第2期阪南市国民健康保険医療費適正化計画の概要(PDF:160.5KB)

第2期阪南市国民健康保険医療費適正化計画の概要
第1章 計画の背景及び概要
第4章 医療費適正化に向けた施策と目標
【計画の位置づけ】
○第2期大阪府医療費適正化計画を踏まえ策定 [1P]
○医療費の伸びの適正化を図ることが目的
○生活習慣病の発症・重症化予防の推進等により、府民の生活の質の確保・向上する形
で医療の効率化を図り、医療費の適正化を目指す。
○今後の被保険者の健康や医療のあり方を展望し、生活習慣病の発症・重症化予防の推
進等により、被保険者の健康及び生活の質を確保・向上する形で医療の効率化を図り、
医療費の適正化を図る。[18P]
【計画の期間】
平成26年度から30年度の5年間 [2P]
(第1期計画は平成22年度~25年度)
《住民の健康保持の推進及び医療の効率的な推進に関する事項》[19~20P]
・特定健康診査の実施率(継続)
:60%
・特定保健指導の実施率(継続)
:60%
・メタボリックシンドロームの該当及び予備群の減少率(新規)
:25%以上
【他計画との関係】
第2期大阪府医療費適正化計画、第2期阪南市特定診査等実施計画等との調和を図る。
[2P]
第2章 国民健康保険医療費の現状と課題
○高齢化率の増加:H25で24.9%(H22は22.5%)[3P]
○本市の国保医療費の現状
・一人当たりの医療費は5%の増加(H22とH23比較)[4P]
・生活習慣病が占める医療費は3割前後の高い割合:生活習慣病の中で上位は、高血
圧性疾患・糖尿病・腎不全 [5P]
○循環器系疾患をはじめとした生活習慣病を予防し、早期治療による重篤化
を防止するための対策が必要 [6P]
第3章 第1期計画の現状及び評価
○特定健康診査及び特定保健指導の状況 [9~11P]
・特定健康診査受診率 目標:50%⇒H23現状:28.4%
・特定保健指導実施率 目標:40%⇒H23現状:26.6%
※国の目標値を達成できなかったが、がん検診と特定健診とのセット検診や、訪問・
個別面接での特定保健指導等を実施
・早期介入保健指導 目標:30名以上⇒H24現状:62名
○被保険者の自主的な健康づくりの状況 [12~13P]
・人間ドック等助成による疾病の早期発見:H24で257件(年々増加)
・健康づくり標語・絵画の募集による健康づくりの啓発
○医療の効率かつ適正な利用の状況 [14~17P]
・重複・頻回受診者へのアンケート調査
目標:通知200件/アンケート回収率50%以上
⇒現状平均:通知150件/アンケート回収率71%
・受診勧奨者への訪問指導 目標:45%⇒H24現状:57.5%
【医療費適正化に向けた目標】
《阪南市の医療費の特徴に対応した取組みに関する事項》[20~21P]
・高血圧性疾患の受診率(新規)
:現状維持
・糖尿病の受診率(新規)
:現状維持
・がん検診の受診率(新規)
:平均50%
《療養費の適正支給に関する事項》[21P]
・啓発の推進と、調査や訪問指導の実施(新規)
《被保険者への情報提供及び啓発に関する事項》[21P]
・医療費適正化に向けた啓発の推進(継続)
【目標実現のための具体的な取組み内容】
《住民の健康保持の推進及び医療の効率的な推進に関する事項》[22P]
・特定健康診査・特定保健指導の周知と広報活動
・特定健診と各種がん検診と同時実施の拡充
・ジェネリック差額通知の実施
《阪南市の医療費の特徴に対応した取組みに関する事項》[22P]
・高血圧者・糖尿病者に対しての指導、啓発
・保健事業の実施
・がん検診の一部負担金助成の継続
《療養費の適正支給に関する事項》[23P]
・柔道整復師等への適正受診の周知や頻回受診者等への訪問調査
《被保険者への情報提供及び啓発に関する事項》[23P]
・国民健康保険制度についての情報提供や「はんなん健康マイレージ」の推進
第5章 計画の推進及び見直し
○関係機関等と相互に協力した取組みの推進 [24P]
○PDCAサイクルに基づく計画の推進
○「健康都市 阪南 オンリーワン」と「はんなん健康マイレージ」の推進による市民
ひとりひとりの健康づくりの促進