マッキャンエリクソン、ミレニアル世代による イノベーションプロジェクト

マッキャンエリクソン、ミレニアル世代による
イノベーションプロジェクト"McCANN MILLENNIALS"を発足
第1弾は、世界初*の人工知能による広告クリエイティブディレクター開発プロジェクト
第 2 弾は、ソーシャルグッドプロジェクトを発足し日本での「#UpForSchool」支援プロジェクトを開始
( 自社調べ)
【
年
月
日 東京発】
株式会社マッキャンエリクソン(代表取締役社長兼
片木康行、本社:東京都港区)は、ミレニアル世代(
年前半
生まれ)のメンバーで構成されたイノベーションプロジェクト
(マッキャン ミレ二アルズ) を
発足しました。
ミレニアル世代とは幼少期からインターネットに接続された環境で育ち、テクノロジーに対するリテラシーが高く、これまでの世代とは大きく違う価
値観と能力で未来を創造するジェネレーションといわれています。
当プロジェクトでは日本におけるマッキャン・ワールドグループ各社を横断的に連携するだけでなく、グローバルネットワークの活用や、大学・他
企業等との連携を通して会社や国境の超えて柔軟に繋がり、オープンイノベーションスタイルでプロダクト及びサービスの開発を行う予定です。
また、今後、世界中で社会の中心を担うミレニアル世代のマーケティングや人事活動に活用可能なインサイト開発も行っていきます。
の活動の第1弾として、世界初*の人工知能による広告クリエイティブディレクター開発プロジェクト
(クリエイティブ ゲノム プロジェクト)"を開始します。
は、
を作るためのクリエイティブディ
レクションが出来る人工知能です。
この人工知能の開発のため、毎年優れたコマーシャル作品に送られる
全てを構造分解し独自のタグ付けを開始しています。
この人工知能によって、データベース上から商材や訴求内容によって最適な
よう設計しています。
テレビ
部門の過去 10 年分の受賞作品
を作るためのクリエイティブディレクションを行う事が出来る
昨今世界的有料動画配信サービスの日本上陸が相次ぎ、全ての配信作品へのタグ付け、行動データと組み合わせた視聴者の嗜好の把
握、自社制作作品等が広く一般消費者の人気を得ています。この人工知能も同様に行動データや、ソーシャルデータ等と組み合わせる事
によって、制作した
の評価をフィードバックし学習出来るよう設計を行っています。
を立ち上げた制作本部のクリエイティブプランナーの松坂俊(まつざか・しゅん)のコメント:
は広告やマーケティング業界の垣根を越えて、組織や国籍も横断して、価値観を共有できる仲間が集まり、自
分達でアイデアを形にする場にしていきます。 現在、チームにクリエイティブディレクターがいないので自分たちで人工知能にして作ってしまおう
ということで、
を発足しました。今まで言語化されず暗黙知とされていたクリエイティブディレクションの領域を紐解
き構造化し良い
とは何かを解き明かす挑戦を行っています。
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の活動の第2弾として、ソーシャルグッドをテーマとした日本での「#UpForSchool」支援プロジェクトも開始しました。
「#UpForSchool」支援プロジェクトは、世界の全ての子ども達に教育の機会を提供することを目指した、世界的な啓発キャンペーン
「#UpForSchool」の日本での展開を支援するために、日本におけるマッキャン・ワールドグループ各社のミレニアル世代が横断的に連携します。
8 月 27 日には、本キャンペーンの一環として、日本の多くの市町村で夏休み最後の日である 8 月 31 日が「宿題の日(学べる喜びにきづく
日)」として一般社団法人日本記念日協会に認可されたことを発表しました。「宿題の日」は、夏休みの宿題を終わらせるために一所懸命
勉強した経験を思い出し、教育を受ける機会の意義と喜びを再認識してもらうという願いのもとに制定されました。また、世界で未だ初等教
育すら受けられていない 5,900 万人もの子ども達に教育の機会を提供し、子ども達に自分は質の良い教育を受ける権利を持っていることに
きづいてもらうという、世界の大きな宿題に対する啓発を目的としています。
当キャンペーンは、グローバルに活動するチャリティー団体 Theirworld によるイニシアチブ A World At School が主体となり、世界中で展開し
ているキャンペーンです。当キャンペーンでは、2015 年 9 月 15 日より開幕する第 70 回国連総会にあわせて世界のリーダー達に「国連ミレニ
アム開発目標」のゴール 2「初等教育の完全普及の達成」に向けた取り組みの継続を求めています。本日時点で、世界で 810 万人以上が
キャンペーンに賛同する署名をしています。
による「#UpForSchool」支援プロジェクトは、今年の「宿題の日」制定を契機として、継続的に「#UpForSchool」
キャンペーンを、広告コミュニケーション、広報など様々な分野から支援する予定です。
「#UpForSchool」プロジェクトのメンバーは、2015 年カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにて、広告業界の 28 歳以下の若手
がクリエイティビティを競う、カンヌヤングライオンズコンペティションの日本代表選や最終コンペティション、30 歳以下の若手が世界の広告業界
をけん引してきたリーダー達からクリエイティビティを学ぶヤングライオンズアカデミーなどに参加した、マッキャン・ワールドグループ各社、社員で構
成されています。2015 年ヤングライオンズコンペティション サイバー部門日本代表のマッキャンエリクソン、プランナー折茂彰弘(おりも・あきひ
ろ)は「ソーシャルグッドのために、組織を横断してミレニアル世代が集まり、アイディアを形にできることを非常に嬉しく思います。様々なバックグ
ラウンドを持つ人が活躍しているマッキャン・ワールドグループのグローバルネットワークならではの強みを発揮して、これからもお互い刺激し合い
ながら、ソーシャルグッドに取り組んでいきたいです」と述べています。
McCANN MILLENNIALS は、人工知能による広告クリエイティブディレクター開発プロジェクト、「#UpForSchool」支援プロジェクト以外にも、
イノベーションにオープンで変化を厭わないミレニアル世代特有の価値観で、よりよい世界を創る活動を行っていきたいと考えています。
この件に関するお問合せ先:
(株)マッキャン・ワールドグループ ホールディングス
コーポレート・コミュニケーションズ 大木 美代子
Tel: 03-3746-8550(直通) e-mail: [email protected]
*マッキャンエリクソン調べ
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