150種類の分析レポートで潜在リスクを可視化 業務効率

LanScopeで一つ先の運用へ
クライアント診断レポートサービス 活用事例 001
分かりやすいレポートで経営幹部へ報告
150種類の分析レポートで潜在リスクを可視化
業務効率の改善とセキュリティ対策を実現
company profile
業
種
サービス業
地
域
千葉県
概
要
システムの保守運用、ITソリューションの企画提案などを行っているシステムインテグレータです。
管理台数
480CL
利用サービス
クライアント診断レポートサービス
運用事例のPoint
1
レポートから得た気づきを活かし、SNSサイト閲覧を50%削減
2
サポート切れのXP端末・ファイル共有ソフトのインストールを発見し、対策
サービス実施の経緯
PC操作状況や操作傾向をつかみ
コスト削減・セキュリティ強化・業務分析を目指す
−サービスの実施目的をお教えください。
いるはずのサポート切れXP端末を24台確認でき、
「ファイル
共有ソフトの利用状況」では、情報漏えいに繋がる危険なソフ
トのインストールを2台確認することができました。また「
SNSサイトの閲覧状況」から、深夜作業時間帯にゲームや
Facebook、Twitterの利用が多いことも確認できました。
サービスの実施目的は、
「コスト削減」
「セキュリティ強化 」
「
業務分析」の3点でした。他にも各部署での想定外のWebサイ
トへのアクセス状況や、PC操作状況の傾向を掴むこともサー
ビスを利用する一つの目的としていました。
サービス実施の効果
分析レポートから得られた気付きでコスト削減に成功
業務傾向とリスクヘッジを実現
−サービスの実施効果をお教えください。
今回、およそ150種類の分析レポートを 対策前 と 対策後 の
2回作成いただきました。まず、1回目のレポートでは「現状把
握」を行う事を目的としていましたが、その結果、下記の「気づ
き」を得られました。
● Windows OSインストール台数のレポート(抜粋)
■セキュリティ強化
①Windows XP端末の利用状況
②ファイル共有ソフトの利用状況
③ウイルス対策ソフトの未インストール端末
④Service Packの未適用端末
■業務分析
⑤SNSサイトの閲覧状況
⑥転職サイトの閲覧状況
● Webアクセスカテゴリのレポート(抜粋)
■コスト削減
⑦ 大量印刷をしている端末
⑧ Microsoft Accessの利用状況
特に「Windows XP端末の利用状況」では、本来入れ替えて
さらに、
「Microsoft Access」の利用が総務部のみだと確認
できたのでOffice ProfessionalをStandardに切り替えるこ
とで、1ライセンスにつき約17,000円のコスト削減に繋げる
ことができると分かりました。また技術部門にて新しいマニュ
LanScopeで一つ先の運用へ
クライアント診断レポートサービス 活用事例 001
アルが出るたび数百枚単位の印刷を行っている事もわかりま
した。1部門で4,000枚近くの印刷を毎月行っており、今後は
技術部門にタブレットを導入しマニュアルを電子化させること
で印刷コストの大幅削減を狙うことを決めました。
今回の「気づき」より、該当者に「注意喚起」を行ったところ、
2回目のレポート結果より、3つの成果が確認できました。
①SNSサイト:閲覧数、閲覧時間を50%削減
②Microsoft社サポート切れのWindows XP端末:24台
から18台(6台削減:リスク25%削減)
③ファイル共有ソフト:2台中2台削除(リスク100%削減)
ったので、導入当初の運用目的を果たすことができ、非常に良
かったと感じています。
また、今回のサービスから、
「定期的な監視」が必要であるこ
とを実感しました。大切な事はツール導入に満足せず、導入後
の運用を継続する事です。どんなに機能が豊富ですばらしい
製品だったとしても活用できなければ意味がありません。定
期的な監視を行い活用することで初めて効果を得る事ができ
るのだと今回のサービスを受ける事で気づきました。今後も
是非、LanScope Catの活用をすることで対策、改善を図っ
ていこうと考えています。
サービスの実施の感想
誰でも分かりやすい解説で役員報告もクリア
経営活動の判断材料にもつながる有用レポート
−レポートの活用方法についてお教えください。
今回作成いただいたレポートの結果については、
「役員への
報告」に活用しました。今後も「報告材料」として活用していき
たいと考えています。
● プリンタ機器印刷枚数のレポート対策前→対策後(抜粋)
−サービスの感想をお教えください
今回のサービスとしては、非常に満足しています。レポート内
容としても分かりやすく、数字のみならずコメントを残してい
ただけるので、レポートを見るだけで「気づき」を得ることが
できますし、
「判断材料」として有用なレポートだと感じてい
ます。
今後の展望
● Webの検索キーワード割合レポート(抜粋)
コンプライアンス委員会で定期報告
注意喚起を徹底して社内のセキュリティモラル向上へ
−今後の展望についてお教えください。
今回リスクがあった、ファイル共有アプリの利用端末に関して
は、過去4年間のログが検索できる「長期レポート」の検索機
能を活用し、利用端末を特定するように活用しました。
上記のように、今まで自分たちでは発見できていなかったリス
クを今回のサービスで検知することができ、社内環境のリスク
低減を実感し、非常に有効にサービスを活用することができ
たと考えています。
コンプライアンス委員会などの報告会でも活用できるため、
半年に1回(年に2回)実施するサービスとして提供してほし
いと考えています。
作成していただいたレポートをもとに、注意喚起すべき個人の
確認、さらにLanScope Catでポリシー設定までを実施して
いきたいと考えています。
セキュリティ強化は元々のLanScope Catの導入目的でもあ
※本PDFに掲載されているレポートの部署名は実際のものとは異なります
エムオーテックス株式会社
【 大 阪 本 社 】〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル
【 東 京 本 部 】〒108-0075 東京都港区港南2丁目16-4 品川グランドセントラルタワー5階
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