債務返済計画と実績の対比 - 独立行政法人 日本高速道路保有・債務

平成 26 年度(2014 年度) 債務返済計画と実績の対比(総括表)
未償還残高(平成 26 年度期首)
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
債務残高(平成 26 年度期首)
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
有利子借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
社会資本借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
無利子借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
出資金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
会社からの引受け債務
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
有利子借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
社会資本借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
無利子借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
収入
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
貸付料
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
占用料等※
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
出資金等※
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
支出
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
管理費等※
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
支払利息
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
無利子貸付金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
収支差
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
未 償 還 残 高 ( 平 成 2 7 年 度 期 首 ) 注 1)
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
債務残高(平成 27 年度期首)
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
有利子借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
社会資本借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
無利子借入金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
出資金
計画(A)
実績(B)
差 額 ( B )−( A )
353,824
351,437
△ 2,386
265,801
263,444
△ 2,356
50,363
50,282
△ 81
35,907
35,934
27
1,525
1,580
55
228
196
△ 31
299,174
296,794
△ 2,380
228,870
226,513
△ 2,356
39,956
39,875
△ 81
29,054
29,081
27
1,067
1,128
61
228
196
△ 31
295,109
292,729
△ 2,380
227,392
225,035
△ 2,356
37,420
37,339
△ 81
29,003
29,030
27
1,067
1,128
61
228
196
△ 31
2,587
2,587
0
0
0
0
2,536
2,536
0
51
51
0
0
0
0
0
0
0
1,478
1,478
0
1,478
1,478
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
54,650
54,643
△6
36,931
36,931
0
10,407
10,407
0
6,853
6,853
0
458
452
△6
0
0
0
20,964
11,277
△ 9,688
17,170
8,023
△ 9,147
3,334
2,948
△ 386
441
301
△ 140
1
1
0
19
5
△ 14
20,098
10,410
△ 9,688
17,170
8,023
△ 9,147
2,489
2,103
△ 386
418
278
△ 140
1
1
0
19
5
△ 14
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
867
867
0
0
0
0
844
844
0
22
22
0
0
0
0
0
0
0
19,093
21,559
2,466
14,962
17,612
2,650
2,335
2,302
△ 33
1,676
1,541
△ 134
56
25
△ 32
65
79
14
18,546
20,606
2,060
14,928
17,063
2,136
2,072
2,040
△ 33
1,425
1,399
△ 26
56
25
△ 32
65
79
14
156
562
406
35
549
514
9
9
0
112
4
△ 109
0
0
0
0
0
0
391
392
0
0
0
0
253
253
0
138
138
0
0
0
0
0
0
0
4,972
5,435
462
3,518
4,008
491
746
753
6
661
647
△ 14
41
18
△ 23
7
8
2
△ 19
755
773
△ 17
720
737
△ 85
△ 58
27
76
85
9
4
2
△2
3
6
2
4,600
4,289
△ 312
3,535
3,288
△ 247
579
558
△ 21
447
423
△ 23
37
17
△ 20
3
3
0
391
392
0
0
0
0
253
253
0
138
138
0
0
0
0
0
0
0
14,121
16,124
2,004
11,444
13,604
2,159
1,588
1,549
△ 39
1,015
894
△ 120
15
6
△9
58
71
13
360,192
346,114
△ 14,078
271,526
257,863
△ 13,663
51,517
51,089
△ 428
35,449
35,457
7
1,511
1,575
64
188
130
△ 58
305,151
291,080
△ 14,071
234,595
220,932
△ 13,663
40,857
40,429
△ 428
28,458
28,465
7
1,053
1,123
70
188
130
△ 58
301,616
287,545
△ 14,071
233,291
219,628
△ 13,663
38,669
38,241
△ 428
28,415
28,423
7
1,053
1,123
70
188
130
△ 58
2,231
2,231
0
0
0
0
2,188
2,188
0
43
43
0
0
0
0
0
0
0
1,304
1,304
0
1,304
1,304
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
55,041
55,035
△6
36,931
36,931
0
10,660
10,660
0
6,992
6,992
0
458
452
△6
0
0
0
注1)平成 27 年度期首未償還残高には出資金及び社会資本借入金の期中変動分を考慮している。
注2)端数処理の関係上、計が合わないことがある。
※「占用料等」は独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法施行令第 3 条に定める占用料、連結料など、「出資金等」は国等からの出資金及び独立行政法人日本高速道路保有・債務
返済機構法第 25 条に定める災害復旧に要する補助金など、「管理費等」は機構管理費及び消費税である。
12
■ 債務返済計画と実績の対比(機構発足時以降)
全国路線網などの債務返済計画について、交通量、金利水準など基礎的な前提条件を最新のものに見直
すとともに、平成25年度までの実績(実績見込みを含む)を反映して作成しています。
機構発足時以降の計画と実績の対比は以下のとおりです。
40.0
兆円
債務返済計画と実績の推移(債務残高)
38.2
38.0
38.2
引受債務
37.2
36.2
37.1
36.0
債務の純減
35.4
35.9
35.1
34.0
債務返済
△ 12.5兆円
△ 9.1兆円
利便増進事業
31.8
32.0
31.7
実 績
31.3
による国への債務承継
31.5
計 画
30.0
28.0
△6.2兆円
+ 6.3兆円
30.7
31.1
30.6
30.2
31.1
30.4
30.9
29.7
△ 2.9兆円
30.5
29.1
機構発足時 H18期首 H19期首 H20期首 H21期首 H22期首 H23期首 H24期首 H25期首 H26期首 H27期首
H17.10
※債務返済計画では、決算と数値の扱いが異なる部分がありますので、計画実績対比を行う際には決算数値を債務返済計画ベースに修正した数値を用いています。
■ 債務返済計画と実績の対比(平成 26 年度)
平成26年度期首債務残高は29兆6,794億円でした。平成26年度は、収支差1兆6,124億円、会社からの
引受債務1兆410億円の結果、平成27年度期首債務残高は29兆1,080億円となり、平成26年度期首に比べ
5,714億円減少し、計画に対しては1兆4,071億円下回りました。
債務返済における収入と支出の概要は以下のとおりです。
(会社からの引受債務)
会社からの新たな引受債務は1兆410億円で、計画を9,688億円下回りました。これは、平成26年度内に開
通を予定していた新東名高速道路(浜松いなさJCT~豊田東JCT)の工事の完成予定が平成26年度から平
成27年度に変更されたことや、既に開通した区間の残事業が継続していること等によるものです。
(収 入)
収入の大宗を占める会社からの貸付料収入の増もあり、収入の合計は2兆1,559億円となり、計画を2,466
億円上回りました。
(支 出)
低金利の資金調達等によって支払利息が計画を下回った一方で、管理費等において、会社からの引受債務
が計画を下回ったこと及び貸付料収入が計画を上回ったことから消費税の納付が増加した結果、支出の合
計は5,435億円となり計画を462億円上回りました。
13