(19)日本国特許庁（ＪＰ）
(12)
公開特許公報（Ａ）
(11)特許出願公開番号
特開平6−76633
(43)公開日 平成６年(1994)３月18日
(51)Int.Cl.
H01B
５
3/12
識別記号
335
C04B 35/46
H01P
庁内整理番号
ＦＩ
技術表示箇所
9059-5G
C
7/10
審査請求 未請求
(21)出願番号
特願平5−115562
(22)出願日
平成５年(1993)５月18日
(31)優先権主張番号
特願平4−165889
(32)優先日
平４(1992)６月24日
(33)優先権主張国
日本（ＪＰ）
(71)出願人
請求項の数２
（全８頁）
000006633
京セラ株式会社
京都府京都市山科区東野北井ノ上町５番地
の22
(72)発明者
平原 誠一郎
鹿児島県国分市山下町１番４号
京セラ株
式会社総合研究所内
(72)発明者
藤川 信儀
鹿児島県国分市山下町１番４号
京セラ株
式会社総合研究所内
(72)発明者
榎並 信一
鹿児島県国分市山下町１番４号
京セラ株
式会社総合研究所内
最終頁に続く
(54)【発明の名称】誘電体磁器組成物および誘電体共振器
(57)【要約】
【構成】金属元素として希土類元素（Ｌｎ），Ａｌ，Ｃ
ａおよびＴｉを含み、これらの成分をモル比でａＬｎ2
Ｏx ・ｂＡｌ2 Ｏ3 ・ｃＣａＯ・ｄＴｉＯ2 と表した
時、ａ, ｂ, ｃ, ｄおよびｘの値がａ＋ｂ＋ｃ＋ｄ＝
１、０．０５６≦ａ≦０．２１４、０．０５６≦ｂ≦
０．２１４、０．２８６≦ｃ≦０．５００、０．２３０
＜ｄ＜０．４７０、３≦ｘ≦４を満足する誘電体磁器組
成物であり、このような組成を有する誘電体を、一対の
入出力端子間に配置してなる誘電体共振器である。
【効果】高周波において高い誘電率、高いＱ値、及び共
振周波数の温度係数の小さい誘電特性を有しており、高
周波にて使用される共振器あるいは回路基板材料として
の用途に対し満足したものが得られる。