田川地区広報連絡会議の取組(PDF形式:310KB)

平成27年調査
タイトル
田川地区広報連絡会議の取組
た が わ し
か わ らま ち
そえ だま ち
田川市 、香春町 、添田町 、
AE
AE
い と だ ま ち
AE
団 体 名
AE
かわさきまち
AE
A
おおとうまち
糸田町 、川崎町 、大任町 、
E
AE
あかむら
E
AE
AE
ふ く
ち
ま ち
AE
赤村 、福 智 町 (福岡県)
AE
AE
AE
AE
AE
AE
A
人 口
146
推進体制等
地方公共団体間の協働
田川市 50,113 人,香春町 12,031 人,
添田町 10,898 人,糸田町 9,599 人,
川崎町 18,642 人,大任町 5,537 人,
赤村 3,373 人,福智町 24,452 人
(1 市 6 町 1 村の計:134,645 人)
○
事 例 の
ポイント
田川市、香春町、添田町、糸田町、川崎町、大任町、福智町及び赤村の田川市
郡 1 市 6 町 1 村で構成する「田川地区広報連絡会議」を設置。広報担当職員が
密に情報を交換し、広報技術等を切磋琢磨することで、住民が「知りたい」こと
を「わかりやすく」伝える広報紙の作成に寄与。
○ また、圏域住民が報道機関に情報提供を行う際にも、各市町村担当が連携する
ことで、円滑な対応が可能。
田川圏域は、福岡県の北東部に位置し、東西約 14 ㎞、南北約 33 ㎞の長方形状で、広
さは約 364 ㎢であり、かねてからひとつの生活圏域を成しているため、当圏域の住民にとっ
て、他市町村を含めた圏域内の情報は、非常に身近でニーズが高いものの、自治体広報
紙については、各市町村が独自に発行しており、掲載する情報等は原則的に各市町村内
背景・目的
のものに限定されていた。
そこで、平成 16 年 4 月に「田川地区広報連絡会議」を発足させ、広域的視野に立った
情報共有及び担当者の広報技術の向上に向けた研修等を行い、圏域住民にとってより魅
力的な広報紙の作成等を目指している。
内
効
容
「田川地区広報連絡会議」では、毎月 1 回各市町村の広報担当者が参加する会議を開
催し、各市町村が発行した広報紙についての意見交換や各市町村内で行われる行事等
についての情報交換等を行っている。また、年に 2 回、紙面のレイアウトや写真撮影の技
術等についての研修会を開催している。さらに、人事異動等により、担当者が変更した際
には、「広報クリニック」と称し、集中的にその市町村の広報紙について全担当者が意見、
指摘を行う等、広報活動の実践と向上に努めている。
そのほか、情報提供、掲載依頼のあった団体等を会議に招き、詳細な内容を聞き取りな
がら、記事に反映する取組も行っている。
会議以外にも日常的に連絡を取り合い、情報の共有や紙面上のアドバイス、報道機関
への連絡調整等について相談しながら取り組んでいる。
果
広報紙上で、それぞれが圏域内他市町村の情報を掲載することで、圏域内住民に向け
た情報提供ができている。
研修を行い、担当者の広報技術等を研鑚することで、日本広報協会が毎年実施してい
る「広報コンクール」への入賞、県推薦等を受けることができており、また、入賞、県推薦等
をされた市町村からアドバイスを受けることで、全体的な底上げが可能となっている。
各市町村が連携を図ることで、圏域内を対象とする報道機関「田川春秋記者クラブ」を
はじめとする報道機関への連絡調整が円滑となり、駐在する記者等からも情報量の多さ等
で評価をいただいている。
担 当 課
関連サイト
田川市総務部総合政策課(田川地区広報連絡会議事務局)