CA の職場では・・・制限が極限まで延長

CA の職場では・・・制限が極限まで延長 2004 年以降 月間のフライトタイム制限が
90 時間から 100 時間に延長され 年間制限も
960 時間から 1080 時間に変更されました。
これは JAL の制限時間よりも多いのです。
≪他社比較及び変遷≫
ANA CA
1987 年当時
1995 年当時
1 か月
87 時間/240 時間(3 歴月) 90 時間
1年
―
960 時間
2004 年以降
100 時間
1080 時間
ANA PL
1 か月
90 時間
1年
960 時間
JAL CA
1993 年まで
1993 年
2006 年(JJ 統合)
2008 年以降
1 か月
80 時間
85 時間
90 時間
95 時間
1年
840 時間
900 時間
960 時間
990 時間
EU
1年
900 時間
上記の様に職場状況が変化してきた中で メンタルヘルスも含めての私
傷病休職者の現状が どのように推移して行っているのか精査する必要が
あります。
(2001 年 12 月から 2015 年 3 月の間に 19 名の CA が在職死亡されています)
過酷なスケジュールの例
月間 5 日間の固定休日はあるものの、その勤務実態
は…国内線 1 泊 2 日の翌日(3 日目)からパリ 2 泊 4
日のフライト(6 日連続パターン)。また国際線往復乗
務が続くなど他社にはほとんど例のない過酷なスケ
ジュールとなっています。