各事業の結果 (PDF:224KB)

各事業の結果
第14回環黄海経済・技術交流会議 本会議
日時:11月4日15:00~18:20
『医療・バイオ、新・再生エネルギー、産業団地、人材育成』をテーマに、九州・韓国・中国の参加者が、環黄海地
域の「貿易・投資」「科学技術交流」「教育・人材協力」の促進のための協力提案を行い、ビジョンの共有、その具体
化のための方策等について協議。また、関連事業の総括や前会合(長崎会合)にて九州側が提案し、本年度創設
された「環黄海経済・技術交流大賞」の第 1 回表彰式を実施。
※協力提案・九州側発表者
・「環黄海地域における『木材産業』での連携」 (一社)九州経済連合会 常務理事 平井 彰氏
・「BEXCO(釜山コンベンションセンター)との MOU 締結 に関して~環黄海経済交流に向けた日本・韓国における MICE 交流~」
(公財)西日本産業貿易コンベンション協会 事務局長 岩田 和晶氏
※環黄海大賞・九州側受賞者
・企業等法人・個人部門:第一施設工業(株) 代表取締役 篠原 統
・地方公共団体・経済団体部門:九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)
環黄海ビジネスフォーラム
日時:11月4日9:00~14:00
テーマ:
『東アジア経済共同体の形成と日中韓産業における分業』
九・韓・中、三国で共同研究している主力分野について、お互いに情報を共有するとともに、ビジネス交
流を推進するための戦略、産学官協力及び人材交流方案等について講演・事例発表を実施。
※九州側講演者
【医療・バイオ】
「バイオメディカル事業の取組み」
㈱安川電機 ロボット事業部バイオメディカル事業統括部バイオメディカル技術部長 村井 真二 氏
【産業団地・物流】
「Wライセンスシャーシを活用したシームレス物流の現状と将来展望について~日中韓シャーシ相互通行
実現に向けて~」 日本通運(株)第一営業部専任部長 自動車・自動車部品担当 田中 敦 氏
【新・再生エネルギー】
「洋上風力発電を中心とした海洋エネルギー事業の課題」
九電みらいエナジー(株) 取締役 企画本部長 寺崎 正勝 氏
環黄海代表者会合(三国局長会議)
日時:11月4日9:10~11:30
環黄海地域の経済、技術分野の交流推進のため政府の役割及び支援対策等について議論。前回会合(長崎会
合)での各国提案事項について、進捗状況を報告するとともに、今後の展開について議論。
三国研究機関ワークショップ
日時:11月4日12:30~14:50
『新・再生エネルギー、加工食品・コスメ産業、医療・ヘルスケア、産業団地・電子商取引、貿易・投資』をテーマに、
三国の研究機関にて調査・研究してきた内容の経過報告とそれに関する意見交換を実施。
環黄海産学官連携総(学)長フォーラム
日時:11月4日9:00~14:00
環黄海地域の人的資源開発及び三国大学間の相互協力について、各国大学関係者が議論。
第22回九州(日本)・韓国経済交流会議 本会議
日時:11月3日14:55~18:00
「新たな 50 年に向けた日(九州)・韓共同繁栄の時代へ~日(九州)・韓グローバル・ヘルスケア協力モデルの開発~」を
テーマに、両国のビジョンの発表や企業等によるビジネスモデル・事例発表を実施。
※九州側・講演者
【基調講演】
「九州ヘルスケア産業推進議会(HAMIQ)の取組について」
九州ヘルスケア産業推進協議会(HAMIQ)ヘルスケアサービス部会長 有江 勝利 氏
(正興 IT ソリューション(株) 代表取締役社長)
【事例発表】
「パナソニックの介護事業 ~よりそう、ささえる パナソニックのエイジフリー~」
パナソニック(株)エコソリューションズ社
エイジフリービジネスユニット 事業推進部長 斉藤 裕之 氏
「メディポリスの国際交流」
(一財)メディポリス医学研究財団 メディポリス国際陽子線治療センター長 菱川 良夫 氏
九州(日本)・韓国ビジネス商談会
日時:11月4日9:00~17:50
日韓両国における全産業分野で商談会を実施。九州企業13社と韓国企業28社によるビジネス商談会を開催。
(マッチング件数:58件)
同時開催した「先進機器商談会(医療)」は、日本企業5社と韓国企業11社が参加し29件のマッチングを実施。
《環黄海経済・技術交流会議》
3国政府(日本:九州経済産業局、中国:商務部、韓国:産業通商資源部)による合意のも
と、東アジア・環黄海地域の経済圏域の発展と交流の深化を目的に、2001年3月にスタ
ートし、これまでに九州・韓国・中国の順にて持ち回りで13回開催されました。
第1回:福岡市、第2回:韓国全州市、第3回:中国威海市、第4回:宮崎市、第5回:韓国大田
広域市、第6回:中国日照市、第7回:熊本市、第8回:韓国仁川広域市、第9回:中国煙台市、第
10回:北九州市、第11回:韓国大田広域市、第12回:中国連雲港市、第13回:佐世保市
《九州(日本)・韓国経済交流会議》
九州と韓国が、中小企業を中心に、それぞれが有する資金、技術、人材等の地域資源を
相互補完し、貿易、投資及び産業技術の交流拡大と地域間交流を促進するため、1993年
より毎年交互に開催され、今まで合計21回開催されています。
第22回会合は、日韓国交正常化50周年記念事業として、第14回環黄海経済・技術交
流会議と併催で11月3日に大韓民国釜山広域市で実施。
政府間ハイレベル協議での積極的な評価
第10回日中韓経済貿易大臣会合(2015年10月30日、韓国・ソウル)において、「環黄海経済・技術交流会議」がこれま
で成功裡に運営されてきたことについて確認されました。
さらに、3年半ぶりに開催され国際的に注目された第6回日中韓サミットにおける共同宣言(2015年11月1日、韓国・ソ
ウル)の付属書においても、三国首脳間で同様の認識が示されました。