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施工条件・特記仕様書一覧表
*本工事費に関する施工条件は、以下の項目について明示した。
*明示した場合には□内に○、しない場合は□内に× また明示した場合は( )の該当する図書に○を記入する。
明示項目
○
1.工程・公害対策
関係
○ 2.用地・工事支障
物件等
× 3.仮設・工事用道
路関係
(濁水処理を含む)
○ 4.安全(管理)対
策関係
○ 5.営繕関係
○ 6.残土・産業廃棄
物関係
× 7.工期関係
○
8.公共工事労務費
調査に対する協力
○ 9.工事カルテ作
成、登録
○ 10.その他
明示内容及び制約条件等
(特記仕様書・現場説明書・その他)
耕作時期に重なる時は地元と工程調整のこと。また他工区との工程も調整のこと。
住民(学童の通学)の安全及び要望を第一とし、迂回路等配慮した工程とする。
付近の住宅へ粉塵等が舞わないように配慮のこと。
(特記仕様書・現場説明書・その他)
着手前に地元役員等への挨拶を行い、関係者へ施工方法等の説明を行うこと。
起工測量時に用地図(公図)にもとづき確認のこと。
(設計書・特記仕様書・図面・その他)
Ⅰ 用水・電力等の供給設備、仮囲い、仮歩道マット、模様フェンス。
Ⅱ 完成予想図、工法説明図、工事工程表、フラワーポット、見学路、
椅子設備、ライトアップ、緑化実施、デザイン工事看板、パンフレット作成
(特記仕様書・現場説明書・その他)
*工事期間中月1回(半日)以上、全作業員を対象に安全教育・研修訓練を実施のこと。
Ⅰ バリケード、転落防止柵、工事標識、照明等のイメージアップ、電光式標識
(設計書・特記仕様書・図面・その他)
Ⅰ 現場事務所(休憩所を含む)、労務者宿舎、材料保管場所、水洗トイレ
Ⅱ シャワー設備、現場休憩所、ウォータークーラー、意見箱設置、見学室設置、
観葉植物、健康関連施設備品等。
(設計書・特記仕様書・その他)
1.土砂及び、コンクリート・アスファルト廃材を現場から搬出する場合は「再生資源利用
促進(計画・実施)書」を作成し提出すること。対象は、量の多少にかかわらず発生
する工事の全てとする。
2.建設副産物実態調査(CREDAS 平成20年度版)を実施し竣工時にデータで提出すること。
(最終契約額が100万円以上の全ての工事)
3.建設リサイクル法、11条・12条‐1項・2項・13条・18条により適正な処置をし、報告
しなければならない。(説明書・告知書の写・廃棄物処理計画書・マニフェストの写・再資源
等報告書)
工期は、雨天・休日等 日を見込み、契約の翌日から 日間とする。
なお、休日等には日曜日・祝日・夏季休暇及び年末年始休暇の他、作業期間内の
全土曜日を含んでいる。
1.本工事が発注者の実施する公共事業労務費調査(6月・10月)の対象工事となった場合、
請負者は調査票等に必要事項を正確に記入し発注者に提出する等必要な協力を行わなけ
ればならない。また、本工事の工期経過後においても同様とする。
2.調査票等を提出した事業所を発注者が事後に訪問して行う調査・指導の対象に請負が
無かった場合、請負者は、その実施に協力しなければならない。また本工事の工期
経過後においても、同様とする。
3.公共工事労務費調査の対象工事となった場合、正確な調査票等の提出が行えるよう、
請負者は、労働基準法に従って就業規則を作成すると共に賃金台帳を調整・保存する等、
日頃より使用している現場労務者の賃金時間管理を適切に行っておかなければならない。
4.請負者が本工事の一部について下請契約を締結する場合、請負者は、当該下請工事の
発注者(当該下請工事の一部に係わる二次以降の下請人を含む)が前3項と同様の
業務を負う旨を定めなければならない。
請負者は、完成時において工事請負代金額500万円以上の工事については、
発注時は契約後10日以内に、登録内容の変更時は変更があった日から10日以内に、
完成時は完成後10日以内に、工事実績情報サービス(CORINS)に基づき、
「工事カルテ」を作成し、監督員の確認を受けた後に、(財)日本建設情報総合
センター発行の「工事カルテ受領書」の写しを監督員に提出しなければならない。
なお請負者が公益法人の場合はこの限りではない。監督員への提出期限は
以下のとおりとする。
① 受注時登録データの提出期限は、契約締結後7日以内とする。
② 完了時登録データの提出期限は、工事完了後7日以内とする。
③ なお、施工中に、受注時登録データの内容に変更があった場合は、変更があった日
から7日以内に登録データを提出しなければならない。
1.「建設材料の品質記録保存実施要領」に基づき資料作成のこと。
2.橋梁・砂防事業完成年度にはマイクロフィルム等の資料作成のこと。
3.舗装工事完成後には、舗装台帳整備のこと。
4.国土交通省「土木構造物設計ガイドライン」に準拠して設計してあるため施工に当たり
十分留意すること。
5.その他工事の全般にわたり、長野県土木部の監修による「設計基準」「土木工事共通
仕様書」「土木工事現場必携」ほか日本道路協会発行の仕様書によって施工しなければ
ならない。
6.下請契約を締結する際は、市内業者とするよう努めること。
7.工事用資材の調達に当たっては、市内の取り扱い業者から購入するよう努めること。
また、グリーン購入推進に努めること。
8.路上再生路盤工の施工にあたり、現場材料による配合試験・六価クロム溶出試験を実施すること。
別紙1 「施工条件明示事項」
発生土・特定建設資材・産業廃棄物関係
(1)
本工事の施工において生じる発生土・特定建設資材及び産業廃棄物の
処分については、下記の処分先を想定して処分費、運搬費を計上している。
1 建設発生土
指定:地区名
残土処理
2.0 km
条件 1 指定の場合地区名及び運搬距離を明示する。
2 距離指定の場合、運搬距離のみ記入し、設計変更の対象とする。
2 特定建設資材(リサイクル法)
種 別
アスファルト
・コンクリー
ト塊
セメント・コ
ンクリート塊
処分条件
再利用
再利用
プラント名
(1)無筋Co
数 量
直接工事費
(2)鉄筋Co
数 量
直接工事費
(3)二次製品
数 量
直接工事費
プラント名
数 量
直接工事費
建設資材木材
プラント名
数 量
直接工事費
処分先・運搬距離・数量・金額等
運搬距離 km
t ㎥
処分費
円 運搬費
円
㈱西部重機
処分費 処分費
処分費
処分費
運搬距離 11.4km
t 2.4㎥
円 運搬費 円
t 円 運搬費
t 円 運搬費
1.7㎥
円
㎥
円
運搬距離
km
t ㎥
円 運搬費 円
備考 1 設計数量の処分費・運搬費を明示する。
2 建設工事請負契約書において、処分費・運搬費が上記明示金額
より低額の場合は、設計変更の対象とする。
3 産業廃棄物(建設廃棄物処理指針)
種 別
木くず(抜根
材)
木くず(枝)
その他(金属
くず他)
プラント名
数 量
直接工事費
処分先・運搬距離・数量・金額等
運搬距離
km
t ㎥
処分費
円 運搬費 円
プラント名
数 量
直接工事費
処分費
t 円 運搬費 プラント名
数 量
直接工事費
処分費
運搬距離
km
t ㎥
円 運搬費 円
処分条件
再利用
再利用
㎥
円
備考 1 設計数量の処分費・運搬費を明示する。
2 建設工事請負契約書において、処分費・運搬費が上記明示金額
より低額の場合は、設計変更の対象とする。
平成27年度 花窪橋修繕工事
特記仕様書
第1条
総則
1
この特記仕様書は長野県土木部の監修による長野県土木共通仕様書(以下「共通仕様書」という。)に
規定する特記仕様書で、平成27年度
2
花窪橋修繕工事に適用する。
当該工事の施工にあたっての一般的事項は、「共通仕様書」によるものとする。
第2条
1
現場代理人及び主任技術者
配置技術者は建設業法第26条第1項の規定によらなければならない。また、他の工事との兼務するこ
とができるがその工事の請負額2500万円以上の場合には発注者と協議するものとする。
2
現場代理人は工事現場に常駐しなければならない。
第3条
施工計画書
1
受注者は工事を実施するにあたって共通仕様書1-1-6に定める施工計画書を提出しなければなら
ない。また、現場組織表を変更する場合は、速やかに提出しなければならない。
2
受注者は施工計画書に基づき工事を実施する場合は、作業日、工程、箇所及び数量等について予め監督
職員と協議するものとする。
第4条
1
廃棄物及び建設副産物
受注者は、本工事の施工に伴い発生した産業廃棄物及び一般廃棄物は「廃棄物の処理及び清掃に関する
法律」に基づき適正に処理しなければならない。
2
共通仕様書第1編第1章1-1-23建設副産物の第4項及び第5項の規定における提出にあたって
は、事前に監督職員の確認を受けるものとする。
第6条
施工管理等
1
当該工事の施工管理は、「長野県土木工事施工管理基準」によるものとする。
2
当該工事の写真管理は、「写真管理基準」によるものとする。
3
当該工事の出来形図面等は、紙媒体と電子媒体を提出するものとする。なお、電子媒体については原則
CD-Rとし、JWW 型式で提出するものとする。その他については、監督員と協議のうえ決定するもの
とする。
第7条
1
工事中の安全確保
受注者は工事の施工にあたっては周辺の地形・地質・交通状況等に応じ、十分な安全確保に努めなけれ
ばならない。
2
工事期間中、特に夜間においては道路灯、バリケード等を設置し、十分な安全確保を行わなければなら
ない。
3
工事の施工に際し、地下埋設物件等が予想される場合には、その管理者と立会いのうえ、当該物件の位
置、深さ等を確認し、保安対策について十分打合せを行い、事故の発生を防止しなければならない。
4
受注者の責により第三者等に損害を与えた場合には、速やかに監督員等に報告するとともに、関係機関
に連絡した上で応急措置を講じ、受注者の負担により補修しなければならない。
5
交通規制を伴う工事を実施する場合には、原則として交通整理員・誘導員を配置するものとし、資格者
又は経験1年以上のものとすること。ただし、交通量が少ない場合は監督員等との協議の上、信号による
規制等に帰ることができる。
6
足場、支保工及び仮設工について、詳細に検討し計画するものとし、かつ、構造計算(流量計算)を行
い、施工図面を起こしたうえ、施工計画書に記載しなければならない。
第8条
コンクリート構造物の品質確保
当該工事に使用するコンクリート(無筋及び鉄筋)は、設計図書に明示されている場合及び監督員が指
示する場合の他は、次のとおりとする
種別
粗骨材の
最大寸法
スランプ
水セメント比
呼び強度
使用セメント
高炉セメント B 種
無筋コンクリート
40mm
8cm
65%以下
18N/mm2
鉄筋コンクリート
25mm
8cm
55%以下
24N/mm2
鉄筋コンクリート
15mm
8cm
55%以下
24N/mm2
第9条
普通ポルトランド
セメント
高炉セメント B 種
銘板
銘板については、設計図書に明示されている場合の他、監督員が指示した場合には、銘板の表示内容、
場所、材料等を監督員と協議したうえ、決定するものとする。
第10条
鋼材構造物の品質及び検査
当該工事に使用する鋼材構造物(水抜きパイプ、排水管)の材料検査については、共通仕様書「品質管
理基準及び規格値」を遵守するものとする。ただし、製作及び施工の過程において、材料の品質や安全確
保等に著しく影響があると発注者が判断した場合は、検査等について監督員と協議により決定するものと
する。
第11条
工事材料全般
設計図書に示されている工事材料は、積算にあたり設定したものであり、製造メーカーを指定するもの
ではないものとする。工事施工にあたっては、同等以上の規格・性能を有する材料を選定し、その材料の
仕様を施工計画書に記載しなければならない。
第12条
橋梁足場等設備工
当該工事において足場設備工の施工にあたっては、共通仕様書2-10-25を遵守すること。
第13条 排出ガス対策型建設機械の指定について
本工事において、以下に示す建設機械を使用する場合は、「排出ガス対策型建設機械指定
要領(平成3年10月8日付建設省経機発第249号)」に基づき指定された排出ガス対策型
建設機械を使用するものとする。排出ガス対策型建設機械を使用できない場合は、平成7年
度建設技術評価制度公募課題「建設機械の排出ガス浄化装置の開発」、またはこれと同等の
開発目標で実施された民間開発建設技術の技術審査・証明事業、あるいはこれと同等の開発
目標で実施された建設技術審査証明事業により評価された排出ガス浄化装置を装着すること
で、排出ガス対策型建設機械と同等とみなす。だだし、これにより難い場合は、監督員と
協議するものとする。
排出ガス対策型建設機械あるいは排出ガス浄化装置を装着した建設機械を使用する場合、
現場代理人は施工現場において、使用する建設機械の写真撮影を行い、監督員に提出するも
のとする。
排出ガス対策型建設機械を原則使用とする機種
機 種
備 考
一般工事用建設機械
*ディーゼルエンジン(エンジン
・バックホー
出力7.5kw以上260kw以下)
・ブルトーザー
を搭載した建設機械に限る。
・発動発電機(可搬式)
・空気圧縮機(可搬式)
・油圧ユニット
(以下に示す基礎工事用機械のうち、ベースマシン
とは別に、独立したディーゼルエンジン駆動の油
圧ユニットを搭載しているもの
油圧ハンマ、バイブロハンマ、油圧式鋼管圧入・引
抜機、油圧式杭圧入引抜機、リバースサーキュレー
ションドリル、アースドリル、地下連続壁施工機、
前回転オールケーシング掘削機)
・ロードローラー、タイヤローラー、振動ローラー
・ホイールクレーン
第14条 守秘義務
受注者は、業務の遂行上知り得た内容については第三者に漏らしてはならない。また、
その雇用する職員ついても同様とする。
第15条 異議の申立等
特記仕様書及び公告書・設計図書等について疑義があるときは、関係職員に説明を求
めることができるが、不明を理由として異議を申し立てることはできない。