堀江 郁人

修学旅行で思った5つの事
5組 堀江郁人
修学旅行で感じた5つの事を話したいと思います。
生涯3度目の修学旅行でしたが、3度目にして一番有意義な修学旅行になりました。小学
校のころは初めての修学旅行ということもあり、気を張りすぎて楽しめず、中学の時は京
都に行ってテンションが上がりすぎて先生に怒られて、しまいにはバスに財布を忘れると
いう事件を起こして、さんざんな修学旅行となりました。
そして迎えた生涯3度目で最後になると思われる高校の修学旅行。しかも僕が体験した
修学旅行史上初の海外という最初は不安しかないものでした。しかし、行ってみるととて
も楽しくて、みんなと笑いあうこともたくさんあって、考えることもたくさんありました。
その中で、僕の心に残った5つの事を今から話したいと思います。
まず一つ目は、台湾について最初に思ったことですが、とても空気が臭いということで
す。空港を出た瞬間に匂ったあの言葉では言い表せない様な匂いは今でも覚えています。
日本にいるから言えますが、行くとこ行くとこめちゃめちゃ臭かったです。もうあの匂い
は嗅ぎたくないなと心の底から思いました。
2つ目は修学旅行二日目に行った九份という、有名なジブリ映画「千と千尋の神隠し」
に出てきたようなところです。そこも匂いは凄まじいものでしたが、それ以上に恐ろしか
ったのが野良犬です。ガイドさんにも野良犬は多いと聞いていましたが、僕が思っていた
以上に雰囲気があるザ・野良犬みたいなのがそこら中にいて、九份では自由行動の時間が
あり、九份は山のようになっているので、その頂上まで行こうとしたのですが、その道中
にはたくさんの野良犬達がいて、それを見つけては逃げての繰り返しで、その自由時間は
野良犬から逃げて終わった気がしました。
3つ目は、二日目の夕食の事です。やはり海外ということもあって、あまり食事に関して
もあわないことが多かったのですが、二日目の夕食をとった金品茶楼というレストランの
小龍包と餃子は違いました。修学旅行前からおいしいとは聞いていましたが、他のものが
口に合わな過ぎたのかもしれませんが、めちゃくちゃおいしく感じて、ここぞとばかりに
たくさん食べました。僕の修学旅行人生の中で一番おいしく感じた食事でした。日本で食
べられるところがあれば食べたいです。
4つ目は、修学旅行三日目の班行動の時に行った台北101でのことです。事前学習で
ブランド店が立ち並んでいるということを知って、ルートに入れました。しかし、いざ着
いてみると確かに某有名ブランド店の数々が並んでいました。僕たちは少し背伸びをして
店に入ろうとしましたが、店の中の雰囲気に圧倒されて、勇気の一歩が踏み出せず、結局
一つも店に入ることができず、ブランド店の中の様子を外から見学するだけという何とも
ダサい結果になってしまいました。
最後の五つ目は、台湾のお店は値切れるだけ値切ったほうがいいということです。台湾
のお店はほとんど値切ることができて、僕も実際に行くとこ行くとこで値切りをしました
が、自分が思っていた以上に値切ることができ、あるところで服を買った際には日本円で
6000円のものが4000円まで下げることができました。その商品はしっかりしたも
ので、買ってよかったと思いました。
このほかにも思ったことはたくさんあります。しかし、そのようなことはやはり行って
みて実際に感じてみないとわからないと思います。そういった意味でもとても有意義な修
学旅行になりました。行けるのならプライベートでも行ってみたいと思いました