模擬裁判Ⅲ

■第1グループ
模 擬 裁 判 Ⅲ
科目名
Moot court Ⅲ
かわぐちまこと・あきやまえいいち・たきざわじゅん
開講期間
□前期 □後期 ■通年 □集中
川口 誠 ・秋山 栄一 ・瀧澤 純
修得単位
授業時間外の
学習
履修条件
2単位
模擬裁判の実践から法律を学ぶ
授業のテーマ
到達目標
■選択
□選択
□1年 □2年 ■3年 □4年
担当者名
授業概要
学科 □必修
学科 □必修
開講年次
英文表記
ふりがな
科目分類
□第2グループ
1年生から3年生まで一緒に活動する合同ゼミナール形式(通年)であり、教員も3人で担当する。刑
法・刑事訴訟法を中心として、憲法・民法・民事訴訟法等の法律科目を総合的に踏まえた、実践的な模擬
裁判を実体験することで、生きた法を、より具体的且つ正確に理解することができる。これは法学部の伝
統行事である模擬裁判への参加学生に、単位を認定する実技的な科目である。また、地域貢献活動の一環
として、学外(高校)で公演する計画もある。
希望者が多数の場合は、面接等により履修者を決める場合がある。授業計画は一応のものであり、必要
に応じて打合せ、練習等を実施することとなる。特に模擬裁判本番直前の1か月程は、平日は、ほぼ毎日
練習にあてられる。全 32 回という回数も一応の目安で、実際はもう少し多くなると予想される。欠席の
多い場合、練習に参加しない(熱意がない)などの場合は、途中でも、参加を認めず単位認定しないこと
もあり得る。
模擬裁判を企画・準備・実施し、刑法、刑事訴訟法等を中心とする科目を、より具体的に、正確に理解
できるようになる。
本学で開催する本番、高校との共催に向けて、学生主体で計画的に順次準備を進め、準備万端で本番を
迎える必要がある。また、裁判員裁判の手続きの流れを知っていることが望ましい。
劇の未経験者も大歓迎です。照明などの裏方(スタッフ)でも結構ですが、交替で役(キャスト)にも
入ってもらうことがあります。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
新1年生加入に関連する担当等の決定
(シナリオの検討開始)
担当別の打合せ
裁判手続きについての学習①
裁判手続きについての学習②
裁判所見学・検察庁見学等(予定)
裁判手続きについての学習③
キャスト・スタッフの仮決定
パンフレット・ポスターの作成開始
学園祭での活動準備
学園祭での活動
パンフレット・ポスターの完成
(シナリオ確定、キャスト確定)
パンフレット・ポスターの校正等
大道具修理等
練習開始(短大体育館2F)
、広報活動開始
第17 回 本番練習(舞台練習)
第18 回 本番練習(舞台練習)
第19 回 本番練習・音響関係セッティング・調整)等
第20 回 本番前日通し練習(舞台練習)
第21 回
模擬裁判本番・反省会
(仮日程 10 月 24 日)
第22 回 法廷セット搬出(仮日程 10 月 26 日)
第23 回 本番総括、アンケート集計等
第24 回 「高校生との模擬裁判」準備・練習
第25 回 「高校生との模擬裁判」本番
第 10 回 本番練習・広報活動
第26 回 アンケート集計等
第 11 回 本番練習(シナリオ、キャスト等の再検討)
第27 回 引き継ぎのための資料整理等
第 12 回 本番練習
第28 回 引き継ぎ 次年度担当者(実行委員会役員)仮決定
第 13 回 本番練習
第29 回 次年度のための準備開始(シナリオ作成開始)
第 14 回 本番練習(法廷セット搬入)
第30 回 次年度のための準備(担当別)
第 15 回 本番練習(舞台練習)
第31 回 次年度キャスト・スタッフ募集準備
第 16 回 本番練習(前期定期試験:中間総括レポート)
第32 回 年間総括(後期定期試験:簡単なペーパー試験)
テキスト
必要に応じて紹介・指示する。
参考文献・資料 必要に応じて紹介・指示する。
成績評価の方法
出席(40%)に、模擬裁判への参加(40%)や活躍の評価(10%)を加え、最後にごく簡単なペーパー試
験(10%)で、総合的に評価
成績評価の基準 優(100~80 点)、良(79 点~70 点)、可(69 点~60 点)、不可(59 点~0 点)
オフィスアワー 火曜2時限(川口)
、火曜4時限(瀧澤)
、木曜4時限(秋山)
学生への
メッセージ
たくさんの学生諸君が参加することを期待します。