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Innovatorship
現 実 を変革する思い と 実践知
イノ ベ ー シ ョン を 実 現 す る M B A
2
多 摩 大 学 大 学 院 とは ─ 。
地 政 学 的 知と日 本と世 界を変える「 志 」を持った
自 己 実 現 人 材を輩 出 する
“ 現 代の志 塾 ”
としてまたM B Aスクールの
成 功 事 例とも称される大 学 院として
社会人向けMBAコースとして開設以来20年余、
多摩大学大学院は644名を超す有為な人材を世に送り出してきました。
すでに当該分野で中核的な地位を占める人材も多く、
社会に対し一定の役割を果たしていると言っても過言では
ないでしょう。
それは、
実際に企業経営の現場に立ちながら、
あるいはその出身という経験豊富な教授陣による実践の
成果であると自負しております。
本学の果たすべき役割のこれからを考えるとき、
世界的潮流の変化に目を向けないわけにはいきません。
現今の金融
危機に至るこの数年間において、
明確になってきた大きな流れが存在します。
それは一言で表現すれば、
アジア・ユーラシア
ダイナミズムの勃興です。
ビジネスの世界に身を置く諸氏の中には、
それを実感されつつある方も多いことでしょう。
私自身は、
第一次石油危機の起きた1973年に三井物産に入社し、
以来36年間、
経営情報と企画を担当してきましたが、
私自身の人生を変えることになった、
イランにおける石油化学プロジェクト
(IJPC)
には思い出深いものがあります。
1979年にイラン革命、
翌年にイラン・イラク戦争が勃発、
このプロジェクトは今でもハーバードビジネススクールのMBA
コースで、
カントリーリスクを学ぶ際のケーススタディとして必ず登場します。
当時の私はイスラエルのテルアビブ大学、
ロンドンの国際戦略研究所、
ワシントンのブルッキングス研究所を行き来し、
ホメイニ政権下でいかにこのプロジェクトを安定軌道に乗せるかという課題に専心していました。結果として三井
グループは大きな教訓を残してこのプロジェクトからの撤退を余儀なくされたのですが、
このプロセスにおいて「問題
解決型の企業経営」の重要性を思い知らされました。
高度経営人材を養成するMBAコースは近年、
M&Aなどの金融に関わる特殊なスキルを教えているとのイメージが
強くなっています。
しかし、
これからのMBAの姿すなわち本学が追求する経営実学コースはゲオポリティカルな視点
(地政学的知)
をしっかりと維持しながらも、
欧米優位の世界観から脱却し異なる知見を持った人たちとの協同作業に
よる
「現実の問題に対する柔軟で多様なアプローチスキルを学ぶ場」でなければなりません。
また、
ビッグデータ時代に
対応する高度情報人材を養成するべく、
2014年からビジネスデータサイエンスコースも開設しています。
本学の教員は現実との対峙から得られた貴重な経験を実際に役に立つ形に理論化し、
マネジメントの本質を追究
しています。新しいビジネスを生み出す情熱と志を持った社会人たちと相まみえることに期待を膨らませています。
「一業を起こす人材 一業をマネジメントできる人材を育てる」
“現代の志塾”として、
またMBAスクールの成功事例
とも称される本学の今後の展開にご期待ください。
2
教育理念
多摩大学大学院は、
志ある
一 業を担う経 営 者 ( 社 長・事業部長・変革型ミドル)
一 業を起こす起 業 家(イントラプレナー・アントレプレナー)
を育てる実学志向のビジネススクールです。
ますますグローバル化・複雑化する経営環境下における日本経済・社会の長い閉塞状況は、従来型の価値観・意識の抜本的かつ速やかな変革を
求める強いメッセージです。トータルマネジメントの本質を体得し、真の意味での「志ある一業」を実践し成果を上げる経営者は、ときに既成組織内に
おける新規事業の総責任者(intrapreneur)として、また組織をも創り出す創業者(entrepreneur)として新しい時代を切り拓いていくことでしょう。
当大学院は、
「何のための理論か」
「何に役立つ知識なのか」を常に追求し、あらゆる実践に対して条理と確信を与える理論的基礎と、現実を表層的
ではなく本質的に理解する言葉と行動力を養うことを教育の基本方針としています。実際の問題の分析や解決にはさまざまな知識と柔軟で多様なアプ
ローチスキルの活用に加え、短期的ではなく本質的解決を創造的に見出してゆく構想力が、強く求められます。経営実学とは、学術的学問ではなく、
まさに経験を理論化した実践的学問なのです。教授陣には、産業界における最新の実務経験が豊富で、現実との対峙から得られた貴重な経験を
さまざまな状況で役立つ形に理論化し、実践知にまで高めて、みなさんに伝えられる人材を多数そろえています。
カリキュラム群を貫くコンセプトは「イノベーターシップ」です。それは現実を転換する熱い思いとしたたかな実践知。その力を少数精鋭のMBAコース、
あるいはビジネスデータサイエンスコースで 2 年間、しっかりと磨いてほしいと願っています。そして、当大学院の院生であったことから生まれる教授陣や
仲間との深いネットワークは必ずや生涯にわたるかけがえのない財産となることを確信しています。
多摩大学学長(2009 年度より)
寺島 実郎
1947年北海道生まれ。
早稲田大学大学院政治学
研究科修士課程修了後、
三井物産入社。
米国勤務
等経て99年より三井物産戦略研究所所長、
2009年
から同会長。
また01年より一般財団法人日本総合
研究所理事長、
06年から同会長、
10年同理事長。
文部科学省・日中韓大学間交流・連携推進会議
委員、
国土交通省 新たな
「国土のグランドデザ
イン」
構築に関する有識者懇談会委員、
経済産業
省・資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会
総合部会委員などを歴任。
94年石橋湛山賞受賞。
主著は、
『若き日本の肖像― 一九〇〇年、
欧州へ
の旅』
(新潮社)
『リベラル再生の基軸―
、
脳力の
レッスンⅣ』
(岩波書店)
『
、
(寺島実郎監修)
全47
都道府県幸福度ランキング2014年度版』
(東洋
経済新報社)
他多数。
3
イノベ ー タ ー シップ = 多 摩 大 学 大 学 院
多摩大学大学院 研究科長
徳岡 晃一郎
東京大学教養学部国際関係論卒。日産自動車
人事部、欧州日産を経て、2009 年よりコミュニ
ケーションコンサルティングでは世界最大手の
米フライシュマン・ヒラードの日本法人の SVP/
パートナー。人事制度、風土改革、社内コミュニ
ケーション、レピュテーションマネジメント、
リーダーシップ開発などに従事。著書に『MBB:
思いのマネジメント』
(野中郁次郎教授、一條
和生教授との共著)
、
『ビジネスモデルイノベー
ション』
(野中教授との共著)など多数。
「イノベーターシップ」〜現 実を転換しようという
熱い思いとしたたかな実 践 知を身につけよう
今、時代は大きく変わろうとしています。
3つの大きな課題があります。それは、
「イノベーション」
、
「グローバリゼーション」
、そして
「モチベーション」です。
まずイノベーション。地球では多くの国が、貧困、環境、食糧、健康などの根深い問題に悩まされています。また日本でも
高齢化、少子化、教育、治安などの身の回りの複雑な社会問題に直面しています。その解決の原動力は知の宝庫であるはずの
企業や政府・自治体、病院、公共団体などすべての組織が巻き起こすイノベーションです。それが停滞していないでしょうか…。
また、グローバリゼーションも日本の成長、そして世界への貢献という観点で不可欠です。洞察に富んだ時代認識、世界認識を
もってグローバルに広がる可能性の海のなかで、自らの針路を決めて行かねばなりません。
しかし、そのような期待が高まり、挑戦のフロンティアが広がるなかで、人々の心にはこれまでになく重苦しいものが広がって
いるのも現実ではないでしょうか。成果主義やスピード経営の中で、翻弄され自分自身の軸を見失ってしまいがちです。
モチベーションをどのようにしたら保てるのか、またリーダーは組織の活力をどう高めるのか。これも大きな課題となっています。
このような3つの課題に挑戦するリーダーの必須の力を、当大学院では
「イノベーターシップ」
と表現しました。それは、
「現実を
転換しようという熱い思いとしたたかな実践知」です。現実社会のなかで悩み、鍛えられた社会人のみなさんには高い潜在力と
深い問題意識が備わっているはずです。それを自分のなかに閉じ込めず、社会人大学院という
「共創の場」に一歩踏み出し、
自らの内に眠る才能を開花させてください。そして、イノベーターシップを鍛え、よりよい未来をともに創っていきましょう。
4
多摩大学大学院 =
M B Aコース
+
D S B ( Data Science for Business )コース
多摩大学大学院 DSBコース長
今泉 忠
立教大学社会学部産業関係学科卒。立教大学
大学院社会学研究科応用社会学専攻博士前期
課程修了(社会学修士)
。東京工業大学大学院
総合理工学研究科システム科学専攻博士後期
課程単位取得満期退学。青山学院大学理工学部
経営工学科助手を経て、多摩大学助教授・大学院
助教授。平成 7 年多摩大学教授・大学院教授。
平成 13 年より経営情報学部学部長を経て現職。
日本行動計量学会理事。
ビジネスデータサイエンスコースで
修 得できる力
それは、データをもとにして、ビジネスの
「なぜ?」に答え、みんなを
「どうしてか」を説得し、
「なるほど」
と納得させて課題や
問題を実践的に解決することができる力です。
今から15 年前、21世紀になったときに、新しい情報化時代が始まるといわれました。それが、ビッグデータとしてグローバル
であろうがなかろうが業務の垣根なく出現し、その結果ビジネスや社会をよりよくするために、ビッグデータをもとに考え意思決定を
行うことは必然となりました。
ビジネスでの課題解決・問題解決において、デジタルビッグデータを利活用することは当然になり、日常的にBA(Business
Analytics)やBI(Business Inteligence)
などが用いられてきています。しかし、これらのツールを用いても、ビジネスの現場での
課題解決や問題解決には結びつかないことが多くあります。それは、単に、情報技術スキルの高低よりも、むしろビジネス現場で
何は問題になっているかという
「ビジネスの理解」
、
「データの背景理解」ができる力が重要だからです。
ビジネスデータサイエンスコースでは、ビジネス現場に携わるすべてのビジネスパーソンにこそ、
「データの背景理解」ができる
力をもとにしたデータサイエンス力を修得し、データプレゼテーション技術などを活用して現場での課題解決のために解決策を
提案して実施できるITプロジェクトマネジャー・デジタルマーケター・データエンジニア・データサイエンティストなどになってほしい
と考えています。
5
育て、次代を担うイノベーターたち
MBAコース
プロジェクトリーダー
戦略参謀
当大学院は、産業社会の課題解決の最先端で活躍する高度 経営人材の
育成を目指すM BAコースとして、課 題解決の実践的ツールを学ぶ「実践知
イノベ
シ
考具」のカリキュラム群と、
最先端のビジネスシーンでのイノベーション事例を
学ぶ「最新ビジネス実践知」のカリキュラム群および時代を見抜く目を養う
「教養
基盤」
のカリキュラム群とで、
カリキュラムを編成し、
立体的な学びを目指します。
修士論文
特定課題研究論文
実践知考具
マーケティングやファイナンスなどの縦割りの専門
を融合した、スーパージェネラリストの知的問題
解決の構えとツールを学び、実践力を鍛えます。
Vision and wisdom
Creating customers using insight
Deploying effective projects
志
顧客創造
経営基盤マネジメント
〈春〉スーパージェネラリスト
田坂広志 教 授
〈春〉マーケティングマネジメント概論 河野龍太 教 授
*
〈春〉ファイナンス概論Ⅰ
(経営財務) 宇佐美洋 教 授
*
ソーシャル・イノベーション 田坂広志 教 授
インサイトコミュニケーション 久恒啓一 教 授
法の経済分析 比較文化論
歌川令三 客員教授
デジタル時代のマーケティング戦略 山岡隆志 客員教授
企業分析と経営指標
〈秋〉ソーシャル・アントレプレナー 田坂広志 教 授
Webマーケティング戦略
土屋 有 客員教授
M&A 戦略と実践企業ファイナンス 中岡英隆 客員教授
ブランドマネジメント戦略
首藤明敏 客員教授
実践ファイナンス数学 小野里光博 客員教授
SCM 概論
松本忠雄 特任教授
グローバル技術経営論
楠田幸久 客員教授
ビジネスデータサイエンス実践Ⅳ 諸橋正幸 教 授
実践オペレーションズリサーチ 中川義之 客員教授
ネオ・リベラルアーツ
Japanese Cosmopolitans
Roger Pulvers 客員教授
in the 21st Century
田坂広志 教 授
〈秋〉マーケティングマネジメント概論 河野龍太 教 授
Innovation for the future
イノベーション
〈春〉知識創造経営のプリンシプル 紺野 登 教 授
シナリオプランニングワークショップ 紺野 登 教 授
ビジネスモデルイノベーション
河野龍太 教 授
実践アントレプレナーシップ 本荘修二 客員教授
ビジネス実践知探究
佐藤勝彦 客員教授
+ 編集工学研究所
〈秋〉イノベーションと目的工学
紺野 登 教 授
デザイン思考ワークショップ 紺野 登 教 授
カルチャーベースマネジメント 徳岡晃一郎 教 授
経営戦略概論
Web マーケティング・イノベーション 橋本大也 客員教授
知識社会の経済学
前川慶一 客員教授
瀧澤弘和 客員教授
大津広一 客員教授
*
*
〈秋〉ファイナンス概論Ⅱ(リスクマネジメント) 宇佐美洋 教 授
*
プレミアム価値創造のマーケティング戦略吉松敏也 客員教授
経営法務 戦略 PR マーケティング
久保山路子
客員教授
企業会計・簿記入門 ビジネスデータ分析と戦略策定 栗山 実
客員教授
プロジェクトマネジメントの基本と応用 中分 毅 客員教授
日本の流通構造とSCMのメガトレンド 西田邦生 客員教授
クリティカルシンキング
ビジネスデータサイエンス実践Ⅲ 志賀敏宏 教 授
実践ファイナンスリスクマネジメント 樋渡淳二 客員教授
ビジネスデータサイエンス実践Ⅰ 豊田裕貴 客員教授
TOC,JIT,Drucker から導く成果追求マネジメント 今岡善次郎 客員教授
日本のモノづくり経営
データマネジメントリテラシーⅡ 萩原雅之/佐藤洋 客員教授
Leadership
mastery
リーダーシップと人事
〈春〉ヒューマンリソース概論Ⅰ
徳岡晃一郎 教 授
インナーコミュニケーション 徳岡晃一郎 教 授
ストレスマネジメントと精神回復力 水木さとみ 客員教授
ケースで学ぶ
人と組織を動かすリーダーを育てる 松下純也 客員教授
〈秋〉ヒューマンリソース概論Ⅱ
徳岡晃一郎 教 授
実践組織変革
浜田正幸 教 授
組織開発とコーチング
本間浩輔 客員教授
組織行動とリーダーシップ
須東朋広 客員教授
※科目名および担当教員については、変更となる場合がございます。
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宇佐美洋 教 授
*
宇佐美洋 教 授
井村順子 客員教授
*
柏木吉基 客員教授
柿内幸夫 客員教授
経営トップ
グローバルビジネスリーダー
起業家
自立専門家
ーター
ップ
フィールドワーク
最新ビジネス実践知
教養 基盤
もはや表層的な知識では世界での勝負に勝て
ません。世界最先端のベストプラクティスとビジネス
モデルを探求し、専門性の深化を図ります。
当大学院の捉える教養とは、
ビジネス構想力の基盤
です。
時代認識をより深め、
視界を広げることで、
時代
を見抜く目を養い、
ビジネスチャンスを広げます。
Healthcare management
Global management
Liberal arts
ヘルスケア
グローバル経営
広い視野
〈春〉ヘルスケア業界の将来を考える 真野俊樹 教 授
医療介護産業の現状と将来 真野俊樹 教 授
医療介護経営と会計
〈春〉日本企業の中国ビジネス
徐 向東 客員教授
寺島実郎学長主宰インターゼミ 河野龍太 教 授
〈秋〉世界潮流と企業戦略
金 美徳 教 授
論文演習
徳岡晃一郎 教 授
長英一郎 客員教授
知のグローバル共創
佐藤勝彦 客員教授
宇佐美洋 教 授
〈秋〉医療介護と最新のマネジメント 真野俊樹 教 授
異文化コミュニケーション
嶋川洋一 客員教授
田坂広志 教 授
紺野 登 教 授
高齢社会のまちづくり
川井 真 客員教授
医療介護の成長戦略
末松清一 客員教授
Business in Globalized India
- The Japan Perspective Aniruddha Mallik 客員教授
Emerging markets
Social business
成長市場
ソーシャルビジネス
〈春〉モビリティ・マーケティング 加藤 肇 客員教授
ファイナンスイノベ―ション 伊藤祐輔 客員教授
最新ロジスティクス戦略
〈秋〉健康・高齢化ビジネス
角井亮一 客員教授
真野俊樹 教 授
サービスイノベーション
諏訪良武 客員教授
地域・観光ビジネス戦略
丁野 朗 客員教授
〈春〉社会起業家演習
中村大作 客員教授
次代を拓くソーシャルリーダーに学ぶ 宮城治男 客員教授
トライセクターリーダー論
金野索一 客員教授
〈秋〉実践ソーシャルイノベーション演習 田中勇一 客員教授
河野龍太 教 授
真野俊樹 教 授
松本忠雄 特任教授
巴 特 尓 准 教 授
寺島実郎学長監修リレー講座
実業界リーダー公開講座
問題解決学セミナー(経営情報学部連携セミナー)
グローバルリーダーセミナー
Societal / Business design
社会・事業構想
〈春〉社会デザイン構想
ベンチャー企業論
〈秋〉コンテクストデザイン
実践事業創造
望月照彦 客員教授
濱田隆道 客員教授
原田 保 客員教授
亀井省吾 客員教授
CFP® 資格取得支援 (Certified Financial Planner)
本大学院で所定の科目単位を取得した者は AFP 認定者でなくても受験資格が得られます。
TGS @ Shinagawa
(必修科目 7 科目のうち 6 科目を履修し、論文演習に出席して提案書を作成提出することが要件)
*:CFP 必修科目
7
実践知考具とは?
マーケティングやファイナンスなどの縦割りの専門を融合した、
スーパージェネラリストの知的問題解決の構えとツールを学び、
実践力を鍛えます。
「志」、
「イノベーション」、
「顧客創造」、
「リーダーシップと人事」、
「経営基盤マネジメント」の
5つのカテゴリーで構成されています。
ファカルティからのメッセージ~イノベーターシップを学ぶ極意
田坂 広志
多摩大学大学院の建学の精神は、
この社会の生々しい現実と格闘し、
粘り強く、
その
変革を実現できる人材の輩出です。
しかし、
その人材とは、
ただ一分野に秀でたエキ
スパートやスペシャリストではありません。
そうした専門家の叡智を束ね、
目の前の
現実を変革するプロジェクトや組織、
企業を統括し、
牽引できる人材こそが、
いま求め
られています。
それは、
言葉を換えれば、
思想、
ビジョン、
志、
戦略、
戦術、
技術、
人間力
という
「7つのレベルの知性」
を垂直統合して行動できる
「スーパージェネラリスト」の
育成に他なりません。
そして、
このスーパージェネラリストが身につけるべきは、
単なる
「知識」
ではなく「
、実学」
としての人間学や組織学、
世界観や歴史観、
すなわち、
21世紀の
「新たな教養=ネオ・
リベラルアーツ」
です。
そして、
このスーパージェネラリストの多くは、
必ず、
「社会起業家」
として
「ソーシャル・イノベーション」
を起こしていくでしょう。
担当科目 ▶ スーパージェネラリスト、ソーシャル・アントレプレナー 他
東京大学卒業。東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。米国シンクタンク・バテル
記念研究所・客員研究員を経て、
日本総合研究所の設立に参画。
取締役・創発戦略センター所長
を務める。現在、
シンクタンク・ソフィアバンク代表。社会起業家フォーラム代表。世界経済フォーラム
(ダボス会議)GACメンバー。世界賢人会議ブダペストクラブ日本代表。東日本大震災に伴い
内閣官房参与に就任。
原発事故への対策、
原子力行政の改革、
原子力政策の転換に取り組む。
著書は80冊余。
紺野 登
イノベーションは、かつてはたまに起きる技術革新といった捉え方をされて
いましたが、21世紀の経営にとっては中心的な活動だといえます。顧客や社会の
意識やニーズを共感・洞察して、
これまで競争や消費のなかったところに新たな価値
の提供を行っていく、個と組織の知識創造経営の実践なのです。
このカリキュラム
では、各テーマのマスターといえる教授陣が理論と実践の両輪でイノベーション
経営のエッセンスを習得する場を提供します。
すなわち、
知識創造理論を基礎において、
シナリオプランニングやデザイン思考、
従来と
異なる価値提供の仕組みとしてのビジネスモデル、
ウェブマーケティングなど有効なツール
について学べます。
リーダーが周囲を巻き込む目的を掲げて駆動するといった、
人間
としての「賢慮」や組織文化の理解も重要です。
さらに経営戦略や経済学の観点から
も考えること。
これらが、
みなさんのイノベーターとしての実践に役立つものと思います。
担当科目 ▶ 知識創造経営のプリンシプル、イノベーションと目的工学 他
早稲田大学理工学部建築学科卒。博士(経営情報学)。博報堂、北陸先端技術大学院大学
客員助教授を経てKIRO
(株)
代表。
知識創造理論、
デザイン思考をベースに組織革新、
新規事業、
都市開発等の領域でIT企業や大手設計事務所等のアドバイザーを務める。著書『ビジネスの
ためのデザイン思考』
『 知識創造経営のプリンシプル
(共著)』
『 利益や売上げばかり考える人は、
なぜ失敗してしまうのか』
など。
8
イノベーターシップを体得する実学志向のMBAコース
Topic 1
〈ビジネス実践知探究〉佐藤勝彦客員教授×編集工学研究所
情報を分別し、
昇華されたステージへ
〜 編 集 工 学 研 究 所と連 携した 新 たな取り組 み 〜
松岡正剛氏が塾長を務める日本の次世代リー
ダー育成塾「ハイパーコーポレートユニバーシティ
[AIDA]」では、複雑さを増す社会を捉えなおす
方法として、
ものごとの「間(あいだ)」に着目していま
す。
古今東西の知の世界に触れ、
「間」を捉える視
点を獲得した塾生は、
その知見をビジネスの現場で
どのように活かしているのか。
塾の卒業生であり各界
で活躍するビジネスリーダーたちが講師となり、
「間」
をテーマにビジネスにおける
「教養」の力を語る講義
とディスカッションによる実践的教養講座です。
物事
の関係性を取り扱う知の技法である
「編集工学」
のスキルも合わせてワークショップ形式で学びます。
編集工学研究所所長
松岡 正剛
雑誌
『遊』
編集長、
東京大学客員教授、
帝塚山学院大学教授をへて、
現在編集工学研究所所長、
イシス編集学校校長。
日本文化、芸術、
生命哲学、システム工学など多方面におよぶ思索から情報文化技術
に応用する
「編集工学」
を確立。
システム開発、企業プロデュース、
地域文化再生など多彩なプロジェクトを手掛けています。
9
最新ビジネス実践知とは?
もはや表層的な知識では世界での勝負に勝てません。
世界最先端のベストプラクティスとビジネスモデルを探求し、
専門性の深化を図ります。
「ヘルスケア」、
「成長市場」、
「社会・事業構想」、
「グローバル経営」、
「ソーシャルビジネス」の
5つのカテゴリーで構成されています。
ファカルティからのメッセージ~イノベーターシップを学ぶ極意
徳岡 晃一郎
暗黙知と形式知という言葉をご存じでしょうか? 暗黙知とは、自分の内側にあってまだ言葉にはなって
いない「思い」や「問題意識」です。形式知とは、その思いをコンセプトや課題として具体的に設定した
ものといってもいいでしょう。大学院で学ぶ意義は、
日常の仕事や人生のなかでのさまざまな経験で得た
はずの思いや問題意識、ノウハウやコツを、自分のなかに眠らせておくのではなく、きちんと整理し、
理論を勉強して高度化し、
ともに学ぶ仲間との議論を通じて拡張して、
しっかりとした自分の基軸を創る
ことに他なりません。軸を持って生きる自分。そんな新たな自分づくりへの投資なのです。そのために
当大学院ではゼミという学生同士の共創の場を通じてしっかりと修士論文にも取り組んでもらいます。
ハードですが、一皮も二皮もむける経験ができるでしょう。
そして、そのような深い絆で結ばれた共創の場でこそ人間力が磨かれ、
リーダーシップも身につき
ます。このような2年間を通じた自分の軸づくりの学びの場を徹底的にサポートするために、
リーダー
シップや人事に関しては、他の大学院には見られないほど充実した教師陣とテーマをそろえています。
ぜひ一緒にリーダーシップを実践的に磨きましょう。
担当科目 ▶ ヒューマンリソース概論Ⅰ・Ⅱ、カルチャーベースマネジメント 他
東京大学教養学部国際関係論卒。
日産自動車人事部、欧州日産を経て、2009年よりコミュニ
ケーションコンサルティングでは世界最大手の米フライシュマン・ヒラードの日本法人のSVP/パート
ナー。人事制度、
風土改革、
社内コミュニケーション、
レピュテーションマネジメント、
リーダーシップ開発
などに従事。著書に
『MBB:思いのマネジメント』
( 野中郁次郎教授、一條和生教授との共著)、
『ビジネスモデルイノベーション』
(野中教授との共著)
など多数。
宇佐美 洋
経営のしっかりとした基盤づくりの新しい方法として、
「血の巡りのよい健康な組織体」のためのファイ
ナンスと、
「ビジネスの足場づくりとしての法律・制度」の設計方法とを結びつけて一緒に考えましょう。
ファイナンスでは、資金調達、投資政策、事業や資産の評価、コーポレートガバナンス、
リスクマネジ
メントの最新の手法を中心に、昨今、
日本企業でも生き残りのための不可欠な戦略となっている合併・
買収や組織再編についても深く考えます。
さらに、
まったく新しい切り口で制度や法律のしくみを広い視野から理解し、環境の激変に対応して
ビジネスの足場・土俵を設計するためには、従来の法律の勉強のような実定法の条文や判例の解釈
ではなく、経済学やファイナンスの切り口をつかって「なぜそのような制度があるのか?」という視点を
獲得し、それを実際の組織づくりに応用してみましょう。
ファイナンスと法律の勉強というと、とかく難しそうなイメージや固いイメージが先行しますが、
本学の授業では、
「目から鱗が落ちる」新しい体験が連続し、いままで知らなかったわくわくするような
世界の見方が広がっていくことを実感できます。
担当科目 ▶ ファイナンス概論Ⅰ
(経営財務)
、ファイナンス概論Ⅱ
(リスクマネジメント)他
東 京 外 国 語 大 学 卒 。東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 修 士 。国 連 世 界 食 糧 計 画
(WFP)企画担当官、保険担当官、特別顧問を歴任。一橋大学商学部客員教授、青山
学院大学大学院客員教授、2004年4月より多摩大学大学院教授。専門は金融、法と経済
学、統合リスク管理。
10
イノベーターシップを体得する実学志向のMBAコース
Topic 2
グローカルに知を学ぶ
〜イノベーションの 世 界 的 第 一人 者と学 ぶ 〜
幅 広い世 界が認めるイノベーターから、実用的なビジネススキルを学び、未 来を創 造するための理 論と思 想の体 得を目指します。
革新的なビジネスモデルのデザインへの実用的なアプローチ
多摩大学大学院グローバルフェロー
アレックス・オスターワルダー氏
アレクサンダー・オスターワルダー博士は、
世界的ベストセラー
『ビジネスモデル・ジェネレーション』
の主著者であり、起業家、講演者としても活躍している。戦略マネジメントとイノベーションの
ためのツールやコンテンツに特化したソフトウェア会社「Strategyzer」
を共同設立。
オスター
ワルダー博士が開発したビジネスモデル構築ツール「ビジネスモデル・キャンバス」は、
コカ・コーラ、
GE、
P&G、
マスターカード、
エリクソン、
レゴ、3Mといった企業が採用している。
ビジネスモデル・ジェネレーション
世界を席巻した
「ビジネスモデル・ジェネレーション」のフレームワーク
「キャンバス」の活用方法を、ワークショップ形式で解説した一冊。
まず、キャンバスの使いこなし練習、BMGキャンバス現場でどの
ように活用できるのかなど企業研修レベルのBMGワークショップを
動画視聴付きで解説。
「ビジネスモデルキャンバス」の共同開発者
多摩大学大学院グローバルフェロー
イヴ・ピニュール氏
1984年よりローザンヌ大学教授。
ジョージア州立大学、
ブリティッシュコロンビア大学、
シンガ
ポール国立大学、
モントリオール商科大学で客員教授を務める。
ベルギー・ナミュール大学で
博士号を取得。学術誌『Systèmes d’
Information & Management』
の前編集長。世界
的ベストセラー
『ビジネスモデル・ジェネレーション』
の共著者。
ビジョナリー、
ゲームチェンジャー、
チャレンジャーたちのための指南書であるこの本は、
30ヶ国語に翻訳されている。
戦略思考を手に入れる
「24の原則」と「28のツール」
多摩大学大学院グローバルフェロー
マックス・マキューン氏
コンサルタント。英国王立芸術協会フェロー。
ウォーリック・ビジネス・スクールでMBAとPh.D.を
取得。「カスタマー・サービス・ホール・オブ・フェーム
(顧客サービスの殿堂)
」に選出された他、
パーソナル・
トゥディ誌の「ヒューマン・
リソースのスター」
としてノミネートされた。 大小様々な
企業での経験をもとに、戦略、
イノベーション、
リーダーシップ、
チームビルディングなどについて、
コンサルティング、
講演、
執筆活動を行う傍ら、イギリス国内外のラジオやテレビ、
新聞などでも
活躍している。
戦略大全
ウォーリック・ビジネス・スクールでMBAとPh.D.を取得し、世界的企業から中小
企業まで、大小様々な企業のコンサルティングを担当するマックス・マキューン氏が、
企業の成長のカギとなる考え方を
「24の原則」にまとめた一冊。戦略の立案から
伝達、管理、応用までを、成功事例から陥りやすい落とし穴まで網羅した
「戦略
書」
として、大手コンサルティング企業も使用している
「戦略ツールキット」
も簡潔に
まとめている。
11
教養基盤とは?
当大学院の捉える教養とは、
ビジネス構想力の基盤です。
時代認識をより深め、
視界を広げることで、
時代を見抜く目を養い、
ビジネスチャンスを広げます。
「寺島実郎学長主宰インターゼミ」、
「寺島実郎学長監修リレー講座」、
「問題解決学セミナー
(経営情報学部連携セミナー)」のほか、
多摩大学大学院専任教授による論文演習を中心に構成されています。
ファカルティからのメッセージ~イノベーターシップを学ぶ極意
河野 龍太
「企業の目的は、
顧客の創造である」。
マネジメントの創造者であるドラッカー氏は
こう指摘しました。
さらに、
そのための2つの基本機能として、
マーケティングとイノベー
ションをあげています。
「顧客の創造」こそ、経営の本質。その目的に直接成果を
もたらす意味で、
マーケティングとイノベーションは経営そのものといえるでしょう。
逆に、
「顧客の創造」機能が弱体化すると、
企業の成長は望めません。
長く続く日本
企業や日本経済の低迷の本質的な問題もここにあります。今必要なのは、
マーケ
ティングとイノベーションを連動させた顧客創造力の強化と戦略自体の進化です。
当カリキュラムでは、
ビッグデータなど最先端のテーマを織り込み、成果を上げる
リーダーにとってパワフルな武器となる
「顧客創造の経営戦略」の新しい枠組みと
理論、
現場で鍛えた実践知を身につけることができます。21世紀のリーダーに必須
の経営戦略とスキルをぜひ一緒に学びましょう。
担当科目 ▶ ビジネスモデルイノベーション、マーケティングマネジメント概論 他
長崎市出身。早稲田大学法学部卒業。英国ウォーリック大学経営大学院でMBA取得。博報
堂、博報堂ブランドコンサルティング、ITベンチャー数社の経営参画を経て、
(株)
インサイ
トリンクを
設立、代表取締役社長。博報堂DYホールディングス顧問
(2006-2008)
。専門はマーケティング、
事業戦略、
ビジネスモデル構築。
真野 俊樹
医療介護分野は、21世紀の成長分野として期待されています。
また、医療費用、介護費用の
高騰からイノベーションが期待されている分野でもあります。多摩大学大学院の医療介護分野に
おいては、実務とマネジメントという視点で医療介護分野における改革や創業を考えていきます。
医療介護分野は、産業界で非常に大きな分野になっていますが、今までは産業界とは切り
離された、いわば「聖域」となっていました。分野が大きくなるにつれて、特殊な分野や「聖域」では
なくなっていきます。もちろん、命や人権に関わる分野ですので、特殊な領域ではあります。
しかし、
「特殊だから****」という固定観念で考えるのではなく、
「特殊だが、
****という方法
があるのではないか」という視点で物事を考えられる人材が、医療介護分野では必要なのでは
ないでしょうか。
医療介護分野では、このような視点を持って、通常の産業分野と医療介護分野の橋渡しを
していくような講座構成になっています。みなさんの成長の機会が間違いなくあります。みなさん
のご入学を期待しております。
担当科目 ▶ ヘルスケア業界の将来を考える、医療介護と最新のマネジメント 他
1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、
日本内科学認定会専門医、
MBA。臨床医、
製薬企業のマネジメント、大和総研主任研究員などを経て、多摩大学医療・介護
ソリューション研究所教授。東京都病院経営評価委員、厚生労働省独立行政法人評価委員
会
(審議会)
委員などを兼務。
12
イノベーターシップを体得する実学志向の MBAコース
Topic 3
多角的な視野から日本を考える
〜 寺 島 実 郎 学 長 監 修リレー 講 座 〜
世界各地域の現況、海外から見た日本、国内の諸問題を、グローバル、ローカルあるいは産官学と多角的な視点から
取り上げることで、現代社会が抱えている問題意識を提起する。
招集講師実績(2014年秋学期)
寺島 実郎
多摩大学学長、
(一財)日本総合研究所 理事長
(株)三井物産戦略研究所 会長
渡部 恒雄
東京財団 上席研究員
クラコーフ・ワシーリー
元・在新潟ロシア連邦総領事
竹中 千春
立教大学法学部 教授
星 浩
朝日新聞 特別編集委員
水野 和夫
日本大学国際関係学部 教授
久恒 啓一
多摩大学経営情報学部 学部長
佐高 信
評論家
山口 二郎
法政大学法学部 教授
徳岡 晃一郎
多摩大学大学院 研究科長 フライシュマン・ヒラード・ジャパン(株)SVP/パートナー
大学院留学生の就学をサポート
〜 留 学 生 のためのフォローアップ〜
多 摩 大 学 大 学 院には、中国 、韓 国 、台 湾 、
モンゴル、
ネパール等からの留学生が在籍し
学んでいます。
そこで、
当大学院では、留学生
のためのプレM B A 講 義( 佐 藤 勝 彦 客 員
教授、徐向東客員教授、
バートル准教授)
の
開講や日本での就職を目指す留学生のため
の就職ガイダンスや模擬面接の実施、
国際性
のある非常勤スタッフをカウンセラーとして登用
する等、留学生のためのフォローアップ体制を
整備しています。
また、留学生の経済的支援
として、私費外国人留学生学費減免制度を
導 入 。選 考の上 、減 免 対 象 留 学 生と認 定
されることで、
年間学費の30%
(30万円/年)
を免除しています。
13
育て、次代を担うデータサイエンテ ィ
ビジネスデータサイエンスコース
ビジネスの知はデータに宿る。
ビジネス現場での課題・問題を知った人と組織こそ、
データから知を引き出せる。
ビジネスデータサイエンスコース
5つの特徴
特徴
1
特徴
2
特徴
3
特徴
4
特徴
5
分析手法を単なる知識としては学ばない
多摩大学大学院は『実学』志向。
ビジネスデータサイエンスを理論ではなく、武器として習得をすることを目指します。
2年を待たずに成果を得る
成果を出すのに2年も待てないということが多いはずです。月に一回(土曜日)
、院生が抱える課題
について発表・議論する場を確保し、
「今、解決したいことは今、挑む」というスタイルを採用します。
充実の講師陣によるビジネスデータサイエンス実践
実学とサイエンスとの融合。データ分析、データマネジメントのスペシャリストに加え、コンサルティ
ングや戦略立案などを行ってきた経験豊富な教授陣が指導を行います。
先端事例と現場で活躍中のデータサイエンティストに学ぶ
最前線で活躍中のデータサイエンティストによるオムニバスの講義を展開することで、アカデミックと
ビジネスデータサイエンスの現場をリンクした学びの場を展開します。
ビジネスパーソンならではの学びをサポート
平日週2日+月1回土曜日、通学しやすい都心キャンパス(品川)で開講。ビデオ補講もあります。
MBAコースの講義も受講でき、社会人の学習支援対象コースとして補助金の活用も可能です。
(厚生労働省の教育給付制度の対象コースです)
14
ィストたち
プロジェクトリーダー
戦略参謀
経営幹部
データ分析者
ビジネスデータ
サイエンティスト
修士論文
特定課題研究論文
フィールドワーク
データ工学者
今、求められるのは、ビジネス
の最前線で活躍するビジネス
パーソンがデータ活用力を身に
つけること。まさに、
「ビジネス」
データサイエンティストが求め
られています。
Data literacy on business
Data numeracy
ビジネスデータ活用力
データ分析力
〈春〉ビジネス分析リテラシーⅠ
ビジネスデータサイエンス実践Ⅰ
〈秋〉ビジネスデータサイエンス実践Ⅱ(マッピング)
豊田裕貴 客員教授
〈春〉データ分析スキル(R 入門)
久保田貴文 准 教 授
豊田裕貴 客員教授
データ分析リテラシーⅠ(機械学習)
久保田貴文 准 教 授
今泉 忠 教 授
データ分析リテラシーⅡ(モデル分析)
今泉 忠 教 授
ビジネスデータサイエンス実践Ⅲ(問題解決とデータ分析)
志賀敏宏 教 授
ビジネスデータサイエンス実践Ⅳ(先端事例とその活用)
諸橋正幸 教 授
Data management skills
〈秋〉データ分析リテラシーⅢ(統計学)
今泉 忠 教 授
Practice
データマネジメント力
演習
〈春〉データマネジメントリテラシーⅡ
萩原雅之/佐藤洋 客員教授
論文指導
今泉 忠 教 授 他
〈秋〉データマネジメントリテラシーⅠ(DB)
出原至道
集中ゼミ
今泉 忠 教 授 他
教 授
15
Message
在学生から
会社の変革や起業など
高い「志」
を持つ仲間との時間は、
幅広い視野とさらなる成長意欲をもたらす
株式会社ファンケル
ネット営業部
河内 達也
2014 年 4 月入学 MBAコース
理論と実務の架橋を
少人数で第一人者から学ぶ場。
データサイエンティストへの最短ルート
株式会社 DHI
ITコンサルティング グループ
中澤 絵美
2014年4月入学 DSBコース
16
何を思い、多 摩 大 学 大 学 院で学ぶのか
専門知識の習得だけではなく、
普段の生活に巡り会えない人々との繋がりを。
これこそが多摩大学大学院で勉強する本当の意味
留学生(台湾)
文部科学省外国人留学生学習奨励費給付生
任 恩黎
2013 年 4 月入学 MBAコース
単なる
「手段」
を学ぶのではない。
「思い」の大切さを学ぶ。
それが魅力
地方自治体 勤務
松村 健也
2013 年 9 月入学 MBAコース
17
Message
修了生から
次のステージへ
進むための
大切な時間
「本当に成果の出る人材育成の姿とは何か。」
2008年に独立して以来、
ずっとこのテーマを追求して
きました。
たどり着いた仮説は、
カウンセリングとコンサルティング
を融合させることによって、
より効果的な人材育成が
実現できる、
というものでした。
その後、
ベンチャー企業で人事担当取締役として
勤める機会があり、
この仮説を検証し、
一定の成果を
得ることができたこともあり、次のステップとして、
この
人材育成手法を形にしたいと考えていたときに、
多摩大学大学院を知りました。
そして出合ったのがMBB(Management By
Belief)
でした。MBBとは、会社の目標や経営陣や
上司の思いと、
自分自身の仕事やキャリアに対する
思いをぶつけ合うような「創造的対話」によって、
組織
にイノベーションを呼び起こそうとする考え方であり、
経営管理手法のことを指します。
私自身、
カウンセリングとコンサルティングの融合を
追求する過程で、思いの大切さを実感していたこと
もあり、
これまで取り組んできたことはまさにMBBその
ものでした。
論文執筆を通じて、MBBを中核コンセプトとし、
カウンセリングとコンサルティングを融合させた人材
育成手法を形にすることができました。
今後は、
この人材育成手法を通じて、広く社会に
貢献していきたいと考えています。
今振り返ると、私にとって大学院で過ごした2年間
は、
仕事人生を次のステージに進めるために必要な
時間だったと感じています。
フライングカラーズ株式会社
代表取締役
森山 かずお
2012 年 4 月入学/ 2014 年 3 月年修了
18
修了生は、多摩大学大学院で何を得たのか
学びと実践の
繰り返しが
自分自身の成長に
大学院に入学する1年前に以前勤めていた会社を
退職し、父が経営する物流会社に入社をしました。
SCM関連の有名な教授やSCMに携わり活躍されて
いらっしゃる方をたくさん輩出されていること、
少人数
制で、
品川駅から近く通学も便利なため、
入学を決め
ました。
入学後は、
SCMの分野に限らずいろいろな講義を
選択しました。
どの教授も学生に対してとても親身な
先生方ばかりでした。講義内容も座学で終わって
しまうような内容ではなく、職場に戻り、学んだことを
取り入れ、実践できることが多く、
まさに「実学」の
社会人大学院でした。学びと実践の繰り返しが自分
自身の成長につながっていったと思います。忙しい
毎日ではありましたが、充実した時間を過ごすことが
できました。
今後は、職場メンバーとともに、
モノの流れを全体
最適で提案し実行できるロジスティクス企業に革新
させ、
働くことの素晴らしさを感じることができる会社を
営んでいきたいと思います。
この気持ちを強く持てる
のも、大学院の先輩や仲間がそれぞれに志を持ち、
真剣に仕事に取り組み、社会に役立てる仕事を創り
出している姿を見ているからこそ。
大学院生活は、想像していた以上にかけがえの
ない素晴らしい出会いと学びの場となりました。
これ
からも学びと実践を沢山繰り返し、大学院の仲間
たちと切磋琢磨できる関係になれるように日々成長
していきたいと思います。
成田運輸株式会社
経営企画室
成田 智美
2012 年 9 月入学/ 2014 年 9 月修了
(優秀論文賞 受賞)
19
Data
志
のもとに集う多摩大学大学院の院生たち
現実の問題の本質的解決に役立つ実学を学ぼうという社会人が年齢や分野を超えて、集まっています。
60代 3%
教育、
学習支援業 4%
不動産業 2%
卸売、
小売業 4%
運輸業
8%
20代
25%
50代
21%
40代
19%
女性
38%
公務 10%
男性
62%
30代
32%
製造業 27%
サービス業
13%
情報通信業
17%
医療、
福祉
15%
年齢構成
男女構成
業種別構成
もっとも多い層は3 0 代ですが 、4 0 代・5 0 代 の 層は
約 4 0%。マネージャークラスが多く学んでいる点が
多摩大学大学院の特徴です。
女 性 の 社 会 進 出 の 拡 大にともなって、ビジネスに
おける管 理 者・経 営 者・起 業 者 を目 指 す 女 性 が
増えています。
多 摩 大 学 大 学 院 では、学 ぶ 院 生 の 業 種・職 種も
実にさまざまです。近 年は、在 学 中や修了後に自ら
ビジネスを起 業される方も増えてきています。
(人)
700
600
500
400
332
375
425
470
502
538
574
610
修了者数推移(累計)
多 摩 大 学 大 学 院では、毎 年 約 4 0 名~5 0 名の方が
論 文 最 終 試 験に合 格し、修了しています。近 年は、
より実 践 的な論 文( 特 定 課 題 研 究 論 文 )の執 筆に
取り組む院 生が増 加している傾 向にあります。
2015年には700名に到 達する見 通しです。
300
200
100
0
644
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014 (年度)
特定課題研究論文・修士論文優秀論文賞テーマ
(2013年3月修了者以降)
『PPK支援事業』 『Y社 介護サービス付き旅行 事業計画』 『一般貨物運送事業におけるプラットフォームビジネスの可能性に関する考察』
『医療機器グローバルサプライチェーンへの製品検査導入による品質向上モデルの検証』
特定課題研究論文
『ファンケルへのMBB導入による企業文化改革〜社員が「思い・夢・ビジョン」
を持つための人事制度・運用改革~』 「社会音楽家プロジェクト」』 『3PL物流取引における荷主と事業者の関係性強化について』 『音楽で世界を変える
『物流会社N社が成長し続けるための職場環境と人材に関する考察』
『研究開発投資のマネジメント効果』
『ヘルスケア産業認証(医療系Vendor Credentialing)
の日本での有用性についての検討 -病院が必要とする産業認証とは-』
修士論文
『コミュニティ
「発展欲求」価値に基づくロングステイビジネスモデル -創造的に生きる場づくりとツーリズムビジネスの可能性-』
『The project for occupational health innovation by Belief 官民協働の思いによる
“健康職場づくり”
プロジェクト』
『散歩体験の共有Webサービス
「散歩リンク」の開発』 『窮境企業の再生の鍵』
20
ストレスマネジメントが創り出す
発想力と実践力を身につける
水木 さとみ
法政大学社会学部卒業、各種心理療法を修得し、横浜市立
大学医学部口腔外科学講座、同精神医学講座、東京医科
歯科大学頭頸部心身医学講座にて心理療法を実践。医学
博士の学位を授与。東京医科歯科大学頭頸部心身医学
講座臨床講師を経て、心理学・行動科学・心身医学に基づく
実践的な研修・講演を数多く全国的に普及している。
Faculty
実社会と深く精通する教員たち
企業、官公庁をはじめさまざまな分野で実務経験のある教授が揃っています。
各クラス、5〜15名程度の少人数制を基本とし、教員と院生、院生同士の密接な交流による
「知の創発」が日々行われています。
戦略 PRを学び、
コミュニケーション力を強化する
久保山 路子
早稲田大学教育学部卒、認知心理学専攻。花王
(株)
入社。
マーケティング、セールスプロモーション、商品広報、アジア
の商品開発とマーケティング、ヘアケア研究所美容センター
等を経て、現在、
メディア企画部門商品広報センター、セン
ター長。
21
Faculty
教員紹介
新興市場代表格の中国市場で
勝ち抜くための力を身につける
徐 向東
CM-RC.com
(株)
中国市場戦略研究所代表。北京外国語大学講師を経て
文部省奨学金で来日し博士号取得。中央大学と専修大学・講師、
日経リサーチ
首席研究員、
キャストコンサルティング
(株)
代表取締役、
ジェトロのコーディ
ネートなどを歴任。主な著書は
『中国人にネットで売る』
( 東洋経済新報社
2011)、
『 中国人に売る時代!巨大市場開拓の成功法則』
(日本経済新聞
出版社2009)
等。
The 21st century belongs to organizations
with global aspirations and progressive
management styles.
アニルッド・マッリク
アゲラコンサルティング社長兼最高経営責任者。IT産業をはじめ、教育産業
などの幅広い分野での経営管理経験をベースに、パートナーと協力して、
アゲラコンサルティングを設立。13年以上にわたり、国際ビジネスに携わり、
人事部をはじめ、能力開発・メンタリング、技術・インフラ、情報セキュリティ、
業務プロセス・ディプロイ、組織内コミュニケーション、
ブランディング・マーケ
ティング・PRなどの経営全般のコンサルティングに従事。インド・プネー市、
東京などで、各種ナレッジシェアリング・キャリアガイダンスに積極的に参加し、
小規模の会社設立のサポートも行っている。
To seek out and understand the elements
in Japanese culture that have universal value
in the world and to explore ways to apply
those values to innovative entrepreneurship.
ロジャー・パルバース
作家、劇作家、演出家、翻訳家。現在オーストラリアのシドニーに在住。著書
に、
『もし、
日本という国がなかったら』
『 驚くべき日本語』
(共に集英社インター
ナショナル)
、
『ハーフ』
(書肆パンセ)
など多数。第18回宮沢賢治賞、第19回
野間文芸翻訳賞を受賞した。精力的に日本各地を旅し、
そこに住む人々や
文化、風土、言語の特異性に触れ、世界にまれな日本と日本人の特質と独自
性に驚嘆し、
それを著書にまとめ発表するなど多彩な活躍をしている。
22
実務経験豊富な充実の教授陣
学長
研究科長
寺島 実郎
Terashima Jitsuro
1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。米国勤務等経て99年より三
井物産戦略研究所所長、2009年から同会長。
また01年より一般財団法人日本総合研究所理事長、06年から同会長、10
年同理事長。文部科学省・日中韓大学間交流・連携推進会議委員、国土交通省 新たな「国土のグランドデザイン」構築に
関する有識者懇談会委員、経済産業省・資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会総合部会委員などを歴任。94年
石橋湛山賞受賞。主著は、
『 若き日本の肖像─ 一九〇〇年、欧州への旅』
(新潮社)、
『リベラル再生の基軸─ 脳力のレッ
スンⅣ』
(岩波書店)、
『(寺島実郎監修)全47都道府県幸福度ランキング2014年度版』
(東洋経済新報社)他多数。
21 世紀はグローバル大志及び漸進的管理スタイルを持つ会社の時代である
Aniruddha Mallik
アニルッド・マッリク
担当科目
Business in Globalized India-The Japan Perspective
アゲラコンサルティング社長兼最高経営責任者。IT産業をはじめ、
教育産業などの幅広い分野での経営管理経験をベー
スに、
パートナーと協力して、
アゲラコンサルティングを設立。13年以上にわたり、国際ビジネスに携わり、人事部をはじめ、能
力開発・メンタリング、
技術・インフラ、
情報セキュリティ、
業務プロセス・ディプロイ、
組織内コミュニケーション、
ブランディング・マー
ケティング・PRなどの経営全般のコンサルティングに従事。
インド・プネー市、
東京などで、
各種ナレッジシェアリング・キャリアガイ
ダンスに積極的に参加し、
小規模の会社設立のサポートも行っている。
企業経営に必要な金融の知識・リスク管理の手法を学ぶ
Ito Yuusuke
伊藤 祐輔
担当科目
ファイナンスイノベーション
1976年早稲田大学理工学部数学科卒業、83年同大学大学院理工学研究科後期過程終了。偏微分方程式
論の研究活動のかたわら数学教育を続け、89年ソロモン・ブラザーズ・アジア証券(現シティグループ証券)
に入
社。株式部長、株式デリバティブトレーダーとして10年間 マーケットにかかわる。99年インドスエズ・ダブリュ・アイ
・カー
証券
(現クレディ
・アグリコル証券会社)
に移りトレーディングデスクの再構築を行い、2000年シンプレクス・インスティ
テュート代表取締役就任。
TOC(制約理論)とトヨタ式経営から現場実践論としてSCMを語ります
Imaoka Zenjiro
今岡 善次郎
担当科目
TOC,JIT,Drucker から導く成果追求マネジメント
京都大学工学部修士卒業。
東洋エンジニアリング、
マッキンゼー、
大塚製薬、
PDAエンジニアリングを経て、
コンサルタント
として独立。TOC(制約理論)
からトヨタ式経営へ、
そしてドラッカーの体系化へ。現場の仕事の段取り実践・
戦略・マーケティングを統合する三位一体のドラッカーマネジメント塾を主宰している。主要著書等『今岡善次
郎のドラッカーマネジメントメルマガ』
『サプライチェーンマネジメント』
『 経営力学』等多数。
会計を知ることで、あなたはもっと強くなる!
井村 順子
担当科目
Imura Junko
ビジネスの「血液(ファイナンス)
」と「骨格
(法律)」を学ぶ
Usami Hiroshi
宇佐美 洋
ファイナンス概論Ⅰ・Ⅱ、法の経済分析、経営法務 他
東京外国語大学卒。東京大学大学院法学政治学研究科修士。国連世界食糧計画
(WFP)
企画担当官、保険
担当官、特別顧問を歴任。一橋大学商学部客員教授、青山学院大学大学院客員教授、2004年4月より多摩
大学大学院教授。専門は金融、法と経済学、統合リスク管理。
“心の営み”
である経済 ・ 経営の本質を文明論的視点で捉え直す
Utagawa Reizo
歌川 令三
担当科目
比較文化論
横浜国立大学卒。毎日新聞記者。
ワシントン駐在、経済部長を経て取締役編集局長。
中曽根元総理の呼びかけ
で、世界平和研究所(Institute for international policy study)設立に参加、国際政治、経済問題を研究。
日本財団海外担当常務理事を経て、2005年から多摩大学客員教授として、宗教社会学を講義。
企業戦略と経営指標(KPI)の連動を豊富なケーススタディを通じてマスター
Otsu Koichi
大津 広一
担当科目
担当科目
企業分析と経営指標
Tokuoka Koichiro
ヒューマンリソース概論Ⅰ・Ⅱ、インナーコミュニケーション、論文演習 他
東京大学教養学部国際関係論卒。
日産自動車人事部、欧州日産を経て、2009年よりコミュニケーションコン
サルティングでは世界最大手の米フライシュマン・ヒラードの日本法人のSVP/パートナー。人事制度、風土改革、
社内コミュニケーション、
レピュテーションマネジメント、
リーダーシップ開発などに従事。著書に
『MBB:思いのマネジメ
ント』
( 野中郁次郎教授、一條和生教授との共著)、
『ビジネスモデルイノベーション』
( 野中教授との共著)
など
多数。
現役起業家社長と実践的な戦略物流経営を討論しましょう!
Kakui Ryoichi
角井 亮一
担当科目
最新ロジスティクス戦略
上智大学経済学部経済学科(田中利見ゼミ)
を3年で単位取得終了し、渡米。
ゴールデンゲート大学からマーケ
ティング専攻でMBA取得。帰国後、船井総合研究所に入社。
その後不動産会社を経て、家業の物流会社、
光輝グループに入社。2000年2月14日、
(株)
イー・ロジット設立し、現在、顧客数国内最大の通販物流会社となる。
著書は、
アメリカ、
中国、韓国、台湾も含め14冊あり、最新刊は
『日経文庫 物流がわかる』
『 Strategic Logistics
in Japan』
『 人が育つ素敵な会社』。
日産の外国人経営層に数々の企画、提案をうなずかせたロジックの秘訣を伝授!
Kashiwagi Yoshiki
柏木 吉基
担当科目
クリティカルシンキング
慶應義塾理工学部卒、米国Emory University MBA。
日立製作所、
日産自動車を経てデータ&ストーリー代表。
企業の課題解決や変革を実務経験者コンサルとしてサポート。
日産では海外部門、組織開発部ビジネス改革チー
ムマネージャ等を歴任。
グローバル組織の中で、社内変革プロジェクトをリードし、経営課題の解決、新規事業の提
案等、
数多くの実績を持つ。
ビジネス誌連載、
ビジネス書著者でもある。
都市の変化が、マーケティングを革新する
加藤 肇
担当科目
Kato Hajime
モビリティ・マーケティング
第一企画株式会社
(現ADK)
、株式会社キングジムにて、
マーケティングプランニング、新商品開発などを歴任。現
在は、株式会社ジェイアール東日本企画に在籍し、駅消費研究センターのセンター長を務める。都市特有の消費
の実態とその背景にある心理の探求をもとに、都市型の生活者をターゲットとする新しいマーケティングソリューショ
ンを提唱している。著書『移動者マーケティング』
など。
今求められる地域事業創造とは何か? 共に考えていきましょう。
Kamei Shougo
亀井 省吾
担当科目
企業会計・簿記入門
公認会計士。横浜国立大学経済学部卒業。1990年公認会計士2次試験合格。1994年公認会計士登録。現
在、新日本有限責任監査法人の監査部門のシニアパートナーとして、上場企業等の監査業務や上場の支援業
務に従事している。
担当科目
「思い」を持った人材こそ知識創造の原点
徳岡 晃一郎
実践事業創造
法政大学大学院修士課程修了。東京海上火災保険
(株)
にてベンチャー・キャピタル
(VC)
業務に従事。独立系
VC代表を経て、
コンサルティングファームを設立し事業会社のインベストメント
・マネジメントおよび幹部研修を実施
している。主要論文:
「知的障碍者活躍現場の工程アーキテクチャProcess architecture at active field for
intellectually disabled persons」,情報社会学会誌Vol.8,No.1,
(2013)
.他。
人口減少社会における地域経営と働き方をデザインします
Kawai Makoto
川井 真
担当科目
高齢社会のまちづくり
明治大学野生の科学研究所事務局長・社会イノベーションデザイン研究所副所長、多摩大学医療・介護ソリュー
ション研究所シニアフェロー、一般社団法人JA共済総合研究所主席研究員等を兼務。専門は公共リスクマネジメ
ント論・死生学。現在、
全国在宅医療推進協会監事、
ふるさとテレビ顧問等も務める。
アジア・ユーラシアダイナミズム時代を創造する志と地政学的知
Kim Mitoku
金 美徳
担当科目
世界潮流と企業戦略
1962年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院国際経営学修士
(MBA)
・国際関係学博士課程修了。
(株)
三井物産
戦略研究所、三井グループ韓国グローバル経営戦略研究委員会委員を経て、多摩大学経営情報学部および
同大学院 教授。岡山大学
(吉林大・成均館大)
キャンパスアジア事業推進メンバー、
寺島文庫・NPO法人みねるば
の森 理事としてグローバル人材の育成とネットワーク化に取り組んでいる。
グローバル化の中で事業&イノベーションを考える!
Kusuda Yukihisa
楠田 幸久
担当科目
グローバル技術経営論
慶應義塾大学理工学部卒業、米国ロチェスター大学経営学修士。富士銀行、
バークレイズ・キャピタル証券、
ベン
チャーキャピタルを経て、(株)オオツ・インターナショナル代表。米国公認会計士、早稲田大学院客員教授。
ビジネス
リーダーへの会計・財務指導歴多数。
『 企業価値を創造する会計指標入門』
『ビジネススクールで身につける会計
力と戦略思考力』
『 英語の決算書を読むスキル』他、著書多数。
関西学院大学大学院理学研究科修了。
日本板硝子株式会社、富士ゼロックス株式会社にて新規半導体デバイ
ス、新商品の研究開発・生産に従事。技術者および事業統括者としての両方の立場から新製品を世に送り出す
業務を担当してきた。海外経験から、
グローバル環境化での事業およびイノベーションに対して強い興味を持つ。
理学博士。MBA
(多摩大学)
。
医療経営をテーマに実践的なプレゼンを!
長 英一郎
戦略PRを学び、コミュニケーション力を強化する
Kuboyama Michiko
久保山 路子
担当科目
Osa Eiichiro
医療介護経営と会計
1997年中央大学商学部卒。公認会計士、診療報酬請求事務能力認定試験合格者、医療経営士1級合格者。
東日本税理士法人社員副所長。診療報酬、財務諸表の読み方、医療経営士などをテーマに講演。主な著書
『医療経営なるほど、
なっとくQ&A50』、
『 病院管理看護部門経営塾』。
理論と実務のフィードバック、往復運動を目指して
Onosato Mitsuhiro
小野里 光博
担当科目
実践ファイナンス数学
東京大学工学部都市工学科都市計画コース卒業。
デベロッパー、
シンクタンク勤務を経て、
現在、
(株)
東京商品取引
所執行役
(経営企画部、営業部、広報部、国際室、市場構造研究所担当)
。一級建築士
(1982年)
。著書に
『変
貌するオイルマーケット』時事通信社(共著)
(1996年)、
『コモディティ市場と投資戦略』勁草書房(共著)
(2014
年)
訳書にラリー・ハリス著『市場と取引』東洋経済新報社
(共訳)
(2006年)
。
モノづくり経営は知識だけではムリ。現場感覚も大切。
Kakiuchi Yukio
柿内 幸夫
担当科目
日本のモノづくり経営
東京工業大学工学部経営工学科卒。
日産自動車(株)
に入社。国内外の工場における生産性向上業務を
歴任、
スタンフォード大学修士課程修了、慶応大学博士課程修了。著書『KZ法工場改善』
『 現場改善』
など。
日本経営工学会経営システム賞受賞。工学博士、技術士
(経営工学)
。
担当科目
戦略 PR マーケティング
早稲田大学教育学部卒、認知心理学専攻。花王(株)入社。
マーケティング、
セールスプロモーション、商品広報、
アジアの商品開発とマーケティング、
ヘアケア研究所美容センター等を経て、現在、
メディア企画部門商品広報
センター、
センター長。
データとサイエンスによる戦略思考でこれからの企業経営を作る
Kuriyama Minoru
栗山 実
担当科目
ビジネスデータ分析と戦略策定
東京大学理学部卒・同大学院修了
(理論物理学)
、
マッキンゼー社勤務などを経て独立、個人事務所アンテカニ
ス社代表。
「ビジネス×サイエンス」
を標榜し、市場調査や顧客データ分析、戦略策定の指南や講義を行う。
その
他、
IT事業の起業、
スタートアップの顧問、
非営利事業、
学生団体の助言など幅広く手掛ける。
世界で通じる実践的ビジネスモデル構築法と戦略思考を学びます
Kono Ryuta
河野 龍太
担当科目
ビジネスモデルイノベーション、マーケティングマネジメント概論 他
長崎市出身。早稲田大学法学部卒業。英国ウォーリック大学経営大学院でMBA取得。博報堂、博報堂ブラン
ドコンサルティング、
ITベンチャー数社の経営参画を経て、
(株)インサイ
トリンクを設立、
代表取締役社長。博報堂DY
ホールディングス顧問
(2006-2008)
。専門はマーケティング、
事業戦略、
ビジネスモデル構築。
23
Faculty
教員紹介
政治行政、企業、NPO の枠を越えたイノベーターが必然の時代です。
Konno Sakuichi
金野 索一
担当科目
トライセクターリーダー論
コロンビア大学国際公共政策大学院修士課程修了。
日本政策学校代表理事、
日本女子経営大学院理事、嘉
悦大学客員教授。過去に
(株)
ブレークスルー代表取締役
(政策学校・一新塾と起業学校アタッカーズ・ビジネスス
クールの運営会社)、
(株)大前アンドアソシエイツ・パートナー、
(株)
ビジネスブレークスルー取締役等を歴任。主な
著書『未来の選択』
(ディスカヴァー21社)、
『ネットビジネス勝者の条件』
(ダイヤモンド社)他。主な連載『トライセク
ターリーダーの時代』
(日経ビジネスオンライン)
他。
創造経営の「実践知(フロネシス)」の理論と実践を
紺野 登
担当科目
Konno Noboru
知識創造経営のプリンシプル、シナリオプランニングワークショップ 他
早稲田大学理工学部建築学科卒。博士(経営情報学)。博報堂、北陸先端技術大学院大学客員助教授を
経てKIRO(株)代表。知識創造理論、
デザイン思考をベースに組織革新、新規事業、都市開発等の領域でIT
企業や大手設計事務所等のアドバイザーを務める。著書『ビジネスのためのデザイン思考』
『 知識創造経営の
プリンシプル
(共著)』
『 利益や売上げばかり考える人は、
なぜ失敗してしまうのか』
など。
経営の現場から、人材と組織のありようを考え抜く
Sato
Konno
Katsuhiko
Noboru
佐藤 勝彦
担当科目
ビジネス実践知探究、知のグルーバル共創
横浜市立大学商学部卒、69年日産自動車入社。以降人事部門を中心に経験を積む。
イリノイ大学院留学後、
米国製造会社、米国設計開発会社の設立に参画。本社人事部次長を経て95年フォードジャパンに転じ、管理
本部長、
社長、
会長を歴任。現在コンサルタント会社代表、
フライシュマンヒラードジャパンSVPなど。
企業の戦略実現にとって、本当に必要なデータとは何かを考えよう!
Sato Yoh
佐藤 洋
担当科目
データマネジメントリテラシーⅡ
神戸大学大学院計測工学専攻修士課程修了。
日本IBMで、
プロジェクトやコンサルティング等を経験後、
ソフト
ウェア製品の事業推進・技術推進等を担当。事業戦略策定・実行やプロセス構築等を経験。
その後、
トランスコス
モス株式会社で、
ITアウトソーシングサービス事業を担当した。経済産業省推進資格ITコーディネータ。
文化的多様性の理解を深め、チームの生産性・創造性を高めよう
Shimakawa Yoichi
嶋川 洋一
担当科目
異文化コミュニケーション
カリフォルニア大学院卒。
コミュニケーション学修士。異文化コンサルティング会社のコンサルタントとして在米日本企
業、在日外資企業の人材および組織開発に携わる。研究分野はチームの異文化コミュニケーション能力開発。著
書に
『入門ビジネス英語ベストプラクティス
:自己紹介からプレゼンまで&顧客対応とコーチング』
がある。
企業経営におけるブランド戦略の実践論を学ぶ
首藤 明敏
担当科目
Shuto Akitoshi
ブランドマネジメント戦略
(株)博報堂コンサルティング代表取締役社長。一橋大学社会学部卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究
科修了、IESE(Business School of the University of Navarra)国際プログラム単位取得。
( 株)博報堂
のマーケティング局でマーケティングプラニング業務、研究開発局でブランド管理システムの開発等を経て現職。
著書に、
図解ブランドマーケティング、
サービスブランディング、B2Bブランディング、
ぶれない経営、他。
現場の最新情報をもとに中国で勝つためのビジネス戦略を考え抜く
Xu Xiangdong
徐 向東
担当科目
日本企業の中国ビジネス
CM-RC.com(株)
中国市場戦略研究所代表。北京外国語大学講師を経て文部省奨学金で来日し博士号取
得。中央大学と専修大学・講師、
日経リサーチ首席研究員、
キャストコンサルティング
(株)代表取締役、
ジェトロの
コーディネートなどを歴任。主な著書は
『中国人にネットで売る』
(東洋経済新報社2011)、
『中国人に売る時代!巨
大市場開拓の成功法則』
(日本経済新聞出版社2009)
等。
超高齢化社会を迎える今、医療介護組織に成長戦略を定着させましょう。
Suematsu Kiyokazu
末松 清一
担当科目
医療介護の成長戦略
多摩大学大学院MBA・中小企業診断士・技術士。
1968年ソニー入社。事業本部経営企画担当、子会社を設
立し管理部門総括、
ウォークマン工場取締役、
ソニー本社で世界初のリチウムイオンの生産に携わり、
95年独立。
企業や医療・介護組織を支援。
97年よりJQA審査員。著書「経営基本戦略の展開」、
「経営改善と経営革新」
他。
組織と働く人のプロフェッショナルのための理論と実務を融合
Sudou Tomohiro
須東 朋広
担当科目
組織行動とリーダーシップ
産能大学院経営情報学研究科MBAコース
(組織人事コース)
卒業。1991年JTBに入社。
その後、2003年最高
人事責任者の在り方を研究する機関として日本CHO協会立ち上げに従事。事務局長を経て、
昨年よりインテリジェ
ンスHITO総合研究所リサーチ部主席研究員として現在に至る。
サービスの本質を理解し、論理的に企業変革を実現しよう
Suwa Yoshitake
諏訪 良武
担当科目
サービスイノベーション
1971年オムロン入社。95年情報化推進センター長。97年オムロンフィールドエンジニアリングの常務取締役として保
守サービス会社の変革を指揮。2006年ワクコンサルティング常務執行役員、
10年多摩大学大学院客員教授。
サー
ビスや顧客満足を科学的に分析し、
サービス企業の変革を支援するサービスサイエンスを提唱し、現役コンサルと
して実践中。著書『顧客はサービスを買っている』
『いちばんシンプルな問題解決の方法』
ともにダイヤモンド社。
経済学の「今」に触れながら社会と経営を考える
Takizawa Hirokazu
瀧澤 弘和
担当科目
知識社会の経済学
1997年東京大学大学院経済学研究科単位取得修了。
スタンフォード大学経済政策研究所客員研究員、
東洋大学経済学部助教授、経済産業研究所フェロー等を経て、2010年より中央大学経済学部教授。
ゲーム
理論、比較制度分析、実験経済学、社会科学の哲学などを専門とする。最近、
ジョセフ・ヒース著『ルールに従う
-社会科学の規範理論序説』
( NTT出版)
を翻訳した。
志、智恵、人間力を併せ持つ社会起業家を育成します
Tasaka Hiroshi
田坂 広志
担当科目
スーパージェネラリスト、ソーシャル・イノベーション、論文演習 他
東京大学卒業。東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。米国シンクタンク・バテル記念研究所・客員
研究員を経て、
日本総合研究所の設立に参画。取締役・創発戦略センター所長を務める。現在、
シンクタンク・
ソフィアバンク代表。社会起業家フォーラム代表。世界経済フォーラム
(ダボス会議)
GACメンバー。世界賢人会議
ブダペストクラブ日本代表。東日本大震災に伴い内閣官房参与に就任。原発事故への対策、原子力行政の
改革、
原子力政策の転換に取り組む。著書は80冊余。
24
自らの「志」に目覚め、社会変革を起こす社会起業家を育成します
Tanaka Yuuichi
田中 勇一
担当科目
実践ソーシャルイノベーション演習
京都大学理学部数学科卒。米国カーネギーメロン大学にて MBA 取得。大学卒業後、住友銀行(現三井住友
銀行)
に入行。留学や起業支援を経て、新銀行東京設立プロジェクトに草創期より参画し、人事部門の責任者と
して銀行立ち上げに大きく貢献。現在は、
リソウル
(株)
を設立し、人事コンサルティング、起業支援、転職支援等に
取り組む。2010年4月には「社会起業大学」
を設立し、社会起業家育成にも従事。著書『たかがMBAされどMBA
(共著)』
など。
地域の総合力が試される観光まちづくりの手法を学ぶ
Chouno Akira
丁野 朗
担当科目
地域・観光ビジネス戦略
日本観光振興協会総合研究所長として、
全国の観光を核とする地域交流ビジネス&マネージメント手法についての
研究と事業開発を手掛ける。特に、地域の産業資源を活用した産業観光など、
ツーリズム・イノベーションのための
事業を数多く実施。
日本商工会議所観光専門委員として地域の一次産業から六次産業までの幅広い産業創出
事業にも係る。国土交通省、
観光庁、
経済産業省、
農林水産省など関係省庁の各種政策形成にも係る。
事業成功のための戦略的ウェブマーケティングを習得する
Tsuchiya Yuu
土屋 有
担当科目
Webマーケティング戦略
株式会社アイレップ取締役、面白法人カヤック事業部長を経て、株式会社アラタナ執行役員。ほか数社のIT
ベンチャーの役員を経験。SEM(検索エンジンマーケティング)
からソーシャルゲームまでB2C、B2Bのウェブマーケ
ティングを担当。
ウェブマーケティング・コンサルタント。多摩大学大学院経営情報学研究科修了。
ファイナンス理論と経営戦略・企業価値創造の融合
Nakaoka Hidetaka
中岡 英隆
担当科目
M&A 戦略と実践企業ファイナンス
東京大学理学部物理学科卒業、筑波大学博士(経営学)。首都大学東京戦略研究センター教授(兼)大学院
社会科学研究科教授を経て、多摩大学大学院客員教授。伊藤忠商事にて、
エネルギー開発部長、伊藤忠石
油開発取締役、Ras Laffan LNG社取締役、
日本サハリンパイプライン調査企画取締役、原燃輸送取締役、
カ
タール・ジョイント
・ファイナンス代表取締役社長などを歴任、
元伊藤忠石油開発CIO・CCO。
実践的な問題解決法としてのOR修得を目指します
Nakagawa Yoshiyuki
中川 義之
担当科目
実践オペレーションズリサーチ
京都大学大学院修了
(数理工学専攻)。住友金属工業(株)入社後、約30年間、主に生産・物流分野における
OR
(オペレーションズリサーチ)
の適用研究に一貫して従事。実践的なORを用いて多業種・多分野にわたる経営
課題の解決に貢献。同社数理技術室長、経営企画部参事、
キヤノンITソリューションズ(株)
コンサルティングセン
ター長を経て、
現在、
キヤノン
(株)
情報通信システム本部勤務。
演習を通じて実践的な社会起業家・社内起業家を育成
Nakamura Daisaku
中村 大作
担当科目
社会起業家演習
法政大学大学院修士課程修了。
フィジー諸島共和国にて、
英語習得のための語学学校
(日本法人)
専務取締役
として草創期を支える。廃校を利用した地域再生モデルで留学事業を行い、
フィジー政府の全面的な支援を受け
て地域活性化に貢献。3年で売上10億円の事業規模とする。2010年4月、
日本初、社会起業家育成のビジネスス
クール
『社会起業大学』
の設立に初代学長に就任。著書は
『ソーシャル・ビジネスの経営学』
『 迷い続ける25歳の
退職届』。現職は、
(株)
社会起業家パートナーズ代表取締役社長。
参加者の動機付けに注目したプロジェクトマネジメントを目指して
Nakawake Takeru
中分 毅
担当科目
プロジェクトマネジメントの基本と応用
京都大学工学部卒、筑波大学大学院修了。世界でもTOP5に入る日建設計にて、都市開発や建築プロジェクト
の企画、
プロジェクトマネジメント、
マーケティングに従事。2015年1月より同社副社長。最近は日本の得意分野であ
るTOD
(Transit Oriented Development :鉄道志向の都市開発)
の海外展開に注力している。
日本の流通構造を理解し SCMを考える力を養成します
Nishida Kunio
西田 邦生
担当科目
日本の流通構造と SCM のメガトレンド
早稲田大学政治経済学部卒、国分
(株)
で経営統括室部長、取締役グループ企業統括本部長、廣屋国分
(株)
代表取締役社長、
中国駐在を歴任。元早稲田大学アジア太平洋研究センター特別研究員。現職は
(株)
ジャパン・
インフォレックス代表取締役社長。
データマネジメントとアナリティクスを実践的に学ぶ
Hagihara Masashi
萩原 雅之
担当科目
データマネジメントリテラシーⅡ
トランスコスモス・アナリティクス株式会社取締役副社長。1984年東京大学教育学部卒。(株)日経リサーチ、(株)リ
クルートリサーチを経て、1999年よりネットレイティングス(株)
(現ニールセン(株))
代表取締役社長を10年間務める。
2013年7月より現職。著書に
『次世代マーケティングリサーチ』
(2011)
など。
今、アジア次世代経営人材が求められている。一緒に応えよう!
Baatar
バートル
担当科目
論文演習
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了、
同博士課程単位取得満期退学
(学術博
士)
。三井物産戦略研究所を経て、多摩大学経営情報学部准教授。東京財団『現代中国研究プロジェクト』
メン
バー。
専門は、
中国経済論、
東アジア国際関係。
主な著書は、
『アジアを見る眼』
(共同通信社、
2012年、
共著)
。
デジタル時代の創造的マーケティング手法研究と能力開発
Hashimoto Daiya
橋本 大也
担当科目
Webマーケティング・イノベーション
ITコンサルタント、起業家。データセクション取締役会長、早稲田情報技術研究所取締役ほか数社のITベン
チャーの役員を兼務。
デジタルハリウッド大学教授『リサーチ&プランニング』。著書に
『情報力』
『 Web時代の羅針
盤 213冊』
『ブックビジネス2.0』
『アクセスを増やすホームページ革命術』
『 新・データベースメディア戦略』
などが
ある。
経営視点で個人のキャリア形成とリーダシップについて考察します
Matsushita Junya
松下 純也
担当科目
ケースで学ぶ人と組織を動かすリーダーを育てる
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。
アサヒビール
(株)
人事戦略部、
アストラゼネカ
(株)
人事企画部を経
て、
人事コンサルティング会社HRBC
(Human Resource Brain Consulting)
を設立。
自分を活かし、社会に貢献
するビジネスリーダー育成のため、理論だけでなく事例研究やワークショップを通じて、能力を最大限に引きだす企
業研修を実施。
経済行動に潜む原理を解き明かす経済学の新潮流を紹介
Hamada Takamichi
濱田 隆道
担当科目
ベンチャー企業論
1950年東京都生まれ。
1975年3月東京大学経済学部卒業。同年4月通商産業省入省。経済産業省大臣官
房審議官(産業技術担当)
を経て、現在、富士電機株式会社取締役執行役員専務。著書に
『グローバル・
トップ
を目指して』
日刊工業新聞社
(共著)
、訳書にラリー・ハリス著『市場と取引』東京経済新報社
(共訳)
。
組織を変革していくリーダーシップと技術を育成します
Hamada Masayuki
浜田 正幸
担当科目
実践組織変革
多摩大学大学院・多摩大学経営情報学部教授、経営コンサルタント。大学院で心理学を研究の後、
( 株)本田
技術研究所で自動車レースの最高峰F1プロジェクト参画、
( 株)野村総合研究所にて人事・組織系の経営コン
サルタント。
その後ベンチャー企業を数社創業・立上げ。2006年より現職。
地域デザイン理論の構築とその実践活動への活用を図る。
Harada Tamotsu
原田 保
担当科目
コンテクストデザイン
(株)
西武百貨店取締役、香川大学教授、多摩大学教授等を経て、現在は
(学)
メイ
・ウシヤマ学園理事長補佐、
同大学院特任教授、同メイ
・ウシヤマ総合研究所副所長、文化学園大学特任教授。地域デザイン学会会長、
戦略研究学会顧問(前会長)、
(社)
ソーシャルユニバーシティ ソーシャルユニバーシティ総合研究所研究主幹、
(社)
地域ブランド・戦略研究推進協議会会長、
(社)
日本スロースタイル協会代表。
図解思考という万能の武器で「考える力」を養う
Hisatsune Keiichi
久恒 啓一
担当科目
インサイトコミュニケーション
九州大学法学部卒。
日本航空(株)
において労務・広報・経営革新に携わった後、早期退職し97年新設の宮城
大学事業構想学部教授に就任。08年より多摩大学教授。12年より経営情報学部長。著書はベストセラーに
なった
『図で考える人は仕事ができる』
(日経)、
『 図解で身につく
!
ドラッカーの理論』
(中経の文庫)、
『 30代からの
人生戦略は「図」で考える!』
(PHP研究所)
など100冊を超える。詳細は、図解Web:http://www.hisatune.net/
参照。
リスクマネジメントは、あなたの夢をかなえるもの
Hiwatashi Jyunji
樋渡 淳二
担当科目
実践ファイナンスリスクマネジメント
大東文化大学経営学部准教授(早稲田大学商学博士)。
日本銀行に32年間勤務。
この間、IMF・FRB・シカゴ
連銀派遣、バーゼル委作業部会・SWIFT監督のメンバー、各大学院での教員を経験。2012年より、
自身の夢
をかなえるため、現職に至る。志のある大学院生をサポートしたい。
ベンチャー、大企業、そして個人の視点で起業家精神を
Honjo Shuji
本荘 修二
担当科目
実践アントレプレナーシップ
ボストン・コンサルティング・グループ、米Computer Sciences Corp.、CSK会長付、General Atlantic LLC
日本代表他を経て、本荘事務所代表(ベンチャー、大企業の新事業コンサルティング)。東京大学工学部卒、
ペンシルベニア大学MBA、早稲田大学博士(学術)。
本間 浩輔
担当科目
実践的な組織開発を学ぶ
Homma Kousuke
組織開発とコーチング
ヤフー(株)執行役員ピープル・デベロップメント統括本部長。1992年早稲田大学人間科学部卒。野村総合研究
所、
スポーツナビゲーション
(現ワイズ・スポーツ(株))
を経て2007年よりヤフー
(株)
に入社、2014年より現職。
自動車会社で経験してきたことをお伝えしながら、企業戦略の構築を考えます
Maekawa Keiichi
前川 慶一
担当科目
経営戦略概論
東京大学工学部卒。
日産自動車入社、
パワートレーン設計、
人事、
経営企画、
商品戦略、
プログラムマネジメント等を
担当。2013年よりマーレフィルターシステムズ。現取締役副社長、開発・生産技術・プロジェクトマネジメント担当。
コース長
ビジネスの問題解決にデータを活かせるビジネスパーソンへ
今泉 忠
担当科目
Imaizumi Tadashi
ビジネスデータサイエンス実践Ⅱ
(マッピング)
、論文指導、集中ゼミ 他
立教大学社会学部産業関係学科卒。立教大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士前期課程修了
(社会学修士)。東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士後期課程単位取得満期退
学。青山学院大学理工学部経営工学科助手を経て、多摩大学助教授・大学院助教授。平成7年多摩大学教
授・大学院教授。平成13年より経営情報学部学部長を経て現職。
日本行動計量学会理事。
データの取得と管理を効率的に行って活用に繋げましょう。
Idehara Norimichi
出原 至道
担当科目
データマネジメントリテラシーⅠ
(DB)
東京大学工学部都市工学科卒、
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了、
同博士課程修
了。博士(工学)東京大学。多摩大学助手、非常勤講師、助教授、准教授を経て、教授。専攻は、都市工学。応
用情報処理技術者。
日本VR学会。
ビッグデータの視覚的分析とビジネスへの応用的・実用的な解析
Kubota Takafumi
久保田 貴文
担当科目
データ分析スキル(R 入門)
、データ分析リテラシーⅠ
(機械学習)
岡山大学環境理工学部卒。同大学大学院自然科学研究科修了。平成24年に同大学大学院環境学研究科に
おいて博士
(学術)
を取得。岡山大学法学部
(同大学大学院社会文化科学研究科)
助手・助教。統計数理研究
所リスク解析戦略研究センター特任助教。平成26年より多摩大学経営情報学部准教授。
日本計算機統計学会
評議員,
理事。
SCMの原理原則の理解を促進します
松本 忠雄
担当科目
Matsumoto Tadao
SCM 概論、論文演習
大阪大学理学部化学科卒。同大学院理学研究科博士課程中退。花王(株)
に入社。栃木総合研究所長、
川崎工場長を経て、取締役ロジスティクス部門統括を歴任。
この間、花王システム物流(株)
および花王ロジス
ティクス
(株)代表取締役社長を務めた。社外では、JILS、国交省、経団連の委員会等において活動した。
その
後、
イオン
(株)
の特別顧問として活動した。現在は
(独)
中小企業基盤整備機構東北支部にて経営支援アドバ
イザーを兼務。
医療を中心に介護や医療周辺産業の状況を分析し、現業に生かす
Mano Toshiki
真野 俊樹
担当科目
ヘルスケア業界の将来を考える、医療介護産業の現状と課題、論文演習 他
1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、
日本内科学認定会専門医、MBA。臨床医、製
薬企業のマネジメント、大和総研主任研究員などを経て、多摩大学医療・介護ソリューション研究所教授。東京都
病院経営評価委員、厚生労働省独立行政法人評価委員会
(審議会)
委員などを兼務。
ストレスマネジメントが創りだす発想力と実践力を身につけます
Mizuki Satomi
水木 さとみ
担当科目
ストレスマネジメントと精神回復力
法政大学社会学部卒業、各種心理療法を修得し、横浜市立大学医学部口腔外科学講座、同精神医学講
座、東京医科歯科大学頭頸部心身医学講座にて心理療法を実践。医学博士の学位を授与。東京医科歯科大
学頭頸部心身医学講座臨床講師を経て、心理学・行動科学・心身医学に基づく実践的な研修・講演を数多く全
国的に普及している。
社会の変革に挑むリーダーに学び、自らのビジョンと戦略を磨く
Miyagi Haruo
宮城 治男
担当科目
次代を拓くソーシャルリーダーに学ぶ
早大学在学中の93年、
ETIC.を創業。93年より
「起業家型リーダー」の育成に取り組み、
400名を超える起業家を
輩出。2011年、
世界経済フォーラム ヤング・グローバル・
リーダーズに選出。文部科学省参与。
人間は、誰もが素晴らしい社会デザイナーである
Mochizuki Teruhiko
望月 照彦
担当科目
社会デザイン構想
これまで、全国の100ヶ所以上の地域で、
自治体、企業、
NPO、市民組織等の依頼やパートーナーシップでまちづく
り、事業構想、
イベント、
ビジネスデザイン、商品開発等の仕事に携わってきた。
それらは全てより良き
「ソーシャル
デザイン」
を志向し、
クリエーティブな社会創造をめざしている。
古典から最新のケースディスカッションにより、マーケティングの本質を学ぶ
Yamaoka Takashi
山岡 隆志
担当科目
デジタル時代のマーケティング戦略
マーケティング研究者であり実務家。
マサチューセッツ工科大学
(MIT)
スローン経営大学院修士課程修了。大手
企業の事業開発室長として全社的な事業開発、
マーケティング戦略、
デジタルマーケティングを推進する。名古屋
商科大学大学院 客員教授、
多摩大学大学院 客員教授。著書に
『顧客の信頼をかちとる18の法則 』
日本経済
新聞出版社。訳書に
『アドボカシー・マーケティング』英治出版、論文に
『カスタマー・アドボカシーの中核概念』
「季刊
マーケティングジャーナルNo.118」や「Think!」東洋経済新報社など多数。
欧米プレミアムブランドの「志」のマーケティングを学ぶ
Yoshimatsu Toshiya
吉松 敏也
担当科目
プレミアム価値創造のマーケティング戦略
慶應義塾大学商学部卒、
日産自動車商品企画室を経て、
アウディジャパンに設立から参画。マーケティング、
戦略企画室長として、2011年までアウディブランドの日本での躍進に貢献。現在は、丸の内ブランドフォーラムディレ
クター。
日本および日本人は、21 世紀の正真正銘の globalization にどのように参加すべきか?
Roger Pulvers
ロジャー・パルバース
担当科目
Japanese Cosmopolitans in the 21st Century
作家、劇作家、演出家、翻訳家。現在オーストラリアのシドニーに在住。著書に、
『もし、
日本という国がなかったら』
『驚くべき日本語』
( 共に集英社インターナショナル)、
『 ハーフ』
( 書肆パンセ)
など多数。第18回宮沢賢治賞、第
19回野間文芸翻訳賞を受賞した。精力的に日本各地を旅し、
そこに住む人々や文化、風土、言語の特異性に触
れ、
世界にまれな日本と日本人の特質と独自性に驚嘆し、
それを著書にまとめ発表もするなど。
新しい目で、世界を見よう。イノベーションの扉を開こう。
Shiga Toshihiro
志賀 敏宏
担当科目
ビジネスデータサイエンス実践Ⅲ(問題解決とデータ分析)
東京大学教養学部基礎科学科卒業。
日立製作所にて「半導体撮像素子による家庭用ビデオカメラの電子回
路設計」、三菱総合研究所にて「電機・自動車業界等の事業構造再構築・新規事業コンサルテーション」に携わ
る。
イノベーション、
セレンディピティ、動機付け論が専門。著書『イノベーションの創発プロセス研究』
(文眞堂)
、監修
『技術とイノベーションの戦略的マネジメント』C・M・クリステンセン他
(翔泳社)
。
データを活用するマーケティング思考を身につけ問題解決力をアップする
Toyoda Hiroki
豊田 裕貴
担当科目
ビジネス分析リテラシーⅠ、ビジネスデータサイエンス実践Ⅰ
法政大学経営学部卒、法政大学大学院にて経営学修士および博士号を取得。
シンクタンクの研究員、多摩大
学教授などを経て、2015年4月より法政大学専門職大学院教授。
データを活用したマーケティングについて実践
的で実用的な手法の開発・普及に努めている。
『ブランドポジショニングの理論と実践
(講談社)』
など多数の著書
がある。
インターネットの先端技術を基にして、社会に新たなサービスを
Morohashi Masayuki
諸橋 正幸
担当科目
ビジネスデータサイエンス実践Ⅳ(先端事例とその活用)
早稲田大学大学院理工学研究科修了後、
日本アイ
・ビー・エム東京基礎研究所に勤務。
その後、多摩大学非常
勤講師を経て、
1999年多摩大学の教授、
2008年4月より2012年3月経営情報学部長。2012年4月より副学長。
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Information
入学試験について
アドミッションポリシー
企業・官公庁等に勤務する職業人であって、高度な経営専門知識の習得に
強い意欲と学習能力を有する人。
自己変革の気概を持ち、創造的かつ高度な問題解決力の習得に
強い意欲と学習能力を有する人。
■ 出願資格
民間企業・官公庁等に在籍し、入学時現在 3 年以上の実務経験を有している職業人を優先し、下記のいずれかに該当する者。
1. 大学を卒業した者。
2. 学校教育法
(昭和 22 年法律第 26 号)第 68 条の2 第 3 項の規程により大学評価・学位授与機構から学士の学位を授与された者。
3. 外国において学校教育における16 年の課程を修了した者。
4. 文部科学大臣の指定した者。
注 1:左記資格を入学の前までに有することとなる見込みの者を含む。 注 2: 5.の資格で出願しようとする者は、あらかじめ出願受付の 2 週間前までに照会すること。
5. 本大学院において大学を卒業したと同等以上の学力があると認めた者。
■ 一般入試(特待生選抜)
■ AO入試
〈出願・選考〉
入学期
募集定員
エントリー期間
試験日
〈出願・選考〉
平成27年春
平成27年秋
5名
10名
平成27年
1月12日
(月)
〜
1月25日
(日)
平成27年
7月6日
(月)
〜
7月19日
(日)
平成28年
1月11日
(月)
〜
1月24日
(日)
2月7日
(土)
8月8日
(土)
2月6日
(土)
試験会場
合格発表日
〈出願書類〉
入学手続期間
平成28年春
10名
品川キャンパス
入学期
募集定員
平成27年春
平成27年秋
平成28年春
30名
15名
30名
エントリー期間
平成26年
10月1日
(火)
〜
平成27年
3月6日
(金)
平成27年
4月1日
(水)
〜
8月23日
(日)
平成27年
10月1日
(木)
〜
平成28年
3月6日
(日)
面接日程
エントリー受付後
3月18日
(水)
まで
エントリー受付後
9月4日
(金)
まで
エントリー受付後
3月16日
(水)
まで
2月9日
(月)
〈 郵送〉
8月10日(月)
〈郵送〉
2月8日
(月)
〈 郵送〉
面接会場
エントリー期間中に個別に設定
(品川または多摩)
2月11日
(水)
〜
27日
(金)
8月12日
(水)
〜
28日
(金)
2月10日
(水)
〜
26日
(金)
内定通知
原則として二次面接後1週間以内〈郵送〉
出願期間
原則として内定後2週間以内
合格通知
原則として出願後1週間以内〈郵送〉
〈出願書類〉
1. 入学志願票
2. 出身大学、大学院の成績証明書及び卒業
(修了)証明書
3. 健康診断書
4. 研究計画書(1. テーマ 2. 目的 3. 方法 )
5. その他
入学手続期間
原則として合格後2週間以内
〈エントリー料〉
無料
〈エントリー書類〉
〈入学検定料〉
AO入試エントリーシートのみ
エントリーシートをもとに一次面接
3 万円
〈一次面接合格者の提出書類〉
〈選考方法〉
●一次選考
(書類審査)/出願書類について審査
●二次選考
(筆記試験および面接)
※ 筆記試験は和文小論文・時間90分
指定書式により下記書類を提出
1. 職務経歴書 2. 志望理由書 3. 研究計画書
◎ 試験の事務運営はAO 入試同様にアドミッションズオフィスが行う。
◎ 成績上位者若干名を授業料半額免除の特待生選抜も兼ねる。
〈出願書類〉
二次面接の結果、内定を受けた者に郵送する用紙に記入
〈入学検定料〉
■ 学費
入学金
授業料
3 万円
30 万円
(初年度のみ)
年間100 万円
(半年毎に 50 万円の支払い)
私費留学生を対象とした授業料減免制度
(選抜型)あり。
一般教育訓練給付制度について
本学修士課程は一般教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座です。
一般教育訓練給付金は、受給資格を満たした方に、修了後ハローワークから
支給されるものです。
〈選考方法〉
入学要件、健康状況について書類審査
および面接
(一次 60 分、二次 30 分)
(在学年限 3 年)
修業年限 2 年
修了要件 1. 2年以上の在学
2. 合計 30 単位以上の修得
3.「修士論文」
または
「特定課題研究論文」
の審査
および最終試験に合格
授与学位 修士
(経営情報学)
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科目等履修生制度
■ 必要な知識やスキルを
募集要項
一科目から履修可能
科目等履修生制度とは、
大学院に正規に入学をしなくても、
所定の手続を経て受講を許可された者
(科目等履修生)
が、
特定の科目について履修し、単位の認定を受ける制度の
ことです。
この制度では、正規入学前に教授との対話や、
大学院生と一緒に学ぶことができ、
大学院生と同様に単位
(2単位)
を取得できます
(期末に単位認定のための試験
があります)
。年間で最大6単位まで履修可能です。本大
学院に正規入学された方は、
この制度で取得した単位を
最大10単位まで単位認定します
(大学院の修了に必要
な単位数は30単位です)
。
■ 募集人数
各科目若干名 ■ 出願資格
民間企業・官公庁等に在職し、入学時現在3年
以上の実務経験を有している職業人を優先し、
下記のいずれかに該当する者。
1. 大学を卒業した者。
2. 学校教育法
(昭和22年法律第26条)
第68
条の2第3項の規程により大学評価・学位授
与機構から学士の学位を授与された者。
3. 外国において学校教育における16年の
課程を修了した者。
4. 文部科学大臣の指定した者。
5. 本大学院において科目等履修生として適
当と認めた者。
■ 出願期限
平成27年3月6日
(金)
必着
随時受付中
■ 審査
書類審査とし、必要に応じて面接を行います。
面接を行う場合は時間・場所については別途
ご連絡します。審査結果は、結果が出次第発送
します。
■ 履修期間
春学期(6ヶ月)
■ 授業料
科目履修料 1科目
(2単位)
12万円
■ 履修手続期限
平成27年3月31日
(火)
消印有効
多摩大学大学院で世界が広がる
大学院同窓会
会員相互の成長と親密化を図るために、入学と同時に
ほぼ全員が同窓会に入会しています。20 代から70 代
まで幅広い世代が入学してくる本大学院ならではの
多様な交流をもつことができます。教授陣を含め、入学
の「期」を超えて続く交流は、今後の人生を支える
大切な財産になることでしょう。
募集要項・入学志願票の入手方法
多摩大・図解アルチザン
ネオ・リベラルアーツ特別講義
ドラッガー、コトラー、ボーター、ムーアなどのビジネス
理論を読みたいが、時間がなくて読めない。そういった
方々のために、多摩大学大学院で久恒教授の講義を
受講したOB・OGが集まり
「多摩大・図解アルチザン」
という集団になり、短時間で楽に学べるビジネス理論
入門書を多数刊行しています。
当大学院は、各分野の第一線で活躍するプロフェッ
ショナル(岡田武史氏、伊勢谷友介氏等)から、講義、
対話、質疑を通じて
「体験的な知」
「創造的な知」を
学ぶ場を無料の公開講義として開催しました。今後
も多摩大学大学院ならではの時代のニーズに合った
ユニークな公開講座を広く展開させていく予定です。
インターネットで請求してください
http://tgs.tama.ac.jp/
メール
電 話
[email protected] Tel.03-5769-4170
27
http://tgs.tama.ac.jp/
品川サテライトキャンパス
〒108-0075 東京都港区港南2-14-14 品川インターシティフロント5階
1
Te l .
03-5769-4170(代 表 ) Fax. 03-5769-4173
E-mail .
[email protected]