。
(2) 2級河川矢田川水系にはし尿処理施設を持つため、同水系から取水を行って
おり、かつ、浄水場を整備していない上水道及び長井簡易水道においてクリ
プトスポリジウム対策として、その指標菌である大腸菌及び嫌気性芽胞菌
(ウェルシュ菌)検査を毎月実施します。
さらに、し尿処理施設を持たない他の水系については、水源及び処理施設の
状況により別紙「表-2 水質検査予定回数表」により指標菌検査を実施しま
す。
また、鋼管等の使用により、赤水の発生が懸念される施設については、鉄
分、色度及び濁度を定期的に検査を実施し、監視を続けることとします。
4.検査地点
4.検査地点
(1) 給水栓
上水道では、香住地区と柴山地区の2地点、その他簡易水道等の地区にあっ
ては、配水池の設置状況及び配水系統に合わせ1~7地点を設定し、できる限
り配水管末端からの採水を心がけます。
なお、検査地点の名称は、「表-2 水質検査予定回数表」に記載のとおり
です。
(2) 浄水場出口
浄水処理が適正に行われていることを確認するために、上水道及び一部簡
易水道で濁度及び残塩の常時監視行います。
また、今後整備を行う浄水場についても常時監視が出来るよう整備してい
きます。
1
(3) 水源
安全で良質な水道水を供給する浄水処理に、水源水質が影響を与えるため
に、取水地点の原水検査を行います。
5.水質検査項目と
水質検査項目と検査頻度
(1) 水質基準が適用される給水栓における水質検査項目と検査頻度
① 水質検査項目(表-3 法令に基づく水質検査表(1)(2))
法令に基づく水質検査表(1) の項目を給水栓及び給水栓に代えて検査を行う
浄水場出口において水質検査を行います。
なお、法令に基づく水質検査表(2) の検査項目(51項目)についても水質検
査を行います。
② 検査頻度
ⅰ 法令に基づく水質検査表(2) の項目、№1,2,38,46~50の検査は、毎月1
回行います。
ⅱ 法令に基づく水質検査表(2) のうち、その濃度が基準値の1/10以下の場合
には3年に1回、1/5以下の場合には年に1回まで検査頻度を緩和できる
項目については、上水道においては毎年、簡易水道及び特設水道において
は3年に1回実施し、水質が安定し良好であることを確認します。
ⅲ 法令に基づく水質検査表(2)の色、濁り、異常な臭味、消毒の残留効果
(残留塩素)の検査は1日1回行ないます。
ⅳ クリプトスポリジウム対策として独自に実施する、嫌気性芽胞菌等の指標
菌検査は、上水、長井、柤岡及び専用水道においては毎月1回行ない、他
の水源あっては別紙(表-2 水質検査予定回数表)の頻度で検査をで行
います。
ⅴ 農薬類による汚染対策として、矢田川水系では101項目の検査を年1回
行います。
ⅵ 浄水方法等の変更を過去3年以内に行った施設、森、作山、境及び村岡に
ついては、全項目検査を3ケ月に1回行う。
ⅶ 昨年度より水質基準に追加された「亜硝酸態窒素」については、3ケ月に
1回の検査を行う。
③ 検査項目別検査頻度の詳細
ⅰ 過去の検査数値が基準値の1/5を超えたために、検査回数を減じることの
できない項目にあっては、基準21項目検査に追加して年4回検査を実施し
ます。
ⅱ 過去の検査数値が1/10を超え、1/5を超えない項目であって、平成26年度
に浄水全項目検査を実施しない地区にあっては、基準21項目検査に追加し
て、年1回検査を実施します。
ⅲ №42ジェオスミン及び№43メチルイソボルネオールについては、上記
「ⅲ 検査データのなかった項目」に属するが、本来停滞水域を水源とす
る区域での検査項目であり、本町におけるように河川及び伏流水を水源と
する区域では藻類の発生が少なく、検査を行なう必要が低いため、平成20
年度までは年1回の検査を実施してきましたが、平成21年度から過去の検
査数値に基づき、検査を実施する。
2
6.水質検査方法
毎日検査項目以外の水質検査は、兵庫県豊岡健康福祉事務所、兵庫県の付属
機関及び民間の厚生労働大臣に届け出をした検査機関に委託して行ないます。
なお、臨時的に行なう、濁度、色度及び鉄分等の簡易検査は、上下水道課が直
接行ないます。
水質基準項目の検査方法は国が定めた水道水の検査方法(「水質基準に関す
る省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法」)によって行ないます。な
お、その他項目の検査方法は、上水試験方法(日本水道協会)等によって行な
います。
7.臨時の
臨時の水質検査
水源等で、次のような水質変化があり、その変化に対応した浄水処理を行な
うことができず、給水栓の水で水質基準値を超えるおそれがある場合には、直
ちに取水を停止して、必要に応じて水源、浄水場及び給水栓などから採水し、
臨時の水質検査を行ないます。
(1) 原因不明の色及び濁りに変化が生じるなど水質が著しく悪化したとき
(2) 魚が死んで多数の浮上が確認されたとき
(3) 臭気等に著しい変化が生じるなどの異常があったとき
臨時の水質検査は、水質異常が発生したとき直ちに実施し、水質異常が終息
し、給水栓からの水の安全性が確認されるまで行ないます。
8.水質検査の
水質検査の公表
水質検査計画に基づき水質検査を行い、その結果は閲覧の方法で公表します。
また、水質検査計画は毎年作成します。
9.関係機関との
関係機関との連携
との連携
(1)
各水源等の水質汚染事故やその他水質事故が発生する恐れのある場合は、県
及び町の環境担当課と連絡を密にし、対処します。
(2)
災害等で水質事故等が発生した場合は、「兵庫県水道災害相互応援に関する
協定」に基づき、近隣の水道事業体に応援を要請します。
3
表1浄水施設の概要
【香住区】
浄水場名
森浄水場(上)
所在地
香住区森
原水の種類
水
浄水方法
紫外線滅菌
佐津配水池(簡)
香住区下岡
浄水場名
所在地
原水の種類
浄水方法
滅菌のみ
配水池(簡)
香住区大野
水
滅菌のみ
余部配水池(簡)
香住区余部
湧水
滅菌のみ
御崎配水池(簡)
香住区余部
湧水
滅菌のみ
訓谷配水池(簡)
香住区訓谷
水
滅菌のみ
畑浄水場(簡)
香住区畑
水
急速ろ過
守柄配水池(簡)
香住区守柄
水
滅菌のみ
浄水場名
所在地
原水の種類
浄水方法
安木配水池(簡)
香住区安木
水
滅菌のみ
相谷浄水場(簡)
香住区相谷
水
急速ろ過
大梶配水池(特)
香住区三川
水
滅菌のみ
土生配水池(特)
香住区土生
水
滅菌のみ
浄水場名
三川配水池(簡給)
所在地
原水の種類
浄水方法
【村岡区】
浄水場名
所在地
原水の種類
浄水方法
香住区三川
水
滅菌のみ
柤岡配水池(簡)
村岡区柤岡
湧水
滅菌のみ
丸味浄水場(簡)
村岡区丸味
表 水
緩速ろ過
山田浄水場(簡)
村岡区山田
表 水
緩速ろ過
村岡浄水場(簡)
村岡区村岡
湧水(表 水)
浄水場名
所在地
原水の種類
日影浄水場(簡)
村岡区日影
表 水
谷入浄水場(簡)
村岡区板仕野
表 水
大笹浄水場(簡)
村岡区大笹
湧水 表 水
上射添浄水場(簡)
村岡区和佐父
表 水
浄水方法
浄水場名
所在地
原水の種類
浄水方法
浄水場名
所在地
原水の種類
浄水方法
【小代区】
浄水場名
所在地
原水の種類
浄水方法
急速ろ過
熊波浄水場(簡)
村岡区熊波
表 水
急速ろ過
境浄水場(特)
村岡区境
表 水
膜ろ過
給)
配水池(簡
香住区
水
滅菌のみ
急速ろ過
味取浄水場(簡)
村岡区
地下水
急速ろ過
急速ろ過
急速ろ過
4
急速ろ過
作山浄水場(特)
村岡区作山
表 水
用野浄水場(特)
村岡区用野
湧水
膜ろ過
除濁機(ろ過機)
※上水道→(上) 簡 水道→(簡)
特設水道→(特) 簡 給水→(簡給)
小代浄水場(簡)
小代区秋岡
表 水
急速ろ過
表-2 水質検査予定回数表
区 上水道・
採水場所
名 簡易水道名
香住上水道 森
香住上水道 柴山
長井
加鹿野
守柄
余部
御崎
香 訓谷
住 安木
区 相谷
土生
佐津
上岡
畑
大梶
三川
本見塚
計
区 上水道・
採水場所
名 簡易水道名
5
低区
柤岡
丸味
山田
中区
中区
村
中区
岡
作山
区
用野
境
上射添
上射添
高区
高区
全項目(原水)
(浄水)
年1回
浄水(年1回)
浄水(年3回)
40項目
検査項目 51項目or22項目+追加 検査項目 22項目+追加
40+15+農 健康生活科学研究所
健康生活科学研究所
51+5 健康福祉事務所
-
-
-
40
51
健康福祉事務所
健康福祉事務所
健康福祉事務所
40
26
40
51
40
51
40
25
40
26
40
29
民間( )
民間( )
民間( )
40
51
40
51
40
26
40
26
40
27
40
22
全項目(原水)
原水(年1回)
40項目
長瀬
健康福祉事務所
日影系宿
村岡系鹿田
谷入系萩山
民間( )
熊波
川会
大笹系森脇
大笹系黒田
計
-
全項目(原水)
原水(年1回)
40項目
南部専用
新屋ナカサバ 健康福祉事務所
小代
新屋
民間( )
小代
居望
-
小
城山
-
代 小代
茅野
-
区 小代
小代
神場
-
小代
野間谷
-
小代
石寺
-
計
区 上水道・
採水場所
名 簡易水道名
(原水)
クリプト指標菌
検査項目
2項目
検査項目
9×8回
2
9×12回
9×8回
2
9×8回
2
9×8回
2
9×8回
2
9×8回
2
9×8回 健康福祉事務所
2
9×8回
2
-
2
9×8回
2
9×8回
2
-
2
-
2
-
2
回数
12
12
4
1
6
6
4
4
2
1
4
2
2
2
(浄水)
浄水(年1回)
浄水(年3回)
検査項目 51項目or22項目+追加 検査項目 22項目+追加
40
23
40
24
健康福祉事務所
健康福祉事務所
40
26
40
51
40
25
40
51
40
26
40
51
40
25
民間( )
民間( )
40
51
40
51
40
51
40
25
25
(原水)
クリプト指標菌
浄水(年8回)
検査項目
9項目
検査項目
2項目
検査項目
23
9×8回
2
22
9×8回
2
23
9×8回
2
22
9×8回
2
23
9×8回
2
51
9×8回
2
23
9×8回
2
健康福祉事務所
健康福祉事務所
51
-
2
23
-
2
51
-
2
23
9×8回
2
23
9×8回
2
22
9×8回
2
22
9×8回
-
回数
4
12
6
6
6
6
4
2
2
2
6
6
6
-
(浄水)
浄水(年1回)
浄水(年3回)
検査項目 51項目or22項目+追加 検査項目 22項目+追加
40
健康福祉事務所
24
健康福祉事務所
40
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
民間( )
25
民間( )
(原水)
浄水(年8回)但し、回数に相違有 クリプト指標菌
検査項目
9項目
検査項目
2項目
検査項目
22
9×8回
2
9×12回
2
9×12回
-
9×12回
-
健康福祉事務所
健康福祉事務所
9×12回
-
9×12回
-
9×12回
-
23
9×8回
-
回数
12
6
-
-
-
-
-
-
浄水の全項目については、3年に1回のため、平成27年度該当しない箇所
浄水(年8回)但し、柴山は回数に相違
検査項目
51
22
23
26
25
23
24
24
22
23
22
24
23
22
9項目
健康福祉事務所
別紙様式
平成27
平成27年度水質検査計画調査表
市 町 名 : 香 美 町
事業名
検査地点名
全項目
浄水(
浄水(年1回)
浄水(
浄水(年3回)
上水系森
豊岡健康福祉事務所 51項目
上水系柴山
豊岡健康福祉事務所
51項目+5項目(健康生活科学研究所)
原水(年1回)
原水(年1回)
9項目 指標菌
40項目+15項目
+農薬
年8回
年12回
年12回
長井系加鹿野 豊岡健康福祉事務所 22項目
51項目
40項目
年8回
年12回
守柄
6
22項目+アルミ+カル,マグ+蒸発+非イオン
40項目
年8回
年4回
余部
豊岡健康福祉事務所 22項目+蒸発
22項目+鉛+ヒ素+硝酸態窒素
民間(⑨は豊健)
+蒸発
51項目
40項目
年8回
年1回
御崎
民間(⑨は豊健)
22項目+アルミ+カル,マグ+蒸発
51項目
40項目
年8回
年6回
訓谷
民間(⑨は豊健)
22項目+鉛
22項目+鉛+蒸発+非イオン
40項目
年8回
年6回
安木
民間(⑨は豊健)
22項目+硝酸態窒素+蒸発
年8回
年4回
相谷
民間(⑨は豊健)
22項目+鉛+蒸発
22項目+硝酸態窒素+四塩化+蒸発+非イオン 40項目
22項目+鉛+硝酸態窒素+フッ素+ナトリウム
+カル,マグ+蒸発+非イオン
40項目
年8回
年4回
佐津系上岡
民間(⑨は豊健)
22項目+鉛
51項目
40項目
年8回
年1回
畑
民間(⑨は豊健)
22項目
22項目+鉛+ナトリウム+蒸発+非イオン
40項目
年8回
年4回
大梶
民間
22項目+鉛+鉄
22項目+鉛+鉄+蒸発+非イオン
40項目
年2回
土生
民間
22項目
51項目
40項目
年2回
三川
民間
22項目+鉛
22項目+鉛+ヒ素+カル,マグ+蒸発+非イオン
40項目
年2回
本見塚
民間
22項目
22項目
40項目
年2回
備考
別紙様式
平成27
平成27年度水質検査計画調査表
市 町 名 : 香 美 町
事業名
検査地点名
全項目
浄水(
浄水(年1回)
浄水(
浄水(年3回)
原水(年1回)
原水(年1回)
40項目
9項目 指標菌
7
大笹系森脇
民間(⑨は豊健)
22項目
22項目+アルミ+蒸発+非イオン
年8回
大笹系黒田
民間(⑨は豊健)
22項目
22項目+アルミ+蒸発+非イオン
日影系宿
民間(⑨は豊健)
22項目+アルミ
22項目+アルミ+蒸発+非イオン
40項目
年8回
年6回
村岡系鹿田
民間(⑨は豊健)
51項目
51項目
40項目
年8回
年6回
谷入系萩山
民間(⑨は豊健)
22項目+アルミ
22項目+アルミ+四塩化炭素+蒸発+非イオン
40項目
年8回
年4回
射添系川会
民間(⑨は豊健)
22項目+アルミ
51項目
40項目
年8回
年6回
熊波系熊波
民間(⑨は豊健)
22項目+アルミ
51項目
40項目
年8回
年6回
柤岡
豊岡健康福祉事務所
22項目
22項目+蒸発+非イオン
40項目
年8回
年12回
丸味
豊岡健康福祉事務所
22項目+蒸発
22項目+鉄+カル,マグ+蒸発+非イオン
40項目
年8回
年6回
山田
豊岡健康福祉事務所
22項目
51項目
40項目
年8回
年6回
味取系長瀬
豊岡健康福祉事務所
22項目+蒸発
22項目+蒸発
40項目
年8回
年4回
作山
民間
51項目
51項目
40項目
年2回
用野
民間
22項目+蒸発
22項目+カル,マグ+蒸発+非イオン
40項目
年2回
境
民間
51項目
51項目
40項目
年2回
村岡系鹿田
(浄水)
豊岡健康福祉事務所
備考
年6回
年8回
ヒ素(年8回)
別紙様式
平成27
平成27年度水質検査計画調査表
市 町 名 : 香 美 町
事業名
検査地点名
浄水(
浄水(年3回)
全項目
浄水(
浄水(年1回)
原水(年1回)
原水(年1回)
9項目 指標菌
小代南部
健康高原
豊岡健康福祉事務所
秋岡系新屋
豊岡健康福祉事務所
秋岡系東垣
豊岡健康福祉事務所
年12回
秋岡系大谷
豊岡健康福祉事務所
年12回
秋岡系茅野
豊岡健康福祉事務所
年12回
秋岡系神場
豊岡健康福祉事務所
年12回
秋岡系野間谷 豊岡健康福祉事務所
年12回
22項目
22項目+アルミ+非イオン
40項目
年8回
40項目
年12回
年12回
8
秋岡系石寺
民間(⑨は豊健)
22項目+アルミ
22項目+アルミ+蒸発+非イオン
年8回
年6回
備考
表-3 法令に基づく水質検査表(1),(2) ※実検査回数等は事業ごとの実施計画による。
箇所
採取場所
給
区 分
水
番号
項 目 名
(1) (2) 1
★ 2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
色
濁り
異常な臭味
消毒の残留効果(残留塩素)
一般細菌
大腸菌
カドミウム及びその化合物
水銀及びその化合物
セレン及びその化合物
鉛及びその化合物
ヒ素及びその化合物
六価クロム化合物
亜硝酸態窒素
シアン化物イオン及び塩化シアン
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素
フッ素及びその化合物
ホウ素及びその化合物
四塩化炭素
1,4-ジオキサン
栓
○
○
○
○
○
○
そ
れ
以
外
◎
◎
◎
○
◎
○
(注4)
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
シス-1・2-ジクロロエチレン及びトランス-1・2-ジクロロエチレン
ジクロロメタン
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
ベンゼン
塩素酸
クロロ酢酸
クロロホルム
ジクロロ酢酸
ジブロモクロロメタン
臭素酸
総トリハロメタン
(注1)
トリクロロ酢酸
ブロモジクロロメタン
ブロモホルム
ホルムアルデヒド
亜鉛及びその化合物
アルミニウム及びその化合物
鉄及びその化合物
銅及びその化合物
ナトリウム及びその化合物
マンガン及びその化合物
塩化物イオン
カルシウム、マグネシウム等(硬度)
蒸発残留物
陰イオン界面活性剤
ジェオスミン
メチルイソボルネオール
非イオン界面活性剤
(注3)
フェノール類
有機物(全有機炭素(TOC)の量) (注2)
pH値
味
臭気
色度
濁度
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
◎
○
○
◎
◎
◎
○
○
◎
◎
○
○
○
○
○
○
減
省
略
可
否
×
×
×
×
×
×
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆
×
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆×
◆
◆
◆
×
×
◆
◆
◆×
◆×
◆×
◆×
◆×
◆×
×
×
×
×
×
×
□1
□1
□1
□2
□1
□2
×
×
×
□1
□1
□3
□3
□3
□3
□3
□3
□3
×
×
×
×
×
□×
×
×
×
×
×
□2
□2
□2
□2
□1
□1
×
□1
□1
□1
□4
□4
□1
□1
×
×
×
×
×
×
回
基準値
異常なし
異常なし
異常なし
0.1mg/L以下
<
100
=
<
0.003
<
0.0005
<
0.01
<
0.01
<
0.01
<
0.05
<
0.04
<
0.01
<
10
<
0.8
<
1.0
<
0.002
<
0.05
<
0.04
<
0.02
<
0.01
<
0.01
<
0.01
<
0.6
<
0.02
<
0.06
<
0.03
<
0.1
<
0.01
<
0.1
<
0.03
<
0.03
<
0.09
<
0.08
<
1.0
<
0.2
<
0.3
<
1.0
<
200
<
0.05
<
200
<
300
<
500
<
0.2
<
0.00001
<
0.00001
<
0.02
<
0.005
<
3
5.8<a<8.6
<
5
<
2
数
毎
日
●
●
●
●
●
検
査
回
数
決 定 検 査 頻 度
制度上の回数
検 査 種 別
1回 1回
毎 4回
1回 /1年 /3年 省略
月 基準 超過 変更 <1/5 <1/10 <1/2
●
●
★
★
◆
◆
□
●
●
備考
●
●
基準改定
●
●
新基準(26)
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検出限界
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●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
注1
注2
注3
注4
№27/クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン及びブロモホルムのそれぞれの濃度の総和
№46/「有機物(全有機炭素(TOC)の量)」の基準値を、H21.4.1より3mg/lとする。(既存 5mg/l)
№44/「非イオン界面活性剤」の検出限界は0.005mg/とl基準値(0.02mg/l)の5分の1を超えているが過去の数値が検出限界以下であれば1回/年とする
№9/「亜硝酸態窒素」が新規追加となったため平成26年度は4回/年とする。
◎
一定の場合可…送水施設及び配水施設内で濃度が上昇しないことが明らかであると認められる場合であり、この場合には浄水施設の出口、送水施設
又は配水施設のいずれかにおいて採取をすることができる。
水源に水又は汚染物質を排出する施設の設置の状況等から、原水の水質が大きく変わるおそれが少ないと認められる場合(過去3年間に水源の種
別、取水地点又は浄水方法を変更した場合を除く。)であって、過去3年間における当該事項についての検査結果が、基準値の5分の1以下であるとき
は、概ね1年に1回以上と、過去3年間における当該事項についての検査結果が、基準値の10分の1以下であるときは、概ね3年に1回以上とすること
ができる。
自動連続測定・記録をしている場合、概ね3月に1回以上とすることが可。
上記「◆」により回数減とすることができる項目ではあるが、基準を満たさないため4回/年の検査が必要となる項目。あるいは、全項目検査を実施しな
いため、年1回の検査が必要となる項目。
当該事項についての過去の検査結果が基準値の2分の1を超えたことがなく、かつ、原水並びに水源及びその周辺の状況を勘案し、検査を行う必要が
ないことが明らかであると認められている場合、省略可。
№27/浄水処理にオゾン処理、消毒に次亞塩素酸を用いる場合は不可。
当該事項についての過去の検査結果が基準値の2分の1を超えたことがなく、かつ、原水並びに水源及びその周辺の状況並びに薬品等及び資機材等
の使用状況を勘案し、検査を行なう必要がないことが明らかであると認められている場合、省略可。
当該事項についての過去の検査結果が基準値の2分の1を超えたことがなく、かつ、原水並びに水源及びその周辺の状況(地下水を水源とする場合
は、近傍の地域における地下水の状況を含む。)を勘案し、検査を行なう必要がないことが明らかであると認められている場合、省略可。
当該事項についての過去の検査結果が基準値の2分の1を超えたことがなく、かつ、原水並びに水源及びその周辺の状況(湖沼等の停滞水源を水源と
する場合は、当該基準項目を産出する藻類の発生状況を含む。)を勘案し、検査を行なう必要がないことが明らかであると認められている場合、省略
可。
◆
◆×
★
□1
□×
□2
□3
□4
9