※赤字:変更部分 青:変更理由 ◎○:後期計画なのですべてが◎では →市民のすることを項目ごとに追加する →全てを言い切り型ではなく文章にする。 施策の目標 1.市民自治 ~地域自治を確立し、協働による市民主体のまちづくりを実現します~ 現状と課題(※現状、課題の 2 つが入っている) ●まち協が地域課題に取り組んでいる。まち協運営に「差が出てきている」 。組織のあり方が課題 「差があり、まちづくり協議会の仕組みや活動の検討が必要です」に変更 →差があることは元々地域にあった組織を作ったためで、 「差が出てきた」ということではないので →「組織のあり方」とは? 具体的な表現に ●自治会加入率が低下傾向、活性化が課題 「低下傾向であり、自治会の役割や活動の検討が必要です」に変更 →「活性化」とは? 具体的な表現に ●協働のまちづくり促進委員会が活動している 「今後協働のまちづくり促進委員会から出される様々な答申や意見をどう具体化するか、その実行体制 の確立が課題です」を追加 →課題がない。促進委員会規則では市長に「答申する」「意見を述べる」となっており、促進委員会の 答申や意見を市民や行政がどう受け止め実行するかその体制がはっきりしておらずそれも課題 ●NPO、ボランティア団体と自治会やまち協と連携が求められている。また事業者も含め連携が必要だ があまり進んでいない 「市民個人、自治会、まちづくり協議会、中間支援団体、行政、事業者、事業者団体、市民活動団体、 地域団体の連携がこれまで以上に求められています」に変更 →「連携」が必要なのは、5 者間だけではなく全ての市民側の担い手では。指針の表現に合わせて整理 成果を示す指標 ・議決機関のあるまちづくり協議会数 ・自治会の加入率(自治会加入世帯/総世帯数を追加) ・市内の NPO 法人の数 ・まちづくり計画の達成率を表示する →実行を促進しないでいきなり見直し? 見直すにしても達成率は必要 施策展開の方針と主な取り組み(※方針(1,2,3?) 、取り組み(◎○)?)と 2 つが入っている) 1 市民自治の基盤となる地域自治の確立を目指します。 「◎<行政>宝塚市の「地域」の分け方やそこで必要な活動内容を再度検討します」を追加 <市民>行政と共に「地域」の分け方やそこで必要な活動内容を再度検討します →ブロックごとの地域創造会議は廃止した。 「コミュニティの創造と発展」でいう「3 層構造」の仕組み ではなくなっている。地域自治の項目なので地域自治の確立を言う前に改めて「地域」のくくりがこれ 1 でいいのか再確認する必要がある ◎地域自治にかかわる様々な主体がまちづくりについて協議する場の活性化 「<行政>地域自治にかかわる様々な主体がまちづくりについて協議する場を設定するなど活動の活性 化を目指しそれぞれの主体の取り組みを支援します」に変更 →内容を少しはっきりさせる。 <市民>それぞれの「地域」で協議する場を確保し活動を活性化します。 ◎自治会とまちづくり協議会の連携の推進 <行政>「まちづくり協議会での自治会や様々な活動団体それぞれの役割を再確認し、事業を整理する など、まちづくり協議会内の連携を推進するために、まちづくり協議会と協力して取り組みます」に変 更 →内容を少しはっきりさせる。まちづくり協議会は自治会とボランティア団体、他の地域団体や行政機 関などで組織している。 →ここでは「自治会とまち協の連携」との表現は適切でなく、まち協に参加する自治会や各種団体など の連携を表現するほうが適切ではないか。 →もし、自治会に焦点を当てて整理しきれていない課題ということであれば、まず、現状と課題の所に 「自治会の立場が整理できない現状があり停滞の原因」などとはっきり書く必要があるのでは。 <市民>まちづくり協議会での自治会や様々な活動団体の役割を再確認し事業を整理するなど、連携を 推進するために行政とも協力して取り組み地域住民のニーズに応えるように活動します ○自治会の結成および自治会への加入促進 「<行政>自治会の結成および自治会への加入促進を支援します」に変更 →原案では行政が促進するということになる。行政は支援するだけではないか。 <市民>自治会は地域で役割を果たすために加入世帯を確保することや加入率向上に努力します。 ◎地域ごとのまちづくり計画の見直し 「<行政>まちづくり協議会から提出されているまちづくり計画を実行するために庁内組織体制や財政 について見直し、計画を達成させるためにまちづくり協議会と協議し、実行します」に変更 <市民>現在取り組んでいるまちづくり計画の実行を促進し、必要であれば状況に合致したまちづくり 計画に見直しながら、補完性原理に基づき自らあるいが行政ともにその実行を促進します 「地域別計画」 (第 3 次総計中まちづくり地域フォーラムの意見を基に作成。7 つのブロックごとの計画) 「第 4 次総計前期計画」(地域別計画を掲載、 「地域ごとのまちづくり計画をつくる」 ) 「地域ごとのまちづくり計画ガイドライン(策定指針)」(平成 14 年まちづくり計画検討会議作成) 「地域ごとのまちづくり計画」(平成 15 年~18 年に作成。第 4 次総計前期期間中 20 のまちづくり協議 会毎) (おおむね短期(5 年以内)中期(10 年以内)長期(10 年以上 15 年) 「2 年目、3 年目で見直し も」 ) 「第 4 次総計後期計画」( 「前期期間に地域ごとのまちづくり計画を策定しました。地域ごとのまちづく り計画を基に「協働のまちづくり計画」を策定します」) 「協働のまちづくり計画」(第 4 次総計後期期間 5 年以内に合わせて各まちづくり協議会が抽出し作成) 「協働のまちづくり計画推進 5 か年計画」(協働のまちづくり計画を含み、計画を推進するための計画) (各部局に配分されている予算や所管部局の既存事業を見直し立ち、国・県の補助事業を活用などして 2 事業実施に向けた予算化に努めるとともに実施計画や個々の行政計画へも反映します。市民が実施主体 の施策項目は地域の各種団体に交付している補助金や国や県の助成制度を活用します) (まちづくり協議 会の組織体制の充実・・・議決機関が必要) 「地域ごとのまちづくり計画」の大がかりな見直し(第 5 次総計を控え平成 20 年度に見直し提出。再度 短期(22 年度まで)中期(5 次総前期)長期(5 次総後期)に別ける) 第 5 次総計前期計画では「地域ごとのまちづくり計画を策定しましたがその浸透を含めどう実現するか が課題」 「地域ごとのまちづくり計画の促進、見直しなどの支援」 →第 5 次総計前期計画で「促進、見直し」が後期計画でいきなり「促進」を削除し「見直し」はない 見直しは都度やってきたはず。第 4 次総計にさかのぼった丁寧な論議で総括し説明しなければ混乱する 2 市民や市民活動団体、事業者、中間支援団体などによる広域的な活動の充実を促進します 「<行政>市民個人、自治会、まちづくり協議会、中間支援団体、行政、事業者、事業者団体、市民活 動団体、地域団体などによる広域的な活動を促進します」に変更 →「広域」の意味が不明。全市あるいは既存の地域分けに入らないという区域を指す「広域」か? →提案は「既存の地域割に入らないもの」いう意味で「広域」と言っていると解釈した →担い手の表現を協働の指針に一致させた ○市民や市民活動団体などと行政がまちづくりに関して意見交換する場の活性化 「<行政>既存の審議会や委員会などのあり方などを含めて市民の意見を反映する場の確保や仕組みを 見直し、必要に応じて新たな広域的な意見交換の場を確保し広域的なニーズに応えます」に変更 →「広域的な活動の充実」で「意見交換の場」とは?はっきりしない。意見交換という表現がしっくり しないし、「きょうどう?」などの井戸端会議的なことを言っているのであればそれは必要だが、意見 を反映させるためには意見交換の場の保障だけでは不足。せっかく項目を立てたのであれば少し内容を 広げて表現する →「市民」と「市民活動団体」の定義が不明。広域的な活動の項目なのですべての担い手を意味する「市 民」とした →また「活性化」はあいまいなので市民の意見をどう反映させるかという視点をはっきりさせた <市民>市民個人もあらゆる機会を通じてまちづくりに参加します。また各市民団体は広域的な視点を 持ち、様々な事業などに参画し、事業は協働で実行します ◎宝塚 NPO センター、社会福祉協議会、宝塚商工会議所、宝塚青年会議所等の中間支援組織と連携した、 市民活動やコミュニティビジネスの育成及び支援 「<行政>中間支援団体(宝塚 NPO センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、民生児童委員、 青少年補導委員など)や事業者、宝塚商工会議所、宝塚青年会議所と連携した市民活動の支援やコミュ ニティビジネスの育成及び支援について、施策を見直し自ら実行しあるいは活動を支援します」に変更 →内容を少しはっきりさせる、協働の指針では商工会議所などは中間支援団体とは別に規定している →この項目では中間支援団体の役割と行政のかかわり方を表現したいと理解して内容を整理した <市民>市民個人や市民団体は中間支援団体や事業者事業者団体、行政などと連携し、コミュニティビ ジネスなどを視点にして、市民ニーズに応える活動を実行します。 3 3 市民自治の継続的な活動の促進に向けて、多くの担い手が育つよう、啓発や地域活動への参画の機 会を創出します 「<行政>市民自治の継続的な活動の促進に向けて、多くの担い手が増えるよう、啓発や地域活動への 参加する機会を企画します」に変更 →ここで「参画」は不適当では 。「育つように」? ○市民自治に関する啓発事業を実施、情報発信 「<行政>市民自治に関する理解を深めるために啓発事業を企画し、市民自治に関する情報を整理して 市民に発信します」に変更 →内容を少しはっきりさせる <市民>市民自治について理解を深める事業などを自らあるいは行政と共に企画します ○協働のまちづくりを担う人材を育成するため事業の実施 「<行政>協働のまちづくりを担う人材を増やすための事業の実施し、これまで以上に公共的な課題を 解決するために市民の参画や協働を促進します」に変更 →内容を少しはっきりさせる <市民>活動する市民をさらに増やす努力をし、市民ニーズに応えられる体制を構築します。 (この項目は削除)市民力の発揮(市民・企業・NPO など) ⇒地域で活動する市民が、地域課題を解決する仕組みとしてまちづくり協議会等の「協働のテーブル」 を構築します。 ⇒まちづくり協議会の活性化に努めます ⇒自らが自治会に加入し、また加入を呼びかけるなど活動の活性化に努めます ⇒一人一人がまちづくりの主役であることを認識し、地域活動への参加に努めます ⇒地域の様々な主体の連携に努め、まちづくりのためのネットワークを構築します 総合計画を補完する分野別計画 「第 5 次総合計画期間(平成 23 年度~平成 32 年度)に総合計画を補完する分野別計画」に変更 →作成年度を記入 →指針に有効期間はない。第 5 次総計期間中に有効な計画はこれということをはっきりさせるため 協働の指針 「協働の指針 平成 28~32 年度 平成 25 年度~」に変更 以上 4
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