生と死を見つめる旅 2015

第7回
三好春樹と行く
生と死を見つめる旅 2015
よびかけ
「介護職よ、北欧へ行くより、インドに行こう!」と呼びかけて始まったインドツアーも今
年で 6 回目。2014 年は通常の 5 日間コースに加えて、1 泊 3 日という弾丸ツアーも実
施しました! 「3 日目の夜勤には入れま
す」なんて言ってら、ホントにその日夜
勤という人が 2 人もいたのには驚き。で
もインドでのハイテンションで乗り切ろ
う。
この無謀なツアーは参加者にも大好評。
2015 年は、やはり格安料金で 2 泊 4 日
のインドツアーを企画しました。恒例の
3 泊 5 日コースもあります! お早目に
お申込みください!(三好春樹)
した!
行ってきま
)
ツアー ●長谷川沙紀(鳥取県
ンド
帰国直後の夜勤も楽し、イ
首都ホテル周辺の夜……、リキシャーで寝る人、
路上に毛布の人、見張りつきの人など。どこか寂し
く取り残されたものを感じました。昼は、動物もも
のも自分も街中を入り乱れる様子に一変。「死にた
くない」があふれる日本と違い、ひたすらに生きよ
うとするパワー、けれどここまで自由だと生きづら
いとさえ感じました。生きやすく、楽にするため安
全を声高に掲げ、きまりをたくさんつくるぶん、互
いに気をつけなくなるのかと疑問をもちました。入
居者に危険がないよう背中にも目があるケアワーカ
します。「“聴いてもらえている”、一緒にいるとう
ー、その目がインドでは誰にもついているのかもし
れしい、喜びを感じられる人」という初心を思い出
れません。 し、余裕がなくなっていることにも気づかされまし
ツアー中、三好さんに質問したいと思っていると、
た。
静かに一歩近寄ってきてくださいました。「聴きま
帰国直後の夜勤は無事終わり、翌日は遅くまで寝
すよ」の姿勢のつくり方を教わったように感じて驚
ていました。導かれるように参加でき、全国に仲間
きました。笑顔、まなざし、ゆっくりとした口調で
ができたことに感謝し、この仕事を続けていきたい
思いが伝わると、こちらも自然と笑顔が出てホッと
です。本当にありがとうございました。
帰国日、しかも羽田から米子に移動しての夜勤、22 歳だからできる。若くない人は真似しないこと。
(三好)
■ツアー概要
① 混沌のベナレス・オールドデリーと世界遺産タージマハール(5 日間)
日程:2015 年 2 月 7 日【土】∼ 2 月 11 日【水】 料金:210,000 円(一人)
② オールドデリー散策と世界遺産タージマハール(4 日間) (オイルサーチャージ代込み)
日程:2015 年 3 月 7 日【土】∼ 3 月 10 日【火】 料金:148,000 円(一人)
■申込・問合先:ビーエス観光の涌井へ TEL 03-3502-4022 FAX 03-3502-5416
● 5 日間コース
● 4 日間コース
1 2 月 7 日(土)
日 成田空港集合
目 エア・インディア(直行)便でデリーへ(約 10 時間
のフライト)
到着後、現地係員の案内にて、ホテルへ
2 2 月 8 日(日)
日 ベナレスへ
目 シルク工場にて「サリー試着会」
日没のガンジス河にてプジャー(火祭り)見学
〈ベナレス泊〉
3 2 月 9 日(月)
日 ガンジス河の沐浴風景を小舟に乗って観光
目 迷路のような巡礼道を歩きます。
アグラへ(タージマハール、アグラ城)等〈アグラ泊〉
4 2 月 10 日(火)
日 専用バスでデリーへ (所要約 4 時間)
目 出発まで、オールドデリー散策 等 〈機中泊〉
5 2 月 11 日(水)
日 成田着(8:45)入国手続き終了後、解散
目
1 3 月 7 日(土)
日 成田空港集合
目 日本航空 749(直行)便でデリーへ(約 10 時間のフ
ライト)
到着後、現地係員の案内にて、ホテルへ 〈デリー泊〉
2 3 月 8 日(日)
日 専用バスにて、ニューデリー駅へ
目 「Shatbdi exp.(急行列車)」にて、アグラへ
到着後、アグラ市内観光
(タージマハール、アグラ城、バザール散策)等
〈アグラ泊〉
3 3 月 9 日(月)
日 専用バスにて、デリーへ (所要約 4 時間)
目 到着後、出発まで市内観光・オールドデリー散策
専用バスにて、空港へ
日本航空(直行)便で帰国の途へ(約 7 時間のフライト)
〈機中泊〉
4 3 月 10 日(火)
日 成田着(6:50)入国手続き終了後、解散。
目
※ 日程は、現地諸事情によりやむを得ず変更になる事がございますので、予めご了承ください。※ 発着時間は、全て現地
時間です。(日本とインドの時差は、− 3 時間 30 分です)※ 成田発着のみの出発となります。遠方からご参加の方は、当
日公共機関(国内線や新幹線)を利用して成田に来ていただくか、成田近辺に前泊していただくこととなります。
した!
行ってきま
代(兵庫県)
るのもたまたま ●足立一
インドはたまたま、生きてい
…… 思 い お こ せ ば、 三 好 さ ん の「 イ ン ド だ よ
ラゲが行くならと、すぐ申し込みました。
∼」の声が聞こえて「インドですかぁ∼」と思いつ
私にとってのインドは、いつも「たまたま」なん
つ、2012 年 2 月に参加したこのツアーが初めての
です。インドに行って何かを感じたい! なんて気
海外旅行でした。「成田までどうやって行くんやろ
持ちはまったくありません。周りにす∼っと連れて
う???」とつぶやいていたら、娘が「私も行こう
ってもらってる感じです。子どもの頃は大人に振り
か!」と応えてくれて、いっしょに参
回されて生きているという感じがして
加することができました(このとき、
いました。今は、周りの人に導かれて
娘は大学 4 年生)。日本に帰ったとき
生きている感じ、私の夢は(私が死ん
にはホッとして、「日本ならどこでも
だあとも)「ふ!」と思いだして、「く
行ける!」と思いました。二度目のイ
すっ」を笑ってもらえるおばちゃんに
ンドなど、考えもしませんでした。
なること……。
今回、「弾丸ツアー」に参加するこ
とになったのは、たまたま三好さんの
セミナーに参加していた小学校時代の
あ、インドの感想ですね(笑)
「喜怒哀楽やったあ!!」です。
ありがとうございました。
同級生オラゲが行くと言ったから。オ
本人を知っている人は「足立さんらしい文章だなぁ」と思うはず。ほんとにこんな人です。
(三好)