防災ヘリを使って搬送訓練

防災ヘリを使って搬送訓練
大地震を想定し、本番さながらの真剣さ
結城市総合防災訓練が 29 日、結城市市民文化セ
署員が待機し、周辺の安全を確保しながら、ヘリの
ンター「アクロス」と城西病院で行われました。同
着陸に備えました。城西病院では医師2人と看護師
市の防災訓練として初めて茨城県防災航空隊の防災
3人が災害時の被災者搬送用救急車で待機。重傷を
ヘリコプター「つくば」が参加。城西病院と公益財
負った被災者をヘリから救急車に素早く移し替え、
団法人「茨城国際親善厚生財団(IIFF)が協力し、
搬送とともに医師が被災者の状況を把握しながら、
本番さながらに行われました。
処置室に向かい、訓練は無事終了しました。
防災訓練は、午前 11 時半、震度6弱の大震災が
平成 27 年 11 月 30 日
発生したという想定で開始。2人が生き埋め、2人
が逃げ遅れたという設定で訓練が行われ、うち1人
を「アクロス」屋上から防災ヘリが吊り上げて救助
し、城西病院まで搬送しました。
城西病院のヘリポートでは、筑西広域消防本部の
「アクロス」から、防災ヘリコプター「つくば」でけ
が人を城西病院に搬送。城西病院では、医師や看護師
が待機し、災害時の被災者搬送用救急車で処置室へ搬
送した
ロ ス で は「 第 9 回 防 災
訓練会場となったアク
広 場 」 も 開 か れ、 大 勢
の家族が詰めかけた
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