平成 27 年 11 月発行 「自然エネルギーシンポジウム」を開催! 「同業種交流会」を開催!! 11 月 4 日(水)、当金庫本店 4 階講堂にて「自然エネルギーシンポジウム」を開催しまし た。約 200 名の参加者のもと、「城南総合研究所」名誉所長である小泉純一郎元首相、一般 社団法人自然エネルギー推進会議発起人の香山リカさんや賛同人ロバート・キャンベルさん のご挨拶のほか、ソーラーシェアリングやバイオマスガス発電の事例発表や、脱原発弁護団 河合弁護士制作の映画『日本と原発』の上映を行いました。 プレス・板金加工業/金属加工業 11 月 11 日(水)、当金庫本店 4 階講堂にて、経済産業省関東経済産業局にご後援いただ き、「プレス・板金加工業」「金属加工業」の「同業種交流会」を開催しました。 同業種が一堂に会する交流会は珍しく、“専門技術”や“生産能力”など即戦力につなが るメリットは非常に大きいものです。今回 55 社が参加、商談件数は 300 件を超え、終了後の アンケート結果では「商談成立」「取引・連携したい」が 56%、「検討中」まで含めると約 9割にのぼる等、非常に盛況な交流会となりました。 また、より効果的なマッチングを行うため、大手製造業等出身で“ものづくり”の経験豊 富な「ものづくりコンシェルジュ」が特設ブースで技術相談にお応えし、好評を博しました。 メロン水耕栽培設備の製 作先をマッチング、(株)まち だシルク農園の特設ブース 公益財団法人横浜企業経営支援財団と業務提携 当金庫は、10 月 2 日(金)、横浜市内の中小 企業の創業促進などを支援するため、公益財団 法人横浜企業経営支援財団(IDEC)と業務提携 に関する協定を締結しました。 今後は、相互に協力して、IDEC が運営するイ ンキュベーション施設に入居している企業の融 資相談に応じたり、創業や新事業展開、ビジネ スマッチングへの支援などを通じて、横浜市内 の中小企業の育成・発展に取組んでまいります。 「全国! ギフト・雑貨・工芸品大商談会」を開催!! 「関東・東北豪雨災害」に対し義援金を寄贈 当金庫では、「地域住民はもとより、広く国民 大衆の福祉のための社会救済事業に寄与する」 ことを目的として「社会福祉事業積立金」を創 設し、これまでも新潟県中越地震、東日本大震 災、昨年の広島土砂災害など、各地の大規模災 害時に義援金を拠出してまいりました。 このたび、東京新聞社会事業団を通じ、平成 27 年 9 月の台風 18 号による茨城県常総市をは じめ「関東・東北豪雨災害」の被災者の方々に 対して、義援金 1,000 万円を寄贈しました。 11 月 12 日(木)、13 日(金)の 2 日間にわたり、当金庫本店 4 階講堂にて「全国!ギフト・ 雑貨・工芸品大商談会」を開催しました。(株)髙島屋や(株)三越伊勢丹など有名百貨店から、 アマゾンジャパン(株)などネット量販店まで大手 35 社のバイヤーにご参加いただき、159 社 569 件の商談が行われました。ポップなプレゼント用のグッズから風趣漂う民芸品、お歳暮、 正月用品、各社多彩なお勧め商品を持ちこみ、時間ぎりぎりまで白熱した商談が続きました。 今回も、「業種に特化した城南の商談会は、すぐに具体的な打ち合わせに入れて無駄がな い」「ここでしか聞けない大手バイヤーのアドバイスが貴重」と、手応えを感じる参加者の 声をたくさんいただくことができました。 10 月 19 日(月)、東京新聞本社代表大島 宇一郎様に、目録を贈呈する守田理事長 城南信用金庫の経営内容について(平成 27 年 10 月末) 1.預金と貸出金について 27 年 3 月末 27 年 10 月末 3 兆 5,121 億円 3 兆 616 億円 2 兆 383 億円 預 金 残 高 個 人 預 金 残 高 貸 出 金 残 高 3 兆 5,467 億円 3 兆 736 億円 2 兆 1,114 億円 増加額(増加率) 346 億円 119 億円 731 億円 ※預金残高には、譲渡性預金(27 年 3 月末:67 億円、27 年 10 月末:64 億円)を含んでいます。 0.9%) 0.3%) 3.5%) ( ( ( 2.不良債権について 当金庫では、「自己査定に基づく分類貸出金」「金融再生法で定められた債権区分」「信用金庫法で 定められたリスク管理債権」の 3 つの基準で不良債権を開示しています。 ①自己査定に基づく分類貸出金 ●債務者区分別貸出先数・貸出金残高 (金額単位:億円) 先 数 内 訳 正 常 先 要注意先 A B 48,890 4,960 貸出条件緩和債権がなく、かつ期限経過・延滞が 1 ヵ月未満の先 4,943 貸出条件緩和債権があり、かつ期限経過・延滞が 1 ヵ月未満の先 14 業況が良好で、財務内容にも問題のない先 今後の管理に注意を要する先 期限経過・延滞が 1 ヵ月以上 3 ヵ月未満の先、ならびに要管理先 性が高く、個別に引当を行うことが望ましい先 19( 0.1%) 1,394 528( 2.5%) 77 62( %) 322 82( 0.4%) 75 14( 0.1%) 1 2( 0.0%) 55,642 21,116( 100.0%) 事業は継続しているものの、今後、経営破綻に陥る可能性がある先 破綻懸念先 うち経営改善支援のため積極的に融資を行っている先 実質破綻先 実質的に経営破綻の状況に陥っている先 破 綻 先 法的・形式的に経営破綻の事実が発生している先 国・地方公共団体(回収について危険性がなく、債務者区分を行っていません) 計 ●分類貸出金 (金額単位:億円) 償却・引当 予 定 額 17,686( 83.8%) — 3,428( 16.2%) — 金 Ⅰ分類 Ⅱ分類 Ⅲ分類 Ⅳ分類 16,197( 76.7%) 4,291( 20.3%) 4,260( 20.2%) 11( 0.1%) 3 C のうち、無保全額が多額で、将来においてリスクの発生する可能 合 金 額 (構成比) 回収について問題のない貸出金 回収について注意を要する貸出金 回収について重大な懸念がある貸出金 回収不能と判定される貸出金 合 計 額(構成比) 0.6( 0.0%) 1.1( 0.0%) 21,116( 100.0%) 0.6 1.1 1.7 償却・引当後 無保全額(見込み) — — 0 0 0 ・Ⅲ分類、Ⅳ分類の貸出金については、回収に取組んでまいりますが、年度末までに回収ができない 場合は、その 100%を償却・引当処理する方針です。 ②金融再生法で定められた債権区分 (金額単位:億円) 金 額 (構成比) 正常債権 要管理債権 危険債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 合 計 20,486( 97.0%) 18( 0.1%) 529( 2.5%) 98( 0.5%) 21,130( 100.0%) うち 償却・引当 無保全額 予 定 額 — — 0.5 1.2 1.8 — — 0.5 1.2 1.8 償却・引当後 無保全額(見込み) — — 0 0 0 ③信用金庫法で定められたリスク管理債権 (金額単位:億円) 金 額 303 14 98 0 190 262 40 46 △ 5 リスク管理債権総額(A) 破綻先債権額 延滞債権額 3 ヵ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 うち担保・保証付き債権額(B) リスク管理債権(C)=(A)-(B) 貸倒引当金残高(D) 貸倒引当金控除後のリスク管理債権(E)=(C)-(D) ・担保・保証控除後の「リスク管理債権」 、いわゆる無保全部分は 40 億円となっていますが、回収に 鋭意取組んでまいります。 ・今年度に入って発生した不良債権に対する引当分等や、回収された引当金を加味すると、貸倒引当 金残高はリスク管理債権(C)を 5 億円上回る 46 億円となる見込みであり、高い健全性を示して いると言えます。 3.有価証券の状況 ●売買目的有価証券、満期保有目的の債券 該当ありません。 ●その他有価証券で時価のあるもの 株 式 債券・その他 合 計 (金額単位:百万円) 帳簿価額 時 価 評価差額 87 435,979 436,066 211 441,283 441,494 123 5,304 5,427 過年度処理済額 147 5,735 5,882 今年度増減額 △ 23 △ 431 △ 454 ※評価差額の過年度処理済額は、税効果相当額を控除し、純資産の部にて処理が済んでいます。 ●時価を把握することが困難な有価証券 その他有価証券(非上場株式) 226 百万円 子会社・子法人等株式 30 百万円 4.自己資本比率(平成 27 年 9 月末実績) 平成 27 年 9 月末の当金庫自己資本比率は 10.65%となり、国内基準である 4%の 2 倍以上であり、 当金庫の経営の健全性がおわかりいただけると思います。 自己資本の額(コア資本に係る基礎項目の額−コア資本に係る調整項目の額) 1,827億円 自己資本比率= × 100 = 10.65% 1兆7,141億円 信用リスク・アセット+オペレーショナルリスク ・「危険債権」「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」の無保全額については、回収に取組んでまい りますが、年度末までに回収ができない場合は、その 100%を償却・引当処理する方針です。 (注)各計数は、単位未満を切り捨てて表示していますので、合計が一致しない場合があります。 城南信用金庫の経営内容について(平成 27 年 10 月末) 1.預金と貸出金について 27 年 3 月末 27 年 10 月末 3 兆 5,121 億円 3 兆 616 億円 2 兆 383 億円 預 金 残 高 個 人 預 金 残 高 貸 出 金 残 高 3 兆 5,467 億円 3 兆 736 億円 2 兆 1,114 億円 増加額(増加率) 346 億円 119 億円 731 億円 ※預金残高には、譲渡性預金(27 年 3 月末:67 億円、27 年 10 月末:64 億円)を含んでいます。 0.9%) 0.3%) 3.5%) ( ( ( 2.不良債権について 当金庫では、「自己査定に基づく分類貸出金」「金融再生法で定められた債権区分」「信用金庫法で 定められたリスク管理債権」の 3 つの基準で不良債権を開示しています。 ①自己査定に基づく分類貸出金 ●債務者区分別貸出先数・貸出金残高 (金額単位:億円) 先 数 内 訳 正 常 先 要注意先 A B 48,890 4,960 貸出条件緩和債権がなく、かつ期限経過・延滞が 1 ヵ月未満の先 4,943 貸出条件緩和債権があり、かつ期限経過・延滞が 1 ヵ月未満の先 14 業況が良好で、財務内容にも問題のない先 今後の管理に注意を要する先 期限経過・延滞が 1 ヵ月以上 3 ヵ月未満の先、ならびに要管理先 性が高く、個別に引当を行うことが望ましい先 19( 0.1%) 1,394 528( 2.5%) 77 62( %) 322 82( 0.4%) 75 14( 0.1%) 1 2( 0.0%) 55,642 21,116( 100.0%) 事業は継続しているものの、今後、経営破綻に陥る可能性がある先 破綻懸念先 うち経営改善支援のため積極的に融資を行っている先 実質破綻先 実質的に経営破綻の状況に陥っている先 破 綻 先 法的・形式的に経営破綻の事実が発生している先 国・地方公共団体(回収について危険性がなく、債務者区分を行っていません) 計 ●分類貸出金 (金額単位:億円) 償却・引当 予 定 額 17,686( 83.8%) — 3,428( 16.2%) — 金 Ⅰ分類 Ⅱ分類 Ⅲ分類 Ⅳ分類 16,197( 76.7%) 4,291( 20.3%) 4,260( 20.2%) 11( 0.1%) 3 C のうち、無保全額が多額で、将来においてリスクの発生する可能 合 金 額 (構成比) 回収について問題のない貸出金 回収について注意を要する貸出金 回収について重大な懸念がある貸出金 回収不能と判定される貸出金 合 計 額(構成比) 0.6( 0.0%) 1.1( 0.0%) 21,116( 100.0%) 0.6 1.1 1.7 償却・引当後 無保全額(見込み) — — 0 0 0 ・Ⅲ分類、Ⅳ分類の貸出金については、回収に取組んでまいりますが、年度末までに回収ができない 場合は、その 100%を償却・引当処理する方針です。 ②金融再生法で定められた債権区分 (金額単位:億円) 金 額 (構成比) 正常債権 要管理債権 危険債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 合 計 20,486( 97.0%) 18( 0.1%) 529( 2.5%) 98( 0.5%) 21,130( 100.0%) うち 償却・引当 無保全額 予 定 額 — — 0.5 1.2 1.8 — — 0.5 1.2 1.8 償却・引当後 無保全額(見込み) — — 0 0 0 ③信用金庫法で定められたリスク管理債権 (金額単位:億円) 金 額 303 14 98 0 190 262 40 46 △ 5 リスク管理債権総額(A) 破綻先債権額 延滞債権額 3 ヵ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 うち担保・保証付き債権額(B) リスク管理債権(C)=(A)-(B) 貸倒引当金残高(D) 貸倒引当金控除後のリスク管理債権(E)=(C)-(D) ・担保・保証控除後の「リスク管理債権」 、いわゆる無保全部分は 40 億円となっていますが、回収に 鋭意取組んでまいります。 ・今年度に入って発生した不良債権に対する引当分等や、回収された引当金を加味すると、貸倒引当 金残高はリスク管理債権(C)を 5 億円上回る 46 億円となる見込みであり、高い健全性を示して いると言えます。 3.有価証券の状況 ●売買目的有価証券、満期保有目的の債券 該当ありません。 ●その他有価証券で時価のあるもの 株 式 債券・その他 合 計 (金額単位:百万円) 帳簿価額 時 価 評価差額 87 435,979 436,066 211 441,283 441,494 123 5,304 5,427 過年度処理済額 147 5,735 5,882 今年度増減額 △ 23 △ 431 △ 454 ※評価差額の過年度処理済額は、税効果相当額を控除し、純資産の部にて処理が済んでいます。 ●時価を把握することが困難な有価証券 その他有価証券(非上場株式) 226 百万円 子会社・子法人等株式 30 百万円 4.自己資本比率(平成 27 年 9 月末実績) 平成 27 年 9 月末の当金庫自己資本比率は 10.65%となり、国内基準である 4%の 2 倍以上であり、 当金庫の経営の健全性がおわかりいただけると思います。 自己資本の額(コア資本に係る基礎項目の額−コア資本に係る調整項目の額) 1,827億円 自己資本比率= × 100 = 10.65% 1兆7,141億円 信用リスク・アセット+オペレーショナルリスク ・「危険債権」「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」の無保全額については、回収に取組んでまい りますが、年度末までに回収ができない場合は、その 100%を償却・引当処理する方針です。 (注)各計数は、単位未満を切り捨てて表示していますので、合計が一致しない場合があります。 平成 27 年 11 月発行 「自然エネルギーシンポジウム」を開催! 「同業種交流会」を開催!! 11 月 4 日(水)、当金庫本店 4 階講堂にて「自然エネルギーシンポジウム」を開催しまし た。約 200 名の参加者のもと、「城南総合研究所」名誉所長である小泉純一郎元首相、一般 社団法人自然エネルギー推進会議発起人の香山リカさんや賛同人ロバート・キャンベルさん のご挨拶のほか、ソーラーシェアリングやバイオマスガス発電の事例発表や、脱原発弁護団 河合弁護士制作の映画『日本と原発』の上映を行いました。 プレス・板金加工業/金属加工業 11 月 11 日(水)、当金庫本店 4 階講堂にて、経済産業省関東経済産業局にご後援いただ き、「プレス・板金加工業」「金属加工業」の「同業種交流会」を開催しました。 同業種が一堂に会する交流会は珍しく、“専門技術”や“生産能力”など即戦力につなが るメリットは非常に大きいものです。今回 55 社が参加、商談件数は 300 件を超え、終了後の アンケート結果では「商談成立」「取引・連携したい」が 56%、「検討中」まで含めると約 9割にのぼる等、非常に盛況な交流会となりました。 また、より効果的なマッチングを行うため、大手製造業等出身で“ものづくり”の経験豊 富な「ものづくりコンシェルジュ」が特設ブースで技術相談にお応えし、好評を博しました。 メロン水耕栽培設備の製 作先をマッチング、(株)まち だシルク農園の特設ブース 公益財団法人横浜企業経営支援財団と業務提携 当金庫は、10 月 2 日(金)、横浜市内の中小 企業の創業促進などを支援するため、公益財団 法人横浜企業経営支援財団(IDEC)と業務提携 に関する協定を締結しました。 今後は、相互に協力して、IDEC が運営するイ ンキュベーション施設に入居している企業の融 資相談に応じたり、創業や新事業展開、ビジネ スマッチングへの支援などを通じて、横浜市内 の中小企業の育成・発展に取組んでまいります。 「全国! ギフト・雑貨・工芸品大商談会」を開催!! 「関東・東北豪雨災害」に対し義援金を寄贈 当金庫では、「地域住民はもとより、広く国民 大衆の福祉のための社会救済事業に寄与する」 ことを目的として「社会福祉事業積立金」を創 設し、これまでも新潟県中越地震、東日本大震 災、昨年の広島土砂災害など、各地の大規模災 害時に義援金を拠出してまいりました。 このたび、東京新聞社会事業団を通じ、平成 27 年 9 月の台風 18 号による茨城県常総市をは じめ「関東・東北豪雨災害」の被災者の方々に 対して、義援金 1,000 万円を寄贈しました。 11 月 12 日(木)、13 日(金)の 2 日間にわたり、当金庫本店 4 階講堂にて「全国!ギフト・ 雑貨・工芸品大商談会」を開催しました。(株)髙島屋や(株)三越伊勢丹など有名百貨店から、 アマゾンジャパン(株)などネット量販店まで大手 35 社のバイヤーにご参加いただき、159 社 569 件の商談が行われました。ポップなプレゼント用のグッズから風趣漂う民芸品、お歳暮、 正月用品、各社多彩なお勧め商品を持ちこみ、時間ぎりぎりまで白熱した商談が続きました。 今回も、「業種に特化した城南の商談会は、すぐに具体的な打ち合わせに入れて無駄がな い」「ここでしか聞けない大手バイヤーのアドバイスが貴重」と、手応えを感じる参加者の 声をたくさんいただくことができました。 10 月 19 日(月)、東京新聞本社代表大島 宇一郎様に、目録を贈呈する守田理事長
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