2015年1月/NO.47 謹 賀 新 年 立川病院の理念 「質の高い、思いやりのある医療の実践」 目 標 目 次 院長挨拶 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1 -立川病院ブランドの新たな構築に向けて- 院長 三田村 秀雄 各診療科部長 ご挨拶・紹介 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 3 1.医療事故防止を徹底し、安全な医療を提供する 2.患者さんの権利を尊重し、笑顔と優しい言葉で 接する 3.質が高く信頼できる医療提供のため、職員は日々 研鑽する 4.地域医療連携ネットワークを重視した医療を展 開する 平成26年度の立川病院地域医療連携懇話会 - - 10 FAX診療について・編集後記 - - - - - - - - - - - - - - - - 11 −立川病院ブランドの 新たな構築に向けて− 明けまして、おめでとうございます。 今年は立川病院が動き出します。 何が動くのか? 待ちに待った建築工事です。 振り返ってみればちょうど東京オ リンピックが開催された1964年に、 立川病院の本館が完成しました。半 世紀も前のことです。ということは それだけこの本館が老朽化してい る、ということでもあります。病院 が清潔できれいなことは、とくに心 身を病んでいる病人にとってとても 重要なことです。職員にとっても気 分が明るくなるに違いありません。 もちろん、病院は外見より中身だ ろう、という正論もありますが、い つまでもそう突っぱねていられるも のではありません。今はまだ良くて も、今後大きな地震があったときに 肝心の病院が役立たずになってし まっては大変です。一刻も早く免震 建築の立川病院にしなくては、と考 えています。 皆さんもご存知のように、現在の 立川病院の南病棟や東病棟は、本館 とは公道を挟んだ場所にあります。 1 強風の中、あるいは雨や雪の中、そ こを渡らなければならない患者さん も職員も、長年辛い思いをしながら それに耐えてきました。車いすやス トレッチャーでの移動はさらに大変 です。そんな医療環境がいつまでも 放置されていいはずがありません。 もっと病院は機能的でなければいけ ません。患者さんのためには、外部 からの侵入者を防ぎ、プライバシー をしっかりと守る必要もあります。 そして肝心の医療を少しでも良く するためには、検査設備や手術設備 を最新で高性能のものにレベルアッ プさせることも病院の務めと考えて います。昨年、立川病院では電子カ ルテを導入して医療データのデジタ ル化を一歩前進させましたが、それ をさらに活かすには、病院自体もハ イテク病院に生まれ変わらなければ なりません。 現在も立川病院ではHCUやNICUと いった急性期や重症の患者さんの管 理を集中的かつ効果的に行う環境を 整備していますが、新病院ではこれら の機能をさらに発展させたいと考えて います。それによって従来からある総 国家公務員共済組合連合会 立川病院 院長 三田村 合病院の特色を活かしながら幅広く 地域住民や実地医家の先生方、ある いは療養施設などの皆様の期待に応 えていきたいと考えています。 市立病院のない立川市およびその 周辺において、住民が常に身近に感 じることができる暖かく明るい病 院、そして住民が困ったとき、辛い ときには迅速かつ的確に診てもらえ る病院を目指しています。工事はお 秀雄 よそ3年間にわたって続き、ご近所の 皆様にはご迷惑をおかけすることも あるかと存じますが、地域の医療福 祉環境のさらなる改善、向上のため、 ご理解とご協力をお願いするところ です。 今年もどうぞ、よろしくお願い致 します。 平成27年工事開始 平成29年完成予定 2 内科 新春のお慶びを申し上げます。昨年は地域 の先生方、多職種の皆様のご厚情を賜り誠に ありがとうございました。 各診療科の担当医師と得意分野について下 記にまとめます。「大学病院に勝るとも劣ら ない医療水準」を目指して今年もがんばりま すので、症例のご紹介を何卒よろしくお願い 部長 太田 晃一 申し上げます。 ◦神 経 内 科(太田、久住呂、篠原) :脳卒中、認知症、パーキンソン病、多発性硬化症、重症筋無力症 ◦循環器内科 :急性心筋梗塞や狭心症のカテーテル治療、糖尿病患者等の虚血性 (三田村、森谷、柴田、影山、新村) 心疾患スクリーニング 、不整脈 ◦消化器内科(柏崎、塩崎、宮澤) :大腸ポリープ(切除) 、炎症性腸疾患、肝臓病 ◦腎 臓 内 科(五十嵐) :CKD、検尿異常から末期腎不全まで ◦糖 尿 病 科(矢島) :糖尿病、糖尿病合併妊娠 ◦血 液 内 科(石田、甲田、菊池) :悪性リンパ腫、白血病、多発性骨髄腫、白血球増多、血小板減少 ◦呼吸器内科(黄、加行) :肺癌、喘息、COPD、肺炎、睡眠時無呼吸症候群 精神神経科 新年あけましておめでとうございます。新年にあたり、当精神神経科の紹介をさせて頂きます。 外来は、1日平均90人〜100人の患者数で、毎日2人〜3人の医師が外来を担当しています。総合病院の精 神科外来ですので、精神病院とは異なり、多種多様な精神疾患を持たれた方が受診されています。特に、当 院が認知症疾患医療センターに指定されていることもあり、増加の一途を辿る認知症の診断と治療と、社会 問題にもなっているうつ病の治療に力を入れています。 病棟は、本邦では唯一ともいえるメディカル精神医学を実践する病棟としてMPU(Medical Psychiatry Unit)と称して、精神障碍者に発生した身体合併症の治療にあたっています。精神障害者であるゆえに、適 切な医療が受けられないことが無いように、一般病棟では管理困難な重症な精神障害者の入院を積極的に引 き受けています。 地域への貢献をモットーに、我々が何が出来るのかを常に考えていきたいと思っていますので、今後とも 部長 黄野 博勝 よろしくお願い致します。 小児科 新年明けましておめでとうございます。旧年に賜りましたご厚情に感謝いたします。 立川病院小児科の診療活動には2つの柱があります。 第1に、多摩地域周産期医療ネットワークグループに参加 し、NICU3床を有し、在胎週数28週推定体重1000g以上の早 立川病院小児科の特長 ▪N ICU3床を稼働させ、多摩地域周産期ネットワー 産未熟児の周産期管理を行っております。 クに参加し、在胎週数28週推定体重1000g以上の早 第2に、東京都指定2次医療機関として小児2次救急医療 産未熟児の周産期管理を行っています。 を担っており、専ら小児の入院医療を行う病棟を有し、完全 ▪東京都指定2次救急医療機関として、小児2次救急 看護での入院管理を行っております。 医療を担っています。 地域の医療機関の先生方から頼りにされるような立川病院 ▪専ら小児の入院医療を行う病棟を有し、入院精査加 小児科であるよう努力してまいりたいと考えております。本年 療の必要な小児を完全看護で管理しております。 も立川病院小児科を宜しくお願い申し上げます。 部長 中尾 歩 皮膚科 皮 膚 科 ・皮 膚(頭髪、爪を含む) 、粘膜(口腔内、陰部を含 む)の病変の事なら何でもご相談ください。 ・緊急入院も受け入れ可能です。 (帯状疱疹、丹毒、蜂 窩織炎、壊死性筋膜炎、麻疹、水痘などの感染症、重 症薬疹、壊疽・潰瘍病変、熱傷など) ・皮膚悪性腫瘍については、診断、手術、術後補助療 法、フォローアップを皮膚科で一貫して行います。 ・皮膚症状の背景に全身疾患がないか常に念頭に置い た診療を心がけています。(糖尿病、血液疾患、膠 原病、全身性血管炎、悪性腫瘍、下肢動静脈病変、 細菌・真菌・抗酸菌感染症など) 3 新年おめでとうございます。皮膚科は従来通り常勤3人2 診体制で、診療を行っています。マイナーな科ではあります が、アレルギー、感染症、毛髪、色素異常、母斑症から外科 的疾患(皮膚腫瘍、下腿潰瘍・壊疽、蜂窩織炎、熱傷、陥入 爪) 、内科的疾患(膠原病、血管炎、リンパ腫、ベーチェット 病、自己免疫水疱症etc.)まで扱っています。今年もスタッ フ一丸となり、全力で診療にあたる所存でございますので、 難治の皮膚疾患や入院、手術の適応となるような患者さんが いらっしゃいましたら、お気軽にご依頼ください。本年もど 部長 稲積 豊子 うぞ宜しくお願い申し上げます。 各診療科部長 ご挨拶・紹介 外科 新年あけましておめでとうございます。 立川病院外科は、昨年4月に肝胆膵担当の香月優亮医師が赴任し、現在スタッフ9名、後期研修医2名の 計11名体制となっております。昨年は2月に電子カルテ導入、4月に連携室の人事異動があり、多少混乱を 生じました。連携諸先生方にもご迷惑をおかけしたのではと懸念しております。入院・手術件数は4月から 減少傾向となりました。年末に来てようやく回復し、平成26年の手術実績は753例(一般消化器677、呼吸器 76)で、ほぼ昨年と同様の件数まで持ち直しました。連携諸先生方のお陰様と感謝しております。本年もま 部長 鈴木 文雄 た、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 【スタッフと専修医】 副 院 長:大高 均 消化器外科:鈴木 文雄、田渕 悟、平田 玲、香月 優亮 血 管 外 科:秋山 芳伸(緩和ケア科併任) 乳 腺 外 科:服部 裕昭 呼吸器外科:山本 達也、岩丸 有史 外科専修医:伊吹 省、高木 誠 脳神経外科 新年おめでとうございます。脳神経外科は常勤2名(矢﨑貴仁、福永篤志)と定期応援医6名、脳血管内 治療応援医1名の体制で、全力で診療に当たっています。中でも当院が伝統的に行っている、患者様への侵 襲と合併症リスクが少ない中西アプローチによる顔面けいれん・三叉神経痛に対する頭蓋内微小血管減圧術 は、特に多くの患者様のご紹介を頂き、実績を積み重ねております。一方、脳腫瘍に対しては最新の画像及 び化学ナビゲーションによる精度の高い摘出術を実践し、術後は慶應義塾大学と連携をとりながら遺伝子解 析に基づく最新の個別化医療を行っています。さらに脳動脈瘤クリッピングなどの脳血管障害に対する手術 では、ICG蛍光システムを用いて血流を可視化することにより合併症を極力抑制するなど、常に最新の治療 法を導入しています。 引き続き、このような 当科が得意とする分野に 一層力を入れていくとと もに、ご紹介頂いた患者 様に対して誠心誠意、真 摯な医療を心がけて参る 所存ですので、本年もど うぞよろしくお願い申し 上げます。 部長 矢﨑 貴仁 耳鼻咽喉科 明けましておめでとうございます。 耳鼻咽喉科は2014年8月からようやく常勤医4人の体制となりました。常勤医は、佐藤靖 夫(専門:聴覚再建手術、頭頸部癌、特に内視鏡的な早期癌の診断治療、補聴器相談医、頭 頸部癌暫定指導医) 、羽生昇(専門:頭頸部癌の手術および放射線化学療法、頭頸部癌指導 医) 、松崎佐栄子(耳鼻咽喉科専門医) 、仙波可奈(耳鼻咽喉科研修医)です。また、外来診 療は杏林大などからの定期応援医も加えて3〜4台でおこなっており、内視鏡的な生検、エ 部長 佐藤 靖夫 コー下の生検、補聴器相談などにも迅速に対応しております。 手術は耳鼻咽喉科全般(扁桃摘出、鼻副鼻腔炎、舌咽喉頭癌、耳下腺腫瘍、甲状腺腫瘍、鼓室形成、鼓膜 形成、真珠腫、アブミ骨手術、声帯顕微鏡手術など)を扱っておりますので、よろしくご依頼ご紹介をいた だけましたら幸いに存じます。手術をより早期に予定できるように、これまでの月木に加えて隔週の水曜午 後にも手術枠を確保しました。また、これまで常勤医の欠員などの理由から遊離皮弁を用いた手術は控えて おりましたが、増員、手術枠の拡大、および術後HCUの稼動に伴い、遊離皮弁再建を伴う手術も可能となり ました。 病診連携をさらに充実させ、患者様の診療情報共有を図りたいと考えておりますので、本年もどうぞよろ しくご指導をお願い申し上げます。 4 各診療科部長 ご挨拶・紹介 整形外科 平素よりたくさんの貴重な症例をご紹介くださりありがとうござい ます。平成27年もこれまで以上に、入院治療や手術治療が必要な症 例、診断に難渋する症例、総合病院で他科との連携を要する症例など の受け皿となり、急性期の適切な診断・治療を行い、安定した状態で 地域にお戻しすることが目標です。専門的なフォローが必要なケース では、ふだんはかかりつけ医で管理いただき、時々当科へも通院して もらう病診連携の質を高めていきたいと思います。各分野の専門医の 立場より患者様に適切なアドバイスができるように、日々研鑽してま いります。整形外科も部位別に高度に専門化しています。患者様より 地域連携室にお電話いただき適切な医師に予約することも可能です。 部長 鈴木 禎寿 お気軽にご相談をいただけますと幸いです。 e-mail: [email protected] 形成外科 形成外科症例一覧 1.新鮮熱傷(全身管理を要する非手術例を含 む) ・小範囲熱傷・広範囲熱傷・電撃傷・化学熱 傷・凍傷 2.顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷 ・前頭骨骨折・鼻篩骨骨折・眼窩床骨折・頬 骨骨折・上下顎骨骨折・顔面神経損傷・涙道 損傷・唾液腺損傷・頭蓋、顔面骨欠損 3.唇裂・口蓋裂 ・唇裂・口蓋裂・口蓋瘻孔・顎裂骨移植・鼻 咽腔閉鎖機能不全 4.手、足の先天異常、外傷 ・合指症・多指症・その他の四肢異常・切断 指再接着・手指外傷・変形 5.その他の先天異常 ・頭蓋骨縫合早期癒合症・顔面裂・先天性眼 瞼下垂症・小耳症・副耳・耳垂裂・耳(前) 瘻孔・埋没耳・その他の耳介異常・第1、第 2鰓弓症候群・正中頚嚢胞・側頸嚢胞・漏斗 胸・鳩胸・ボーランド症候群・副乳・陥没乳 頭・臍突出症・臍ヘルニア・尿道下裂 6.母斑、血管腫、良性腫瘍 (非観血的治療例を含む) ・色素性母斑・扁平母斑・太田母斑・異所性 蒙古斑・脂腺斑・表皮母斑・単純性血管腫・ 苺状血管腫・海綿状血管腫・動静脈奇形・リ ンパ管腫・母斑症・脂肪腫・粉瘤・類皮嚢 腫・耳下腺腫瘍 7.悪性腫瘍およびそれに関連する再建 ・頭頚部再建・乳房再建 8.瘢痕、瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕、ケロイド ・瘢痕・瘢痕拘縮・肥厚性瘢痕 9.褥瘡、難治性潰瘍 ・褥瘡・難治性潰瘍 10.美容外科 ・ 重瞼術・隆鼻術・フェイスリフト・豊胸 術・脂肪吸引・脱毛・ケミカルピーリング 11.その他 ・顔面神経麻痺・顔面片側萎縮症(ロンバー グ病)・後天性眼瞼下垂症・性同一性障害・ 毛巣洞・陥入爪・禿髪・義眼床手術・腹壁瘢 痕ヘルニア・リンパ浮腫・腋臭症 平成27年度で、形成外科は開設15年目を 迎えます。 近隣の先生方からのご紹介により、手術は 良性腫瘍切除、難治性潰瘍・褥瘡、先天奇 形あるいは顔面骨骨折など多岐にわたって おります。また、局所麻酔では睫毛内反、 眼瞼下垂の手術件数も増加傾向にありま す。他科との合同手術では、皮膚科、整形 外科、脳外科領域の悪性腫瘍切除後の再建 をはじめ、乳房再建の症例も行っておりま す。私の前赴任先が癌センターであったこ ともあり、今後は乳房再建、リンパ浮腫を 含めたマイクロサージャリー症例で患者様 のお役に立てればと考えております。本年 もより質が高く、こころのこもった医療を 提供していきたいと考えておりますのでよ 医長 今野 恵理 ろしくお願い致します。 産婦人科 婦人科(悪性腫瘍) 子宮がん手術数(子宮頸がん+子宮体がん)関東ブロック 1位 2位 10位 26位 がん研有明病院 慶應義塾大学病院 ・ 国立がん研究センター中央病院 ・ 立川病院、群馬大学病院 *「手術数でわかるいい病院2014(週刊朝日MOOK)」より引用 関東ブロック(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木): ◦がんセンター8施設 ◦大学病院(本院)22施設 ⇒東京、東京医歯、慶應、慈恵医、順天堂、杏林、日医、日大、帝京、東邦、 昭和医、千葉、筑波、埼玉医、防衛医、自治医、獨協医、群馬、横市医、東 海、北里、聖マリアンナ医。 産科(周産期) 母体搬送(受入れ数、他院⇒自院) 117件 さいたま市立病院 78件 立川病院 53件 41件 40件 34件 済生会横浜市東部病院 川崎市立川崎病院 済生会宇都宮病院 慶應義塾大学病院 *「慶應義塾大学産婦人科学教室・教室関連病院統計2012年」より引用 5 新年明けましておめでとうございます。 産婦人科は、婦人科腫瘍と周産期を2本柱 に診療を行っております。昨年4月に鶴田智 彦と交替で木須伊織が着任しております。6 名から7名に常勤医師数が元に戻り、昨年より 部長 玉田 裕 はマンパワーがアップしました。例年同様、婦 人科悪性腫瘍治療件数は100症例以上(新規) であり、「手術数でわかるいい病院2014(週刊朝日MOOK)」 では関東において子宮がん手術数26位にランクインしておりま す。関東には22施設の大学病院(本院)と8施設のがんセンタ ーが存在し、それだけで30施設に及びますから、我々の業績は ひとえに連携医の先生方のご支援の賜物と考えております。今 後もご厚情に甘えず、さらなる診療レベルの向上に努めたいと 思います。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 <産婦人科スタッフ>玉田 裕(部長) 、後藤 妙恵子(医長) 、 野木 才美(医長) 、谷口 真紀子(医長) 、 木須 伊織(医長) 、片山 素子(医員) 、 的場 優介(後期2年目) 各診療科部長 ご挨拶・紹介 泌尿器科 新年明けましておめでとうございます。泌尿器科は内田厚(部長)(専門:尿路上皮癌) 、西本紘嗣郎医師 (専門:腎・副腎内分泌疾患、平成26年4月より米国より帰国) 、明瀬祐史(専門:前立腺疾患・骨盤臓器手 術) 、高橋遼平(慶應義塾大学専修医)の3名の常勤医に加え、菊池栄次医師(慶應義塾大学病院専任講師、 専門:尿路上皮癌、男性機能障害) 、浅沼宏医師(慶應義塾大学病院専任講師、専門:小児泌尿器科・腎移 植) 、他の非常勤医師で診療を行っております。 今年は引き続き①腎・副腎の腹腔鏡下手 高橋 遼平 内田 厚 明瀬 祐史 術、②膀胱癌・尿路上皮癌の根治手術を中 心とする集学的治療、③新手技による内視 鏡的前立腺手術(TURis、TUEB など)④ 内視鏡的レーザー結石手術(fTUL etc.) ⑤女性泌尿器科手術(骨盤臓器脱など)を 精力的におこなって参ります。泌尿器科診 療を通じて地域の医療に貢献して参りたい と存じますので、どうぞ宜しくお願い申し 部長 内田 厚 上げます。 西本 紘嗣郎 眼科 新年おめでとうございます。 当院眼科は現在常勤医4名、常勤視能訓練士2名の態勢です。 現在、医師は野村昌弘(部長、専門:網膜硝子体手術) 、西山隆 恒(医長、専門:神経眼科) 、谷口紗織(眼科一般) 、常吉由佳里 (後期研修医、眼科一般)です。本年前半に人事異動がありま す。ご注意下さい。白内障手術は全員普通に行っています。網膜 剥離、糖尿病網膜症、緑内障等の手術も部長を中心に積極的に施 行しています。 白内障手術は医師によって待ち期間が異なることが現状です。 ご紹介いただいた患者様は特別なことがない限り、できるだけ早 期の逆紹介を心がけています。 部長 野村 昌弘 本年もよろしくお願い申し上げます。 放射線診断科 新年おめでとうございます。 放射線診断科は、各種画像診断と体幹部などの低侵襲カテーテル治療(IVR)を担当しております。常勤 スタッフは、専門医3名を含む計4名(橋本統、樋口睦、磯貝豪、市村明)で構成され、更に各専門領域の 非常勤医師を招聘し、広い範囲で高レベルの診療が可能な体制が敷かれています。春からは、増田医師が復 帰し、より充実した診療体制が実現します。 約1年前に導入されたCT装置(GE社製Discovery CT750 HD FREEdom Edition with Veo)は、三多摩地 区の施設の中では最も低線量・低被ばくで高精細なCT撮影を行うことを可能にした装置です。この紙面では 語り尽くせないような機能が多く、まだまだ宝の持ち腐れ的なところがありますので、積極的にご活用いた 部長 橋本 統 だけますよう祈念しております。 放射線治療科 新年あけましておめでとうございます。 がん治療の中でも侵襲が少なく、通院も可能な放射線治療は、体力の無い高齢者のみならず、働く世代にと っても受け易い治療です。反原発の新聞報道に影響されて「放射線治療は恐ろしい」などと誤解され易いで すが、適切に用いれば患者さんに多くのメリットをもたらします。当科でも院内・院外からの多くの患者さ んの放射線治療を行い、がんが消えたり症状が緩和されたりと、様々な効果が出ています。当科にはベッド が無く御不便をおかけすることもあろうかと思われますが、常勤医1名・非常勤医1名・看護師1名・放射 線技師3名が一丸となって、主治医の先生方と連携しながら最適な医療を提供してゆきたいと考えていま 部長 沓木 章二 す。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 6 各診療科部長 ご挨拶・紹介 歯科口腔外科 明けましておめでとうございます。 当歯科口腔外科は、口腔外科疾患の治療や、全身疾患があってかかりつけ歯科医院では治療が困難な方の 歯科治療を行っていて、多摩地区における歯科領域の紹介型、二次医療機関病院を目指しています。医療連 携のある周辺の歯科医院、医院からの紹介患者さんは非常に多く、H25年度1年間の新患患者数は2808人、 73%の紹介率で、院内他科を含めると80%以上でした。 当科の特徴は、口腔外科を中心に抜歯を含めた小手術から全身麻酔が必要な大きい手術を行っていて、智 歯抜歯は年間約900本、歯根端切除術は年間240例と非常に多いです。また歯の移植術、インプラント、下顎 前突などの顎変形症手術、顎関節症も専門的に行っています。院内他科や病診連携を高めて病院歯科口腔外 部長 笠崎 安則 科の役割を担っていきたいと考えております。 リハビリテーション科 新年おめでとうございます。 客員医員の先生方にはいつもお世話になり、厚く御礼申し上げます。リハビリ科は、今年もリハビリ科専 門医1名、セラピスト10名(理学療法士6名、作業療法士3名、言語聴覚士1名)の計11名の“精鋭”スタ ッフで、日々の患者さんの診療を行って参ります。 お陰様でリハビリ科への依頼件数は順調に増加しており、急性期病院での患者さんの早期のADL改善・維 持、在宅復帰支援を目標にスタッフ一丸となって邁進して行きます。外来の患者さんには、日常生活で可能 な生活リハビリの助言、疾患に応じて必要なリハビリ指導を心がけたいと思います。 また引き続き摂食嚥下リハビリや、上肢・下肢痙縮に対するボトックス治療、装具の相談にも力を入れて いきます。今まで以上にお気軽にご相談・ご依頼下されば幸いです。当院の理念である『質の高い、思いや りのある医療』を念頭に置き、“真に患者さん中心のリハビリ”を目指しスタッフ一同更に努力して行きた 部長 小粥 博樹 いと思います。今年も宜しくお願い申し上げます。 緩和ケア科 新年あけましておめでとうございます。 「これでいいのだ!」(天才バカボン)が昨年の緩和医療学会のテーマでした。患者さんが「これでいい のだ!」と感じられるように生きることを支える、という思いが込められたものです。 緩和ケアは、病を抱えて生きることの辛さ、生活を変えることを余儀なくされることの辛さなど、身体的 側面のみならず、包括的に患者さんの苦痛を緩和し、「その人らしく生きる」ことをサポートする医療で す。最近では、がんのみならず、心疾患や腎疾患、神経難病領域においても緩和ケアのニーズは広がってお ります。 患者さんの「つらさ」を緩和することは、特別なことではな く、医療の基本であり、すべての医療者が行うべき「普通のこ と」であると考えております。 超高齢多死社会といわれる現在、地域包括ケアシステムの構築 に向け、地域の医療スタッフの皆様との連携をさらに強化し、患 者さんが、「病を抱えながらもその人らしくハッピーに暮らす」 ことをサポートしていきたいと考えております。 本年も緩和ケア科、緩和ケアチームをよろしくお願い申し上げ ます。 部長 秋山 芳伸 内視鏡センター(消化器内科) 新年おめでとうございます。連携医の先生方には平素よりお世話になり御礼申し上げます。 内視鏡センターでは消化器内視鏡と気管支鏡に携わっておりますが、昨年は上部消化管検査において拡大 内視鏡を導入しました。以前導入の特殊光観察と併せまして、上部消化管腫瘍に対する内視鏡診断および治 療でのさらなる精度向上が得られるようになりました。また、今まで内視鏡室に常備されていなかったアル ゴンプラズマ凝固(APC)装置が購入され、これによって消化管腫瘍の内視鏡治療および消化管出血の緊急 止血に対応しやすくなりました。 当センターは設備およびスペースの面でまだまだ改善すべき多くの課題を有してはおりますが、先生方の 部長 塩崎 裕士 お役に立てるよう努力してまいりますので本年もよろしくお願い申し上げます。 7 各診療科部長 ご挨拶・紹介 循環器センター 【循環器内科で診療する疾患】 心筋梗塞・狭心症、心不全、不整脈、弁膜症、 心筋症など心臓病全般です。カテーテル治療 に力を入れています。糖尿病などの患者さん の虚血性心疾患のスクリニーング検査も行っ ていますので是非ご紹介下さい。 ☆循環器 救急 専用ホットライン☆ ☎ 070-5593-9212 (救急隊・連携医専用回線) 新年おめでとうございます。 連携医の先生方には平素よりお世話になり御礼申し上げま す。 循環器内科は現在、三田村院長・森谷部長・柴田医長・影 山医長・新村医長の5名体制で診療を行っております。昨年 より循環器救急の充実を図るために循環器救急専用ホットラ インを開設しておりますので緊急の患者様のご依頼に是非ご 利用ください。 循環器センタースタッフ一同、さらなる飛躍に向けて一層 努力してまいる所存ですので本年もどうぞよろしくお願いい 部長 森谷 和徳 たします。 栄養科・腎臓内科 新年おめでとうございます。 栄養科の主な業務は、入院患者さんへの食事の提供、栄養相談、NSTです。入院食の約50%を占める常食 は、2010年に出された日本人の食事摂取基準に則り、2013年3月から食塩8g/日未満とし、減塩の啓蒙を行 っています。嗜好調査・残食調査等で御意見を頂きながら薄味でもおいしい食事を目指しています。栄養相 談は管理栄養士2名体制で100〜120件/月実施しています。外来栄養相談は、連携医の先生方が直接地域連携 室に電話で予約する事が可能です。様々な治療食へ対応しておりますので御利用下さい。NSTは医師、看護 師、管理栄養士、薬剤師、言語療法士、検査技師を委員に月2回の回診を行い、栄養管理が必要な患者さん のサポートを行っています。 腎臓内科は、腎炎、ネフローゼ症候群、高血圧症、急性・慢性腎不全等、腎疾患全般を扱っています。地 域の先生方との連携を保ち、慢性腎臓病の早期介入により腎不全の進行を抑制するための診療を行っていく 部長 五十嵐 有 所存ですので、本年も御指導の程宜しく御願い申し上げます。 化学療法センター(血液内科) 化学療法センター 当院では1年間で約4,500件の化学療法を施行し ていますが、その半数以上に当たる約2,600件を外 来化学療法室で行っています。化学療法を受けてお られる患者様の多くは、出来るだけ自宅療法を続け ていくことを強く望んでおられます。私たちは、今 後ますます地域ネットワークを深め、さらに多く の化学療法を外来で実現できるよう努力していき たいと考えております。本年もご支援いただきます 様、何卒よろしくお願い申し上げます。 血液内科 新年明けましておめでとうございます。当院では 年間約350例の血液腫瘍と、約150例の非腫瘍性血液 疾患を診療しています。血液疾患は頻度の高い疾患 ではありませんが、「もしかしたら血液疾患かも知 れない」、という疑い例は決して少なくありませ ん。発見が遅れると致命的になるケースに出会うこ ともあります。当院血液外来は予約制ですが、迅速 な対応が必要と思われる場合は、地域連携室に直接 ご連絡いただければ早急に対応させていただきま す。本年も変わらぬご支援をいただけます様、何卒 部長 石田 明 よろしくお願い申し上げます。 8 各診療科部長 ご挨拶・紹介 臨床・研修教育センター 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 当センターが医師・看護師・その他の職員の研修と教育の調整を担うようになって、約3年が経過しまし た。昨年度も8名の卒後間もない若手医師が研修に励んで、院内に活気をもたらしてくれました。これも地 域研修での連携医の先生方のご協力の賜物と思います。この場を借りて御礼申し上げます。また今年度から は慶應義塾大学医学部の診療参加型臨床実習への協力も始まり、従来より実施している看護師、薬剤師、理 学療法士などの卒前卒後教育、各分野の専門医教育と合わせ、医療人材教育指導施設としての役割もますま す重要となってきました。看護師等の人材の確保は容易ではありませんが、より良い教育や市民への啓蒙活 動を通して、当院だけでなく広く社会に貢献できるものと確信しています。連携医の先生方からの期待に沿 えるよう努力を続ける所存です。 なお、私は日常臨床では呼吸器外科を担当しています。昨年も肺癌をはじめ、肺野縦隔の腫瘍性疾患、嚢 胞や気胸等の良性疾患など、多くの患者様のご紹介をいただきました。胸腔鏡手術などの低侵襲手術から周 囲臓器合併切除などの高難度手術、最新の化学療法や分子標的治療、3次元集光照射など、呼吸器内科や放 射線診断科、放射線治療科、消化器外科、血管外科、整形外科、形成外科など、関連診療科や機器が充実し ている当院ならではの幅の広い診断・治療を迅速に行ない、患者様に安全・安心・最善の医療を提供すると ともに、ご紹介いただいた先生のもとに一日も早く患者様をお返しできるよう努力しております。 先生方の日頃のご協力に感謝申し上げるとともに、本年も尚一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申 し上げます。 部長 山本 達也 皆様の益々のご活躍とご健康を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。 臨床・教育研修センター 山本 達也、新村 大輔(内科医長) 、宮岡 豊子(室長) 、吉城 博(室長) 、八代 憲和(主任) 呼吸器外科 山本 達也、岩丸 有史(外科医長) 、木下 智成(非常勤嘱託医) 糖尿病科 新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い いたします。 当院は多くの診療科を併設しておりますので、他科の受診や入院を契機に糖尿病がみつかるケースも少な くありません。糖尿病と診断された際の初期指導は極めて重要ですので、「糖尿病教室」「栄養相談」を受 講していただき、コントロール不良例には「教育入院」を薦めています。多くの方は初期指導後に糖代謝の 改善が認められますので、その後はお近くの医療機関へ紹介させていただいております。 「糖尿病教室」「栄養相談」「教育入院」についてのお問い合わせ、そのほかご相談やお困りのことがあり ましたらひとまず地域医療連携センター(℡042-524-2438 FAX042-523-3160)にご連絡ください。いまだ当 科は常勤医1名ですが、状況に応じて柔軟に対応させていただきますので、ご活用のほどよろしくお願い申 医長 矢島 賢 し上げます。 呼吸器内科 あけましておめでとうございます。呼吸器内科は常勤医2名の体制で呼吸器疾患全般に対して専門的な診 療ができるよう心がけています。頻度の高い疾患は市中肺炎、嚥下性肺炎、抗酸菌感染症、気管支喘息、慢 性閉塞性肺疾患(COPD) 、間質性肺炎、肺癌、気胸、睡眠時無呼吸症候群等です。一般的な検査の他に精密 肺機能検査・胸部CT・気管支鏡検査を、さらに必要に応じてCTガイド下肺生検(放射線診断科) 、胸腔鏡下 肺部分切除術(呼吸器外科)を行っています。地域の患者様の診療に少しでも貢献できるよう努めて参りた 医長 黄 英文 いと思いますので、本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 9 平成26年度の立川病院 地域医療連携懇話会 平成26年度の立川病院地域医療連携懇話会は、11月14日 (金)クレストホテルにて開催しました。今年は地域の先生方と の交流をより深めたく、立食形式での会に変更してみました。客 員の先生方57名と当院から54名の総勢111名が出席して下さいま した。 まず、循環器センターの森谷部長より「虚血性心疾患のカテー テル治療」について、歯科口腔外科の笠崎部長より「病院歯科の 役割と当院歯科口腔外科について」の講演があり、三田村院長 からは今年2月に電子カルテを導入したことや新棟建設の進捗 状況についてお話がありました。各診療科の紹介は盛りだくさん で、時間の余裕が無くなってしまいましたが、立川病院を知って 頂く良い機会となりました。アンケートでは、多くのご意見を頂 きありがとうございました。次回はもう少し時間配分等を工夫し ていきたいと思います。 お忙しい中、懇話会にご出席頂いた先生方に感謝致します。 平成26年度懇話会についてのアンケート 0 1 2 11 3 13 13 13 20 17 4 17 5 0 2 7 0 2 4 1 15 14 15 20 15 17 7 3 5 10 放射線診断科からのお願い CTやMRI検査で造影剤を使用する可能性がある場合には、3ヶ月以内の腎機能検査等のデータ を検査当日に患者さんにご持参いただくようにお願い致します。 診療申込みのご案内 ● 専用用紙(4枚綴り) 当院の診療情報提供書(FAX専用)との兼用となっております。 FAX診療をご利用いただく場合は1枚目より、診療情報提供書のみの場合は2枚目よりご記入ください。 ご紹介いただく際は、初診窓口での待ち時間の無い様できるだけ「FAX診療申込み」をご利用ください。先生 の医院名、先生のお名前等忘れないようにお願い致します。 ● 専用封筒 客員医員の先生方のみにご利用いただく専用封筒です。 患者様をご紹介いただく際は、先生方からのご紹介であることが一目でわかる専用封筒をご活用ください。 ● FAX診療申し込みの受付窓口となっております。 FAX:042-523-3160 患者様には予約日当日、紹介専用カウンター(平日)に保険証と診療申込書をご提示いただくようにご説明く ださい。 * 診療申込書・専用封筒がご入用の際は地域医療連携センター迄ご請求ください。 * FAX診療をご利用いただかない場合は、通常お使いの様式でも結構です。 ● 診療受付時間(8:30~11:30)外や救急の診察や検査等のご依頼やご相談を承って おります。 ● 検査等のご予約は地域医療連携センターへお願いします。 <MRI・CT・一般撮影> <脳波・ホルター心電図・各種エコー等生体機能検査> <RIアイソトープ> 予約先直通電話番号 042-524-2438 ● 共同診療が可能です。 共同利用専用病床をご希望の場合には、地域医療連携センターにお電話の上、立川病院FAX専用用紙と診療情 報提供書を地域医療連携センター宛にFAX送信お願いします。 診療科部長と相談をさせていただき、主治医決定後に連絡をさせていただきます。 連携医(客員医員)の登録について 当院では、協定を結んでおります7医師会および立川市、国立市歯科医師会の先生方の連携医(客 員医員)の登録を随時受け付けております。所属医師会事務局を通じてご登録をお願いいたします。 認知症疾患医療センターからのお知らせ 認知症でお困りの方につきましては、地域医療連携センターにてご相談を承っております。また、 診察のご用命に関しては、予約制となっておりますので、認知症疾患医療センター事務局フリーダ イヤル0120ー766ー613(平日8:30~17:15)までお願いいたします。 立川市小児初期救急平日準夜間診療室を開設いたしました。 平成26年4月14日(月)より、立川病院において小児科の救急診療室を開設しております。 診療科目 小児科(15歳未満が対象) TEL 042-523-2677 診療日時 毎週月・水・金曜日の3日間 19:30~22:30(受付終了22:00) (祝日及び年末年始を除く) 編 集 後 記 新年、明けましておめでとうございます。 地域連携センターは昨年4月に新体制でスタートし、退院支援にも少しずつ力を入れて参りまし た。院長の念頭のあいさつにもありますように、立川病院は新棟建築に向けて動き出します。 ハード面だけでなく医療の質・患者サービスの向上などソフト面も充実していかなければいけま せん。その為には前方・後方連携の強化と院外だけでなく、院内の連携も強化しチーム医療を充実して職員が 一丸となっていかなければいけないと考えております。新たな年を迎え、地域医療連携センター一同、気を引 き締めて頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 宮岡記 ご要望などございましたら、地域医療 連携センターまでご連絡をお願いいた します。 発 行:平成27年1月1日(年3回 1月・5月・9月) 発行者:立川病院地域医療連携センター 編集者:三田村秀雄、宮岡豊子 11 国家公務員共済組合連合会 立川病院 東京都立川市錦町4-2-22(〒190-8531) TEL:(042)523-3131 FAX:(042)522-5784 ホームページアドレス: http://www.tachikawa-hosp.gr.jp/index.html 地域医療連携センター TEL:(042)524-2438 FAX:(042)523-3160
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