2015.04.04 平成27年度 中岩田二区 防災講話 岩田校区防災リーダー 中岩田二区防災リーダー 山口智雄 本日の内容 1.DVD「あっ!どうする?」・・・10分 2.岩田校区自主防災会 3.中二自主防災会 30分 4.豊橋市の防災対策 H27年度中岩田二区第1回総会 1 ❐防災関連の資格取得 H25年度中岩田二区第1回総会 2 1.岩田校区防災活動 住みよい暮らしづくり ~平成25年度策定~ H27年度中岩田二区第1回総会 3 極めて高い 岩田校区自主防災会 液状化予測地帯が存在 九町と避難所 北岩田一区 720世帯 海抜20m以上(津波は来ない) ❐防災無線 ❐飲料水兼用耐震性貯水槽 ❐防災備蓄倉庫 広域避難所 北岩田三区 344世帯 = ❐岩田運動公園 岩田校区とは・・・ 1.人口多い (約17,000人 第1避難所 平岡区 323世帯 ❐岩田校区市民館 豊橋ではNo2) 2.外国人多い (約15%) 3.平地地帯 (山,川がない) 4.液状化地帯がある (昔は田園地帯) 5.広域避難所がある (岩田運動公園) 6.岩田校区防災活動※ 中岩田一区 275世帯 中岩田二区 320世帯 中岩田三区 390世帯 ❐防災リレー ・・・9月校区運動会 ❐防災訓練・・・12月第1日曜 ※H22年度から実施 平川本町 690世帯 第2避難所 東岩田 岩田校区市民館 ❐岩田小学校 950世帯 ❐豊岡中学校 (応急救護所) ❐豊 丘 高 校 極めて高い H27年度中岩田二区第1回総会 液状化予測地帯 岩田団地 670世帯 4 豊橋市 東海・東南海地震連動/ 液状化危険度 H27年度中岩田二区第1回総会 5 ❐岩田校区防災活動・・・ H22年度から校区活動として開始 防災活動 防災リレー ◆担架搬送リレー @岩田小学校 9月 校区運動会 種目 防災訓練 @岩田小学校 12月 第1日曜日 内容 ◆バケツリレー 応急担架の 作り方 22年度・・・9つの体験訓練(地震・煙・消火器・給水・AED他) 講話 地震 給水 消火器 23年度~・・・避難所開設運営訓練(9~12時) 炊き出し 豊岡・東陽中 避難者の 参画 名簿記入 24年度~ H27年度中岩田二区第1回総会 AED 6 ❐平成26年度岩田校区防災訓練・・・12/7@豊岡中学校(応急救護所) ~豊校区と合同訓練,応急救護所開設訓練 豊橋医師会と連携しトリアージ訓練~ 参加者565名(中学生60名含) +医師会30名(医師+看護師) +岩田・豊校区避難所要員19名 重傷ケガ人の応急処置訓練 優先度 分類 色 身体所見 第1 順位 緊急 赤 生命が危機的 治療 状況 【重傷】 【中傷】処置が 黄 遅れても生命 影響なし 非緊急 【軽傷】 緑 緊急治療不要 治療 第2 準緊急 順位 治療 第3 ケガ人の判断(トリアージ訓練) 順位 H27年度中岩田二区第1回総会第4 分類 7 呼吸停止 黒 生命兆候なし ❐岩田校区自主防災会 ~防災活動に対する表彰~ 平成25年度 愛知県知事感謝状 「防災貢献団体」 平成26年度 防災担当大臣表彰 「防災思想普及貢献団体」 平成24年度 豊橋市長感謝状 「防災貢献団体」 H27年度中岩田二区第1回総会 8 ❐南海トラフ巨大地震 要請待たず支援開始 3月30日 H27年度中岩田二区第1回総会 9 ❐南海トラフ巨大地震 支援体制 3月30日 H27年度中岩田二区第1回総会 10 ❐南海トラフ巨大地震 大規模広域防災拠点5ヶ所 3月30日 県営名古屋空港 大分スポーツ 公園 静岡空港 名古屋港 熊本空港 H27年度中岩田二区第1回総会 11 ❐巨大地震発生後の支援体制・・・2015/2 静岡,愛知,三重への自治体間での支援体制 西からの支援は 三河への支援は 東からの支援は 最後 名古屋止まり 静岡・浜松止まり H27年度中岩田二区第1回総会 12 どうして 「72時間」が重要なのか? ❐発生から72時間が過ぎると、 生存率が急激に落ちる。 ❐地元住民の災害対応を行う 各自治体が態勢を整えるのに 72時間をメドにしている。 ❐逆に言えば「72時間は自分の 力で生き延びなければならない」 ということです。 H27年度中岩田二区第1回総会 13 自主防災会の活動 ❐校区・各町自主防災会は共助 まず自分の身は自分で守る 自治体,消防, 自衛隊からの支援 公助 1 行政からの支援 レスキュー隊・・・72時間目安 共助 2 避難誘導 自分たちの地域は 自分たちで守る 協力して救助活動を 隣近所の安否確認 自助 7 自分の身(家族)は自分で守る ~第1優先は耐震化~ 耐震化が一番 14 家が倒壊したら備蓄も転倒防止もムダ H27年度中岩田二区第1回総会 2.中岩田二区自主防災会の活動 防災用品の整備状況・・・予算10万円程度 防災リーダー 山口 19年度20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 ~H19年度 H24年度 27年度 ○拡声器3 レスキューレット ?? ○ヘルメット11 1セット H22年度 ○腕章15 H26年度 折畳リヤカー2台 ○担架1 薪缶4缶 ○ポリタンク20㍑5ヶ ○防水シート10枚 H21年度 H25年度 ○救急セット 1セット 火鉢型 ストーブ 2台 簡易トイレ H23年度 ○男用小1000ヶ 防災ジャンパー ○簡易トイレ ○女用小1000ヶ 鍋・お玉 1200ケ 50着 H20年度 ○大用200ヶ 3セット 防災倉庫 ※補助金使用 ※補助金使用 防災用品選定の考え方・・・ 一般家庭にはなく、いざというとき必要なモノ H27年度中岩田二区第1回総会 15 食料・飲料などは備蓄しない(消費期限のあるモノ) 添付資料① 中岩田二区街頭消火器MAP 5914 8071 平成26年3月31日現在 22 6 5919 7029 5857 6206 7 16 10 1 6817 7210 6608 14 5920 20 13 8 7209 5912 5911 5 19 7208 5921 4 9 18 5859 5858 3 2 12 6207 6607 7211 2丁目:11本 5丁目:11本 /計22本 21 6818 15 H27年度中岩田二区第1回総会 7084 16 17 11 添付資料② 中岩田二区街灯MAP 平成26年度3月31日現在 道路照明灯(水銀灯)18・・・道路維持課管理 道路照明灯(ナトリウム灯)4・・・道路維持課管理 防犯灯(ナトリウム灯)7・・・自治会管理(電気代半額負担) H27年度中岩田二区第1回総会 17 添付資料③ 町内で避難場所の確保が重要 ◆安全な場所 ◆屋内避難所 ◆その他・・物資,救護所・AED等 H27年度中岩田二区第1回総会 18 ❐巨大地震に備えて ①自宅で過ごせる様に ②備蓄は1週間分以上 ③各個人で必要なモノ ❐常用薬 ❐眼鏡など予備品を H27年度中岩田二区第1回総会 19 ❐巨大地震に備えて ○水・食料は1週間分 備えても トイレは大丈夫? ○簡易トイレも1週間分 各家庭で備えて! H27年度中岩田二区第1回総会 簡易トイレ の準備 20 ホイッスル ❐助けを求めるホイッスル 建物に耐震補強を施しても万が一、 倒壊ということもありうる。 そのとき、命を守ってくれるのが「ホイッスル」。 仮に生き埋めになったとき、周囲に助けを求めても、 上空はおそらくヘリコプターが飛び回っており、 人間の声など届きません。 しかし、ホイッスル1つあるだけで違ってくる。 キーホルダーや携帯電話などいたるところに このホイッスルをぶら下げて下さい。 小さなことですが、いざというときには こうした用意の一つ一つが最後の力になります H27年度中岩田二区第1回総会 21 3.豊橋市の防災対策について 地震に強い都市の実現に向けて H27年度中岩田二区第1回総会 22 豊橋市防災ハンドブック 平成27年4月1日配布 ~地震被害予測調査を行い、平成26年8月に公表した内容~ P27 H27年度中岩田二区第1回総会 23 東日本大震災以降の 豊橋市の地震防災対策事業 (1)「標高を知る」 標高図の作成と各種看板の設置 市のホームページ、校区・ 地区市民館、窓口センター で閲覧できます。 岩田校区 岩田校区市民館に 設置された海抜看板 H27年度中岩田二区第1回総会 24 豊橋市の地震防災対策事業 (2)「海抜看板の設置」 標高看板の設置 標高の低い地域の電柱600本 標高看板の設置 津波避難ビルの指定 国道42号線の表浜への 降り口など15ケ所 標高の低い地域にある 公共施設43ケ所 標高看板の設置 第一指定避難所70ケ所 避難階の床面が標高10m以上 又は標高がおよそ4m以下の地域にある3階以上の建物 H27年度中岩田二区第1回総会 25 民間施設についても指定に向けた作業中 豊橋市の地震防災対策事業 (3)「津波を知る」津波シミュレーション 津波の脅威から身を守れ 浸水域予測 ○津波避難訓練の実施 大津波警報が発令されたという想定のもと、 前芝・吉田方・牟呂校区で避難場所や避難経路を 検討した上で、住民の実践的な避難訓練を実施。 国道23号バイパスを使って 避難訓練を行った 前芝校区の住民たち H27年度中岩田二区第1回総会 26 豊橋市の地震防災対策事業 (4)「情報」を知る ~情報伝達の多様化~ ①緊急速報メールの導入(エリアメール) ②デジタル防災行政用無線の導入 (MCA無線)第二指定避難所(小中学校) 防災関係機関、消防団など(全434台) ③防災ラジオの販売開始 FM豊橋(84.3MHz)の電波により、 ラジオを自動起動させて、 緊急情報を最大音量で伝達します H27年度中岩田二区第1回総会 27 豊橋市の地震防災対策事業 (5)「備える」 ~備蓄品の増強と生活用水の確保~ ○備蓄品の増強(16万食→32万食、ペットボトル5万本→15万本) ○第二指定避難所への発電機配備 ○災害応急用防災井戸の募集(現在87ヶ所) ◆防災井戸の利用について 1.井戸水は生活用水(トイレ、洗濯、清掃用水等) として用い、飲用には使用しないでください。 2.利用は、災害発生時に限ります。 防災井戸ステッカー 所在校区 井戸の所在地 所有者 岩田 豊橋市中岩田四丁目8-11 城所 繁 豊 豊橋市三ノ輪町三丁目7 豊和食品(株) H27年度中岩田二区第1回総会 28 ~災害時~ 現在の情報伝達 自治会と自治体の協働による (自治会との協働) 情報共有・支援体制 校区 校区 災害が大きくなればなるほど 差が出る 従来の情報伝達 (災害本部一極集中) 豊橋市役所 校区 【被害情報】 災害対策本部 •電話 豊橋市役所 •駆け込み 住民 住民 住民 住民 住民 ・何万もの被害情報 ・全体像つかめず個別対応 ・デマによる混乱 ・情報は一方通行、見返り無し 校区 災害対策本部 校区・・・51 自治会・・・446 校区避難所 校区 各町 被害状況 ~防災拠点~ 被害状況 把握 把握 各町自主 防災会 各町自主 防災会 住民 住民 住民 住民 住民 住民 H27年度中岩田二区第1回総会 ・校区単位で情報集約 ・情報は双方向 29 札幌市と北海道大学 ・自治会活動は広報活動が殆どない。 ・積極的な広報活動することにより 活動活性化,加入率向上! H27年度中岩田二区第1回総会 30 ❐「町内会費」はほかでもない 自分が住む地域を良くするためのお金です。 ❐「役員になる」 「活動に参加する」ことは、 知り合いを増やすチャンス、 自分の力で地域を良くする機会ととらえる。 どうせやるなら楽しい自治会活動! H27年度中岩田二区第1回総会 31 ❐おわりに・・・情報はホームページを活用して下さい (H24年度~) http://www.tees.ne.jp/~iwatakouku/index.html 岩田校区自治会 検索 H26年度中岩田二区第1回総会 32 終 H27年度中岩田二区第1回総会 33
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