おてもや おてもやん もやん

□□
おてもやん
熊本県民謡
1.
.
おてもやん あんたこの頃
あんたこの
嫁人
嫁人りしたではないかいな
たではないかいな
「嫁人
嫁人りした
したこた
こた したばってん
したばってん」
御亭どんが ぐじゃっぺだるけん
御亭どんが
まだ
まだ盃ゃ
せんじゃった
せんじゃった
「村役
村役・鳶役
鳶役・肝入
どん」
肝入りどん
あん たちのおらすけんで
あん人たちのおらすけんで
後はどう
はどうな
なと きゃあなろたい
「川端松
川端松つぁん
あめぐらい
あめぐらい」
つぁん きゃあめぐらい
春日 うぶらどん
春日ぼうぶ
らどん達ぁ 尻ひっぱっ
ひっぱっで
で
花盛 花盛り
花盛り花盛
「ピイツク パーツク ひばりの子
「ピイツク
ひばりの子
ゲンパク茄子の イガイガドン」
ゲンパク茄子
イガイガドン
2.
.
一つ
つ山越え
一つ山越
あの山越えて
え も一
山越え あの山越
「私
ぁあんたに 惚れとる
れとるばい
ばい
私ぁあんたに
惚れとる
れとるばッてん
ばッてん 云われん
われんたい
たい
追い
い追い彼岸
まれば
彼岸も 近まれば
若者衆(わきゃもんしゅう
わきゃもんしゅう も
わきゃもんしゅう)
寄 すけん」
寄らすけん
熊本(くまんどん
くまんどん)の夜聴聞詣
夜聴聞詣(よじゃもんみゃ
よじゃもんみゃ)りに
ゆるゆる 話もきゃあしゅうたい
もきゃあしゅうたい
「男振
男振りには
には惚れん
ばな」
れんばな
煙草入の 銀金具
煙草入の
金具が
それがそもそも 因縁たい
それがそもそも
因縁
「アカチャカ ベッチャカ
「アカチャカ
チャカ チャカ チャ」
」
0/2
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おてもやん
熊本県民謡
「川端松つぁん
「川端松
つぁん きゃあめぐらい
きゃあめぐらい」
あめぐらい
春日 うぶらどん
春日ぼうぶ
らどん ぁ
らどん達ぁ
尻ひっぱっで
尻ひっぱっ
で 花盛り
花盛り花盛
花盛り
「ピイツク パーツク ひばりの子
「ピイツク
ひばりの
ゲンパク茄子
ゲンパク
茄子の
の イガイガドン」
イガイガドン
1
1.
おてもやん あんたこの頃
あんたこの頃
嫁人りしたではないかいな
嫁人りし
たではないかいな
「
「嫁人り
りした
したこた
こた したばってん
したばってん」
ばってん
御亭どんが ぐじゃっぺだるけん
御亭どんが
まだ ゃ せんじゃった
まだ盃ゃ
せんじゃった
「
「村役・
・鳶役
鳶役・肝入
肝入り
りどん
どん」
あん たちのおらすけんで
あん人たちのおらすけんで
後はどう
後
はどうなと
と きゃあなろたい
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おてもやん
熊本県民謡
「
「男振り
には惚れん
ばな」
」
りには
れんばな
煙草入
煙草入の
銀金具
金具が
が
それがそもそも
がそもそも 因縁たい
因縁たい
「アカチャカ
アカチャカ ベッチャカ
チャカ チャカ チャ」
チャ」
2
2.
一 山越え も一
一つ山越
一つ山越
山越え
え
あの山越えて
あの山越
えて
「 ぁあんたに 惚れとる
「私ぁあんたに
れとるばい
れとるばい
惚れとるばッてん
惚れとる
ばッてん 云われん
云われんたい
たい
追
追い追い
まれば
い彼岸
彼岸も 近まれば
若者衆(わきゃもんしゅう
(わきゃもんしゅう)
わきゃもんしゅう も
寄 すけん」
寄らすけん
」
熊本(くまんどん
くまんどん)
)の
夜聴聞詣(よじゃもんみゃ
よじゃもんみゃ りに
よじゃもんみゃ)
ゆるゆる 話もきゃあしゅうたい
話もきゃあしゅうたい
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