取扱説明書 本 書 は、ク ロ ー ニ ン グ ソ フ ト ウ ェ ア(CS–51 PLUS)の取扱説明書です。 CS–51PLUSは、ID-51をパソコンで設定する ためのソフトウェアです。各設定項目の詳細につい ては、ヘルプをご覧ください。 クローニングソフトウェア CS-51PLUS ■ 動作環境 CS-51PLUSをご使用いただくには、次の動作環境が必要です。 ◎対応無線機 ID-51の シ リ ア ル シールに 「PLUS」が 記載されている無線 機に限ります。 ◎データ通信ケーブル+USBポート または メモリーカード+メモリーカードリーダー/ メモリーカードスロット xxxxxxxx ◎対応OS ® Microsoft® Windows Vista(32/64ビット) Microsoft® Windows® 7(32/64ビット) Microsoft® Windows® 8(32/64ビット) Microsoft® Windows® 8.1(32/64ビット) ※本書では、Windows® 7を例に説明します。 <メモリーカード+メモリーカードリーダー/ メモリーカードスロット> l microSDカード (市販品) l m icroSDカードを読み込めるメモリーカード リーダー(市販品)、または m icroSDカードを読み込めるメモリーカード スロット ■ お使いいただけるmicroSDカード ■ データ通信ケーブルをお使いになる ときは microSDカード、microSDHCカードは本製品に付属されて いませんので、市販品をお買い求めください。 データ通信ケーブルをご使用いただく場合は、USBド ライバーをインストールしていただく必要があります。 USBドライバーの最新版と「USBドライバーインス トールガイド」は、弊社ホームページよりダウンロード してください。 当 社 基 準 で 動 作 確 認 し て い るmicroSDカ ー ド、 microSDHCカードは下表のとおりです。 (2014年8月現在) メーカー名 SanDisk® カードの種類 microSD microSDHC <データ通信ケーブル+USBポート> l OPC-2218LU (別売品) 、または OPC-2350LU(別売品) l USBポート(USB1.1/USB2.0装備) 容量 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 「USBドライバーインストールガイド」をよくお読みいた だき、手順にしたがってインストールしてください。 ※以 降、 microSDカ ー ド、 microSDHCカ ー ド は、 microSDカードと記載します。 ※上の表は、すべてのメモリーカードの動作を保証す るものではありません。 –1– ◎U SBドライバー のインストー ルが完 了 するまで、 OPC-2218LUとパソコンを接続しないでください。 ◎O PC-2218LU用USBドライバーのインストール は、自動認識に対応していません。 A-7177-1J © 2014 Icom Inc. ■ クローニングソフトウェアのインストール qWindowsを起動します。 ※管理者権限でログオンしてください。 ※ほかのアプリケーションを起動しているときは、 すべて終了してください。 u「インストール先の選択」画面が表示されますので、 〈次へ(N)>〉をクリックします。 ※別 のフォルダーを選択する場合は、 〈参照(R)...〉 をクリックし、任意のフォルダーを選択します。 wCDをCDドライブに挿入します。 eC Dに収録されている「Menu.exe」をダブルクリッ クしてください。 ※ご使用のパソコンで、拡張子が表示されないとき は、フォルダーオプションから拡張子の表示設定 を変更してください。 ※お使いのパソコンによっては、メニュー画面が自 動で表示されます。 ID-51 メニュー画面 確認 クリック iインストール完了後、「InstallShield Wizardの完 了」画面が表示されますので、 〈完了〉をクリックし ます。 CS-51PLUSを インストールする r 〈クローニングソフトのインストール〉をクリック します。 ※「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら、 〈はい(Y)〉 をクリックします。 t「設定言語の選択」画面が表示されますので、言語を 「日本語」、または「英語」から選択して、 〈次へ(N)>〉 をクリックします。 ※本書では、 「日本語」を例に説明します。 クリック oメニュー画面の〈終了〉をクリックします。 !0CDを取り出します。 !1〈スタート〉 →[すべてのプログラム]の順に操作する と、[CS-51PLUS]プログラムグループが表示さ れます。 ま た、デスクトップにクローニングソフトウェア (CS-51PLUS)のショートカットが作成されます。 ※アンインストールは、Windowsのコントロール パネルにある[プログラムのアンインストール]か らできます。 設定言語を選択 クリック y「CS-51PLUS セットアップへようこそ」画面が表 示されますので、 〈次へ(N)>〉をクリックします。 ご注意 設定できる項目や、その項目についての詳細は、CS51PLUSのヘルプをご覧ください。 ヘルプは、CS-51PLUSの[ヘルプ(H)]メニューから [CS-51PLUSヘルプ(C)]を選択するか、パソコンの キーボードから[F1]キーを押すと表示されます。 クリック –2– A-7177-1J © 2014 Icom Inc. microSDカードを使ってクローニングする microSDカードを使ってクローニングする場合は、次のステップにしたがって操作してください。 ステップ1 microSDカードをパソコンに接続する ステップ2 イニシャルセットアップをする ステップ3 クローニングする (☞P4) ■ microSDカードをパソコンに接続する ご注意 新しいmicroSDカードをお使いになるときは、microSDカードをフォーマット(初期化)してください。 ※フォーマット (初期化) 方法について詳しくは、ID-51の取扱説明書[簡易版]2章をご覧ください。 qID-51の 「設定セーブ」で、設定データをICFファイ ル形式でmicroSDカードに保存します。 (MENU > SDカード > 設定セーブ) wID-51の電源を切り、ID-51からmicroSDカード を取りはずします。 e取りはずしたmicroSDカードを、パソコンと接続 されたmicroSDカードスロット、またはカード リーダーに挿入します。 rm icroSDカ ー ド の[Setting]フ ォ ル ダ ー か ら ID-51の設定データ(ICFファイル)をパソコンの 任意のフォルダー ([ドキュメント]など)にコピー します。 DmicroSDカードの階層について microSDカードの階層 は、右図のようになって います。 [Setting]フォルダー にID-51の 設 定 フ ァ イ ル(ICFファイル)が格納 されます。 ID-51 Csv Gps QsoLog Reply RxLog Setting Voice パソコン パソコン VoiceRec VoiceTx または microSD カード カードリーダーへ ID-51 microSDカードスロットへ ■ イニシャルセットアップ画面について CS-51PLUSを起動すると、「イニシャルセットアッ プ」画面を表示します。 本ソフトウェアをご使用になる前に、ご使用になる ID-51のバージョン情報を取得するため、イニシャル セットアップをしてください。 ご注意 はじめてご使用いただくとき、イニシャルセットアップ をしないで起動すると、設定画面に表示されず、編 集できない項目がありますので、 ご注意ください。 q 「microSD」と表示されたラジオボタンをクリック します。 w 〈開く...〉をクリックし、上記の「■ microSDカードを パソコンに接続する」で保存した ID-51の設定ファイ ル (ICFファイル) を選択します。 e〈 OK〉 をクリックしてクローニングメニューを表示 させます。 クリック クリック –3– A-7177-1J © 2014 Icom Inc. microSDカードを使ってクローニングする (つづき) ■ クローニングするときのご注意 ◎ID-51のデータを消 失させないために、microSD カードに保存した設定ファイル (ICFファイル)をパソ コンにコピーし、CS-51PLUSに読み込んでから、 編集を開始してください。 ◎microSDカードに保存したデータをパソコンにバッ クアップしておくと、microSDカード内のデータを削 除したときでもデータを復活できます。 ◎ID-51の電源を切った状態で、microSDカードの取 り付け、取りはずしをしてください。 ◎設定データをmicroSDカードに保存中、または設定 データをID-51に読み込んでいるときは、絶対に無 線機の電源を切らないでください。途中で電源を切 ると、データが消失する原因になります。 ■ クローニングのしかた S-51PLUSで編集したメモリーチャンネル、MENU C 画面内の各設定、 レピータリストなどの設定データを、 microSDカードを使ってID-51にクローニングする場 合は、 下記の手順にしたがって操作してください。 qCS-51PLUSで編集したデータを、CS-51PLUS の[名前を付けて保存(A)...]、 または[上書き保存(S)] を実行し、ICFファイル形式でパソコンの任意のフォ ルダー ([ドキュメント]など) に保存します。 w保 存 し たICFフ ァ イ ル をmicroSDカ ー ド 内 の [Setting]フォルダーにコピーします。 eICFファイルの入ったmicroSDカードをID-51に 取り付けて、 「設定ロード」の中にある保存したICF ファイルを選択し、実行すると、クローニングが完 了です。 (MENU > SDカード > 設定ロード) ご注意 ※ID-51の 「設定ロード」を実行すると、ICFファ イルの設定データがID-51の現在のデータに上 書きされますのでご注意ください。 ※読 み 込 む 内 容 は、 「全 て」、 「自 局 設 定 以 外」、 「レ ピータリストのみ」から選択できます。 レピータリストだけを読み込む場合は、 「レピー タリストのみ」を選択します。 ※レ ピータのSKIP設定を保持してクローニング できます。 「レピータのSKIP設定を残しますか?」 画面で “はい”を選択すると、ID-51で設定したレピー タリストのスキップ設定を保持してクローニン グします。 ※詳 しくは、ID-51の取扱説明書[電子版]2章を ご覧ください。 パ ソ コ ン 上 のICFフ ァ イ ル を microSDカードにコピーする クリック クリック クリック クローニング したい ICFファイル を入れる rID-51の電源を入れなおすと、クローニングした内 容で運用していただけます。 –4– A-7177-1J © 2014 Icom Inc. 別売品のデータ通信ケーブルを使ってクローニングする 別売品のデータ通信ケーブル(OPC-2218LU、またはOPC-2350LU)を使ってクローニングする場合は、次のス テップにしたがって操作してください。 ステップ1 パソコンと無線機を別売品のデータ通信ケーブルで接続する ステップ2 イニシャルセットアップをする ステップ3 クローニングする (☞P6) ご注意 不用意に電波を送出することを防ぐため、ID-51の「DVデータ送信」の設定を“PTT”に設定してから、クローニ ングを開始してください。 (MENU > DV設定 > DVデータ送信) ■ パソコンと無線機を別売品のデータ通信ケーブルで接続する qUSBドライバーをインストールする。 ※U SBドライバーの最新版と 「USBドライバーイ ンストールガイド」は、弊社ホームページよりダ ウンロードしてください。 詳しくは、OPC-2218LU、またはOPC-2350 LUの取扱説明書をご覧ください。 wID-51の電源が切れているか確認します。 eデータ通信ケーブルを右図のように接続します。 rID-51の電源を入れます。 OPC-2350LU (別売品) [DATA] ジャックへ OPC-2218LU (別売品) USB ポートへ USB ポートへ パソコン ■ イニシャルセットアップ画面について CS-51PLUSを起動すると、「イニシャルセットアッ プ」画面を表示します。 本ソフトウェアをご使用になる前に、ご使用になる ID-51のバージョン情報を取得するためイニシャル セットアップをしてください。 ご注意 はじめてご使用いただくとき、イニシャルセットアップ をしないで起動すると、設定画面に表示されず、編 集できない項目がありますので、 ご注意ください。 q 「COMポート」と表示されたラジオボタンをクリッ クします。 wCOMポ ー ト 番 号 を 直 接 入 力 す る か、▼ を ク リ ッ クすると表示されるドロップダウンリストか ら、ID-51が接続されているパソコンのシリアル (COM)ポート番号を選択します。 ※COMポート番号の確認は、 「USBドライバーイン ストールガイド」をご覧ください。 e 〈OK〉をクリックしてクローニングメニューを表示 させます。 クリック クリック –5– A-7177-1J © 2014 Icom Inc. 別売品のデータ通信ケーブルを使ってクローニングする (つづき) ■ クローニングするときのご注意 ◎ID-51のデータを消失させないために、ID-51に 設定されているデータをCS-51PLUSに読み込ん でから、 編集を開始してください。 ◎ID-51に設定されているデータを、パソコンにバッ クアップしておくと、ID-51のデータを消失した ときでもデータを復活できます。 ◎クローニングデータの読み込みや書き込み中は、絶 対にID-51、またはパソコンの電源を切らないでく ださい。 途中で電源を切ると、データが消失する原因になり ます。 ■ クローニングのしかた CS-51PLUSで編集したメモリーチャンネル、MENU 画面内の各設定、レピータリストなどの設定データを 別売品のデータ通信ケーブルを使ってID-51にクロー ニングする場合は、下記の手順にしたがって操作して ください。 qID-51のMENU画面から、クローンモード画面を表 示させます。 MENU > その他 > クローン > クローンモード wCS-51PLUSの をクリックするか、[クローン (C) ]メニューの[読み込み←無線機(R)]を選択する と、 読み込みを開始します。 ※パソコンに保存しているICFファイルをID-51に書 き込みたい場合は、 をクリックするか、[ファイル (F) ]メニューの[ 開く(O)]を選択します。 eCS-51PLUSで設定データを編集します。 ※編 集方法について詳しくは、CS-51PLUSのヘ ルプをご覧ください。 クローンモード画面 無線機からパソコンへ の読み込みを開始した ときの無線機の表示 r をクリックするか、[クローン(C)]メニューから [書き込み→無線機 (W) ]を選択すると、ID-51への 書き込みを開始します。 ご注意 書き込みを実行すると、ID-51の現在のデータに すべて上書きされます。 t読み込みが完了すると、クローンモードに切り替え る前の画面に戻ります。 書き込みが完了すると、右の画面が表示されます。 ID-51の電源を入れなおすと、クローニングした内 容で運用していただけます。 パソコンから無線機へ の書き込みを開始した ときの無線機の表示 書き込みが完了したと きの無線機の表示 –6– A-7177-1J © 2014 Icom Inc. 最新のICFファイル・CSVファイルを ダウンロードする CS-51PLUSを使って 設定ファイルを編集する ここでは、弊社ホームページから最新のICFファイル とCSVファイルをダウンロードする手順について説 明します。 ここでは、弊社ホームページからダウンロードした設 定ファイル(ICFファイル)を編集する手順について説 明します。 弊社ホームページ (D-STAR サイト→サポート情報) http://www.icom.co.jp/d-starsite/support/ download/index.html 1. 設定ファイル(ICFファイル) を編集する ® q弊 社 ホ ー ム ペ ー ジ か ら ダ ウ ン ロ ー ド し た 下 記 の フ ァ イ ル を 右 ク リ ッ ク し、 「す べ て 展 開 (T)...」 を ク リ ッ ク す る と フ ァ イ ル が 解 凍 さ れ、ダ ウ ン ロードしたファイルと同じ場所に (例:51P_ JPN_140717)フォルダーが作成されます。 ファイル名: 例 51P_JPN_140717.zip 更新日により異なります。 ご参考 ダウンロードしたZIPファイルは、以下のファイ ルを格納しています。 l設定ファイル (ICFファイル) lコールチャンネル(CSVファイル) lGPSメモリー (CSVファイル) lラジオメモリー(CSVファイル) lレピータリスト(CSVファイル) l相手局コールサインメモリー(CSVファイル) 設定ファイル(ICFファイル)の編集をはじめる前に、 CS-51PLUSのイニシャルセットアップをしてくだ さい。 (☞P3、P5) qCS-51PLUSの をクリックするか、[ファイル (F)] メニューの[開く(O)...]をクリックし、左記の 「最新のICFファイル・CSVファイルをダウンロー ドする」で保存した設定ファイル(ICFファイル)を 選択します。 wCS-51PLUSを使用して、各設定項目の編集をします。 ※編 集方法について詳しくは、CS-51PLUSのヘ ルプをご覧ください。 ご注意 CS-51で編 集したICFファイルは、CS-51PLUSで 編集できますが、CS-51PLUSで編集したICFファイ ルは、CS-51で編集できません。 2. 設定ファイル(ICFファイル) を保存する > <設定ファイル (ICFファイル) 設定ファイル (ICFファイル)には、ID-51の全設 定データを収録しています。 l編集方法 (☞右記参照) lクローニング方法 (☞P4、6) ➥CS-51PLUSで編集したデータを、CS-51PLUS の[名前を付けて保存(A)...]、 または[上書き保存(S)] を実行し、ICFファイル形式でパソコンの任意のフォ ルダー([ドキュメント]など) に保存します。 ファイル名:例 51P_JPN_140717.icf ※保存したICFファイルをID-51にクローニングする 手順について詳しくは、4ページ、6ページをご覧 ください。 更新日により異なります。 <各CSVファイル> 各CSVファイルには、各ファイル名の内容だけを 収録しています。 l編集方法 (☞P9) lインポート方法 (☞P8) lエクスポート方法 (☞P9) ご注意 出荷時の状態に戻したいときは、ID-51の同梱CDに 収録している 「Preset」フォルダーにある 「ICFファイ ル」をパソコンの任意のフォルダー ([ドキュメント]など) に保存し、ID-51にクローニングしてください。 ファイル名:例 51PJPNRpt140717.csv 更新日により異なります。 w 「51P_JPN_140717」フ ォ ル ダ ー に あ る 設 定 ファイル (ICFファイル)と各CSVファイルをパソ コンの任意のフォルダー ([ドキュメント]など)に保 存します。 –7– A-7177-1J © 2014 Icom Inc. レピータリストをインポートする ここでは、弊社ホームページからダウンロードしたレ ピータリスト (CSVファイル)をCS-51PLUSにイン ポートする手順について説明します。 ※ダウンロードしたフォルダに格納されているGPSメモ リーやラジオメモリーなどの CSVファイルも同様の 手順でインポートできます。 別売品のデータ通信ケーブルを使って、レピータリ ストだけを上書きするには、左記の手順にしたがっ て操作してください。 1. ID-51のデータを読み込む ➥ID-51に設定されているデータをCS-51PLUSに 読み込みます。 ※ID-51のデータを消失させないために、インポー トする前にCS-51PLUSに読み込んだデータを パソコンに保存しておくことをおすすめします。 <CS-51PLUS ツリービュー画面> 2. レピータリスト(CSVファイル)をインポートする q CS-51PLUSのツリービュー画面から、[レピータリスト] フォルダー、 または各レピータグループを選択します。 wC S-51PLUSの[ フ ァ イ ル(F)]メ ニ ュ ー の[イ ン ポート(I)]を選択し、[全て(A)...]を選択します。 ※CSVファイルのレピータ情報をグループ番号にした がい、 レピータグループに振り分けて取り込みます。 ご注意 [グループ(G)...]を選択すると、手順qで選択した レピータグループに、CSVファイルのすべてのレ ピータ情報を取り込みますのでご注意ください。 ※手 順qで[レピータリスト]フォルダーを選択し たときは、[グループ(G)...]は選択できません。 [レピータリスト] フォルダー レピータグループ e「ファイルを開く」画面を表示しますので、7ペー ジの 「最新のICFファイル・CSVファイルをダウン ロードする」で保存したレピータリスト(CSVファ イル) を選択し、〈 開く(O)〉をクリックします。 r 「ファイルからインポートします。」画面を表示しま すので、 〈 OK〉 を クリックします。 t 「レピータの‘USE(FROM) ’設定を残しますか?」 画面を表示しますので、 〈 はい (Y) 〉 、 または〈 いいえ (N) 〉 を 選 択 し て クリックします。 l はい (Y) :CS-51PLUSで設定したレピータリ ストの [USE(FROM)]設定を保持し てインポートします。 l いいえ (N) : CSVファイルの設定データをすべて インポートします。 yレ ピータリストに登録されているレピータ情報が 読み込まれ、 インポートが完了です。 ※レピータリストをID-51にクローニングする手順に ついて詳しくは、6ページをご覧ください。 ※レピータリストを編集してエクスポートする手順に ついて詳しくは、9ページをご覧ください。 –8– クリック 選択 ご参考 レピータの USE(FROM)設定とは? USE(FROM)設定とは、[DIAL]操作での FROM選 択時に、アクセスレピータ(FROM)の選択肢として 表示させるか表示させないかの設定です。 ※ “NO” を選択すると、DRスキャンでもスキャンの 対象からはずれます。 A-7177-1J © 2014 Icom Inc. レピータリストを編集してエクスポートする ここでは、CS-51PLUSでレピータリストを編集し てCSVファイル形式でエクスポートする手順につい て説明します。 ※GPSメモリーやラジオメモリーなども同様の手順で CSVファイル形式でエクスポートできます。 <CS-51PLUS ツリービュー画面> 1. レピータリストを編集する qCS-51PLUSのツリービュー画面から、任意のレ ピータグループフォルダーを選択します。 ※レピータリストを表示します。 wレピータリストの各設定項目の編集をします。 ※編 集方法について詳しくは、CS-51PLUSのヘ ルプをご覧ください。 [レピータリスト] フォルダー 2. レピータリストをエクスポートする qCS-51PLUSのツリービュー画面から、[レピータリ スト]フォルダー、または各レピータグループを選択し ます。 wC S-51PLUSの[ フ ァ イ ル(F)]メ ニ ュ ー の[エ ク ス ポート(E)]を選択し、[グループ(G)...]、または[全て (A)...]を選択します。 ※手順qで[レピータリスト]フォルダーを選択した ときは、[グループ(G)...]は選択できません。 ※グループネームが入っていても、チャンネルが含 まれていないレピータグループは出力しません。 l グループ(G)...:選 択しているレピータグループ に登録したレピータ情報だけ CSVファイルに出力します。 l 全て(A)... :す べてのレピータグループに登 録したレピータ情報をCSVファ イルに出力します。 e「名前を付けて保存」画面を表示しますので、名前を 付け、CSVファイル形式でパソコンの任意のフォ ルダー ([ドキュメント]など)に保存するとエクス ポートが完了です。 レピータグループ 登録商標/著作権について アイコム株式会社、アイコム、Icom Inc.、アイコムロゴは、アイコム株式会社の登録商標です。 Microsoft、Windows、Windows Vista は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。 Adobe、Adobe Readerは、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)の登録商標です。 その他、本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。 本書の内容の一部、または全部を無断で複写/転用することは、禁止されています。 本ソフトウェア、および本ドキュメントは、アイコム株式会社が著作権を保有します。 547ー0003 大阪市平野区加美南1ー1ー32 –9– A-7177-1J © 2014 Icom Inc.
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