「北村山地域における医療提供体制将来ビジョン」を踏まえた 北村山公立病院アクションプラン 本プランの意義 当院の役割 北村山地域における医療提供体制将来ビジョン(平成 25 年3月)を実現するため 「当院の役割・使命」 と 「必要な当院の取り組み」 北村山地域の医療提供体制の課題 概要版 を明確化 計画期間 計画期間 村山地域北部エリアの中核施設として、地域住民が安心して暮らせる 平成 2525 年度から平成 2727 年度までの3年間 平成 年度から平成 年度までの3年間 医療を確保 当院が目指す基本的な方向性 基本的方向性を踏まえた具体的な取り組み 具体的な取り組み ① 発症後早期の治療を要する疾患への対応 ○ 救急医療に係る当院負担の増大 (1) 医療機能の特化と病院の特色の 明確化 ○ 当院医師数の減少 ア.急性心筋梗塞・脳血管疾患に係る医療の環境整備(高性能CT装置、多目的血管撮影装置、カテーテル診療機器) イ.日本医科大脳神経外科との連携強化 ウ.県立河北病院との機能分担 ② 救急医療機能の確保・拡充 ○ 広いエリア・三次医療機関との距離 ア.小児科診療体制の充実 イ.救急外来当直医の確保 ウ.初期救急体制構築への協力 エ.救急診療環境の充実(高性能CT装置(再掲)) ③ 人工透析とリハビリの充実 ○ 医療機能の特化、特色が不明確 ① 二次医療機関としての医療水準の維持、向上 ○ 病院の特色のPR不足 (2) 地域住民の生活の安心を支える 医療機能の確保、拡充 ○ 建物の老朽化 ア.医療の質の向上対策(CT、RI更新) イ.侵襲性・患者負担の低減(内視鏡手術システム、軟性膀胱鏡整備等) ウ.地域医療ニーズに即した専門性の発揮(循環器内科外来、腎臓内科外来の設置) エ.医療安全への更なる取組(病棟薬剤業務体制の強化、院内感染対策の強化) ② 医師確保対策 ア.日本医科大学と連携した医師確保対策 イ.山形大学医学部と連携した医師確保対策 ウ.その他の医師確保対策 ③ 新病院建設に関する広範な検討の推進 (合意形成、機運醸成に必要な広範な検討) ④ 地域住民に対する分かりやすい当院紹介 (当院広報紙、ホームページの充実) (3) 地域の医療・保健・福祉が連携 する上での要としての役割の発揮 ① 診療所・介護施設との連携強化の条件整備 (意見交換会の定期開催、介護施設職員研修会の開催) ② 診療所・他病院との連携強化 (医療情報共有システム導入検討、緩和ケアでの県立河北病院との連携検討) ③ 地域住民の健康づくり支援 (健康講座、構成市町、事業所の健康づくり事業支援)
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